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管理人の日記
不動の黒字だった楽天証券NISA枠にも、いよいよ王手が掛かりました。あと1回の下落で赤字落ちする
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地球防衛軍で見た |
雪山の頂上にある「交わりの峰
スージャ」は、不思議と緑が生い茂り、穏やかな人たちが住む、清浄な空間であった。いよいよもって、RPGの終盤感が凄まじい。それは良いのだが、まだ3章であり、ようやく中盤に入ったかと思ったところであった。モンハン、お前…終わるのか…?
――その後は、「竜都の跡形」というマップへ進んでいく。荒れ果てた人工道路を、木の根が覆い尽くしたような地形であり、中央の妖しく光る物体を見ながら、グルグルと下層に降りていく構造のようだ。やっべえ、これがラスダンな気がしてきた!
それはそうと。ここでの登場モンスターは、まずは「オドガロン亜種」である。事前情報に無かった、本編サプライズの復活モンスターだ。
…さて、「オドガロン」は、『ワールド』で新登場したモンスターであり、皮膚が焼けただれたかのような醜悪な見た目が特徴である。亜種は、追加パックの『アイスボーン』で登場し、龍属性を使用するようになった。そのオドガロンが、『ワイルズ』にも登場だ。
――なお、正式名称は護竜オドガロン亜種である。「オドガロン」も、ただの「オドガロン亜種」も出ず、「護竜」だけの登場ということだが、まあ設定を考えれば、特別に不思議でもない。守人のご先祖様がアイスボーンをプレイしていたのだろう。
そして。そのオドガロン亜種を退けると、今度は、「シーウー」というタコ型宇宙人のような敵が現れる。こちらも、事前情報で公開されていなかった、完全新規のモンスターである。
…さて、この敵との戦いで、最も驚いたのが、モンハンとしては非常に珍しい、完全連戦ということである。オドガロン亜種を撃破すると、その後のムービーで、主人公はシーウーの触手に足を掴まれ、巣へと引きずり込まれる。リアル世界で考えると、生きるか死ぬかの、非常に切迫した場面であるが、このゲームはモンハンなので、こういう時も、当然のごとく、一度キャンプに帰還するのかと思っていた。“最初から連戦クエストであると示されている場合”を除き、何事も無かったかのように拠点に戻って、状況を立て直す。『ゴッドイーター』などと同じく、この手のゲームのお約束と思っていた。それが2連続クエストになったのだから、もう驚くに決まっている。
――さて、戦闘面では、敵はタコ型宇宙人ということで、動きが地球の生命体とは異なっており、全く読めず厄介だ。だが、最も印象に残ったのは、拘束攻撃だ。触手でプレイヤーを掴み、体の下部に隠されていた口に放り込んで、食べる。バリバリバリと噛み砕かれ、最大HPの半分ほどを削られた後に、吐き出される。ダメージもさることながら、大量の牙が生えた青色の口は、バイオハザードに登場する化け物のようであり、どう見ても即死攻撃だ。まあ、猫ですら「旦那さん、僕もう駄目ニャ…」とか言いつつ一瞬で復帰してくる世界観なので、許されるということだろう。
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久々のビターン使い |
その後は、満を持して、メインモンスターである「アルシュベルド」が登場する。
…さて、こいつは、モンハンでは王道と言える、4足歩行タイプの竜だが、両手の外側から背後に向けて、鎖のような構造物が生えており、これで叩きつけたり、薙ぎ払ったりして戦闘を行う。ゲーム的にはともかく、現実で考えると、非常に生きづらそうな体型だ。アルシュベルドの原種は絶滅しており、人工的に作られた“護竜”アルシュベルドのみが、現在では生きているということだが、そりゃ絶滅するよという感じだ。
――ちなみに。敵は、肉弾戦タイプと思いきや、赤く光ったのちに、地面を爆発させるという魔法攻撃も持つ。特に、明らかな必殺技である、“4本の鎖を顔の近くに集めてから使用する、前方への範囲爆発”は、もはやビームのような内容である。アルシュビームと命名した(※流行らない)。
さて。アルシュベルドを倒すと、何だがストーリーがいきなりクライマックスを迎え、そして、ラスボス戦が始まった。このラスボスの、名称・設定・姿などについては、まだ発売から早いので伏せるとして、それを倒すと、なんと、恐ろしいことにスタッフロールが始まってしまった!
ムービーは全て飛ばさず、特別な早解きをしたわけでもないが、プレイ時間は、10時間ほどである。
…やれ、モンスターハンターは、ポケモンシリーズなどと同じく、「ストーリーはチュートリアル」と呼ばれることもある。その心は、“クリア後の育成こそが本番”ということだが、私はあまり積極的に使うべき表現とは思わない。物語部分がつまらなければ、クリア後の最強育成なんかに挑むわけがない。「ストーリーはチュートリアル」などと言うと、駄目なメインシナリオを無理やり擁護しているようであるからだ。
――ただまあ、今作は、ちょっと変わった作りのようで、スタッフロールは、ただ単に物語部分が終わっただけということのようだ。例えるなら、MHP3で、村クエストのジンオウガを倒すと、スタッフロールが流れてしまったという、アレに近い。あれは間違いなくスタッフロールだが、「エンディング」と思った人は、そうそう居ないであろう。よって、ワイルズのシナリオについては、「ストーリーはチュートリアル」というよりも、「妙なところでスタッフロールが流れてしまう」と表現すべきだろう。というか、まだまだ新システムやモンスターは出揃っていないため、「チュートリアル」は続いているし…。
そんな感じで。スタッフロールを終えたが、これでゲームは一段落…という雰囲気は存在せず、物語はそのまま第4章に続く。ここからの★4クエストが、上位という扱いのようだ。これまでの作品では、下位クエストだけ★1〜5と広く、上位やマスターランク(G級)は3つというのが定番になっていたが、下位は幅が広いくせに最も地味な難易度であったため、そこを他ランクと同じ幅にするという調整は、妥当であろう。
――さて。上位クエストでは、さっそく新モンスターたちがどんどん登場し始めた。ただシナリオ演出が終わっただけであり、まだまだワイルズのゲームプレイは、クリア後という雰囲気にすら入っていない。俺たちの一狩りはここからだ!
我 等 狩 友 永 久 超 絶 不 滅
(2025年3月11日)
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