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管理人の日記
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今こそ、力を解き放つのだ。我が護竜、鎖刃のアルシュベルドよ。 |
数々の強敵を倒し、HRを上げていくと、最後に「アルシュベルド」が立ち塞がる。ご存じ、モンハンワイルズの下位は、FFやドラクエ並みの物語演出を持っていた。それには及ばないものの、上位についてもそれなりのシナリオが存在した。その最後に登場するのが、メインモンスターのアルシュベルドだ。
…さて、物語的な位置付けであるが、まず、同モンスターが下位で登場した際は、「護竜アルシュベルド」という名称であった。この「護竜」というのは、「火竜」「黒龍」「迅竜」などのような二つ名ではなく、“人間によって改造された特殊なモンスター”の分類を示していた。だが、アルシュベルドには原種となるモンスターがおらず(絶滅したらしい…)、二つ名についても“護竜”なのだと思っていた。
――が、この上位で登場した際は、二つ名なしの、ただの「アルシュベルド」になっていた(ちなみに、本当の二つ名は「鎖刃竜」)。物語演出としても、人間によって生産され、生命というよりも、機械に近かった護竜モンスターたちが、ごく一般的な生き物に戻っていく…という流れであった。アルシュベルトから、「護竜」という称号が消えたのも、そういうことなのであろう。つまり、ゲームタイトルの「ワイルズ」とは、“人造モンスターたちが野生に返っていく”という意味が込められていると思われる。この
さて。そんなアルシュベルドであるが、戦闘マップは、野生に戻ったということで、荒野マップの「隔ての砂原」である。敵は、いわゆるモンハン的な動作をせず、動きが多彩で読みづらいが、火力はそこまででもないため、しっかり回復しつつ戦っていけば問題はない。
…ちなみに、天候については、「異常気象」=砂嵐である。モンハンワイルズでは、「悪天候=自然エネルギーが解放されている」という解釈らしく、砂嵐・豪雨・吹雪・火山噴火など、自然現象が猛威をふるった際に、モンスターたちも凶暴となる。それは良いのだが、しかしゲーム的に言うと、火山以外は視界が遮られ、あまり見栄えが良くない。とりわけ、砂嵐と豪雨については、画面全体が暗くモヤの掛かったような見た目となってしまう。せっかくPS5世代のハードを使っているのに、“PS4世代の『ワールド』とあまり変わらない”、または、“むしろ汚く見える”という印象があったら、恐らく、この「異常気象」のせいである。
――さて。アルシュベルドについても、最初は砂嵐の中で戦っていたのだが、ある程度バトルが進むと、演出なのか偶然なのか、カラッと天候が回復した。ここで、唐突に、パッケージイラストが回収された。モンハンワイルズのパッケージは、「枯れ草が生えた荒野をバックに、アルシュベルトとハンターが戦う絵」なのであるが、天気が晴れたことにより、その光景が再現されたのだ。パッケージイラストが作中に出てくるゲームは名作である。カプコンの人、そこまで考えていないと思うよ…かどうかは不明だが、とにかく、最後の最後で、印象に残る演出が出てきてくれた。
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ちなみに、PS5版パッケージは縦長なので、オリヴィアが少し内側に寄っていたりする |
というわけで。上位のアルシュベルドを倒すと、スタッフロールのようなものは無かったものの、物語演出に一区切りが付いたようだ。
…そして、ゲームシステム的には、まず、「歴戦」素材を前提とする上級武器たちが、一気に解禁された。解禁と言っても、いきなり作れるわけではなく、「これとこれで作れますよ」というレシピが公開されただけだ。また、HRの上限も解放され、ストーリー上の目標も示されなくなった。初期バージョンは、さすがにこれで終わりであろう。以降はアップデートによって、チビチビとモンスター・クエスト・育成要素が追加されていくと思われる。
――そして、本格的なストーリーの追加は、2026年以降に発売されると思われる、『アイスボーン』や『サンブレイク』のような追加パックであろう。その内容であるが、ひょっとしたら、野生化したアルシュベルトたち護竜モンスターが、一悶着を引き起こし、ハンターたちが「この
ということで。下位・上位を通して、これにてモンハンワイルズの“ストーリー”と呼ばれる要素は、完結したと思われる。
…さて、ここから先はどうしようか。まだ遊び尽くしたという感じは全く無いので、とりあえずは、強力な装備の作成を目指して、モンスターの討伐を続けていきたい。また、せっかくハマったゲームだからということで、今回はトロコンも目指してみたいと思う。その関連で、有料ではあるものの、適切な時期にオンラインへの参加もしていきたいと思っている。俺達の
(2025年3月23日)
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