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ルイ・ヴィトンのショーで「片翼の天使」が流れてしまう… / やり込みinFF

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管理人の日記
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2025年1月22日(水)
ルイ・ヴィトンのショーで「片翼の天使」が流れてしまう…


 
ヴ ィ ト ン


 ルイ・ヴィトン、
二度目のFFコラボである。同社のファッションショーにて、FF7のラスボス戦BGMにして、セフィロスのテーマと言える「片翼の天使」流されてしまったのだ。
 …まず、
「ルイ・ヴィトン」と言えば、私でも名前を知っているくらいのハイブランドであり、革製品を中心に、様々にファッショナブルな商品を販売している。印象的な、“LとVのアルファベットが重なったロゴ”は、職場の客がたまに持ってきているので、私も知っている。その値段は、物によるが、10万円がスタートラインという程度のようだ。まあ、私なんかだと、イオンで3000円くらいで売っているバッグと違いが分からないのだが、それは豚に真珠なだけであり、使う人が使えば、値段以上の価値を出せるのだろう…多分…。
 ――そして、
「FF」のほうは、もちろん、我が人生、「ファイナルファンタジー」のことである。美しいグラフィックと斬新なシステムで人気のRPGゲームであり、初登場から既に40年近くで、本編16作、スピンオフも含めれば無数の作品が存在し、総売上は2億本近くに達するという。シリーズごとにファンが存在し、その中でも、「片翼の天使」を擁する「ファイナルファンタジー7」は、トップクラスの人気を誇る。2020年からは、PS4などの最新ハードで完全リメイク版が登場しており、現在は三部作の第2弾までが登場済みだ。

 では、今回のコラボの内容について述べていこう。本日、フランス/パリ
(現地時間21日夜)で行われた、「Men's Fall-Winter 2025 Show | LOUIS VUITTON」というイベントにて、その楽曲の一つとして、「片翼の天使」が生演奏されてしまったのだ【YouTube】ちなみに新規アレンジであり、コーラスこそ無いものの、印象的な導入部から、塩酸シメジヒラメ出目金、大きなリス元気なリス、下痢下痢下痢出す出ねえよりマシだ(トーイ―レーのーなーかーかーらー)まで、全てが入っており、約5分弱の、お得感のあるアレンジとなっている。
 …さて、「片翼の天使」は、初代PSで発売されたFF7で、ラスボス戦のBGMとなっており、シリーズ初の肉声コーラス採用と、ラスボス第1戦・第2戦とは大幅に異なる雰囲気、そしてINT版スーパーノヴァのトチ狂った演出
【YouTube】、その他にも某FLASHなどで話題となった。その後、セフィロスのテーマとして定着し、リメイク版を含むFF7関連作品で、多数のアレンジが存在する。FFシリーズを象徴する人気曲の一つと言えるだろう。
 ――ただまあ、オサレなファッションブランドに合っているかというと、
たぶん合っていない。オーケストレーションで壮大となった「片翼の天使」は、もともと戦闘曲ということもあって、攻撃的な雰囲気であり、“聖なる存在が、地上を浄化するために舞い降りた”という感じだ。ノーブランドな私は、間違いなく塩酸で溶かされる側である。実際、片翼の天使の後で流されている、エレクトロポップな洋楽たちと比べると、明らかに浮いている。片翼で。

 しかしまあ、これはコラボなので、
むしろ浮いているのは良いことである。現に、こうして、ファッションブランドなんて永遠に縁が無さそうな人間が、ルイ・ヴィトンの紹介記事を書いている。そして逆に、「やり込みinヴィトン」的なサイトが並行世界のどこかにあれば、きっとその日記では、FF7に触れてくれているはずだ。コラボが、ファイナルファンタジーとルイ・ヴィトンの架け橋になっているのだ。
 ――それに、ファッションというのは、そもそもが“流行”という意味を持っているのだから、既存の概念に囚われてはならない。斬新で、今の世界には理解しがたい物もあるが、
それもまたファッションというものなのだ。

「ボス戦タイムアタック」のロゴを付けてサムネにしても違和感なさそう


 ちなみに。本日の日記の冒頭では、「二度目のFFコラボ」と書いたが、ファイナルファンタジー×ルイ・ヴィトンというコラボは、
以前にも存在していた。それは2016年のことであり、あの私の最推し作であるFF13のライトニングさんが、コラボキャラクターとして選出されたのだ。
 …さて、コラボ内容は、“ルイ・ヴィトンのアイテムを、ライトニングさんが装備する”というものである。見て画像のごとく、
衣装に着られている感があるが、まあ、ライトニングさんは、2013年発売の「ライトニングリターンズ」にて、至高神プロデュースの高貴なる服を着て電車から降りてくるというギャグシーンを炸裂させたので、このチグハグ感も、またライトニングさんという感じだ。
 ――なお、コラボでは、ポスター等に使われたと思われる静止画ビジュアルが有名だが、実は動画も存在する
【YouTube】【インタビュー記事】によると、“ヴィジュアルワークス”=スクエニのムービーチームが仕事をしてくれたようだ。ライトニングさんは何しても面白いからズルい。

 ところで。このようなコラボがあると、単純なコラボ内容以上に、
「『ファイナルファンタジー』が、外からどう見られているか」ということを理解できて、私は嬉しい気持ちがある。普段、気付いていないところで、意外な人から、我々は応援されているのかもしれない…。

(2025年1月22日)

登録タグ/ ゲーム一般 FFシリーズ FF7
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