.                                                                                                                                                                                                                .
Galaxyのスマホって、1万5000…円…?? / やり込みinFF

トップページ > 管理人の日記 > 2024年7月12日の記事

管理人の日記
結局、本日の下落では、18万円ほどが燃やされましたが、この深夜の動きを見る限り、ウェミの日明けには戻ってそうです

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→


2024年7月12日(金)
Galaxyのスマホって、1万5000…円…??


 
仲良さそう


 私は、そろそろ、次の携帯電話
(スマートフォン)を買いたいと思っている。私は2022年の夏から、韓国サムスン・Galaxyの安価なモデルを使っているのだが、そこまでピンと来なかったこともあって、次は日本製に戻そうかと思っていた。しかし、その購入価格を見て、またしても心が揺らいでしまった。
 …まず、買い替えようと思った契機だが、それは、
裏蓋が剥がれてきたからである。私は、携帯電話にケースやカバー類のアクセサリを装着しないのだが、唯一、“バンカーリング”だけは付けている。背面に付ける輪っかであり、ここに中指を入れて保持することで、安定感を上げることができる。その他の使い方として、テーブル等に立てる場合の簡易的スタンドとしても、使用が可能だ。
 ――そして、バンカーリングは、これだけ便利なのに、
100円ショップで購入できる物で、十分に年単位での使用に耐えてくれる。私にとっては、もはやスマートフォン型の携帯電話を使うにあたり、呪いの装備と言えるくらいの必須アイテムとなっている。

 しかしながら、現在使用中の
「Galaxy A22 5G」【日記:2022/8/21】については、私の感覚だと、少し本体サイズが大きい。最近の若者は手がデカいらしく、やたら大型の携帯電話を使っているが、私は元来ちっこいのが好きであり、iPhoneだと『5』くらい、Xperiaなら『Compact』と称されていたかつてのシリーズを、それぞれ愛用していた。
 …やれ、Galaxy A22 5Gも、最近の物の中では、小型とされるサイズだそうだ。それでも、右手画面の左、または左手画面の右および右側面の音量ボタンを操作するような場合には、バンカーリングに中指の背を押し付け、それで固定して指を伸ばすような操作になる。そんな操作を続けていたからであろうか、背面に無理な力が掛かり、接着剤が剥がれて裏蓋が曲がり、
内部構造が見えるようになってきてしまったということである。
 ――ちなみに、完全な偶然なのであるが、この記事を書いている最中に、
今度はバンカーリングのほうが破損をし、指を引っ掛けて回転する部分が分離をしてしまった。やはり、私の使用法は、無理な力を掛けてしまっていたのだろう。前述の通り、バンカーリングは、100円ショップでも買えるほどに安価であるため、また次回の買い物の際にでも、購入をしてくることにしたい。

 というわけで。一応、裏蓋については、
瞬間接着剤で簡易的な補修をしておいたものの、さすがにこんな状況では、防水や耐久性の面で、かなりの問題が生じると思われる。今すぐ壊れて使えないわけではないが、寿命が近づいているのは明白というものだ。
 …やれ、私については、昨年秋から株式投資を始め、同時に電子マネー化もかなり進んだことから、
携帯電話は、1日ですら欠かせない生活必需品となった。目覚まし時計や仕事の連絡といった基本機能はそうだし、ライン…はLINEチラシくらいにしか使っていないのだが、もはや私にとって“副業”と言える投資については、携帯電話アプリにしか対応していないような証券会社も存在するため、売買チャンスを失ってしまうのは痛い。壊れて買い替える際の僅かなタイムラグすら嫌であり、常に使えるようにしておきたい。今では、私の生活の中で、携帯電話2台持ちという習慣も定着した【日記:2024/5/21】。よって、現行端末の寿命が来るより前に新型を買ったとしても、別に、損をすることは無いのである。

【スイッチ移植版】は名作だった…


 ところで。私は、現在Galaxyを使ってはいるのだが、
次は再び、日本製に戻そうかなあ…と考えていた。確かに、Galaxy A22 5Gの使い勝手は悪くない。いやむしろ、値段を考えれば、このような高性能な機械を手元で使えるのは、夢のようである。
 …ただまあ、
やはり所詮は海外製であり、日本人が日本人のために作った携帯電話とは異なる。具体例を1つ挙げてみよう。私が、未だに違和感を覚えるのが、漢字変換だ。例えば、「私はが好きかな」という文章を書こうと思ったとする。あおという漢字は、日常生活で使うものではないため、変換に苦労を要する。ただ、Xperiaで「あお」と打ってみると、「予測 / 変換 / 英数カナ」という3つのタブが表示される。このうち、「予測」は、青・青い・青山・青空・青く・青森…などと、「あお」から続く言葉の候補を表示してくれ、文字入力の手間を減らしてくれる。いっぽうで、「変換」のほうを選ぶと、「あお」の文字だけで変換可能な候補を表示てくれ、ここから「蒼」も一瞬で見つけることが可能だ。この機能は、難しい漢字を入力するのに、とても便利であり、「蒼」あかのほか、壱・弐・参・肆・伍・陸と言った難読数字(「だい」というらしい)も、容易に漢字入力できる。上弦の鬼も、完璧超人始祖も、書き放題なのだ。そう、Xperiaならね。
 ――しかしながら、
Galaxyには、このような、変換時のタブ分けは存在しない。「あお」と入力して変換しようとしたら、青山・青・青い・青空・青く・青森・仰向け…などといった予測変換のみが、延々と続く。そして、かなりスクロールした後に、ようやく「蒼」を見つけることができるのだ。物理的にスクロールが必要なことはもちろんとし、フラフラと目を動かしながら、大量の漢字の中から「蒼」を探さなければならないという精神的な手間も問題である。いくら蒼が好きでも、これはちょっと大変というものだ。

 さて。この変換だけの話ならば、Galaxyにも、アップデートで似たような機能を追加すれば良いと思うかもしれない。だが、
これは、具体例の一つであって、他にも似たような掛け違いは、意識・無意識を問わず、多く存在するだろう。どれだけ地理的に近かったとしても、しょせん海外は海外、日本人が日本人のために作った国産スマホとは、やはり決定的な差異が存在するのである。

DDR懐かしいなあ…


 そういうわけで。2022年の夏に購入した、私にとって初めてのGalaxyは、
「安かろう悪かろう」という感じで、そこまで良い印象を受けるものではなかった。なので、私は「次は日本製」と決めており、そして、“裏蓋が剥がれる”という危険な状態を経験し、いよいよ具体的な機種の選定に入ろうと思った。
 …のだが、その前に。まずは、予算を決めるため、現在の機種を買った値段を確認しておこうと思い、Amazonの購入履歴を見て、私は
スンッ…という気分になった。その価格たるや、税込1万4637円である。は???? いやいや…多少の難はあるとはいえ、2年使えるような機械が、昭和が平成に移り変わった時代から見れば夢のような機能を持った端末が、これほどの低価格で買えるというのは、おかしいだろう。
 ――やれ。今や、携帯電話は、安くて5万円、高ければ10万円超えもおかしくないという時代だ。携帯ゲーム機ですら、もはや税込で4万円のほうが近い値段になっており、据え置きゲーム機も、恒例の値下げどころか、むしろ値上げをしているような状況である。そんな時代に、こんなにも画面が綺麗で、何でもできるタッチパネル端末が、1万5000円を切る!!
なんか、もう…何??

 そういうわけで。「次は再び日本製かなあ」と思っていた私の心は、値段というリアルな数値を見て、一気に再びGalaxyへと引き寄せられてしまった。いま使っているのは「A22」だが、その後継機の
「A23」は、2022年製と、少しだけ古い(「A22」は2021年製)こともあってか、こちらも1万5000円程度で購入可能なようだ。おい、2024年だぞ…??
 ――やれ、私は、節約を第一義としているし、私にとって、携帯電話は最大の娯楽ではなく、パソコンが一番で、スマホはサイドアームに過ぎない。さらに、私の解釈では、
携帯機はどうあがいても消耗品であり、無闇やたらと高いものを買う必要は無いと考えている。そのため、CPU・RAM・ストレージ・カメラの画素数といったハードウェア性能より、年式が新しく、最新OSに対応していることのほうを重視している。それらの理由から、安価で一定の性能を持つGalaxyのエントリーモデルは、私にとって、検討の最有力に入ってしまったのだ。

 ところで。日本では、未だに日本製家電は強く信頼されている。さらに、携帯電話に限って言うと、「iPhone」「Google Pixel」に代表されるように、
アメリカ製も人気のようだ。確かに、日本は我らが祖国であるし、それにアメリカは、私たちにとって、永遠の兄貴で有り続けるだろう。
 …ただまあ、“スマートフォン”という一面だけで考えてみると、日本製は、一時期より遥かにマシになったものの、今なお割高気味である。そして、アメリカ製は、ご存じの通りの
インフレ馬鹿だ。それに比べて、1万5000円で買えるGalaxyの、なんという慎ましさか…。
 ――やれ、私は、韓国・中国・その他の新興国の商品について、特に嫌悪感を持っていない。中国製家電は、2017年に始めた前職ひとり暮らしで買い揃え、結局その仕事はすぐ辞めてしまったのだが、紆余曲折あって、それら家電が今の生活でも頑張ってくれている。そして、
「地球防衛軍6」「FF7リバース」といった、ここまでの名作ゲームたちを彩ってきたのは、中国Hisense社の4Kテレビだった。
 というわけで。むしろ私は、こういった、海を越えてやってきてくれた商品たちを、「安物」として軽んじる精神にこそ、嫌悪感を覚えている。世界は一つだ。争い合うよりも、それぞれの得意分野で協力するほうが、絶対に良い時代になる…
と、私は思うよ。

(2024年7月12日) 1165 PV

登録タグ/ 機械一般
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→

2024年7月12日の記事を表示しています。

日記のメインページへ
トップへ


System: Trishula Ver.1.28