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管理人の日記
何だかよく分からないですが、円安が進んでいますね〜。私は、物価よりも株の上昇が早いので、円安賛成派です。
あっ、これマリオで見たやつだ! |
「アストロボット(PS5)」は、第2エリアまでをクリアーしたが、本日は、その道中で、秘密のワープゾーンを見付けた。
…その内容は、次の通りである。あるステージでボスを倒したが、そのままゴールへと進まず、いったん後ろに戻ってみると、隠されたルートを発見した。そして、その先に進むと、ワープを示すようなアイコンが表示されるとともに、宇宙へ吸い込まれ、そして新しいステージが解禁されたのだ。これは、その昔の、マリオやクラッシュ・バンディクーといった、懐かしいアクションゲームの演出そのものである。しかも、その先のステージが、“暗闇の中で、明かりを照らすと出現する足場を使って進んでいく”という感じで、これまた、秘密のステージにピッタリの内容である。難易度も、周囲の通常ステージと比べて、ほどよく高い感じであった。
――やれ。多分、このゲームは、SFC〜PS2世代で少年時代を過ごした私くらいの人間に、最もグッと来るのではないだろうか。まさか今の時代に、プレイステーションから、こんなジャンピングアクションが出るとはな…。
ちなみに。少し話題が逸れるが、「クラッシュ・バンディクー」については、初代PSで発売した『1』『2』『3』の3部作が“懐かしアクション”として人気であるが、2020年には、「とんでもマルチバース」の副題で、リブートした『新4』が発売している(2001年にPS2などで発売された「さくれつ!魔神パワー」とは別)。なお、現在のクラッシュは、ソニータイトルではないということで、プレイステーションの他、ニンテンドースイッチ等でも販売されている。
…さて、この『とんでもマルチバース』については、過去にPSplusフリープレイで登場しており、私も遊んでみたことがある。感想として、アクション部分のクオリティの高さは、初期3部作を彷彿とさせるものである。ギミックの多彩さや、複数キャラクターを操作できること、コミカルな演出など、各種の要素は決して悪くない。1個ステージの長さも、それだけであれば、ゲームのボリューム感へと繋がってくれるであろう。
――では、何が良くなかったのかと言うと、それは異様なまでの難易度の高さである。序盤から殺す気マンマンのギミックだらけで、ただゴールまでクリアするだけでも、幾度とないリトライが必要となる。やれ、例えば、“新キャラが加入した直後のステージ”では、その人物の強みを紹介するための簡単な設計になっていることが普通だが、このゲームでは、容赦なく殺しに掛かってくるのだ。
そのうえ、箱の全破壊には、初代PS版『1』と同じく、ノーリトライが要求されるうえ、タイムアタック(こちらも途中リトライ不可)も存在する。よって、ステージの長さが、直接的にコンプリート難易度の高さへと繋がっているのだ。私は、もう最初からサジを投げてしまっていたが、タイムアタックや箱のコンプリートは、歴代作品と比べても、ちょっと桁の違った難易度となっているだろう。
そういうわけで。私は、「クラッシュ・バンディクー4:とんでもマルチバース」を、中盤くらいまで進めて、こりゃ無理だと諦めてしまい、「令和のヨッシーアイランドDS」と呼んで恐れていた。
――まあ、そのヨッシーアイランドDSのほうも、絵本のような世界観と地獄のような難易度で、2021年に再プレイした私を狂気の世界へといざなってくれた(【日記:2021/5/16】)。とはいえ、ヨッシーアイランドDSのほうは、攻略サイトをフルに使用しながらであるものの、何とかフルコンプができた。というわけで、多分、「クラッシュ・バンディクー4:とんでもマルチバース」のほうが難しい。あれよりキツいジャンピングアクションって、あります?
ヨッシーのために作られた記念塔という表題なのかもしれませんが、 どう見てもヨッシーを苦しめるために作られた悪の要塞です。 |
ちなみに、余談を続けると、「ヨッシーアイランドDS」で、私が最も印象に残っているステージは、クリア後に解禁される「ひみつ」ステージの1番手である、「ヨッシータワーへようこそ」だ。おまけステージの開幕にふさわしい爽やかな題名、足元から迫る溶岩と敵の猛攻を避けながらアイテムを回収する難しさ、そしてファンシーなBGMから、私の倫理観をグッチャグチャにしてくれた。まさに、ヨッシーアイランドDSを象徴する★神ステージ★である。
…ところで、どうしてこんな話を出したかと言うと、「アストロボット(PS5)」にも、このヨッシーアイランドDSと同じく、溶岩(のようなもの)が下から登ってくるステージが登場したからである。ただし、道中であるため、もちろん難易度は普通であり、音楽も危機感を煽るようなもので、作中でも危険な事態に陥ったという演出が為されている。ヨッシーアイランドDSが、どれだけ狂っていたか、改めて思い知らされた…。
――そんなわけで。アストロボットは、様々な作品の記憶を思い起こさせてくれる、正真正銘の良作アクションゲームである。それに、基本ルールがシンプルだから、何も考えずに楽しめる…。よし、この調子で、現実世界に疲れた時は、アストロボットを進めていこう!
(2024年10月3日) 16 PV
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