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アニメ版「ダンガンロンパ」を見ています! / やり込みinFF

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2024年11月25日(月)
アニメ版「ダンガンロンパ」を見ています!


 
黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕黒幕


 今日は、
「ダンガンロンパ」シリーズの、14歳の誕生日らしい。
 …さて。初作である『1』こと、
「ダンガンロンパ:希望の学園と絶望の高校生」は、2010年11月25日に、意外にもPSPで登場した。「相手の証言」に対して、矛盾する「証拠品」を突き付けることで、謎を暴いていく…という意味では、「逆転裁判」タイプの推理ノベルゲーと言えるが、「高校生同士15人での仲間うちでの殺し合い」という緊張感と、それに反するポップでサイコな世界観から、独自の魅力を誇る作品だ。本編と言えるのは、『1』『2』『V3』の3作であり、当初はPSPやVitaといったソニーハードで展開していたものの、現在は基本的に全機種でプレイが可能である。

 そして。私については、初期2作をVitaに移植した
「1・2 リロード」を、前職の寮で友人から借りてハマり、その後しばらくして発売された『V3』もプレイしていった。が、何故か、そこでダンガンロンパシリーズは展開終了となってしまい、8年弱が経った現在になっても、本編と言える作品は登場していない。その後、「ダンガンロンパスタッフが送る〜」と称された作品は、いくつも出ているが、未だに“ダンガンロンパスタッフ”呼びであることから、たぶん、新たな代表作と呼べる物は出せていないのだろう…。
 ――なお、私の中では、
「PSPやVitaの時期に、既存ゲームのフォロワーとして新登場し、そして燃え尽きていったゲーム」ということで、「ゴッドイーター」シリーズと重ねるところもある。これについては、過去に単独記事を書いているので、そちらをどうぞ【日記:2021/10/25】

 ところで。今からシリーズ作を遊ぶとしたら、まず、Vita本体が動くならば、
中古パッケージが3桁円で入手できるので、それを使えば、合計1000円ほどで、『1・2 リロード』『V3』にて、3作をプレイすることが可能だ。もう、ここまで来ると、元を取るとかいうレベルではない、神のごとき環境となる。
 ――その他、現行機ならば、スイッチにて3作セット+おまけの新規ミニゲームが、セール前提で4000円となっている。また、当初は『V3』からの対応となったPS4版も、現在では3作全てが揃っているため、トロフィー目的だったり、PSハードにこだわりたい…という場合なら、そちらもアリである。本日で14周年ということで、少しばかり古いゲームとなるが、文字を読むゲームのため、
時間が経っても色褪せないというのは嬉しい。

ゲーム版もいいぞ…


 そして。今日の話は、アニメ版の「ダンガンロンパ」である。全3作・37話が存在し、
単なるゲームのアニメ化ではない作品となっている。
 …まず、アニメ第1作の
「ダンガンロンパ The Animation」は、ゲーム版の『1』を、そのまま全13話でアニメ化したものである。基本的な世界感と、犯人や被害者、そして黒幕の存在などは、全てゲーム版と同じだが、話数の関係上、ダイジェストと呼んでも良いくらい、異様に展開が巻かれている。捜査パートなどは、証拠品が一瞬で集まって流されるし、犯人は、だいたい証拠を1つぶつけられただけで自白する。「相棒」が21時45分くらいになったときが、常に展開されている感じなのだ。
 ――その他の、作風については、ゲーム版のBGMや”おしおき”ムービーをそのまま使っているなど、あくまで
「ゲームのアニメ化」という雰囲気を強く意識している。ただ、やはり、あまりにもダイジェストすぎるので、私は、「ゲームのおさらい」という感じで捉えていった。初見の人は、このアニメからでも楽しめるが、それで興味を持ったら、是非ともゲーム版のほうにも触れてみてほしいものだ。

 そして、第2作の
「ダンガンロンパ3 ―The End of 希望ヶ峰学園― 未来編」と、第3作「絶望編」は、対をなす作品である。便宜上、第2作・第3作という表記をしたが、これらは同時放映がされており、「未来編 1話」「絶望編 1話」「未来編 2話」「絶望編 2話」→ … →「未来編 12話」「絶望編 希望編(12話)」というふうに、交互に見ることが推奨されている。
 …そして、内容としても、
ゲーム版の『V3』とは全く異なる物語になっており、「未来編」では、新キャラクターたちを交えて、「仲間の中に1人だけ襲撃者が隠れているので、それを見つけ出す」という、いわゆる“人狼”のような展開となる。また、「絶望編」のほうは、どうやら、ゲーム版『2』のキャラクターたちの過去編? といった感じの物語が展開されるようだ。

 さて。私は、
お馴染みの「dアニメストア」にて、まずはアニメ第1作の「ダンガンロンパ The Animation」を見始めた。私は、ゲーム版をプレイ済みだったが、それは既に10年近く昔のことである。よって、アニメ版のダイジェスト的な作りは、むしろちょうど良いという感じだった。テンポが良すぎるくらいの作風も、一周回って、ギャグとして楽しめる。そういうわけで、強い興味を保ちつつ、まずは第1作を最終話まで視聴した。
 …そして、その勢いのまま、アニメ第2作&第3作の「ダンガンロンパ3」のほうへと進んでいった。この作品については、2016年の放送当時に、「未来編」のほうの第1話だけを見た記憶が残っているが、ゲーム版のキャラを期待していて肩透かしを喰らったことと、そして、当時はアニメに腰を据えて楽しむ環境でも無かったため、そのまま
1話切りをしてしまっていた。
 ――だが、改めて見始めてみると、「未来編」では、
「人狼」的な殺人ゲームがスタートし、先の展開が気になってくる。また、「絶望編」のほうは、『2』の前日談と言える内容で、少なくとも開幕時点では、人畜無害な内容に思える。ただし、ゲーム版『2』の設定を考えると、どう考えても破局的な展開が訪れるのは確定であり、死にゆく人の笑顔を見るかのような、何とも言えない気持ちである。
 というわけで。現時点では、
第2作と第3作は、全く別のアニメにしか思えないが、前述の通り、これらの作品は、1話ずつ、交互に見ることが推奨されている。2つの物語が、これからどのようにザッピングしていくのか、楽しみだ!

(2024年11月25日)

登録タグ/ 漫画一般 ゲーム一般
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