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1株買い最強! ジョーシン&マネックス!! / やり込みinFF

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管理人の日記
本日の職場バイトは、非課税ではなく課税1万円でした。会社が1万2000円くらい払って、私たちが8000円しか貰えないアレ。く た ば れ

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2025年3月1日(土)
1株買い最強! ジョーシン&マネックス!!


 
ジョッww ジョッww ジョッw ジョーシーンwwww


 日本の個別株には、「株主優待」というシステムが存在する。通常、単元株=100株以上の購入により、株式の配当金とは別に、特別な食品セットの送付や、クオカード、割引券の入手…などといった特典を得られるという内容だ。
 …さて、この株主優待については、基本的に、
単元株=100株の保有が必要になるという条件がネックだ。必要な資金は、安くて7~8万、通常は30万円程度の原資金が必要となる。それで、1年に1回や2回、多くて数千円程度の商品を得られたところで、だから何なのだという感がある。個別株ということで、値段が下がってしまえば、それきり戻らないと危険性も高い。私は、優待狙いで買うよりも、もともと配当金が高い銘柄に投資をするか、または、S&P500などといった定番の商品を購入して、その売却益を得たほうが良いと考えている。
 ――しかしながら、世の中には、数は非常に少ないものの、
たった1株の保有で株主優待を受け取れるという会社が存在する。それならば、原資金は、上記の1/100、つまり数百~数千円で良いということになる。その中でも、特にメリットの大きい銘柄を、本日は2つ、紹介してみることにしよう。

 まず、1つ目の銘柄は、
「[8173] 上新電機」だ。ご存じ、電機小売店の「ジョーシン」を運営している会社である。ちなみに、私は、仕事の都合で、新潟県上越市に住んでいる時に、初めて「ジョーシン」を訪れたため、なんとなく名前のイメージが似ていることもあって、新潟のローカル店舗かと思っていた。だが、別にそんなことはなく、大阪発祥の全国チェーンであり、私の故郷である三重県にも存在するし、いま住んでいる場所にもある。
 …さて、上新電機の株主優待は、
「1株保有で、年1回、総計5000円の割引券が貰える」という内容である(オンラインストアでも使える)。ジョーシンの株価は、2月28日のおわり2174円であり、これを1株持っておくだけで良いので、錬金術のように思える。
 ――しかしながら、もちろんそこまで上手い話があるわけではなく、この計5000円の割引券は、200円券×25枚となっており、2000円の会計ごとに、1枚が使えるというルールになっている。
つまり、1割引のクーポン券である。しかも、概ね12月頭に到着し、次の3月31日まで使用可能ということで、期限は4ヶ月と短い。その期間に、消耗品ではない電化製品を必ず5万円買うかと言われれば、そうではない人が多いだろうから、余すことなく有効活用するのは難しいと言える。

 しかしながら。このジョーシンの株主優待券は、
フリマアプリで売却可能である。価格はいろいろのようだが、概ね1000円程度で売れるようだ。手数料+送料を払ったとして、800円くらいは残るため、それを前提とすれば、優待利回りは約40%である。ちなみに、配当金もなかなか高く、前年は90円・今年は100円と言われているらしい。それを考えれば、合計利回りは約45%1株買いの中でも、ぶっちぎりの最強銘柄と断言して良いだろう。
 …ちなみに。ここでは、「優待券を売却する」というパターンを紹介したが、もちろん、それ以外の使い方も存在する。まずは、
普通に、自分の買い物で使うという方法だ。ジョーシンは、家電製品だけでなく、ゲーム機本体&ソフトウェア、そしてその他の玩具も取り扱っている。例えば、いま現在、PS5本体は、「新生活セール」と銘打って、定価7万9980円に対し、7万2980円(ディスクドライブあり版)で購入可能だ。その他、モンハンワイルズ同梱版についても、少し前から7万9980円で発売中である。DL版ソフトと同じく、物理媒体の商品についても、ブラックフライデー以来、いろいろな形でセールをし始めたようだ。何はともあれ、こういった高額商品で、自分の株主優待券を使えれば、5000円割引券をそのまま5000円に変換できる。優待利回り200%を超える、まさに錬金術となる。
 ――また、そこから更に派生して、
株を一切やらない人の場合でも、ジョーシンで大きな買い物をする際に、フリマアプリで優待券を購入するというやり方が考えられる。約1000円で購入して、例えば新生活のために冷蔵庫やテレビを買う場合、それに5000円の割引券を当てられれば、約4000円の得となる。私は、このようなパターンとして、イオンの株主優待券を使用しているが、1000円分が800円で買えるという程度であり、全体から見ると2%程度の割引にしかならない(もちろん、食品や生活雑貨など、生活必需品が全商品2%OFFというのは侮れないのだが)。だが、ジョーシンの優待券であれば、それよりも遥かに大きな割引率を得られる。例えば、去年11月に発売し、未だに一切のセールをしていないPS5proも、事実上、約8000円引きで購入可能となるのだ。

 ちなみに。ジョーシンが、このように、
たった1株で5000円という爆裂サービス優待券を配布している理由だが、もちろん投資家からの資金を集めたいという事情もあるだろうが、その他にも、1割引であったとしても、商品を買ってもらえれば嬉しいのだろう。
 …やれ、
向こうが勝手に配ってきているのだから、それを利用しない手は無い。そういうわけで、株を買う人も買わない人も、また自分で使う人もフリマアプリで売り買いする人も、どんどんこのジョーシンの優待システムを使っていこうではないか。

「真似」は関係なく、マネー+アネックス…でもなく、MONEYのYを1文字進めたらしい


 さて。もう一つの銘柄は、
「[8698] マネックスグループ」である。お馴染み「マネックス証券」の運営会社だ。
 …やれ、同証券は、クレカとして、「dカード」、および「マネックスカード」で積立投資が可能であるが、
どちらも審査がやや厳しめであり、私は落とされた(※私については落とすほうが普通)。また、クレカ積立のポイント還元率は「1.1%」と記されているが、10万円の積み立て投資を前提とした場合、計730ポイントとなり、そこまで高いわけではない。最強の「楽天証券」、基本の還元率が0.7%かつキャッシュレス決済が有名な「PayPay証券」、キャンペーン豊富でセゾンカードが3つの証券会社で使える「大和コネクト証券」と比べ、私には、特に優先する理由があるようには思えない。

 が、
そんなマネックス証券の宣伝施策の一つということか、株主優待として、マネックス証券の口座で「マネックスグループ」の株を持っていた場合、1株であっても、50マネックスポイントが付与されるようになった。ちなみに、年2回である。マネックスグループの株価は752円(2月28日の終値)で、後述するが、マネックスポイントは、余すことなく1ポイント=1円として容易に変換できる。純粋な配当金は、上下が激しいが、仮に20円としよう。合計で、752円に対し利回り120円合計16%と、かなりの高利回りになってくれる。
 ――なお、かつては、100株以上の保有が必要、かつ、マネックス証券での取引を前提とした、複雑な体系となっていたようだ。しかしながら、この2025年3月31日を権利確定日とする優待から、保有株数のみが判定基準、かつ、1株からでも優待が貰えるという制度に変更をされたようだ
【公式のリリース】。古い情報のまま載っているサイトもある【マネックス証券の公式ページ】等)ので、注意をしておこう。ちなみに、マネックス証券の国内株の取引手数料は無料ではなく、1株保有の場合、売却時に52円の手数料が掛かる。しかし、こんなものは、優待を1年受け取れば即座に跳ね返せるため、問題は無いと言える。
 さて。マネックスポイントの使い方だが、まずは基本として、投資信託の購入代金に利用ができる。さらに、他社ポイントへの変換ができ、dポイントPontaポイントAmazonギフト券の3つは、
1ポイント単位かつ手数料なしで交換可能だ。よって、使い道に困るようなことは無いであろう。

 ちなみに。これらのことを知って、私は早速、マネックス証券で、「[8698] マネックスグループ」を、1株だけ購入しようと思った。その際に、
正体不明の1万0000円が、証券口座に存在することに気付いた。購入時に、連携しているイオン銀行から自動的に入金されたのかと思ったが、そちらの預金は無傷であり、違うようだ。
 …ということで、記憶を紐解いていくと、どうやら、去年から行われていた3件の投資信託購入キャンペーン
【日記:2024/12/3】のうち、どれか一つで、2位の1万円が当たっていたようだ。昨年10月の、PayPay証券における10万ポイント【日記:2024/10/30】に続いての、高額当選である。
 ――やれ、この手のキャンペーンは、私は楽しみでやっているつもりだが、めんどくさいかと言われれば、
ハッキリ言って面倒だ。また、どれを買ってどれを売り、いついつまでに積み立てをして解除する…などという行為により、ただでさえ複雑な金銭管理が、更に混迷を極めてしまう。そのうえ、長期投資の基本原則からは大きく外れており、人々からは冷ややかな目で見られ、恐らくだが、証券会社からも、邪魔な存在と思われているだろう。だが、証券会社のキャンペーンというのは、概して参加人数が少なく、こうやって、高額当選という実績を残しているのも事実である。それに、様々な商品を買えるというのは、やはり楽しい面も存在する。よって私は、今後とも、この手のキャンペーンに、積極的に参加をしていきたい。

 というわけで。本日は、1株購入の優待を利用する方法として、
「[8173] 上新電機」「[8698] マネックスグループ」を紹介させていただいた。
 …まあ、ド定番である、「全世界株や米国株に、長期・分散・積立投資をする」という方式だけでも、十分な資産形成ができる。ただまあ、新NISAも始まって1年以上が経ち、
そろそろ皆さま、飽きてきてはいないだろうか? 私は、限界投資オタクとして、いろいろな楽しみ方を紹介していくので、それを参考に、やったりやらなかったりしてみてほしい。投資は、苦しいけど…楽しい!!

 
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(2025年3月1日)

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