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[DQ8/3DS] ネタバレ:賢者の末裔は全員死にます / やり込みinFF

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管理人の日記
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2025年4月1日(火)
[DQ8/3DS] ネタバレ:賢者の末裔は全員死にます


 
教えはどうなってんだ、教えは!


 モリーを仲間に加えたのちは、リブルアーチ北のトンネルを超え、雪原地方へ移動する。川端康成「雪国」の書き出しである
「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」を彷彿とさせる演出だが、同小説をそこしか知らない。さらに言うと、正確な書き出しは「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」であるそうだ。普段、「『かゆ うま』は正しい表記ではない(キリッ」などと言っておいて、自分のことになるとこのザマである。
 …そして。ドラクエシリーズで雪原というと、『8』までシリーズが進んでも、『2』のロンダルキアが印象的ということのためか、有名モンスターの
「キラーマシン」が登場する。DQ2では、ロンダルキアの洞窟で初登場した強敵であり、そのバトル的な強さと、「なんでドラクエに機械があんだよ…」というインパクトが大きかったためか、その後のシリーズでも定番の敵となった。雪山で登場するのは、その『2』を彷彿とさせる演出である。
 ――そして。ストーリー的に言うと、ラプソーンの杖を手にした
(※口にくわえた)レオパルドを追って、この地方に来ることになる。物語演出的には、ラスボスの復活のために必要な「賢者の末裔の殺害」があちこちで遂行されている状況であり、この地方でも誰かが死ぬことに予想が付いてしまうのだが、開始直後にパーティが雪崩に飲まれ、それを、明らかに人の良さそうな老婆が助けてくれる。ほぼ全員が、その後の展開を察知した瞬間である。
 やれ、今さら後の祭りだが、「賢者の末裔」たちを、7人ではなく4人くらいに留めておけば、ここまで作業感のある展開にはならなかったであろうし、あとはラスボス戦での「全員が杖に祈りを捧げるターンを、合計7回作る」の回数を減らすことができ、
低レベルクリアーが楽になっていたと思うのだが…。

 さて。
メディばあさん(賢者の末裔の名前)の山小屋を出た次は、「オークニス」という村へ向かう。構造は非常に特殊であり、地上部分に商業施設が点在しており、それらが通路で繋がって、ドーナツのような形になっている。そして、地下が住民の居住区となっており、各施設から階段で下れるようになっている。現在地を見誤りやすく、実際に作中でも円環のことわりに巻き込まれている人物が存在するため、観光客のための構造ということかもしれない。カジノがあるくらいだから、世界観的には、旅行ができるような富裕層も居るのだろう。
 …さらに、村長の家は、ドーナツ構造の中央にポツンと建っており、初回は地上から訪れなければならない。これ自体は、合理的な作りだと思うが、中央の広場への出口が1ヶ所しか無いため、その存在に気付かなければ、一向に物語を進められない。マップが見れる3DS版だからこそ、逆に悩んでしまった。
 ――ちなみに、ここでの悩みとして、
お金が足りず、装備が全く買えない。3DS版ということで、雑魚戦の回避は容易である。また、ドルマゲスを倒すと、それより強いボス(ストーリー攻略上の体感という意味ではなく、純粋にパラメーターで上回る敵)は、とうぶん登場しない。さらに、3DS版でメタル狩りが容易になってしまった都合、経験値に困ることは無くなったのだが、メタル系モンスターはお金についてはほとんど落とさず、お金版のメタルスライムと言えるモンスターも存在しない(「ゴールドマン」という敵も出るが、せいぜい数百ゴールドである)。経験値に関するストレスが無くなった今、余計に資金不足のほうを強く感じてしまうというものである。あれか、ドラクエシリーズは、毎作必ず現実的で嫌な気分になるシーンを入れてくるが、資金不足がそれなのか。

つれぇわのヒロインみたいなスピード退場


 最後に、雪山地方では、ダンジョンとして、
「薬草園の洞窟」という場所を探索することになる。ボスが登場しないから楽勝…と思っていたが、つららを落として渡っていく仕掛けが存在し、つららはプレイヤーが近付くまで落ちてこないため、あっちに行ったりこっちに行ったりをする必要がある。しかも、通路が狭くて、雑魚戦を回避しづらい。むしろ、PS2版よりも戦闘が多くなっているのではないかとさえ感じる。
 …というわけで、当初は、新キャラ:モリーの技である「モリーファイア
(全体に50程度のダメージ)や、3連撃の「タイガークロー」、そして機械特効を持つ「烈鋼拳」などを使い分けて戦っていたが、やがて面倒になってきたので、チーム呼びでゴリ押しをしていくようになった。メリットのうち、「コマンドを選ばなくて良い」というのが嬉しいものだ。

 そして最深部まで行き、目的の人物を助けたあと、「リレミト」で脱出すると、入口で
「ダースウルフェン」×8に襲われる。ダースなのに12体じゃないのか…と思うかも知れないが、これには理由があって、ファミコンで発売された初代DQ(DQ1)では、容量不足(ストレージサイズではなく、処理メモリの限界ということらしい)により、カタカナ50文字全てを使えず、「ダークドラゴン」と名付けたかった敵を、「ダードラゴン」として代用した。その流れを組んで、今でも「ダース」と名付けられたモンスターが登場することがある、ということだ。ちなみに、低レベルクリアーにおいては、全滅によって、この戦闘による経験値を回避できることが知られている。どれだけDQ8の低レベルクリアーに興味津々なんだ…。
 ――その後、山小屋に行くと、再びイベントが起こって、またしても「ダースウルフェン」×8との戦闘になる。こちらの経験値も、全滅によって回避できるらしい。そして、話の流れで、
結局のところ、賢者の末裔は殺されてしまう。まあ、ここまで来ると、ラスボスの復活を阻止できないのは確定的であるし、所詮はゲームなのであるが、それにしたって、目の前で人が死んでいくのを助けられないのは、やるせないというものだ。

 というわけで。次は、空を飛ぶ手段を得るために、海賊の洞窟に入っていくところからだ。この海賊の洞窟をクリアーすると、晴れて、3DS版の新要素として、
「ゲルダ」が仲間になる。モリーと比べ、最速加入のタイミングは少しだけ遅いものの、ストーリー上で必ず仲間になるという違いがある。
 …そういうわけで。ゲルダが仲間になったら、モリー&ゲルダをパーティへ加え、寄り道ダンジョンである「竜骨の迷宮」を攻略していきたい。今回の薬草園の洞窟では、途中で面倒になってチーム呼びを使っており、ボスも出現しないため、モリーの戦闘能力をあまり検証できなかった。次回こそ、ゲルダと合わせて、しっかり性能を確かめていこう!

 
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(2025年4月1日)

登録タグ/ ゲーム一般 ドラゴンクエスト
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