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管理人の日記
なんか1日中、頭が痛かった。明日から仕事だし、今日は早めに寝るか(?)

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盾持ちはまず足を撃って態勢を崩したところを攻撃する。メタルギアRAY |
ザ・フューリーを倒すと、いよいよ、終盤の舞台である「グロズニィグラード」へと潜入ができる。ラスダン…という表現も変だが、本ゲームにおける敵の本陣であり、広大で多彩なマップを持つ大要塞だ。
…さて、ここの外部は、4つのエリアから構成されている。さすがに敵の本拠地ということで、兵員は強力かつ潤沢…ということもなく、今まで通りの無双プレイが可能だ。盾持ちの兵が多いが、戦い方としては、ロケットランチャーで粉々に爆破というのもあるが、普通の火器であっても、“まず足を撃ち、体勢を斜めに崩したところで胴体を撃つ”という方法が有効だ。狙ってやったかどうかは不明だが、前作「メタルギアソリッド2」のメタルギアRAYとの戦い方と同じである。いやあ、EXTREMEの20体討伐は、さすがに果てしなかったですね…。
――ところで。このグロズニィグラード、PS2時代の頃は、「こんな壮大な要塞を表現できるなんて、ゲームの進化SUGEEEEEE!!!!」と思っていたが、現代の基準からすると、こじんまりした、小さなオモチャ箱に感じてしまう。外観の4個マップなど、シームレスで繋がっていて当然という感じの広さだ。まあ、PS2での初登場から、既に20年が経ったのだから、当時の最先端が普通になりもする。PS5世代のハード性能を使えば、「マップをシームレスに繋げる」も「分割はそのままで、面積を増やしたりイベントを追加したりする」も余裕であろうが、今回は、あくまで原典に忠実なリメイクだから仕方あるまい。しかし、それが是か非かも、しっかり考えていく必要があるだろう。
そして。建物の中では、「ライコフ少佐」という人物に変装するために、彼と接触して服を奪うというイベントが始まる。変装マスクを用意するより、将校の軍服を調達するほうが楽そうとか言ってはいけない。
…ちなみに、このライコフ、ご存じの通り、MGS2に登場する「雷電」のそっくりさんである。ただ似ているだけで、親戚ということではないらしく、殺害してもタイムパラドックスにはならない。なお、顔から受ける印象は若干違うが、MGS2と3でモデルが使い回されていないからであり、作中世界では瓜二つであると思われる。現に、MGS4の予告兼パロディ映像の「SNAKE
ERASER」(【YouTube】)でも、同一人物として取り扱われている。今でこそ、シリーズ主人公の1人として受け入れられたものの、当時は「スネークが主人公じゃないのかよ!」と非難轟々だったことを覚えている。それを公式でネタにすることにより、少しでも親しんでもらえるようにしたかったのだと思われる。
――という経緯を考慮してか、このライコフ、様々に遊べるキャラとなっている。まず、兵器廠の事務・設計室といった雰囲気の建物では、そもそも敵の増援数がたぶん作中最多というほどに多いのだが、それを全滅させても、他エリアで証となる「アラートの即解除」が為されない。何故かと言うと、ライコフがトイレに隠れているからである。というわけで、そのライコフを殺害ないし気絶させ、ロッカールームまで持っていくと、ここでのミッションは完了だ。パンツ1丁になるまで脱がし、ロッカーに詰め込んで終わりである。なお、このライコフは、後に重要アイテムに変化するので、このロッカーの位置は覚えておこう。
ちなみに。このライコフの服を着ていると、基地の中では一切アラートにならない。また、見た目に反してパワハラ気質ということで、兵士に暴力を振るったりしても、いつものことという理由で、正体を見破られることはない。しかし、武器は使えないので、遊ぼうと思っても意外と窮屈である。さすがに殺害まで行ってしまっては擁護できないということであろう。
――なお、ここまででも何度か問題となった「動作パフォーマンス(fps)」についてだが、施設の外部ではヌルヌルと動くが、室内ではガクガクなうえに、処理軽減のためか、“人物のフチのあたりに、ギザギザのモヤが掛かる”という事態が、頻繁に起こる。外のほうが広くて重たそうな気がするのだが、部屋の中のほうが複雑な構造が多いということなのだと思われる。うーん、私は、PS6(仮)は真っ先に購入する予定ということで、PS5proを買う気は無いのだが…まさか、価格を抑えるために性能が逆転するとかいうことは無いだろうな。
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悪夢の拷問部屋(KONA内失) |
さて。問題はここからだ。ライコフになりきって、倉庫へ向かうと、まず救助対象のソコロフと対面する。「タチアナ(エヴァの変装)が愛人では無いのか?」とスネークに聞かれたとき、「私の愛人は…」と言って、家族写真を見せる姿には、ジーンと来るものがある。こういうセリフまわしを、私もやりたいものだ(無理)。だが、いま思うと、こうやって自分のことを沢山いきなり話し出すとヤバイという観点を、当時も持っておくべきだった。
…というわけで。ここからまず、スネークは、入ってきたヴォルギンに、股間認証と呼ばれる二段階認証の後半部で失敗し、正体がバレてしまう。そして、拷問に掛けられる前に、暴力を振るわれるのだが、これがもう、正視に堪えないような、凄惨なシーンである。2分間に渡って、一方的に正拳によって殴られ、こっちまで痛みが伝わってくる。現実世界なら、数発で骨が砕け、内臓が潰れ、致死的な結果となるだろう。私だったら多分10秒くらいで死ぬので、10人以上が必要だ。
――さらに。そこから引き続いて、拷問部屋まで移動させられる。“ゴミ袋のような黒い袋を被せられ、天井から吊るされている”という姿には、ゲームだと分かっていながら、ゾッとする。そして、ナイフで目をえぐられるところは、結局、未遂で終わったものの、別の形でスネークは目を失うことになる。眼球・視界というのは、誰もが想像できるリアルな痛みと恐怖であり、しかも二度と治らないというのが一瞬で分かる。さすがに、ゲームでここまで見せつける必要は無いだろうと思う。だが、言うまでもなく、そういったグロテスクな拷問表現も、あえて狙っていったのだろう。アクションやグラフィックだけでなく、演出面でも、地上波で放送できないような限界ギリギリを攻めた作品だったのだ。
というわけで。グロズニィグラードの第1パートは、これらの凄惨な暴力シーンによって幕を閉じる。やれ、前作「MGS2」では、ハードがPS2に変わるとともに、「このゲームには暴力シーンやグロテスクな表現が含まれています」という例の表示が追加された。私は「言うほどか?」と思ったが、MGS3では、4つくらいこの表示をしておかないとまるで足りない。さすが、当時の最高ランクであるCERO18に属しているだけのことはある。殴打や刃物といった、自分で想像できる痛みというものは、ファンタジーな暴力表現に比べて、遥かに強い生理的嫌悪感をもたらすものなのだ。
――ちなみに、今回のリメイクでは、3Dモデルは極めて精細なものの、カメラワークやエフェクトといった部分は原作と大きく変わっておらず、さすがに人形が殴られている感がある。ただ、PS5世代の緻密なグラフィックに比例したリアリティのある暴力シーンにしてしまうと、もはや発売できないゲームと化してしまう。やれ、昔は私も「表現規制なんて許せない!」と思っていたが…まあ、ここまでグラフィックが上がると、さすがにゲームだからとは笑えなくなってくる。普段から、巨大な虫にわさわさ囲まれている私が言うのも何だが、あんま、見ている側がしんどくなるような表現は、やらなくていいでしょ。
(2026年2月8日)

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