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[マリオワンダー] クッパ様、税金で音楽フェスを開催してしまう… / やり込みinFF

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管理人の日記
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2025年1月20日(月)
[マリオワンダー] クッパ様、税金で音楽フェスを開催してしまう…


 
なんだこのカッコいいポーズ


 W1〜W6を全てクリアすると、いよいよ敵本陣への道が開ける。飛空艇の形をしていたため、私は、“ラスボス戦の舞台”となるステージが、1つ解禁されるだけかと思っていたが、
内部は、いくつかの面に分かれているようだ。実質的な最終ワールドということだが、分類は「フラワー諸島」となっている。
 ――ちなみに、今作のクッパ様は、なんと
城と合体している(?)。まあでも、城と言ったら、「力強くそびえ立つ」「住民を維持・支配・管理する」「愛する者を守る」「敵を監視・幽閉する」などと、男らしいイメージを持てなくもない。少なくとも、バイクと合体するよりは合理的であろう…。

 さて。最終ワールドは、さすがに敵拠点ということで、機械・軍隊的なイメージが強いのであるが、そこに混じって、
謎の音楽要素が投入されている。
 …例えば、通常ステージのラストとなる
「ナックルフェスティバル」では、「〜King Beats You Up!〜」というサブタイトルまで付けられている。「Beat」だけで意味が通じるが、「Beat Up」にして“叩きのめす”的な感じにしているところが、実にオサレだ。また、本ステージでは、歴代シリーズにおける「棍棒」が登場するが、今作では、燃え上がる拳の形をしている。やっぱ、このゲームは、ちょっとキメてるね…。
 ――そして、中盤でワンダーフラワーを取ると、いきなり
ロックな音楽フェスがスタートする。ゾウさんマリオがカッコいいポーズを取ったのち、音楽に合わせて動作する仕掛けの中を抜けていく。もはや、初登場となる空気リフトの仕掛けや、ラスト溶岩の壮絶な初見殺しが、どうでも良くなるくらいだ。やれ、終盤ステージと言うと、緊張感のある静かなBGMや、逆手に取っていきなり明るい楽曲になったりするパターンがあるが、フェスを始めたゲームは私の人生で初である。ボーボボとか、パロディウスとか、そういう感じのアレに近いな…。

クッパ様「まー、これでじゅうぶんだ」


 さて。そのフェスを抜けると、最終ステージがスタートする。本編シナリオ中では、唯一の難易度★5であり、これまでに登場した様々なワンダー現象が矢継ぎ早に現れるという、最後に相応しい構成となっている。本作で最初に衝撃を与えてくれた
パックンフラワー合唱団も再登場してくれた。
 …が、その後のラスボスことクッパ様との戦いは、何故か
音ゲーと化してしまった。ラスボス クッパと言うと、巨大化するというアイデアは、SFCの「ヨッシーアイランド」1995年に初登場して以降、もはや手垢が付くほどに繰り返されてきた。さすがのクッパも、もう大きくなっただけでは勝てないと判断したのか、今回は、空を飛ぶ城と合体し、そして、マリオに対し、音楽バトルを仕掛けてくる(?)
 ――さて、内容としては、足元の
の床が、音楽のリズムとともに上昇するので、それに合わせて大ジャンプをし、クッパに頭突き攻撃を仕掛けるというものだ。飛ばしてくるパックンフラワー型の炎が音符の形をしていたり、鉄球がミラーボールになっていたりと、小物にも音楽要素を欠かさない。途中で、足場の配置が変わったり、使い魔である腕の数が増えたりするが、やることは最後まで同じである。長めのバトルとなることを考慮してか、途中でパワーアップアイテムが流れてくるという救済もあって、難易度は高くない。

 そういうわけで。音楽バトルを挑んできたクッパを物理的に撃退し、いつもの遊べるスタッフロールを経て、ゲームクリアとなった。
 …ちなみに、私が非常に気になるのが、
クッパ様の目的である。いつもはピーチ姫を誘拐しているが、今回はピーチはプレイヤーキャラであるため、それは関係ない。セリフから察するに、ワンダーフラワーを取り込み、音楽によって宇宙を支配することが目的だったようだ。最終ステージで、クッパ様は「我が軍団のおもてなし、楽しんでいただけたかな?」的なセリフを何度も言う。この手のセリフは、戦いによって苦しめることを「おもてなし」と表現するという、まあ悪役に恒例のものと言えるが、本作の場合、一周回って本当におもてなしをしているだけである。
 ――やれ、マリオシリーズを通してのクッパ様の目的として、ファン界隈では、
「実は、マリオと正々堂々と戦うように見せて、決着を付けず、争い続けて資金調達をすることが目的なのでは」などと考察されることもあるが、ワンダーでのクッパ様の動向は、この説を裏付けしていると言える。税金で軍事費を集め、戦争に勝つわけでもなく、最後に音楽フェスでパーっと使ってしまう…。現実世界だったら、たぶんキノコ王国に寝返る連中が続出するだろうから、恐らく、内政に関しては、相当うまくやっているのだろう。

 ということで! 本編ステージをクリアしたので、あとは、残った要素を回収するのみだ。と言っても、各ワールドに1つずつ存在するスペシャルステージには、「本編クリア後」という条件は無く、ここまでの時点であらかた攻略をしてきた。コインや、ゴールフラグの一番上といった要素も、既に網羅しているところがほとんどであり、
ゲームプレイ自体も大詰めと言えそうだ。
 ――と思っていたのだが。最後の最後に、1つだけ、
とんでもないステージが現れてしまった。他の★5なんてお遊びに思える、ぶっちぎりの最高難易度である。というわけで、それの攻略を書きつつ、「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」のミニ日誌は、最終話ということにしよう!

(2025年1月20日)

登録タグ/ ゲーム一般 3Dマリオ
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