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管理人の日記
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アル「これ以上、製作すると ボクはアルシュベルドになってしまう」 |
下位&上位のメインルートを全て終えたということで、私は「モンスターハンターワイルズ」についても、トロコンを目指してみることにした。
…さて、最近遊んだゲームでは、「アストロボット」と「ステラーブレイド」について、トロフィーコンプリートをしてきた。まず、アストロボットは、全ステージのクリアと、収集要素である「ボット」の全収集のほかは、+αという感じであり、そこまで難易度は高くなかった。
――そして、ステラーブレイドについては、高難易度の剣撃アクションであるが、トロフィー条件に難易度が条件となるものはなく、タイムアタックやノーダメージといった上級プレイも要求されなかった。よって、釣り・キャンプ・缶といった、一部の収集要素が大変だったくらいで、こちらもゲーム規模と比べると楽であった。リリーが勝手に告ってきてバッドENDが見れなくなる…というのが、トロコンにおける最大の懸案事項であったくらいだ。
何はともあれ、両作とも、トロフィーを目指したことで、ゲームの要素を自然と網羅でき、良い思い出とすることができたように思う。だからこそ、それに続いて、モンハンワイルズにおいても、トロコンに挑戦してみることにしたのだ。
いっぽうのモンハンシリーズのトロフィーは、前述のゲームたちと比べて、厄介な部類に入る。初めてトロフィーが導入されたのは、PS4世代の『ワールド』だが、それより以前から、「勲章」というゲーム内の称号が存在しており、PSハードのトロフィーは、その「勲章」と100%連動する形で用意されているようだ。そして、勲章については、ストーリー攻略で必ず集められるものから、裏ボスを倒してもまだ手に入らないようなものまで、様々である。
…ちなみに。シリーズ恒例の“厄介な勲章”は、モンスターの最大金冠・最小金冠である。モンハンシリーズでは、モンスターの体躯がランダムに変動するが、そのうち一定以上の大きさ・小ささを誇るものには、討伐後に、銀の冠・金の冠が付与される。そのうち金の冠を、対象外となるモンスターを除いて網羅すると、最大・最小、それぞれに対応する勲章が付与されるということだ。最大金冠・最小金冠は、見た目からもある程度は判別が付くが、最終的には、倒してみなければ分からない。また、各作品ごとに、対象となるモンスターは20〜30体程度であり、それらの最大・最小を全網羅しなければならない。
――ということで。ほとんどの作品において、この最大金冠・最小金冠が、勲章コンプリートの最後の壁として立ちふさがる。例えば、裏ボスを倒すまでしっかりやり込んだ『ワールド&アイスボーン』と『ライズ&サンブレイク』だが、勲章収集は意識しておらず、最大・最小金冠は全く揃っていない。最大確定・最小確定といった救済クエストを含めても、意図的なリセマラをしなければ、最大・最小はまるで集まらないことが分かる。また、私が歴代で唯一、勲章を網羅したモンハン作品の『2ndG』でも、非常に苦しいプレイが強いられ、「開幕、モンスターがn歩あるいて、〇〇と重なれば最大確定」などという霞のような情報に期待しつつ、必死にトライ&エラーを繰り返していった記憶がある。当時はロードも長く、寝落ちしながらの挑戦であった…。
ということなのだが。ワイルズの最大・最小は、歴代シリーズよりも、かなり緩和が為されているようだ。
…まず、歴代シリーズでの厄介な性質が、「実際のサイズは、倒してみなければ分からない」ということであった。ところがワイルズでは、双眼鏡で覗き込むだけで大きさが分かり、銀冠・金冠が付く場合は、それも示される。よって、わざわざ倒す必要がなくなり、大幅に難易度が緩和された。ちなみに、「最大金冠のモンスターを双眼鏡で発見する」という行為自体も、勲章(トロフィー)の1つとして用意されており、隠す気は全く無いようだ。
――また、今作では、フィールド上で発見したモンスターについて、「クエスト化する」という機能で、保存が可能できる。これをすると、モンスターサイズも記録されるようだ。よって、3回までの回数制限が付くものの、「最大&最小サイズのモンスターを見つけたが、クエスト失敗になってしまった」という最悪の自体を避けることができる。
さらに、その調査クエストをオンラインで共有した場合、参加したプレイヤー全てに、最大・最小金冠が付与される。やれ、こういうオンラインゲームでは、「自分のクエストを自慢したい」「人の役に立ちたい」といった人間的感情が、必ず入ってくる。私は、まだオンラインに参加していないので、オンライン環境というものは知らないのだが、最大・最小の救済を目的とした募集はもちろん、ただ漫然とオンラインクエストをプレイしているだけでも、割とどんどん、最大・最小金冠が入ってくるものであろうと思われる。
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生焼け肉はマジで病院送りになるから注意しろ、特にこれからの季節 |
さて。その他のトロフィーについても、現段階でキツそうと思われるものを、ラインナップしてみた。
●生態系の頂点:生態系の頂点に立つ大型モンスターを50体狩猟した証
生態系の頂点こと、「レ・ダウ」「ウズ・トゥナ」「ヌ・エグドラ」「ジン・ダハド」を、合計50体倒すのが条件だと思われる。どれも、バトル面においては、歴代シリーズの「古龍」に近い位置付けであり、最終的な稼ぎ対象の1つであるため、長くやり込むとなると、自然に50体は超えるであろう。だが、そこまでやる気を維持できるかどうか…。一応、このトロフィーだけを目的とするならば、下位の弱い個体をひたすら周回するのが良いだろうが、長時間プレイするゲームということで、無理な集中プレイを行わず、自然に条件を満たしたいところである。
●生け捕りのプロ:モンスターを50体捕獲した証
モンスター50体の捕獲が条件である。捕獲は、💀瀕死マーク💀が付いたモンスターを一撃必殺できるため、とりわけ瀕死表示が基本機能となった『ワールド』からは、敵撃破の常套手段となった。『ワイルズ』では、体感だが、瀕死マークが付いてからHP0まで、なかなか時間が掛かるので、狩猟時間の短縮、または敵撃破の安全な手段ということで、捕獲の重要性は更に高まっている。
ただ、『ワイルズ』では、まだプレイ時間が短いということもあるのだろうが、落とし穴&シビレ罠、そして捕獲用麻酔玉の素材が集まらず、ストーリー攻略中は、なかなか捕獲でバトルを終えることができなかった。というわけで、この「生け捕りのプロ」についても、意識的に捕獲機会を用意していかなければ、最後まで残ってしまう可能性がある。というわけで、下位モンスターのクエスト埋めにおいては、「素材」も「時間短縮」も不要なのであるが、それでも捕獲を選択し、50体という条件を目指すことにしている。
●仲間と共に、いつまでも:マルチプレイでクエストを100回クリアした証
●キミとならどこまでも:オトモを出撃させてクエストを100回クリアした証
細かい抜け穴はあるが、事実上「オンラインでクエストを100回クリアする」「オフラインでクエストを100回クリアする」ということである。オンラインのほうは、PSplusに加入し、その後、気長に遊んでいけば、自然と獲得できるだろう。
一方で、オフライン側は、「オトモの出撃」(=オトモが出現したままのクエストクリア?)が必要となるため、救難信号でNPCキャラを呼んでしまうと、条件を満たせないと思われる。私は、残念ながら、下位&上位のシナリオ攻略のほぼ全てを、このNPC救難信号で行ってしまったため、オトモ100回については、クリア後の段階にして、真正面から挑まなければならない。とりあえず、クエスト埋めのうち、難易度が高くないものは、救難信号を使わずに挑んでいこうと思う。最終的に周回が必要になったとしても、自然なプレイの中で回数を削るのが重要と考える。
●大物釣りに魅せられて:大物を30匹釣り上げた証
モンハンシリーズには、「釣り」の要素が存在し、今回はそれもトロフィーの対象となっている。
さて、私はここまで、ワイルズの「釣り」を1回もしたことが無いので分からないが、どうも「大物」というのは、1体釣り上げるだけで十分に大変ということらしい。それを30回も繰り返さなければならないということで、異様に手間が掛かるであろうと推測される。
やれ、過去作の『ワールド&アイスボーン』でも、『ライズ&サンブレイク』でも、釣りは全くと言って良いほど行わなかったし、それ以前のシリーズでも、釣った記憶があるのはガノトトスくらいである。一応、ワールドでは、砥石に加えて、砥石使用高速化(研ぎモーションの回数が減る)を内蔵した「キレアジ」&「ドスキレアジ」が釣れるため、戦闘面に全く繋がらないということは無かったのだが…。
ちなみに。以前にトロコンした『ステラーブレイド』においても、釣りはトロフィーの対象となっており、あちらは全25種類中20種類で良かったが、それでも面倒と言えるレベルであった(【日記:2025/2/15】)。やれ、現実世界の釣りでさえ、待っているだけの時間が長く、好き嫌いが分かれる。そこから、「散歩・旅行・散策といったフィールドワーク的な楽しさ」「道具を集めるコレクション要素」「釣った魚を食べる行為」などをまるごと奪ってしまうのだから、根本的にゲームの題材として「釣り」は不向きなのであろう。実際、ゲームに登場する「釣り」で、面白かった試しが無い…。
そんなわけで。この釣りトロフィーについては、漫然とやっていても取得確率は0なので、どこかのタイミングで、集中して行うことになるだろう。
とまあ、こんな感じである。
…ちなみに、逆に、一瞬で取れるトロフィーもある。例えば、「●オンリーワンの相棒」については、セクレト(乗り物になってくれる動物)のカスタマイズが条件だが、私は可能になった瞬間に「赤チョコボLv99」と名付けたところ(※黄チョコボです)、一瞬でトロフィーが獲得できてしまい、驚いた記憶がある。ちなみに、取得率は、本日の段階で70.1%ということで、こういうカスタマイズを一切やらない人というのも多いのだろう。
その他、意外なところで「●上手に焼けました!」というトロフィーもある。その名の通り、肉焼き機でこんがり肉を作ると獲得できるトロフィーだ。
…やれ、初代モンハンのキャッチフレーズが、「肉、喰ってるか?(モンスターの)」というものだったことからも分かるように、「肉を焼く行為」が、モンスターハンターというゲームの代名詞とされたこともあった。ただ、ご存じの通り、最近の作品では調理の専業化と大規模化が進み、ノーマルな個人用肉焼き機は、全くと言って良いほど呼び声が掛からなくなった。
――というわけで、私も下位&上位をクリアするまで、1個も肉を焼いて来なかった。いざ、トロフィーのためと使ってみると、今回は、いつもと全く違うシステムであり、生焼け肉や焦げ肉を量産してしまったが、それでも何とか、こんがり肉の獲得に成功した。ちなみに、肉が焼けたあとは、続けて肉を切るミニゲームに派生する。何かとスタッフのこだわりを感じるが、やはりというか、調査団の支給してくれる携帯食料があれば十分なので、肉を焼くのはこれが最初で最後となるだろう…。
(2025年3月25日)
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