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管理人の日記
全く予告なく、「欧州防衛・航空宇宙株式インデックスファンド」なんてものが登場していた…

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これはモップがけのように移動すれば絶対に当たらない |
スイッチ版ギャラクシー2は、本編クリア後に解禁されるスペシャルワールドである。構成は、完全に一本道であるが、1ステージ進むごとに、所持スターのチェックが入る。また、ミッションは1つだが、「いたずら彗星」による強化版が、必ず存在するようだ。SP面らしい、シンプルな構成で攻めてくるというわけだ。
■マリオオンマリオ
ギャラクシー
『ギャラクシー1』からのリメイクステージだ。まず、スーパーマリオギャラクシー1には、「パープルコイン
オン ルイージ」というステージが存在する。巨大な“ドット絵のルイージ”をマス目としたステージであるが、緑は「踏むと消える足場」や「即死の沼」、そして肌色は「踏むと縦回転を始める足場」と、まともな床が存在しない。そんな中で、3分以内に、100枚の紫コインを集めるという、かなり厳しい内容だ。『ギャラクシー1』の最難関とされることも多く、トラウマステージなんて表現も聞いていたものだった。
…なのだが、私は、スイッチ版での攻略時に、全くと言って良いほど苦戦しなかった。確か、初見ではクリアできなかったものの、せいぜい2〜3回程度の挑戦だったと記憶している。拍子抜けにも程がある。それとも、Wii時代は、へっぽこ操作のリモコンコントローラーだから難しく感じていた、ということなのだろうか。まあ、BGMの「パープルコメット」が爽やかな神曲だったから許したものの、「マリオギャラクシーは、難易度面については肩透かし」という評価を決定づけさせたステージであった。
さて。『ギャラクシー2』では、そのステージが、2種類のリメイクを施されている。まず、
いっぽうの、「いたずら彗星」による裏面は、「パープルコイン・オン・ルイージ」という名前であり、まさかの同名ステージだ(強いて言うなら、単語を区切るスペースが点に変わっているというだけ)。ただし、内容は相互互換と言える感じになっており、100枚全ての紫コインを集める必要があるうえ(『1』では、150枚中100枚で良かった)、後ろから大量のマネックが追尾してくる。その代わりに、黄色の足場は回転しなくなったほか、全回収が必要な都合コイン自体の配置も分かりやすくなった。
そして、具体的な攻略としては、さすが「スペシャルステージの」「裏面」ということで、それなりには手応えがある。ただし、分かりやすく、難関が序盤に敷き詰められており、中盤以降の難易度は低い。あれだ、「後のほうを難しくする」という素直な構成にすると、繰り返すうちに、序盤が茶番になってしまうため、それを避けるためのゲーム構成だろう。さすが、ジャンピングアクションの第一人者である。ウルトラチャンピオンシップ:バッジ・オン・パレード(【日記:2025/1/25】)
とりわけ、中盤の、“だだっ広い足場にポツポツと紫コインが置かれている地帯”は、ムカデ人間をしてくる大量のマネックを防ぎつつ、どう回収するかと考えるところだが、「列を端まで進んだら、ぐるりと次の列に進む」という至極単純な方法で、全く後ろを気にすることなく全回収が可能だ。最後1列が逆だと終わりそうだが、そこだけなら、アドリブでも何とかできる密度である。
というわけで。さすがに裏面も最初ということで、大した難易度ではなかった。ここから徐々に難しくなっていくのかと思ったが、まさかの次が地獄であった…。
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地獄に旅立つ準備はできたかね? |
■タマコロスライダー
ギャラクシー
ギャラクシー名には書かれていないが、表面は「コロコロ進んで
レインボーロード」、そして裏面は「レインボーロードの
パープルコイン」と、どちらも“レインボーロード”の名が入っている。
…さて、「レインボーロード」については、さすがの私も知っている。SFCの初代「マリオカート」で、エンディング前の最終面として登場したコースであろう。私は、『マリオカート』シリーズには、ほとんど親しんでいないが、あの異空間なグラフィックとBGMは、“兄弟のプレイを見る”という程度の僅かな体験ですら、いたく印象に残ったものだ。
というところなのだが、この『ギャラクシー2』のレインボーロードは、その懐かしい思い出と、きらびやかなイメージを過去にする、地獄そのものである。まず、今回のマリオが乗るのは、カートではなく、タマコロ=バランスボールだ。しかも操作はジャイロ操作、本体(コントローラー)を傾けて動かすタイプであり、細かい操作がしづらいのはもちろんだが、そもそも気持ち良くなく、嫌いである。そして、“レインボーロード”ブランドということで、柵がなく、僅かな操作ミスで落下して最初からやり直しとなる。極めつけに、なんとこのステージはスライダーであり、勝手に転がっていってしまうため、慎重に進むことすら難しい。
そんなわけで。まだ表面であるにも関わらず、幾度となくマリオが落下死して、苦しい思いをした。途中の分岐では、「右は難しい!」とメッセージを出しておいて左を選ばせ、実は右ルートに収集要素の彗星コインがあるという仰天の罠構造で、2回のクリアが必要となった。これでまだ前座というのだから、驚きだ…。
そして。いたずら彗星が作用した裏面の「レインボーロードの
パープルコイン」は、ゴールするだけで難しいこのスライダーで、なんと100枚の紫コインを集める必要がある。フィールドに存在するのは、110枚だ。よって、たった10枚までしか取り逃がしが許されない。よって、できるだけ慎重に進みたいところだが、そこに、2分という悪魔的な制限時間が掛かっている。「ただでさえ不自由なジャイロ操作」で、「落下死しやすいスライダー」にて、「厳しい時間制限のなか紫コインを集める」…1個でも難しいものが、3つも揃っている。楽しげなスライダーBGM、そして突き抜けるような景色とは裏腹の、超が付くほどの極悪ステージである。
というわけで。これは、いつものアレであり、もはや運ゲーと割り切って、心を無にして攻略していく。運ゲーなのだから、失敗しても、悪かったのは運であって、私ではない。そういうわけで、安らかな心の中、塩対応スライダーをひたすら転がっていき、意図的に終盤部分の練習をしたりもすることで、何とかクリアが行えた。さすがにもう、バランスボールはこれっきりにしてくれ…。
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サンシャインの頃のお前はもっと輝いていたぞ! |
■ひみつのアスレチック
ギャラクシー
今度は、怪作「スーパーマリオサンシャイン」から、「ひみつ」と題したアスレチック面が復活だ。なお、原作においては、リコハーバー★4の「リコタワーのヒミツ」に登場する。サンシャインは、難易度曲線がおかしいことで有名だが、さすがにこのレベルのステージを序盤に配置することは無かった。それでも中盤だが。
さて、『サンシャイン』については、初プレイがスイッチ版と最近ではあるが、個人的に、とても思い入れのあるゲームである(【日記:2021/2/11】)。というわけで、この「ひみつのアスレチック
ギャラクシー」にも、私は大いに期待していたのだが、残念ながら、ガッカリ面である。
まず、表面の「くるくるまわるよ
どこまでも」は、原作では“ポンプ(ホバー操作が可能で、飛距離を伸ばしたり、落下地点を調整できたりと、同作の基本アクションだった)を奪われ弱体化したマリオ”での挑戦となったが、今回は『ギャラクシー』シリーズの軽快な操作を使える…どころか、雲マリオという落下への救済まで用意されているので、極めて簡単である。雲による補助が必要なのは、どちらかというと、一つ前の面だろうが〜!! 細かい違いとしては、“斜めの壁への張り付き具合”が、ほんの僅かだけサンシャインよりも弱くなっているようだが、そんなものは全く気にならない。「高難易度で有名な作品からの復活要素」、そして「スペシャルステージ」なのに、こんなあっけなく終わって良いのだろうか。
ということで、裏面の「クイックモード!
くるくるまわるよ どこまでも」に望みを掛けたのだが、こちらも肩透かしだ。まず、速いことは速いのだが、特に困難を感じるようなスピードではない。しかも、原典にも、そして表面にも存在しなかった中間ポイントが、この裏面には用意されており、もはや難しくする気が無いと判断せざるを得ない。あれか、「サンシャインは簡単なゲーム!」と
(2025年11月18日)

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