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人間ドック vs やり込みinFF / やり込みinFF

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管理人の日記
雪ってアレでしょ? 空からゴミが降ってきて、すごく寒い

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2025年2月5日(水)
人間ドック vs やり込みinFF


 
犬ではない


 本日は、私の人生で初となる
「人間ドック」を受けてきた。
 …さて、人間ドックとは、
人生ゲームで資産を没収されるマスという印象が強いのだが、要は健康診断のことである。ドッ(dog:犬)ではなく、ドッ(dock:格納庫)のことであり、船や飛行機と同じように、人間も定期的に整備されるべき、という考え方から来ているそうだ。
 ――やれ、私は、
基本的には健康に無頓着であり、無理に長生きしようとは思っていない。ただまあ、まだ寿命は半分くらい残っているであろうから、ある程度は大事に使っていきたいと思っている。それに、今回の人間ドックは、会社の福利厚生的な何かとして行われているらしく、通常3万円前後とされる費用は全額が会社負担であり、しかも、受診時間は労働時間として計上される。加えて、前述の通り、私はこれまでの人生で「人間ドック」を受けたことがないので、そういう経験としても興味がある。というわけで、結果的に特殊日程の極めて多い週に、人間ドックを受けることになったのだ…。

 さて。まず、準備していくものは、お馴染みの
検尿と、検便(日を変えて、3日以内2回)である。私は、動物性タンパク質と油が少ないという珍しい偏食をしており、下痢と便秘が合わさったような不思議な尻をしているため、「3日以内に日を変えて2回」というのが、なかなかネックであった。しかし、職場に検便セットをこっそりと忍ばせていくなどの工夫によって、何とか達成ができたができた。
 ――また、
絶飲食の指示もあって、その内容は、「前日21時以降は食事禁止(水とお茶はOK)」で、「当日朝からは水も駄目」というものであった。まあ、お茶だって、温めれば十分に喉を賑わわせてくれるし、朝ご飯なんて食わなきゃ食わないで何とかなる。むしろ、朝ご飯を食べないことで、寝る時間を30分ほど延長できることに気付いてしまったりもした。いやもちろん、普段はちゃんと食べますよ…。

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 そういうわけで。しっかり物の準備と心づもりをして、いざドックに挑んでいく。
 …まずは、検体を提出したあと、血液検査・心電図・超音波・X線撮影など、定番の検査が行われる。そう言えば、私は、心電図から、
WPW症候群という病気を持っているらしく、ひょっとしたら、それが今回も指摘されるかもしれない。しかし内容は、他の人が不整脈や心房細動と言った病気を起こす時に、その症状が重くなりやすいという程度のようだ。よって、何も無ければ経過観察、つまり無視である。

 しかしながら、そのような検査は全て序の口で、難関は、上部消化管内視鏡検査、
通称「胃カメラ」である。ご存じ、細いケーブル型のビデオカメラを喉の奥に入れて、食道・胃・十二指腸といった臓器を検査するというものだ。ちなみに、進入コースとしては、「鼻から」「口から」がある。通常、鼻からが選ばれることが多いのだが、何故か私は、口からを選んでしまった。怖いもの見たさかもしれない。
 …さて、そんな感じで、私は緊張しながら、人生初の内視鏡検査に挑んでいった。私は、食べ物と飲み物以外は喉に入れたことが無いので、
カメラはあまり気持ち良いとは思わなかったが(当たり前)、お医者さんと看護師さん(多分)が励ましてくれたおかげで、つつがなく検査を終えられそうだった…。
 ――しかしながら、上部内視鏡検査は、
最後発狂をするタイプであった。どうも、胃壁の様子を正確に観察するため、外から空気を注入し、胃を膨らませるようだ。ゲップを我慢してくれと言われ、自分なりに頑張って我慢したが、耐えきれず、「エンッ!!!」と思いっきり3発ほどむせてしまった。しかも、その際、体をかがめたり、顔を背ける・腕を当てるなどの防御行動も一切行えなかったため、壮絶によだれを吹き飛ばしてしまった。うう、みっともない…。その後、検査が終わって、カメラが抜けていくと、顔の左上が、汗だか涙だか鼻水だか分からない液体で、ドロッとなっていた。よほど苦しかったのだろう。それでも、何とか踏ん張りたいところであった…。

私は人間ドッグより人間キャットのほうが好きです…(どうでもいい)


 そんな感じで。上部内視鏡検査での失敗により、私の人間ドックは敗北に終わった。
 …わけではないので、気を取り直して、最後に、身長・体重・視力・聴力といった、一般的な身体測定のコーナーへ進んでいく。なお、これにより、私の身長と体重は、
179.7cm / 62.9kgということが分かった。人間ドックという、これ以上ないほどの条件であるため、これを公式記録と考えて良いだろう。やれ、前日夜からの絶飲食の指示があったとはいえ、なかなかの軽量である。もちろん、美容や健康のためだとか、運動競技だとか、明確な目的があれば良いことなのだが、私は単に粗食なだけである。おかしいなあ、普段から、「1人前」とされる量の、1.5〜2倍くらいは食べているはずなのだが…。
 ――やれ、これだけ細いと、この時期は、
本当の体の芯から冷えるような感じである。そして逆に、夏が涼しくて楽勝… ということも特に無い。統計上、BMI22=身長180cmだと71.3kgほどが、最も病気の少ない体重として知られている。夏場に油物を食いまくって何とか1kg増やしたが、その後、文字通り油断した瞬間に元通りとなってしまって、もう戻るのは無理だと思っている。ま、今のところ、健康に異常は無いし、何とかなるでしょ…。

 というわけで。健康については、100点満点ではないという感じだが、まあ、
完全に健康な人間なんて居ないから、仕方が無いだろう。
 ――やれ、私は、年明けから、心境が不安定な日々が続いている。だが、私の今週は、とりあえず明日を乗り切れば終わりだ。そして、ここまで来たら、まずは月末の
「モンスターハンターワイルズ」までは耐えていきたい。そういうことを考えていくと、まだまだ人生という名のソシャゲは、サービスを続けていきそうな感じである。だったら、その資本となる健康についても、もう少しくらい気を遣っていこうかな。

(2025年2月5日)

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