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[DQ8/3DS] 池と森と袋小路と呪われし馬姫 / やり込みinFF

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管理人の日記
今日の職場バイトは単純作業すぎて苦痛でした。普段の仕事って、まだ面白いほうなんだな

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2025年3月15日(土)
[DQ8/3DS] 池と森と袋小路と呪われし馬姫


 
馬姫さま、再来


 さて。サザンビーク王位争奪戦を終えると、ようやく、目当てであった
「魔法の鏡」が手に入る。しかしながら、魔力は既に奪われており、そのままでは、ドルマゲスの封印を消し去る能力は無い。その謎を求めて、主人公たちは、西の森に住んでいるという魔法使いに話を聞きに行くことになった。
 …のだが、ここに
地味な罠があった。というのも、サザンビークの城からマップに出て、西に向かおうとすると、道が別れており、南に意味ありげな池(「サザン湖」というヤベぇネーミングセンス)が存在する。RPGのお約束として、こういう場所には、ミニイベントなりお宝なりと、必ず何かしらの要素が用意されている。しかしながら、DQ8のこの池は、ゲーム的には何の意味も無く、本当に水が溜まっているだけだ。
 ――そして。がっかりして、そこからシナリオに戻ろうと、池をぐるりと回って西へ向かうと…
更なる罠に掛かり、目的地には決して辿り着けない。その西の果ては、地図では南北が繋がっているように見えるのだが、高台に通せんぼされており、無意味な袋小路となっている。南は砂漠地方へ繋がっているが、西は単純な行き止まりだ。親切設計のドラゴンクエストには珍しく、本当に何も無いのだ。
 やれ、私は、初回プレイでも2周目プレイでも、この池と袋小路について、何の記憶も無かった。
だからこそ今回、引っ掛かってしまったということである。3DS版のシンボルエンカウントで戦闘を調整できる機能が、完全に裏目に出てしまった…。

 ちなみに。正しいルートとしては、サザンビークを出てから、そのまま道なりに西へと向かえば良い。すると、池より更に先に分かれ道があり、そこで西を選ぶことによって、目的地へと辿り着ける。つまり、
何も考えず、アドバイス通りに、西へ進むだけで良かったのだ。変にひねって「あの池に何かありそう!」と思ったところ、ハマってしまったということである。
 ――余談だが、その森では、「馬姫さまが一時的に人間へ戻るイベント」が展開される。しかしながら、ご存じの通り、この
ミーティア(馬姫さまの人間形態)は、あまりかわいくないことで有名だ。これまでの回想シーンなどでは、ずっと顔だけは隠されていたため、期待が盛り上がったところでの、ご覧の有り様である。しかも、真エンディングでは、このお姫さまと結婚させられる。最新作の『11』といい、特定ヒロインを選んで角を立たせたくないのは分かるが、なぜドラクエ制作陣は、主人公の結婚相手に、誰も得をしない相手を選んでしまうのか…。

ヒエッ


 というわけで。
迷いの森でのイベントを終えると、あとは、魔法の鏡を、「海竜」というモンスターとの戦いに持っていき、そして敵の光属性技を受ければ良いということが分かる。イベントシーンや、ボス戦における特殊な勝利パターンとかではなく、何度でも出現する雑魚との戦いで特定の行動を取るという、非常に珍しいパターンだ。
 …とはいえ、海竜は、ここに来るまでの順路とされる、「海辺の教会」へのルートで、繰り返し出会える。また、ドラクエらしからぬ直球なネーミングも相まって、何かと印象に残る相手だった
【日記:2025/3/3】。シナリオ上の必須戦闘を、そういうふうに位置付けているのは、池や森と違って、ドラクエらしい、親切設計と言えるだろう。

 ちなみに。実際に海竜が使ってくる技は、
「ジゴフラッシュ」という名称だ。ドラクエシリーズでは、「ジゴスパーク」という大技が知られているが、それとは比べ物にならないくらいの低威力であり、それこそ低レベルクリアーにおいても問題にならないようだ。なんなら、倒さずとも、逃走や全滅で戦闘を終わらせても良く、入手経験値すら0にできる。
 …なお、「魔法の鏡」については、持っているだけでは駄目であり、アイテム使用をし、掲げておく必要がある。やれ、DQ8では、ラスボス戦において、同じく「戦闘中に特定のイベントアイテムを使う」という展開が用意されているが、そちらが
「ラスボスの猛攻に耐えながら」「4人全員でアイテムを使用するターンを」「合計7回用意しなければならない(間のターンが開くことは問題ない。全滅したら数え直し。いちど完遂すれば、その後のリトライでは、ラスボス本体から戦える)というド畜生な仕様により、低レベルクリアーの最大の難関(※ラスボス本体を凌ぐ)となっているそうだ。しかし、魔法の鏡については、“戦闘中のイベントアイテムの使用”という点が共通しているだけであり、全く難関でないということである。
 ――ただし。海竜のジゴフラッシュについては、目がくらむほどの光という設定を尊重して、幻惑
(マヌーサ)の追加効果がついており、物理攻撃の命中率が3/8にダウンしてしまう。もっとも、海竜は、敵としての戦闘能力は貧弱であり、問題ないのだが、地味に裏ボスが使ってきたりする。その際は、ただダメージだけのジゴスパークよりも厄介な技として位置付けられているのだとか。

 そんなこんなで。「①闇の遺跡に行って、ドルマゲスの領域展開に追い返される」「②サザンビークでチャゴスを仲間にしてしまう」「③王家の山でアルゴンハートを入手する」「④不思議の泉で魔法使いの話を聞き、ミーティアを解禁してしまう」「⑤海竜に鏡を使う」という手順を経て、
ようやく、「闇の遺跡」の内部に入れるようになる。このミニ日誌も、意図的に適量で切っているとはいえ、3日分を使ってしまった。マジで長いおつかいだった…。
 ――さて。闇の遺跡は、ボスの
「ドルマゲス」戦×2回が難関として有名であるが、単純にダンジョンとしても複雑である。地味に、DQ8で初めての、専用BGMを持ったダンジョンであり、まさに山場と呼ぶに相応しい。よし、次も、プレイと執筆、頑張るぞ!

 
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(2025年3月15日)

登録タグ/ ゲーム一般 ドラゴンクエスト
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