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管理人の日記
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このQUEST
STARTのアイコンがステキすぎる、素材配布してくれないかなあ |
トランプによる人類経済破壊計画が進行し、節約で積み上げてきた資産が、数十万円単位でこぼれ落ちていく。とてもじゃないが、ゲームなんて楽しめる気分ではないのだが…逆か。ワッカさんも言っていたように、こういう時だからこそゲームなのかもしれない。
――というわけで。本日は、「モンスターハンターワイルズ」の、第1弾大型アップデートの配信日である。公開は、4日の12時00分だ(管理上、本日記は5日付けになっている)。今日の私は、仕事が休みだったので(土曜・日曜と働くから許して…)、PS5の前で服を着て全裸待機をしていたのだが、本編の発売とは異なり、“所詮はアップデート”ということか、事前ダウンロードなどの緩和策は無く、12時00分を少し過ぎてから、アップデーターをダウンロードするハメになった。暖かい季節で良かった…。
まず、今回のアップデートの目玉は、「タマミツネ」である。もともと、3DSの『
――さて、そんなタマミツネは、『ワールド&アイスボーン』には未登場だった(同じく『X』から来たディノバルドが登場)が、『ライズ&サンブレイク』には登場し、私も傀異クエストなどで戦闘を繰り広げた。ちなみに、初めて知ったのだが、私は、“美しい系のモンスター”は勝手にメスだと思っているのだが、ゲームに登場するタマミツネは全てオスということらしい。
というわけで。タマミツネは、『ワイルズ』においては、大方の予想通り(というか、PVで分かっていた通り)、「緋の森」に登場した。なお、今回は、通常個体に加えて、「歴戦の個体」もセットで出現する。解禁条件は、HR21であり、“下位のストーリーを終えたあと、少しクエストをクリアする”といった程度の進行が必要だ。ちなみに、釣りのサブクエを1つ以上進めていないとダメらしいので、緋の森ベースキャンプのカーニャに話し掛けても、ツリトモリバーの例の会話が始まらないという人は、何でもいいから1匹だけ釣り上げてみよう。
…さて。今回、PS5世代のハードに登場ということで、始めて高性能側のモンハンに参戦することになり、まず気になったのが、泡の描写である。泡やられという専用のST異常を持ち、タマミツネの最大の特徴と言える。だが、あくまでその見た目は、ゲーム的な、ふよふよとした泡であった。
――まあ、最新ハードを用いても、水の表現というのは未だに微妙であるし、リアリティのある表現にするより、割り切ったほうが良いだろう。その他、BGMについては、お馴染みの楽曲をオーケストラ風に新規アレンジしたものである。撃破によって、新たな武器と、そして防具も製作可能となる。撃破後は、緋の森のモンスターとして、歴戦個体を含め、ランダム出現するようだ。
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ミツネ様「ナルガよ…真のビターン見せてやろう」 |
そして。今回一番驚いたのが、歴戦個体のとんでもない火力である。
…まず、今回のタマミツネは、目がメラメラと燃えて、青白いオーラを放つ泡を飛ばしてくることがある。これは、サンブレイクで空気だった「希少種」の要素を取り入れたのかと思ったが、どうも「天眼」という状態らしく、『XX』の二つ名持ち個体の能力らしい。が、怖いのはこれではない。さらに、新モーションとして、巨大な泡をブレスのように使って近距離を吹き飛ばす攻撃が追加されたが、これも大して恐ろしくない。
では、何がそんなに怖いのかというと、くるくるくるっと回って、背中向けで尻尾を叩きつける攻撃だ。飛鳥文化アタックとでも名付けたくなるようなモーションだが、“通常攻撃ですよ~”とでもいいそうな感じで、普通の直立姿勢からいきなり繰り出してきて、歴戦相手だと、体力の85%を削られる。防具は、上位アルシュベルド装備であり、レベル強化もしっかり行った状態で、だ。
――とはいえ、後から動画で振り返ってみると、一応は、大きめの専用咆哮を、予備モーションとして持っているようだ。やれ、“咆哮からの尻尾ビターン”というと、モンハン老人会ということで、『2ndG』のナルガクルガを思い出してしまう。ただ、明らかにヤバいと分かるあちらに比べ、タマミツネのそれは、声も小さく、出も早い。さらに、ナルガクルガの尻尾には、“怒り状態だと狙いが少し逸れて避けやすくなる”という緩和策があったが、タマミツネにはそんなものはなく、プレイヤーが横から攻撃をしているような場合であっても、正確な誘導を行ってくる。それでいて、全般的にダメージが控えめのワイルズ環境において、一撃でHPの8割を削ってくるのだ。強すぎる…。
ちなみに。気になる“タマミツネのランク分け”だが、歴戦個体の撃破後には、「歴戦狩猟の証III」と、レア度8のアーティアパーツが手に入る。よって、“生態系の頂点”たちやアルシュベルドと同じく、危険度3という扱いのようだ。
――ということは、タマミツネも歴戦王の対象になりうるということだ。まあ、今回は、上記の5体+ラスボスで、6体の王位継承者が居るため、復活モンスターにまで声が掛かる可能性は低いだろう。とはいえ、イベントクエスト等で、何らかの強化個体は出てくるであろうから、その時に、尻尾ビターンが即死火力を持ったり、範囲が増えたりするかもしれない。恐ろしいような、楽しみなような…。
(2025年4月5日)
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