. . |
◇トップページ > 管理人の日記 > 2025年2月11日の記事
管理人の日記
2月11日はFF8の誕生日です。今年で26周年…来年でラグナの年齢じゃん
![]() |
---|
※本日の記事に大和コネクト証券は出てきません |
恒例の、毎月の証券会社のキャンペーンであるが、今月は1件だけである。
…まあ、原因は、私みたいな輩のせいである。各種証券会社が、身を切ってキャンペーンを行っているのは、「自分の会社に客を囲い込みたい」というのと、「『全世界株を積立投資だけしているような人』に、色々な商品を買ってみてほしい」が理由であろう。普段と違う銘柄を買ってもらって、それを長く保有していただくというのが、わざわざ出血大サービスをしている理由なのだ。
――それなのに、私と来たら、「◯◯という銘柄はS&P500と値動きがほぼ同じです。これを買って、△月□日になったら売りましょう」などと、ポイントをかすめ取るような利用法ばかりを紹介している。ライト層を引き寄せるための施策に、大きな投資オタたちが群がってきて、利益を奪っていくのだ。そりゃあ、キャンペーンなんてやりたくなくなる…。
▼楽天証券/【対象ファンドのどれを買っても必ず0.5%還元!】(〜3月31日)
お馴染み「eMAXIS Slim」シリーズの三菱UFJが主催するキャンペーンだ。対象の投資信託を購入すると、その購入額に対し、0.5%の還元が行われる(楽天証券口座の「預り金」に現金が入金される)。上限は1人あたり1000円ということで、20万0000円ぶんの購入をすれば良いということになる。
さて、対象となる投資信託は8種類であり、さすがに定番どころは抜けている。私は、日本株に投資対象としての魅力を感じていない(【日記:2024/12/23】)ので、それは除くとして、残り7つの銘柄は、どれもいい感じで伸びているので、甲乙つけがたい。
と、その前に。このキャンペーンには、売却に対する制限がある。内容は、「キャンペーン期間中の2月7日〜3月31日における、対象ファンドの『購入額
- 売却額』の計算結果が、0.5%還元の対象になる」というものだ。これを見て、皆さまは何を思うだろうか。私は、「3月31日に買って、4月1日に売れば良くね?」と思ってしまった。こういうことをするから、企業がキャンペーンをやってくれなくなるのだ…。
というわけで。このように、超短期で売る場合、重要となるのが、「信託財産留保額」、つまるところの売却時手数料である。こんなもの、主要ファンドは全て0なので、ふだん全く気にする必要は無いのだが、古い投資信託だと、この欄に0以外の数字が書かれていることがある。もっとも、高くとも0.3%とかなので、積極的な値上がりを期待する場合、やはりそこまで気にする必要は無い。ただ、今回のような即売りとなると、せっかくの0.5%還元が帳消しにされてしまう恐れがあるので、絶対に、この売却時手数料が0の銘柄を選ぶ必要があるのだ。
そんなわけで。キャンペーン対象8ファンドのうち、日本株に連動するものを除き、かつ、売却時手数料が0の商品は、以下の6銘柄である(リンク先は、全て楽天証券のページ)。
・【三菱UFJ
純金ファンド】
・【モルガン・スタンレー
グローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジなし)】
・【ベイリー・ギフォード世界長期成長株ファンド】
・【eMAXIS Neo AIテクノロジー】
・【eMAXIS Neo
宇宙開発】
・【サイバーセキュリティ株式オープン(為替ヘッジなし)】
まあ、超短期で売るのなら、どれも大差ないという感じである。投資信託なので、購入も売却も1日遅れとなり、下がったタイミングを決め打ちするのも難しい…。値動きを抑えたいなら「モルガン・スタンレー(略)」だが、それ以外というのなら、もう好みで良いだろう。
なお、投資信託で、3月31日(月)までの約定が必要なので、28日(金)の15:29までに注文を確定させておく必要がある。土日に入ってからでは遅いので、それだけは注意をしてほしい。その他、主催者側の還元額の上限が3000万円と決まっているらしく、それに達すると見込まれた場合、予告なくエントリーを打ち切る場合があるようだ。さすがに3万人が参加するということは無さそうだが、少しでも興味がある人は、早めにエントリーをしておこう!
(2025年2月11日)
2025年2月11日の記事を表示しています。