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管理人の日記
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伝説の始まり |
私は、普通の人に比べて、かなり穀物と野菜に寄った食生活をしている。しかしながら、理由は、そういう思想を持っているわけではなく、純粋に節約のためである。もっとも、生活に困っているわけでもないので、「もはや節約もその手の思想だろ」と言われたら、反論できないのだが…。
――というわけで。私については、「全く肉を食べない」ということはなく、むしろ逆で、風味や栄養バランスも考えて、少量の肉製品をルーチンとして取り入れている。本日は、それらを紹介してみよう!
▼業務スーパー 徳用ウインナー
[800g 税込429円]
どっさり入った安価なウインナーである。私の自炊生活において、極めて汎用性の高い製品だ。
まず、ウインナーは、用途が多い。そのまま食べる場合、電子レンジでもフライパンでも調理ができ、ケチャップ・マヨネーズ・タバスコなどで味付けすれば、それだけでジューシーな肉料理を宣言できる。目玉焼きと組み合わせた際の「目玉焼き丼」は、私にとって、“似たような野菜料理を連食し、肉が恋しくなってきたとき”の救済料理として、急激に頭角を現しつつある。
また、食材としても一線級であり、適当に包丁で切って、カレー・ラーメン・うどん・パスタなどの具の一種にしたり、各種スープ料理に入れたりもできる。鶏肉を切らしたときに、親子丼に混入させて多様性親子にしたこともあった。ウインナーについては、むしろ、マズく使うのは難しいという感じだ。
そして。保存については、パッケージには10日ほどの賞味期限が表示されており、それを守る場合、だいたい1日4本のペースで消費していく必要がある。まあ、私は1本も使わない日もあり、間違いなく切らしてしまうので、冷凍を行っている。そもそも非冷凍品ということで、風味は落ちるのだろうが、単品で食べる場合&食材として使う場合、どちらも極端に問題が発生することはないと感じている。
その他の点として、この徳用ウインナーの素材は、鶏肉・豚肉・牛肉のミックスとなっている。私は、“肉そのもの”として購入するのは鶏肉だけである。よって、私にとって、非常に貴重な、豚肉・牛肉の供給源として活躍をしてくれる。
というわけで。「業務スーパー
徳用ウインナー」は、全ての性能がトップクラスであり、私の食生活における主要な肉製品として、常備品になっている。他の全ての肉を無くして、これだけを買い続けても良いレベルだ。
ちなみに、いちばん気に入っているのは、もちろん値段であり、直近の私の購入価格にて、「800gで税込429円」となっている。残念ながら、ここ数年で何度か値上げ(または減量)をしているようだが、それでも、容量[g]
÷ 2 = 値段[円] に近い水準であり、私が肉製品を買うにおいて、一種の基準を作り上げている。他の製品について、ウインナーだと、例えば「香薫」などのブランドが知られており、実際、パリッした食感があって非常においしい。ただ、値段が2〜3倍し、陳列棚を見ると、目玉が飛び出る思いがする。普段遣いするものとして、少なくとも、私の選択肢には入ってこないものだ。
▼業務スーパー
ミートボール [1kg 税込351円]
続いては、業務スーパーの冷凍ミートボールだ。純粋な肉製品ではなく、“つなぎ”の部分として小麦粉などが使われている。
さて、このミートボールの使い道は、もっぱらスープ料理である。「みそ汁」や「めんつゆスープ」といった物に、肉が全く入っていないと非常に寂しいので、そういうときに、ボトボトボトと鍋に突っ込むことで、手軽に肉要素を追加できる。
というわけで。ミートボールは、私にとって、スープ料理の専用食材であり、かつ、1kgという単位で買わないといけないため、冷凍庫を圧迫しがちである。それでも、スープ料理自体が、大量調理が容易、かつ、朝・昼・晩・夜食・おべんとうと全てに合ってくれるため、私のルーチンメニューとして活躍している。そういうわけで、この肉団子も、どんどん使い、そして定期的に買い足す対象となっているのだ。
▼業務スーパー 徳用
混合削りぶし だしの極み [200g 税込537円]
いわゆる「かつおぶし」であるが、カツオは使われておらず、サバとイワシの削り節であるようだ。
さて、かつおぶしというと、通常、2g程度が入っている小分けパックで使用されることが多い。実際、あれが使いやすいのは、私も知っている。ただまあ、量に対する値段効率が劣悪であるため、私は大容量のまとめ買いを行っているものだ。
さて、用途としては、何にでも使える。最も多いのは、「納豆ごはんの上から掛ける」という用途だが、その他にも、うどんやラーメンに乗せたり、サラダに掛けたり、めんつゆスープにだし感覚で投入したりできる。その他、白米(麦ごはん)の上から掛けて醤油やポン酢で調味する、通称:「ねこまんま」なんて食べ物も存在する。要は、魚肉の乾燥製品であるため、よほど相性が悪い物を除けば、だいたい合ってくれるのだ。通常の使用ペースならば常温保存で問題ないため、冷蔵庫・冷凍庫を圧迫しないのも嬉しい。私がルーチンで食べる、唯一の魚食材であり、栄養バランスを考えるうえで貴重である。
ところで。気になるのは、値段である。1gあたり1円を大きく超えており、数値だけ見れば、コストパフォーマンスは悪い。ただ、かつおぶしは、乾燥食材であり、水分を飛ばすことで、元々の魚の1/5という程度の重さにまで圧縮されているようだ。その点を考えれば、容量[g]
÷ 2 = 値段[円] の基準を、概ね満たしていると言える。安心して使っていこう!
▼鶏むね肉 [100gあたり60円程度]
私が“肉”として購入しているのは、この「鶏むね肉」が唯一である。にわとり・豚・牛の三大勢力とその部位の中でも、「鶏」「むね肉」が最も安価なため、主要食材として、普段遣いに向いていると言えよう。
さて、私の生活における用途としては、親子丼の専用食材である。しかも、私は、4食分に対し120gほどと、普通の人が作る親子丼の1/3くらいしか肉を使わない(ついでに言うと卵も1/2くらい)。よって、消費ペースは極めて遅く、冷凍できるとはいえ、冷凍庫の圧迫材料となりがちだ。
しかしながら、親子丼は、私の料理レパートリーの中で、ただ一つの「肉を主体とした料理」である。また、オーソドックスな鶏肉・玉ねぎ・卵だけの内容から、にんじん・大根・じゃがいも等を加えて、みそ汁っぽく作ることもできる。お弁当として持って行った場合、肉のジューシーさが嬉しいものだ。
ちなみに、私が購入する際は、近所のスーパーで、生肉タイプのものを買っている。特売だったり、はたまた値引きシールが貼られていたりして、100gあたり50〜60円程度になっている時に、必要量を買い足す。それを家で、調理に使いやすいよう、切って小袋に分け、冷凍しておく…というスタイルだ。
なお、お馴染みの業務スーパーでは、ブラジル産の冷凍品が、これより安い値段で買えることもある。ただ、2kgと量が多いうえ、カッチカチに冷凍されており、「いちど解凍してから、切り分けて、また冷凍する」という手間が必要になる。それがあまりに大変だったので、ブラジル産を買ったのは、一度きりであった。産地は選定基準にしていないです。
▼鶏卵 [10個 税込192円]
最後は、お馴染みの「卵」だ。基本的な食材として有名であり、繰り返し書いている気がするが、表示されている2週間程度の賞味期限は生食用で、熱する前提であれば、そこから1ヶ月くらいは問題なく食べられるということが知られている。
さて、卵については、少し前までは、親子丼の専用食材であったのだが、最近では、粗食すぎて肉が恋しくなってくることが増えたため、そういうときに、「卵1個+ウインナー2〜3本」の簡易的な目玉焼き料理を作っている。材料費は50円程度と決して高くなく、ケチャップ・タバスコ・マヨネーズなどで味付けし、洋風に持っていけば、気分変更にもちょうど良いのだ。
ちなみに、卵の値段については、生鮮食品であり、鳥インフルその他の理由によって、たびたび上昇している。ただ、人々の間で広く値段が知られているということで、特売品の定番として扱われており、出血サービスされることも多い。そういう時に多めの量を買っておき、素敵な卵ライフを送っている。
(2025年2月17日)
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