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管理人の日記
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茨城「で、俺が産まれたってわけ」 |
DQ8は、ククール後の南の大陸でのイベントを終えたということで、トロデーン城へと進んでいく。主人公たちの故郷であるが、ドルマゲスの茨の呪いによって閉ざされてしまっており、モンスターの巣食う茨城ダンジョンと化している。
…だが、まず、そこに着くまでの時点で、一悶着がある。トロデーン城へと向かう道は2つあるのだが、そのうち1つは、ゲーム開始前に主人公たちが通った際、当時山賊だったヤンガスに襲われて、橋が落ち、使えなくなってしまった。そしてもう一つの道は、ポルトリンク(オセアーノンと戦った港町。3DS版では、写真クエスト報告のため、メダル王女の城と同格になる。【日記:2025/2/4】)の近くにあったのだが、こちらも土砂崩れにより封鎖されており、初回訪問時では通行できない。
――そのうち、後者のほうの道について、ゼシカとククール(とゲルダとモリー)という仲間集めに奔走していた間に、修復されたということである。なお、橋のほうは、作中で架け直されることは無いので、スターピースを集めてジュゲムバスを使ってください(ドラ外失)。
というわけで。道は開けたわけだが、ポルトリンクまではルーラするとして、そこからも、移動距離は長い。ここでの問題として、真っすぐ進んでも、目的地には着けないという点がある。目標が見えていても、段差があったりして、回り道をさせられるのだ。
…やれ、ドラクエ8は、等身大の世界ということで、ワールドマップも探索対象となっている。よって、“フィールドに探索難易度がある”ということ自体は、至極当然の作りだ。しかしながら、3DS版は、携帯機ということで、まず画面が狭い。また、3DSには右スティックが存在せず、現代ゲームで標準的な視点操作も行えない。そのうえ、プレイステーション以外のコントローラーの恒例として、「スライドパッドが上に、十字キーが下に」付いている。よって、カメラの左右操作はLRでできるから良いとして、十字キーによる上下操作は、モンハン持ちでは不可能で、立ち止まってから行わなければならない。
――結果的に、3DS版のドラクエ8は、目玉要素の探索が、かなり窮屈なゲームと化している。まあ、確かに3DSの時は仕方なかったとはいえ、今はそういう時代ではない。既に、原作から20年、3DS版からも10年が経っている。さすがにそろそろ、現行機に再移植すべきでしょ。
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『11』は、ドラクエにしては珍しく、LvMAXが簡単な作品だった |
そして。トロデーン城の特徴としては、メタル系モンスターの「はぐれメタル」が、初登場をすることだ。これが、3DS版では、とんでもないバランスブレイカーと化している。
…さて、この時点では、他の敵パーティの経験値が300とかそれくらいなのだが、はぐれメタルについては、10050という2桁違う経験値を持っており、レベルが一気に2つ上がることもあるくらいだ。その代わり、出現率が1/30程度と極めて低く、ダンジョンを全て攻略して、1回出るかどうかという程度になっている。例によって、相手はすぐ逃げてしまい、この時点では、有効なメタル狩り特技も揃っていないため、1体倒すだけでも大変である。
――なのだが、3DS版では、エンカウントがシンボル式に変更された。そして、メタルスライムの時と同じく(【日記:2025/2/6】)、LRでカメラを操作するだけで、簡単に敵の出現判定をやり直せる。そもそもの出現率も高くなっているようで、1/10くらいの確率でシンボルが登場し、シンボルを追いかけている間は、原則として、敵が消滅することもない。とまあ、そんな感じで、PS2版とは比べ物にならないくらいに、はぐれメタルと出会いやすくなっている。倒しにくさは変わらない…どころか、むしろ逃げやすく調整されているらしいが、これだけマッチングしやすくなっていれば関係ないのだ。
そういうわけで。トロデーン城のはぐれメタルは、PS2版においては、出現率の低さで調整が為されていたのだが、3DS版では、正真正銘のバランスブレイカーとして君臨している。レベルアップでHP/MPが回復するようになったことも含め、他の戦闘がバカバカしくなるくらいの育成効率だ。まあ、PS2版の移植ということで残されたのであろうが、ゲームバランスを含めたフルリメイクをするならば、確実に何らかの調整が加えられるであろう。
…さて、私についても、PS2版の頃の感覚で、はぐれメタルを次々と狩っていた。主人公のヤリスキルが59となり、「一閃突き」が「雷光一閃突き」に進化すると、会心率が25%から50%にアップするため、狩りづらさも大幅改善される。また、タンバリンさんも、弓スキルの「さみだれうち」が、1ダメージを複数回与えることができ、「メタル斬り」の感覚で使用可能だ。そういうふうに、かつてPS2版をプレイしていた頃と比べて、環境変化が楽しかったという気持ちも、自分の中に存在した。
――が、Lv25を超えてきたくらいで、私は気付いてしまった。このまま続けていると、簡単に、Lv30にも達し、タンバリンさんがベホマラーを覚えてしまう。ベホマラーは、初の全体回復技であり、中盤の大ボス戦におけるバランス調整弁として有名だ(【日記:2022/1/16】)。そんな呪文を、遥か手前で覚えてしまっては、もうバトル難易度は存在しないのと同じくらいに下がってしまう。「シャラララッ
ラッラッラー♪」というレベル上昇時のファンファーレは、ゲームバランスが壊れる音だったのだ。
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ウマ娘
プリティーダービー「で、俺が生まれたってわけ」(大嘘) |
というわけで。思い直して、Lv25を超えたあたりで、はぐれメタル狩りをやめ、私はゲームを進めることにした。
…なのだが、既に若干、手遅れな感があり、トロデーン城の他の通常モンスターたちと戦ってみると、明らかに敵が雑魚化してしまっている。そりゃそうだ。ドラゴンクエストは、伝統的に“レベル上げで強くなる感覚”を大事にしているゲームであり、1〜2上がるだけでも、大きく戦闘の状況が変わる。それが、5以上も変化してしまっては、楽になるのも当たり前だ。
――そういうわけで。トロデーン城を終えたあとは、「月影のハープ」というキーアイテムを入手するために、アスカンタ城→モグラのアジトと移動していくが、それらでの戦闘も、完全に茶番となってしまった。シンボルエンカウントなので、不要な戦闘を回避しやすいのはありがたいが、バトルバランスについては、もはや完全に後の祭りである。
何はともあれ。これにて、スコール(主人公)たちは、ようやく自由に動かせる船を手に入れた。
…まあ、まだゲームは中盤に入ったばかりというところであって、不自然なほどに山に囲まれた地形が多く、そこまで自由に世界を回れる感があるわけではない。それでも、解放感は大きいというものである。さあ、ドルマゲスを追いましょう!
(2025年2月16日)
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