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管理人の日記
そう言えば、しれっと完全毎日更新が半年を超えていました。よし、1年目指して頑張ろう!
レッド・デーモンズ・ドラゴン、略してレモン |
「ポッカレモン」とは、レモン系の調味料である。「唐揚げ」や「サンマの塩焼き」など、レモンの風味を加えるだけで、驚くほどジューシーになる食品は多い。そういった際に、“レモンを絞る感覚”で使えるのが、ポッカレモンなのである。ちなみに、分類は「レモンジュース」ということになっているが、直接ゴクゴク飲むのなら、同じシリーズの「キレートレモン」を使うと良い。
…さて、私については、自炊をしている都合、色々と調味料には目移りしている。そして、レモン汁についても、イタリア仲間ということで、パスタと相性が良いのではないかなと思っていた。その他、サラダの味を変えるのにも使えるだろう…などと思い、近所のスーパーで、450ml瓶が298円でセールしていたときに、1便だけ買ってきてみたのである。
――しかしながら、実際にパスタに掛けてみると、ケチャップ・マヨネーズ・チーズ・タバスコといった主力勢の主張が強すぎであり、ポッカレモンを使ってみても、全くレモンの風味が出てこない。そして、サラダについても、香りが付いているのか付いていないのか、分からないという感じである。そのうえ、私は肉をほとんど食べず、上の例で挙げた「唐揚げ」「サンマの塩焼き」といった、揚げ物・焼き物などは、全く調理しない。そういうわけで、「ポッカレモン」についても、冷蔵庫での肥やしルートが確定した…かのように思われた!
しかしながら、私の生活の中で、ポッカレモンが奇跡の輝きを誇る場面を発見してしまった。それは、焼酎の、炭酸ジュース割りである。
…やれ、節約を是としている私だが、意外にも、毎日の飲酒の習慣が存在する。ただ、それは“居酒屋に行く”とか、“ストロングゼロ的な缶飲料をコンビニで買う”などといった貴族のたしなみではなく、「イオンのお客さま感謝デーで買った、25度の4リットル入り焼酎(1600円)を、同じくお客さま感謝デーで仕入れた1.5リットル入りノンカロリー炭酸ジュース(100円)で割る」いう、本物の貧者の麻薬である。一応、アルコールが入っているため、お酒としての高揚感は味わえるが、味は下の下であり、「酔えれば何でも良い」という感じであった。
――ところが、そこに少量のポッカレモンを加えてみたところ、驚くほどに風味が上がったのである。入れるのは、10ml程度であり、総量に対する割合は僅かであるが、それでも明らかに香りが異なり、飲む楽しみが大きく上がった。なるほど、ポッカレモンは、飲み物に投入すれば良かったのだ!
「焼塩
檸檬」って、すごいネーミングセンスだな… |
というわけで。私の中で、ポッカレモンは、宅飲みの友として定着した。少量で、驚くほどに、カクテルの風味を上げてくれる。なお、価格としてはプラスなのだが、お酒というのは嗜好品、つまり楽しんで飲むものなので、費用対効果が妥当であれば、少しくらい値段が増えても許容すべきなのだ。
…ちなみに。ポッカレモンを販売しているポッカサッポロ社からは、関連商品として、「お酒にプラス
レモン」などのシリーズが販売されている。ただまあ、やはり基本の「ポッカレモン」と比べるとマイナーのようで、セールの対象として挙がることも少ないようだ。やはりここは、まずは基本の「ポッカレモン」から攻めていきたい。未開封であれば常温で保存でき、賞味期限も未開封なら9ヶ月と悪くない…。
――以上の理由により、私は、ポッカレモンが次に298円でセールしていた時に、また買い足し、自分の生活における、常備備蓄品としていきたいと思う。つまり、ポッカレモンは、お酒の調味料だった!!
(2024年10月1日) 2529 PV
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