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【呪】ペイント3D、サ終へ… / やり込みinFF

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管理人の日記
そう言えば、9月5日は私の誕生日でした。ま、誰も覚えてないよね…

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2024年9月5日(木)
【呪】ペイント3D、サ終へ…


 
FrontPageExpressみたいに、サ終しても密かに使い続けられれば良いのだが…


 私が、2020年に現在のPCで愛用しているWindowsソフトの1つに、
「ペイント3D」というものがあった【日記:2020/6/1】。だが、今年11月4日以降、新規の提供が終了してしまうということである。長く愛用できると思っていたが、Windows10の一世代だけでサ終となってしまった。
 …さて、この「ペイント3D」は、その名の通り、簡単操作で立体的なお絵かきが楽しめるソフト…なのだが、私はそういう用途では全く使っておらず、もっぱら
「レイヤー機能のあるペイントソフト」として用いていた。レイヤーとは、“階層”のことであり、画像を重ねる際に、どれが上に来るか、などといった設定に使用される。これが非常に便利、というか、もはや無いと画像なんて作れないというレベルの必須ソフトになっている。

 ところで。皆さまもご存じ、Windowsにずっと標準搭載されている
「ペイント」のほうは、シンプルな機能を全て兼ね備えているということで、愛用者が多く、もちろん私も、今なお部分的に使用している。だが、ペイントには、レイヤー機能が無い。よって、オブジェクトは、一度置くと、背景と同じになってしまう。後から拡大縮小をしたり、重ねる順番を変えたり、その部分だけを別の物に切り替える…などといった編集が行えず、率直に言って、細かい手直しは不可能だ。だが、ペイント3Dであれば、これらの作業を極めて容易に行える。しかも、Windowsのマイクロソフトということで、操作感が非常に良い。操作のために、専用のリファレンスなどは必要なく、手足を動かすような感覚で編集ができるのだ。
 ――ちなみに。私も、現行のPCになる前に、「レイヤー付きのペイントソフト」に挑戦をしようとしたことがあった。だが、この手のソフトは、異様に操作が複雑なことが多い。具体的な名称として、フリーソフトの「GIMP」や、有名な「Photoshop」などを試してみたが、
何が何だか分からず、門前払いという感じであった。だが、そんな私が、初めて親しめたレイヤー機能付きのペイントソフトが、「ペイント3D」だったのだ。

こういった題名画像も、全てワードアート×ペイント3Dで作った


 とりわけ、コンボとして優秀なのが、
同じくマイクロソフトの「Word」と組み合わせた場合である。
 …さて、Wordは、
「ワードアート」という機能を持ち、文字や図形に、簡単な装飾を施すことができる。業務やその他で、これを愛用している人も多いだろう。そして、これを「コピー&貼り付け」で、ペイント3D側に貼り付けた場合、そのままオブジェクトとしてペーストが可能なのだ。
 ――やれ、私は、以前からWordのことを、冗談交じりで「画像制作ソフト」と呼んできたが、「ペイント3D」と連携することで、
正真正銘の画像制作ソフトとして使用可能となった。もちろん、プロからすればお笑いものであろうが、Windows系統のスタンダードな操作性で、ある程度の画像編集が行えるというのは大きい。新PCになってから4年が経ち、私にとっては、「ペイント3Dが無いと画像を作れない」というレベルにまで、浸透をしてしまった。

 そういうことなのだが。残念ながら、この2024年11月4日をもって、
「ペイント3D」の新規配信は終了してしまうということだ。ダウンロード済みのソフトが使えなくなるわけではないが、新しいPCにインストールする手段はなく、いま使っているパソが壊れてしまえば、それで終わりである。
 …やれ、似たような境遇にあるソフトとして、私は、サイトのHTML作成に、未だに
「FrontPage Express」を愛用している。これは、1998年←!?に登場したソフトであり、未だに動いているというのが信じられない。だが、私は、テキストベースのホームページを作るのに、これ以上の物は無いと確信しており、このサイトの歴史が終わるまで、使用を続けることだろう。
 ――しかしながら、
「ペイント3D」は、Windows10になってから初登場したソフトということで、ファイルシステムが複雑であり、単純にフォルダをコピーするだけでは動きそうにない。そして、ペイント3Dのためだけに、新しいPCを先置きしておく…ということも非効率である。残念ながら、ペイント3Dの歴史は、現行の「VAIO SX14(2020)」に始まり、そして「VAIO SX14(2020)」で終わるということになりそうだ。
 ただまあ、Windows11で新規に提供されている「ペイント」にも、私が最も必要としている
レイヤー機能が搭載されているという。もちろん、それと、旧来のペイント3Dを比較して、どちらを使えるか選べれば最高だが、現実にはそんなことは無理である。ただ、新しい「ペイント」でも、Wordと組み合わせて、画像制作は行えそうだ。まあ、Windows11を標準搭載した新しいパソになっても、画像制作は何とかなる…と嬉しいな!

(2024年9月5日) 3718 PV

登録タグ/ サイト制作の話
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