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管理人の日記
9月は、お金関連で、難しい日程が続きます。ミスして支払い遅延を起こさないよう、気を付けねば
メルビームと命名しました |
本日、「モンスターハンターライズ:サンブレイク」にて、初めての3死を喫した。相手は、最後の追加モンスターである「原初を刻むメル・ゼナ」だ。
…さて、「3死」という言葉について、知らない方のために、説明をしておこう。モンスターハンターは、シリーズの初期からオンライン要素を持つゲームであるということで、誰かプレイヤー1人のHPが0になったとしても、即座にクエスト失敗とはならず、復活が可能である。だが、この復活に回数制限が設けられており、特殊な設定のクエストを除けば、3回の戦闘不能で、クエストが失敗扱いとなって、拠点に戻される。オフラインであっても、このルールは同じだ。つまり、「3死」とは、単純に言うと、クエスト失敗という意味を示している。
――そして。モンスターハンターには、通常、死亡前提で攻略をするような敵は存在しない。そして、ソロプレイであれば、敵の強さもそこそこであるし、不確定要素も少ない。よって、大半のクエストは0死で突破できるし、たまに気が抜けて1死をしてしまった場合、そのあとの戦いには慎重となるため、更に死にづらい。そんな中で、“3死”というのは、コテンパンにやられたということなのだ。
さて。私も、「原初を刻むメル・ゼナ」については、以前から“最終アップデートで追加されたモンスター”として認識しており、そう簡単には勝てないだろうと思っていた。しかしながら、準ラスボスと言える「アマツマガツチ」を、苦戦しながらも倒せたことから(【日記:2024/8/28】)、原初メル・ゼナについても「行けるっしょ!」と思ってしまったのだ。
…そして、実際に戦ってみると、まず序盤は、王道と言えるカラーリングになった敵相手に、激しい肉弾戦が繰り広げられる。どうも、「原初」を名乗るだけあって、「キュリア」という寄生生物に取り憑かれる前の姿で登場をしている、ということのようだ。羽根を槍のように突き刺し、その後に振り回す技など、既にこの時点でわりかし強いのだが、まあ、私もMR(マスターランク)を2桁終盤まで進めてきている身であり、何とか戦線を維持できた。
――しかしながら、その後にバトルが進むにつれ、敵は邪悪なドス黒い姿へと変貌していく。設定的には、やはりキュリアの影響を振り払えなかったということらしい。ここからの敵は、圧倒的な戦力を発揮し、メルビームだのメル爆発だので、もう何が何だか分からなくなる。そうこうしているうちに1死してしまい、少しは警戒したものの、そんな付け焼き刃が通用するわけもなく2死、もう駄目だと、あっさり3死を迎えてしまったのだ。
ネタ扱いされることも多いが、初代アニメでトップクラスに印象的なシーン |
というわけで。私は、「サンブレイク」で、初めての3死を経験するに至った。プレイ時間にして65時間、「ライズ」部分が70時間であったため、それに匹敵するくらいサンブレイクを遊んで、初めてのクエスト失敗である。
…が、このタイミングで敗北を喫したのは、むしろ良かったと思うのだ。私のサンブレイクは、本編ラスボスの撃破(【日記:2024/8/12】)から既に久しいが、これといって大きな難関も無かった。莫大な量が存在するクエストについても、簡単なほうから埋めてきていたが、特に目新しい要素も無く、作業感の強い内容となっていた。他にやりたいゲームも多い中、正直、「サンブレイク」はこの辺りで終わりにしても良いかな…と思っていたくらいだった。
――しかしながら、「原初を刻むメル・ゼナ」という段違いの強敵に触れ、そして完敗となったことで、再び自分の中に、前向きなプレイ意欲が湧いてきた。マスターランクに続く“第4の難易度”と言える「傀異クエスト」による強化要素は、まだまだ残されている。闇雲に再挑戦をするのではなく、しっかり装備を充実させてから、メル・ゼナに対しては、お礼参りをすることにしよう。
ちなみに。今回の敗北で、私がイメージしたのが、「少年漫画における、主人公の敗北」である。
…やれ、味方陣営が基本的に全勝をする物語であっても、「主人公が徹頭徹尾、無敗で終わる」という作品は少なく、むしろ、「敗北からの立ち直り」という見せ場を作るために、主人公が負けてしまう展開は少なくない。そして、そういう場面は、ほぼ確実に、ストーリーのターニングポイントとなる。「原初を刻むメル・ゼナ」への敗北も、私にとって、そうなのだろう。新しいテレビが来るまでにも時間が掛かりそうだし…よし、まだまだ頑張っていこう!
(2024年9月1日) 3882 PV
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