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【投資】トランプが馬鹿なので投資先を金に変えます / やり込みinFF

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管理人の日記
3月は株にとって酷い1ヶ月でした。それでも、投資戦略を変更しつつ、春からも頑張ります

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2025年3月31日(月)
【投資】トランプが馬鹿なので投資先を金に変えます


 
静止画はキレイだけど、PS4だからfpsがカクカク…リマスターで、今度こそ完全版を!


 私は、投資手法の一つとして、「クレカ積立を行い、その代金支払いを、積み立てた銘柄自身を売却することで賄う」という、“資金の先置き”と名付けた、短期的な売買を行っている。その銘柄として、これまでは一貫して米国株式を選んでいたが、それを取りやめて、
きん(ゴールド)に依存する商品を買うことにした。理由はシンプルで、トランプがバカで、アメリカ経済に期待できなくなったからである。
 …さて、そう判断した理由は、
トランプの関税政策である。「失敗」「誤り」ではなく、「バカ」と断言しているのは、そもそも関税という物の解釈を誤っているうえに、それを一向に改めないからだ。私も、最近になって知ったのだが、関税を払うのは、消費者である。正確には、海外から対象品を輸入する際に、輸入者が国に対して規定額を納税するという仕組みだが、その結果、当然として、実際に販売される物の値段が上がる。結果的に、自国民が自国に税金を払うということになる。それが「関税」というシステムなのだ。
 ――しかし、トランプはバカなので、「関税は外国人が払う」と繰り返し言っている。それが誤りだと指摘されても、一向に正そうとしない。いやあ、私はもちろんだが、トランプに投票したアメリカ人たちも、
まさかここまでバカとは思わなかっただろう。

 さて。関税が、自国民に、どのような影響を及ぼすか。それは、
日本におけるコメの例を考えていただければ、一目瞭然である。要約すると、物価上昇により、貧しい人や節約したい人の生活に損害を与える。そして、よく言われる「自国産業の成長を促す」というメリットにも繋がらない。
 …やれ、最近では、アメリカ米やベトナム米といった輸入米が、スーパーにも並ぶようになってきた。しかし、
自民党日本は、コメに対して、1kgあたり341円の関税を掛けている。よって、現在、5kgパックの海外米を買うと、1700円もの税金を、我々の財布から自民党に納めるハメになる。店頭価格は、アメリカ米が3000円強、ベトナム米は2500円程度だという。つまり、実際の5kgの値段は、アメリカ米は約1500円、ベトナム米は800円である。いっぽうで、皆さまご存じの通り、国産米(笑)の値段は、5kg4000円だ。関税で甘やかしきった結果、アメリカの1/3ベトナムの1/5しか生産性を持たない低レベルなコメ農家が完成してしまったのである。これを安全・安心だと思っている奴が居るらしい。
 ――というわけで。日本の農業製作の失敗は明らかであり、私の意見としては、
もうコメの自給は諦め、物価高対策として、関税を撤廃して海外米を入れるべきと考える。よく言われる「コメの自国生産ができなくなったら、海外品の値段を釣り上げられる」というデメリットだが、それは、「カイガイ共和国」という国があって、それが日本をいじめるために、連携して高値を出してくるという、現実離れした妄想である。むしろ、実際に起きているのは、日本1国に依存した結果、国民をいじめるために、値段を釣り上げられている」という、真逆の事態だろう。まあ、未だに日本人が宇宙で一番優れていると思っている輩は、5kg5000円でも1万円でも出して、勝手に国産米を買っていれば良い。こっちが安くて質の良い海外米を買おうとするのを邪魔するな!

 そういうわけで。話をアメリカ経済に戻すと、トランプ関税により、2月末頃に
アメリカ株が一気に下落し、そこからは「少し回復すると、すぐ売りに出される」という、典型的な停滞市場が完成してしまった。あのバカは、「関税」が一番好きな言葉と宣言しており、今後もことあるごとに関税を発動するだろう。「関税を誰が払うか」なんて、10秒で説明できる事態を理解できないのだから、その政策が、インフレに苦しむ庶民を追い打ちし、自国産業から競争力を奪い、そして世界の経済成長を停滞させるなんてことが、分かるわけも無いというものだ。
 …やれ、私はかつて、「アメリカ株だけが低迷するような事態は、現実に起こり得ない」ということの例えとして、
「アメリカ人ぜったい殺すウイルス」という表現を作り出した。意思を持たないウイルスが、アメリカ人だけを狙うようなことは有り得ない。だが、無能な政治家という形で、「アメリカ人ぜったい殺すウイルス」が実在するということが証明された。繰り返すけど、たぶん、投票した人もここまでトランプが害悪だとは考えてなかったと思うよ。
 ――さて、「投資」の本質は、
お金を貸すことである。相手の成長を期待して、その相手にお金を預けるのだ。だが、このトランプUSAには、全く信頼できる要素が無い。こんな奴に金を貸してやっても、戻って来る期待はできず、夢の配当金生活が遠ざかるばかりだ…。

そうかー…トランプの目的は地上の粛清だったか、なら仕方ない


 というわけで。「トランプUSAに期待できない」という理由で、私は、短期的な売買において、アメリカ株から手を引くことにした。代わりに買うことにしたのが
きん」、金属としてのゴールドである。
 …さて、金は、その昔、「はだしのゲン」の時代でも資金の保有方法として注目されていたように、
人類史上、一度も価値を失ったことの無い物質であり、その値段は、株価と比較できるくらいに上がり続けている。例えば、2024年の実績で、+38.7%(「三菱UFJ 純金ファンド」)と、大高騰しており、これは米国株の+40.8%(eMAXIS Slim 米国株式)に匹敵する。他のスケールで見てみても、vs米国株で、3年+90.2%+60.9%5年+153.8%+234.9%2023年が+20.0%+34.6%2022年+15.7%-6.1%といった感じだ。
 ――やれ、上を見れば分かるように、アメリカ株が、投資対象として有用なのは、周知の通りだ。ただ、
金も同じくらいに価格が上昇している。そして、注目してほしいのが、2022年だ。同年は、あのレバナス民を壊滅させたことで有名であり、ここ最近の米国株の年間成長率の中で、唯一のマイナスを記録している。そんな中でも金は、価格が上昇し続けている。金は、平時でも投資対象として有力だが、トランプという経済災害の最中であれば、その強さは、米国株をも凌ぐと判断したのだ。

 そして、私が、クレカ積立による短期売買で買うことにしたのは、
「三菱UFJ 純金ファンド」という投資信託である。
 …さて、このファンドは、日本国内の金価格に依存をする商品だ。これまで、私は、原則として国内を避け、海外を狙ってきた。しかし今回、国内を狙ったには、理由がある。まず、海外の金価格に連動する
「Smart-i ゴールドファンド(為替ヘッジなし)」などと比較した場合、値動きの傾向は変わらない…どころか、何故か国内金のほうが、上昇率で上回っている場合が多いようだ。
 ――また、非常に重要な点として、「三菱UFJ 純金ファンド」は、日本国内の金に依存する商品ということで、
国内株扱いであり、購入も売却も、1日早く約定する。よって、1ヶ月未満という短期売買において、合計2日、運用期間を長くできる。しかも、売却時には、売却注文を出した日の価格で約定する。国内金の価格は、【田中貴金属という会社の、こちらのページ】で朝9時30分に更新されており、「三菱UFJ 純金ファンド」の基準価額は、概ねそれと連動するようだ。よって、その値段を見てから、売るかどうか選べる。まあ、クレカ積立ということで、購入時期は選べないものの、売却タイミングは選択可能だ。1日遅れとなり、★運ゲー★と化していた海外依存の投資信託に比べて、大幅に取り回しが良くなると言える。
 ちなみに、デメリットとして、「三菱UFJ 純金ファンド」は、運用手数料が
年0.990%と、やや高額である。上でも書いた「Smart-i ゴールドファンド(為替ヘッジなし)」年0.375%、SBI証券でのみ購入可能な「SBI iシェアーズ ゴールドファンド(為替ヘッジなし)」年0.184%であるため、中長期の保有を目指すなら、こちらを選ぶという選択肢も有りだろう。しかしながら、私の手法だと、1ヶ月未満の短期売買を行うこと、そして、あくまで米国株から離れるのはトランプが居る間だけというつもりであるため、「三菱UFJ 純金ファンド」の手数料の高さは、欠点にならないと判断していった。

 具体的には、各証券会社で、以下のように変更するに至った。


変更実施 / 計20万5500円
・SBI証券
・auカブコム証券
(現:三菱UFJ eスマート証券。スルガ銀行からの毎日150円も変更枠)
・マネックス証券
(※現在はイオン銀行口座からの少額積立のみ。クレカは5月に再挑戦予定)

変更予定 / 計30万0000円
・PayPay証券
(現在はキャンペーンで「eMAXIS / PayPay証券 全世界バランス」に積立中のため、後日変更予定)
・三菱UFJ銀行 証券口座
(クレカ積立ではない。株安で3月は資金を用意できなかった…来月移行の積立時に変更予定)
・松井証券
(JCBカードは作成済。5月から始まるクレカ積立に合わせて口座開設予定)

変更不可 / 計40万0000円
・大和コネクト証券
(主として株に依存する商品しか無く、やむを得ない)
・セゾン投信、セゾンポケット、tsumiki証券、ウェルスナビ
(それぞれ商品ラインナップがとても少なく、選択肢なし)

変更不要 / 計20万5000円
・楽天証券
(短期での売買を前提としていない。また、手数料に優れる「楽天・プラス」シリーズに、金へ投資する銘柄がない)
・企業型DC
(60歳にならないと引き出せない。そして、先進国株式以外は、定期預金くらいしかロクな銘柄がない)



 というわけで。短期投資枠である
約100万円のうち、半分強が、「eMAXIS Slim 米国株式」から、「三菱UFJ 純金ファンド」へと変更になった。
 …ちなみに、変更できなかったのは、セゾン投信セゾンポケットtsumiki証券ウェルスナビといった、商品ラインナップがとても少ない証券会社、そして
大和コネクト証券である。大和コネクト証券については、数えてみたところ、56種類の投資信託が存在したが、ほとんどが株に依存する商品であり、金価格に連動するものが一つも無かった。これらについても、一応はクレカ積立を続けていく予定だが、あんまりにもトランプ合衆国のパフォーマンスが劣悪で、横ばいどころか一方的な下落になるようであれば、一時的に資金投入を中止するのも考えていく必要がある。
 ――いっぽうで、変更不要と判断したのが、短期売買を前提としていない楽天証券NISA枠と、企業型DCである。企業型DCは、そもそもまともな商品がほとんどなく、先進国株式くらいしか選択肢が無い。また、楽天証券NISA枠は、資産形成のコア枠であって、ピンチ時を除いて売却するつもりが無いため、
暗黒トランプ時代も、積立チャンスと捉えられなくもない。さらに、実手数料が激安の「楽天・プラス」シリーズが、基本的に日本株と米国株に依存する商品しかなく、変更先の選択肢が無い。まあ、「楽天・プラス ゴールドインデックス」みたいな商品が出たら、そちらに変えるかもしれないが…。

 そんなわけで。結果的に言うと、私は、
短期売買枠について、ほぼ100%が米国株だった状況から、60%程度を金に移すことになった。これは、狙ったわけではなく、各証券会社で取り扱っている商品によるものなのだが、個人的には、ちょうど良い分散になったかなと思う。
 …ちなみに。クレカ積立というのは、かなり早く注文が確定するため、4月の積立ぶんについては、「eMAXIS Slim 米国株式」となってしまう。だが、5月からは、半分強が、
「三菱UFJ 純金ファンド」に変わる。その時の市場の状況は分からないとしか言いようが無いが、仮に米国株が上昇していたとしたら、残った半分弱のほうが活躍をしてくれるだろう。
 ――何はともあれ、今回の事態で、「株」だけに依存をするというのも、強烈なリスクであるということが、
よくよく、よーく分かった。とりあえず、馬鹿なトランプが消えてくれるまでは、金を選択肢に含めたうえで、バランス調整をしていこうっと。

 
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(2025年3月31日)

登録タグ/ 投資 トランプ大恐慌
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