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管理人の日記
デカい(確信) |
本日22時ごろ、任天堂次世代機である「ニンテンドースイッチ2」が正式発表された。ようやく、(仮)が取れたということになる。
…さて、ニンテンドースイッチについては、私も色々なソフトを楽しませてもらったハードであり、その次世代機であるため、大いに興味がある。ジャンピングアクションのマリオ作品は、当然だがスイッチ独占展開となるだろう。しばらく固定視点の半3D作品(「スーパーマリオ3Dワールド」など)が続いた中で、「スーパーマリオ
オデッセイ」は、まさに次世代と言える質とボリュームを持った本編3Dマリオであった(【日記:2021/10/23】)。現在、PS陣営で「アストロボット」という強力なライバルが登場しており、それに対して、“本家”がどのような作品で対抗してくるか、楽しみである。
――また、モンスターハンターについても、「ワイルズ&追加パック」の次は、スイッチ2の性能を前提とした作品になるだろう。携帯機向けの前作と言える「ライズ&サンブレイク」は、昨年末までで、じっくりと楽しませていただいた。今度は、後からまとめて…なんて勿体ないことはせず、ちゃんと発売直後から全てのアップデートを追っていきたいと思っている。
そして。本体性能が上がれば、PS4や5で発売した過去作のスイッチ移植も増えてくれるだろう。
――例えば、FF7リメイク第1弾なんかは、特にストレージ容量が際どくなるだろうが、所詮はPS4…つまり、前世代機のソフトであるため、スイッチ2なら発売可能かもしれない。私は、旧作については、ガンガン他ハードに移植していき、遊べる人を増やすべきだと思っており、7リメイク第1弾がスイッチ2で出るのは大歓迎である(第2弾のリバースはさすがにキツそう…)。あの、FFシリーズ立ち直りのきっかけとなった作品を、より多くの人に味わってもらいたいものだ。あと、FF13リマスターを、この機会に、PS5とスイッチ2で出してください…。
ライト版を待つのは、あまり得策ではなさそう… |
ところで。本日公開された映像は、あくまで“ティザー”的なものであり、確定情報は「2025年に発売する」「初代スイッチソフトとの互換性を持つ」というくらいで、あとは「本体サイズが初代スイッチより大きい?」という程度だ。というわけで、私が気になっているのは、本体価格と、そして、ライト版が発売されるかということだ。
…さて、値段についてだが、まず、ライバルハードと言えるプレイステーション5は、歴代PSハードとは異なり、値下げしないどころか、逆に当初の税込5万4978円から、実質6万9980円(非セール時は7万9980円)にまで値上げをしている。一方の初代スイッチはと言うと、値上げこそしていないものの、初代モデルが税込3万2978円、有機EL版が3万7980円と、なかなか迫力のある値段だ。これを、家庭によっては、複数台要求されるらしい…。
――そして、任天堂次世代機…もとい、スイッチ2については、もはや値上げが確実視されている。それが、4万9980円になるのか、5万9980円になるのか?
どの辺りを狙ってくるのかは、かなり難しい問題となるだろう。あまり値段を低くして、スイッチ1.3くらいの性能に留めてしまっては、買い替える意味が無い。かといって、性能を求めて値段を青天井にすると、ますますゲームが庶民の娯楽から遠ざかってしまう。この辺りは、かなり難しい舵取りが必要であり、私も、どれくらいの値段が適正なのか、ちょっと分からないというものだ。
また、ライト版が発売されるかどうかも、気になっている。私は、携帯ゲーム機のベストサイズはPSPだと思っているため、ノーマル版の初代スイッチはデカすぎであり、一回り小さいスイッチライトは、操作がしやすく、とてもありがたい存在であった。
…さらに、本体価格についても、スイッチライトは、コントローラー分離機能を省いているためか、税込2万1978円と、ノーマルスイッチに対して約1万1000円引きと、かなり手を出しやすい価格になっている。
――やれ、私は、「据え置き機=PS5」「携帯機=スイッチ」という方式でゲームを遊んでいるため、もし、スイッチ2について、通常版とライト版が同時発売されたら、迷わずライト版を買いに行く。ただまあ、初代スイッチについては、通常版が2017年3月、ライトが2019年9月と、2年半もの期間を開けている。発売初期は、バリエーションを絞って普及をさせたいところであろうから、ライト版が同時発売しなければ、かなり時間が掛かるだろう。恐らくだが、ポンっと変える値段にはならないだろうから、“待つのが得策かどうか”ということは、よく考えていく必要がある。
さて、上記2つに関わることとして、ゲームハードは、基本的に最初に買ったほうが得をする。何故なら、実質的に遊べる期間が増えるからだ。かつて、ゲームハードが時間とともに値下がりしたり、新モデルで取り回しが良くなったりしていた頃からそう言われていたのだから、値下げのできない現在ならばなおさらである。
――とはいえ、任天堂次世代機というと、2011年の3DSにおける、2万5000円から発売半年での1万円値下げ、補填はFC&GBAソフト×10本ずつという悪夢の展開を思い起こさせる。3DSを早期に買った人は、これから遊べるソフトに期待したわけであるから、旧作ではなく、新作ソフト2本ぶんのDLチケットとかにするべきだろう。また、そのアンバサダー・プログラムのうち、GBAソフトについては、何故か「3DS早期購入特典の限定品」としてしまい、その辺りの扱いが迷走したためか、結局最後まで、GBAソフトが3DSバーチャルコンソールに登場することは無かった。やれ、まるで使わないポンコツ3D機能といい、立て直しの秘策が他社人気ソフトの強奪だったことといい、スイッチ世代とは比較にならないくらいの、暗黒時代であった。まあ、さすがに、スイッチ2で、あの悲劇を繰り返すとは思わないが…。
初代スイッチでPS2のFFが出せたんだから、スイッチ2ではPS3のFFが出せるはず! |
そういうわけで。私は、PSハードをメインとしているものの、DS・3DS・初代スイッチと、任天堂ハードについても各世代で購入をしてきた。そして、初代スイッチにおいては、スイッチライトが満足度の高いハードであったため、今回のスイッチ2についても、購入予定である。そして、前述の通り、どうせ買うのなら、最初に買ったほうが良いのだ。
…ただまあ、「スイッチ2対応のどんな新作ソフトが出て、移植はどのレベルまで可能なのか」、また「値段や携帯モードの取り回しはどうなのか」というところが気になってしまう。なにせ物価のキツいこの時代、私の一番の趣味がゲームだからといって、そう簡単に物を買うというわけにはいかない。次の情報公開は4月2日ということなので、まずはそれを待つことにしよう。
――あとは。PS5の時も苦しめられたように、転売によって、なかなか手に入りづらい状況が続くかもしれない。まあ、私については、ヨドバシ作戦に打って出る(【日記:2022/7/9】)という方式があるのだが、ソフトが出るか否かということを考えると、私だけでなく、多くの人に普及しなければ、意味が無い。買いたいと思う人が、適正価格でメーカー純正品を購入し、その利益が販売各社に適切に分配されるのが一番だ。さて、今回はどうなることやら…。
(2025年1月16日)
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