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管理人の日記
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DQ8 → FF10説 |
ドルマゲスを撃破し、一件落着…と思いきや、馬姫さまの呪いは解けず、しかもゼシカが行方不明になってしまう。そういうわけで、誰もが予想できたと思うが、ここから物語は後半パートに入り、新たな黒幕が現れることになる。
…そして、ここでは、「リブルアーチ」という町へ向かう。国境どころか、大陸と大陸を結ぶ海の上に橋が掛けられ、そこに町が出来ている。しかも、両端の高さが異なっているという尋常ではないデザインだ。そのため、町の至るところに階段が配置されており、そこを登りながら進んでいくことになる。バリアフリーに真っ向から反するバリア有りまくり構造であり、DQ8世界で、恐らく最も現実離れした建造物であろう。
さて。この町の名物は、何と言っても、尋常ではない宝箱の数である。町の面積は、決して広いとは言えない。だが、まるで賃貸アパートかのように、所狭しと居住スペースが用意されている。「盗賊の鼻」で分かる宝物の数は39個、この数はDQ8で最大だ。サザンビークですら33個だったのに!
――というわけで。私も頑張って探索をしたが、例によって、無常にも探索終了後に宝が残ってしまった。その数、8個である。「最後の鍵」で開けられるであろう扉の先の宝箱×3を入れても、5個も取り逃がしてしまったということになる(「スキルの種」の購入は無関係のようだ)。もはや、部屋単位で見逃しているとしか思えないが、今さらどこだか分からず、完全に後の祭りである。
それはそうと、「橋の上に町を作る」という構造には、果たしてどのようなメリットがあるのだろうか。
…というのも、実は、同じ話題が過去に出てきており、それは、言わずと知れた名作の「ファイナルファンタジー10」である。ストーリー中盤、幻光河をシパーフに乗って渡る際に、河の中に水没都市した都市があり、その理由について、ワッカとルールーの口から「街の重さで橋が崩れて沈んでしまった」という教えが語られる。ワッカは、古代人がわざわざ河の上に街を築いた理由について、「技術を試すのが気持ち良すぎたから」という持論を語っている。まあでも、ソースはエボン教だからね。そもそもベベルも水上に作られている。
――ところで。水没都市も、そしてリブルアーチもそうだが、だいたい橋というのは、交通の要衝に作られるため、そういう意味では、橋に都市の機能を持たせるというのは、合理的に思える。ただまあ、攻撃の対象にされやすいというのも事実であり、例えば、その理由で戦乱に巻き込まれているのが、FF12のラバナスタだ。というわけで、FF10の水没都市も、案外、1000年前の戦争に巻き込まれて落とされたのかもしれない。DQ8のリブルアーチも、先にあるのがショボい雪国だから放置されているだけであって、都市と都市を結ぶような場所だったら、真っ先に魔王軍から攻撃されているであろう…。
(2025年3月24日)
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