.                                                                                                                                                                                                                .
シチューは飲み物! / やり込みinFF

トップページ > 管理人の日記 > 2024年9月12日の記事

管理人の日記
えっ、大和コネクト証券って、日本株の時間にしか、米国株を売れないのか! どういう仕組みなんだコレは…

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→


2024年9月12日(木)
シチューは飲み物!


 
ごめん、クレおばじゃなくて、安価なプライベートブランドのイオン商品を使っています…


 コメの値上げは、私の自炊生活を激変させた。なにせ、
「米を炊いて食べることが金銭的に安い」から、「米を炊いて食べることが金銭的に高い」へと、ほぼ180°の転換をしたからだ。特に、米とセットで食べることを前提としていた食品たちが、危機的状況に立たされている。梅干し・塩昆布といった味付け小物に、赤飯や雑穀ごはんの素、はたまた、ほぼ親子丼専用になっている卵と鶏肉なんて物も存在する。一応、今のところは、去年のふるさと納税で貰った米が10kg残っているが、それまでに使い切れるかどうか…。
 ――そんな中で、“カレーライス用”として買っていた、
「カレー&クリームシチュー&ビーフシチューのルウ」も、米の値上げによって、窮地に立たされている。ご存じの通り、カレーライスは、老若男女に人気で、もはや国民食と言っても良い立ち位置にある。私も、キノコを肉類として捉えた「きのこカレー」をレギュラー料理化させていた…のだが、米の値上げによって、カレーライスは壊滅的な被害を受けた。野菜やルーよりも、米が高すぎる。そういうわけで、大量に買ってしまったブロックタイプのルウたちも、行場を無くし、うずたかく積み上げられていた…。

 のだが。これらのルウを、「お米の上に掛けるもの」ではなく
「みそ汁の代用品」として使ってみたところ、大成功だったのだ。
 …まず、これはあくまで“みそ汁”ということで、
使う材料は自由だ。今回、投入したのは、クリームシチューのルウに、玉ねぎウインナー(冷凍)大根である。さすがに、もやしやキャベツなどはイマイチだろうということで試さなかったが、大根の相性が良かったというのは嬉しい。大根は、保存の効く食材であり、値段に対して可食部が多く、生でも熱しても食べられるということで、お得感が大きい野菜である。だが、最近では、安い味噌だけを使い続けるみそ汁に飽きが来ていて、大根も、冷蔵庫でシナシナとなっていた。それを、シチューという新たな場所で輝かせられるのは大きい。
 ――その他の食材としては、
冷凍ウインナーは、業務スーパーで買った安価な物を無理やり冷凍している。まあ、冷凍によって風味が壊れることはなく、汎用的な肉類ということで、どんな料理にも割と合うのだが、シチューとの相性は100点満点であった。味はもちろん、歯ごたえや見た目の面での変化も嬉しい。また、玉ねぎも、時期的な問題なのか、少しずつ安くなってきており、大量消費が容易になってきているのは嬉しい。ちなみに、シチューには牛乳を入れろと指示があったが、入れなくとも何とかなった。

 また、私のシチューは、
値段面での魅力も大きい。クリームシチューのルウは、150円程度で8食ぶんのため、1調理単位の4食ぶんで75円だ。次に、玉ねぎは、最近少し安くなって1個40円、ウインナーは業務スーパーの格安品なので1本10円程度として3本30円、大根は100〜150円というところを、たぶん1/10くらいしか使っていないので、15円としておこう。以上、4食で160円1食は40円である。
 ――やれ、ふーん…というところだが、これを米に掛けてしまうと、値段が
3倍に跳ね上がる(本日の店頭価格:5kg=3680円で、ちょっと多めに0.8合=120gを食べるとして、米の値段は88円!。やっぱ、白米は、もう富裕層の食事なんや…。

うまい! テーレッテレー!!


 ちなみに、
調理難易度についても、「みそ汁の代用品」として捉えたシチューたちは、かなり楽になる。
 …やれ、私は、実家時代に料理を手伝っていた頃から、
「カレーは20分しっかり煮込む」というルールを守っていた。材料も、肉+玉ねぎ・にんじん・じゃがいもと、基本を決して破らず、「水を入れる前に油で炒める」「20分のゆで時間は、10分+10分に分け、じゃがいもは後半部で投入する」などという調理法を遵守する。私の中でのカレーは、そういう、格調高い料理という印象だった。ビーフシチューやクリームシチューも、カレーのバリエーションと捉えており、大きくは変わることはなかった。
 ――が。私が作っているのは
みそ汁の特殊個体なのだから、そんな配慮は必要ない。お湯を沸かしつつ、適当に、火の通りづらい食材から入れて、沸騰したら終わりである。少しくらい固くても、作り立てならテンションで誤魔化せるし、その後は電子レンジで温め直すので、そこで柔らかくすれば良い。

 ところで、
「カレーは飲み物」という言葉があるが、あれは節約の金言だったのだ。米は、もう高すぎて駄目であり、カレーの液体部分だけを飲み物のように食することで、お金を節約しつつ、かつ、食生活としても極端なみすぼらしさを感じないようにする。うん、作者の人、そこまで考えてないと思うよ。
 ――やれ、今回の
米の超絶値上げで、私は、もう、代替食を検討する段階に入ったと思う。例えば、同じ穀物でも、パスタは、安売り時なら1kg=200円で購入でき、「ゆで前の重さ」「ゆで後の重さ&カロリー」の関係性は、米とほぼ同じのようだ。つまり、パスタ1kg200円は、白米が5kg1000円で買えるのと同じである。そして今回のように、スープ料理を使っていくのも有りだろう。生きねば…。

(2024年9月12日) 812 PV

登録タグ/ 食べ物
この記事のURL 日記ログへ移動する / 編集

←前の日の記事へ 次の日の記事へ→

2024年9月12日の記事を表示しています。

日記のメインページへ
トップへ


System: Trishula Ver.1.28