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管理人の日記
メぇぇぇ〜〜 リぃぃぃぃ クリっスマぁぁ ぁ―――スぅ!! ひゃ――はっはっはっ はっはぁ―――っ















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みんなのお金が謎空間に吸い込まれていく… |
弊社は、利用者に対し、寄付のお願いを出している。それだけで、もう十分に企業としてみっともないのだが、なんと、それでいきなり、年間手数料10万円の寄付代行サービスと契約しようと言い出したのだ。呆れて物が言えない。
…まず、これは繰り返しになるが、弊社は、“自民党が商品価格を決めている業界”であり、ハッキリ言って詰んでいる。客が行列を作れば赤字だが、客が来なければもちろん赤字であり、どうしようも無い。ここに来てようやく、自民党側が申し訳程度の値上げを提案してきたが、そんなものではどうにもならない。2026年以降も、我が業界からは、続々と脱落者が増え続けることだろう。ありがとう自民党!
――というわけで。その状況を少しでも打開するために、弊社は「寄付」という乞食行為に出たわけである。私としては、それで会社が成り立つのなら…とも思っていたが、そこに来て、この「年間10万円の寄付代行サービスと契約する」という話であり、開いた口が塞がらなくなった。何を考えたら、こんな愚かな選択ができるのか?
さて。その「年10万の寄付代行サービスと契約する」という情報は、社内回覧の形式で、紙によって回ってきた。
…しかし、第1の重要ポイントとして、その資料は、無記名であった。内容の異様さに気付いた私は、「どこの馬鹿がこんなことを考えたのだ」と思って、資料を隅々まで読んだのだが、どこにも名前が書いていない。企業側の提灯資料なのか、それとも口車に乗せられた我が社の人間なのか。どんなしょうもない資料でも、会社の文章であるのなら、「○○課
××」みたいに、名前が書いてあるものだ。それが、決して少なくない額を通すというのに、責任の所在すら明らかではない。こんなものは、資料として認められないレベルである。「当社」という言葉を使っているため、たぶん我が社側の誰かが書いたのだと思われるが、そりゃあ、こんな奴が手綱を握っていたら、経営が良くなるわけがない。
また、内容もおかしい。特に、以下の2行は、異常である。
@「導入における主なメリット」の5項目のうちの一つ
「重要な寄付者情報は、2段階認証を採用した高度なセキュリティのクラウドで厳重に保護」
→ 2段階認証って何と何? 誰がアクセス権を持ち、どこからどうやって閲覧するの?
高度なセキュリティのクラウドって?
どこのサーバーにどうやって保存するの? 外部のサーバー?
社内?
クラウドってことは社外からアクセスできるの?
どこからどう見ても、「なんとなく良さそうな言葉を並べただけ」である。こんなので騙せると思うなよ。
A締めの文章
「(本システムを採用することにより、1件10000円の寄付を前提として、)確実な事務工数の削減を実現します。月1〜2件の寄付獲得で費用対効果が成立するので、投資判断として極めて妥当です。」
→ まずもって、こういうものは、「そもそも何件の寄付を想定し」「それを社内で処理するとこれくらいの手間が掛かるが」「それを外部委託することでこれくらいの削減ができる」という流れになるものだ。そういうものを無視している時点で、論理的な記述とは言い難い。それってあなたの願望ですよね?
また、文章表現にも問題がある。「確実」「極めて妥当」という強い言葉を遣っているが、いつもながら、かえって弱く見える。そして、「費用対効果」は、「成立する」ものではない。きょうび、AIでも、もっとマシな文章を書いてくる。普段、まともに文章を書いていない人間の作品なのだろう。
そもそも、この文章を書いた人間は、寄付を、自分の売上か何かと勘違いしているのだろうか。寄付をしてくれる人は、「頑張っている社員さんに良い物を食べてほしい」だとか、「設備の補修をして住民サービスに貢献してほしい」とか、そういうことを思って、お金を出してくれているのだろう。その人に、是非「獲得」「費用対効果」「投資判断」という言葉を見せてやりたい。あなたの善意、資金源としか考えられてませんよ。
根本的な問題として、いくら寄付が集まると思っているのか…。仮に年間100万円だとしても、手数料率は10%と高額だ。ちなみに、クレジットカードの決済手数料:約3.8%も別口で減算される。それに、1件2件程度なら、個別対応でも大して手間は増えないだろう。お小遣い程度の少額ならば、募金箱でも置いておけば良い。高額な代行サービスは、手に負えないほどの大量の寄付があって、初めて意味が存在するものだ。その辺りの具体的根拠・理由・計算を示さずに、ただ高額なだけのサービスと契約するのは、投資判断として極めて不適切です。
というわけで。私個人で経営する会社ならば、こんなサービスなどやるわけがない。もし、導入を検討するとしても、「最初の半年間は無料契約にさせる」とか、または「寄付額ごとに手数料が掛かる形式」にして、それでメリット・デメリットを検証したのちに、月額・年額制の契約に踏み切るべきと考える。願望ダダ漏れのガバ計算式で、年間10万円もの手数料が掛かるサービスに加入するなど、有り得ない。投資詐欺とかに速攻で引っかかりそう。
…ということで。ただでさえ、“自分の会社が寄付を当てにする”というだけで、末期感がして嫌だったのだが、その内情が、「手数料を払って外部に丸投げ」「寄付者の善意を無視した、単なる金稼ぎの手段」と知って、絶望的な気持ちになってくる。なんでこんなに愚かなのだ? これは間違いなく、「AIイラストで社長の顔を自慢する」(【日記:2025/7/15】)とか、「たかだか数十件の社内Q&Aに対話型AIを採用する」(【日記:2025/11/27】)をやったのと同じ会社である。
――やれ、私は今まで、この会社の経営状態が悪いのは、自民党が価格を決めているせいだと述べてきた。しかしこれでは、自民党に謝らなければならない。我が社は、こんな論理性のかけらも無い怪文章を根拠として、高額なだけで中身のないサービスと契約してしまう。そして、何も知らない寄付者がボッタクられ、資金は末端にまで届かず、社員は引き続き、ボロい設備のまま減給減給でこき使われる。この泥舟は、もう駄目だ。
(2025年12月25日)















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