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管理人の日記
えっ、鬼滅の柱稽古編って、来週で終わっちゃうのか! 紙飛行機くらいしか名シーンが無い…
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意外なピンチに陥ってしまった。私は、「現金3万円」を用意できないことが分かったのである。
…と言っても。私は投資オタクにして貯金オタクでもあり、手持ち資産には十分に余裕がある。その大半を投じている株についても、土日を挟んでハイテク株がダダ下がりしており、少し苦しい状態だが、ここまでの圧倒的な含み益が消えるほどではなく、恐れるには値しない。つまり、今回の問題は、「現金3万円を用意できない」ではなく、「現金30000円を用意できない」ということなのだ。
――やれ、去年秋に株式投資を始めるにあたり(【日記:2023/9/3】など)、様々な楽天系列のサービスを取り入れた結果、私の生活から、ルーチンで現金を消費する習慣が消滅してしまった。その後も、PayPayの攻略開始(【日記:2024/3/14】)などで、キャッシュレスの流れはどんどんと加速していった。店舗での支払いは、各種の電子マネーを使い、そのポイントは、いわゆる「ポイ活」で得たり、クレジットカードからチャージしたりする。そして、クレジットカードの引き落としは、ネット銀行から行われる。もう、どこにも、物理的な現金が関与する場所が無くなってしまったのだ。
やれ、一応、私は、社会人のマナーというか、最低限の生活防護として、必ず1万円札を財布に忍ばせるようにはしているものの、体外的な予定が無い時期は、ひたすらカビが生えるばかりとなってしまっている。財布に入れていたところで、株式投資のような猛烈なリターンも無ければ、ネット銀行の0.1%程度の利子すら付いてこない。私が持っているお金の中で、最も無駄な形態であろう。
…いっぽうで、いわゆる“割り勘”などでは、今でも現金が主流と言えなくもない。ただまあ、私が今年頭に、職場でのとある企画のために割り勘を行った際は、5人中3人が、PayPayを使って、私にお金を渡してきた。しかも、若い層というわけではなく、全員が私より年上の、(恐らく)40代以上の男性である。電子マネーならば、小銭や釣り銭といった面倒な部分が必要ないし、私の職場は不定休のため、その人が休んでいても送金を行える。
――そして、受け取る側としても、「PayPayマネーライト」という厄介な輩(直接の商品購入にしか使えない)は存在するものの、主流の「PayPayマネー」ならば、そのままネット銀行の口座に入れて、自由自在に運用可能となる。これが現金なら、リアル銀行に行きATMを操作して口座に振り込むというクッッッッッッソ面倒くさい手順を踏まなければ、電子形式に変換できない。私にとっては、もはや汎用性すら、「電子マネー
>>> 現金」なのである。
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とまあ、そんな感じなのだが。今回は、いきなり現金3万円を用意する必要が出てきてしまい、私は途方に暮れてしまったのだ。
…さて、その利用先は、「近所のスーパーの電子マネーキャンペーン」である。今や、徒歩圏内のスーパーですら、専用の電子マネーを用意している時代であり、通常、1万円のチャージに対して100ポイントのおまけが付くのだが、この28日,29日だけは、「3万円に対し400ポイント」の還元が行われる。私は、このキャンペーンが行われるのを、半年は待っていた。ひたすら耐え続けて、良かった!
――だがしかし、そのチャージ元となりうるのが、日本銀行券こと、現金だけなのである。私の財布を漁ってみたが、万札が2枚に千円札が数枚と、足りない。そこに、職場で持ち歩くための小銭入れに入った少量のお金を加えたところで、残念ながら現金3万円には届かないのだ。
ならばと、リアルATMから、リアル現金を取り出せば良いと思うかもしれない。しかしながら、私は、職場と家の距離が近すぎであり、どれくらい近いかというと、玄関を開けた瞬間にもう職場が見えているため、「通勤の中の自然な流れでお金を引き落とす」ということができない。ならばと、買い物に遠出をしようにも、やはり私には、セール時にまとめ買いをするというルーチンができており、この28-29日までには、買い物に行く予定が無い。ならばと、コンビニATMで引き落とそうにも、多くの場合、無視できない手数料を要求され、ポイント還元というメリットが帳消しにされてしまう…。
そういうわけで。私は、今週末までに、どうやって「現金の」3万円を用意しようか、ちょっと悩んでしまっているのだ。
…やれ、もちろん、買い物ルーチンを崩して、自転車で15分のイオンまで行き、イオン銀行を使うという手もある。私が、ふだん現金を調達するのに使っている場所であり、直営ATMということで、手数料無料が嬉しいが、ただまあ、遠い。それに、次のお客さま感謝デーまで、特に買い物に行く必要がない。“お客さま感謝デーにて全商品が5%OFF”、つまり、逆から考えると、感謝されていない日は全商品5.26%値上げということであり、ちょっとそこで買い物に行くというのは、私は敬遠してしまうというものだ。だが、ネット銀行には、コンビニATMでの手数料無料みたいなサービスもあるので、何とかそれを適用して週末までに手持ちを用意できないか、いろいろと試してみたい。
――というわけで。私の生活でも、一応は、「現金」が必要ということが分かった。ただまあ、今回は、本当に例外中の例外であり、やはり、お金というものは、財布の肥やしではなく、電子版で取り回していきたいものだ。現金は、私にとって、「非常用」とか「防災用」とか、もうそんな感じかな…。
(2024年6月24日) 64 PV
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