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管理人の日記
ゲオまで往復1時間半の自転車でした。太ももが! 痛い!!

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吹き矢かな? |
去年に予告していた通り、本日、ゲオの初売りセールで、いくつかゲームを購入してきた。その中の1つ、「メタルギアソリッド
…さて、このゲームは、PS2で2004年に発売した「メタルギアソリッド3」の、フルリメイク作品である。ただし、FF7リメイクシリーズとは異なり、あくまで原作再現に重きを置いている。シナリオの追加シーンは無く、音声も流用で、ゲームスタイルについても、当時のままとなっているようだ。登場ハードは、PS5世代の機種であり、スイッチ版は存在しない(スイッチ1&2の両方で無い)。発売日は、2025年8月26日と、まだ4ヶ月ほどしか経っておらず、準新作と言える。
――そして、今回、私が購入した理由は、ゲオの初売りセールの対象となっていたことだ(【紹介ページ】)。税込3608円と、かなり良い価格であり、フリマアプリでの売却額:約4000円( - 手数料)を考えれば、ほぼ無料で遊べちまうことを考慮してのことである。さすが、【チラシ版】のほうでは、目玉とされているだけのことはある。ちなみに、「ゲームの売却」という行為は、人によって評価が分かれるだろうが、私は、否定派の人にも、現代生活の知恵として、心の片隅くらいには留めておいて欲しいな…と思っている(【日記:2024/11/14】)。
そして、私と「メタルギアソリッド3」の関わりだが、原作であるPS2版を、発売直後にプレイした。MGS1・2の流れから、普通に続編タイトルとして購入したが、当初の印象は、「サバイバルビュアー」により最悪だったことを覚えている。アイテムを拾っても、メニュー画面である「サバイバルビュアー」を開いて、装備しなければ使えない。敵からダメージを受けて重傷を負ったら、「サバイバルビュアー」を開き、キュアーというコマンドで治療をしなければ、回復しない。これらが、テンポを下げる要素としか感じられなかったのだ。
…特に、無策でボス戦に突入した時が最悪であり、コンティニューポイントから再開するたびに、えっちらおっちら装備を持ち替え、服を着替えて、それで初めてボスとの戦いがスタートする。その後も、大ダメージを受けるたびに、メニューを開いて回復する手間が発生する。各ボスたちの初見殺しっぷりも含めて、それだけでゲームを中止したくなるくらいのストレスであった。もちろん、「サバイバルビュアー」の存在により、やれることが大幅に増えたというメリットもあるが、私には、デメリットのほうが遥かに大きいように感じてしまった。
――ただし。早期にプレイを終えようと、すぐに2周目で最高難易度のEXTREMEに挑戦したのだが、そこでは、ボス敵の登場場所があらかじめ分かっていることもあり、準備面でのストレスは改善された。キュアーについても、「1ヶ所の傷を治療する際に、複数アイテムのうち1つを使っておけば、その他は勝手に回復する」という仕様があり、何個もアイテムを使うという手間を軽減できた。問題点が全て解消されたわけではないものの、ある程度は、運用でカバーができたのだ。
そして、そのサバイバルビュアーのストレスから離れることにより、私は、「メタルギアソリッド3」が持つ、圧倒的な良さが体感できたのだ。まずはグラフィックであり、PS2トップの画質で、ジャングルの潜入を楽しめる。「トップクラス」ではなく、「トップ」である。また、新システムのCQC(近接格闘)は、銃とは違う敵の無力化手段として、まったく新しいプレイスタイルを提供できており、恐らくこれが、後のアクションゲームの「ステルスキル」に繋がったのだろう。ストーリーについても、ラストが★意味不明★になるMGS2と比べて、MGS3は、読後感の良いエンディングとなった。
…さらに、ボス戦は、非常に個性的となっている。MGS3・EXTREMEのボス戦は、MGS2のハメ推奨と言えるほどの激烈な難易度は鳴りを潜めたものの、かなりの手応えがあり、一方でハメ技のような方式も存在しており、遊び方の幅がある。また、これは以前に記事として書いたことがあるが、MGS3は、「ボス戦曲」という共通BGMを廃し、敵ごとに専用楽曲を用意した、初めての大作ゲームである(と思う。【日記:2024/8/25】)。かくして、初回プレイでの悪印象は払拭され、私の中で「メタルギアシリーズが好きだ!」という印象を形作る、中核的な作品となった。その後は、移植・リマスターについては触れておらず(PS2時の『サブシスタンス』は軽く遊んだ)、今作が久々の『メタルギアソリッド3』となる。
ところで。今回のPS5リメイクである『Δ』は、あまり評判が良くないらしい。いわく、「PS2の移植からグラフィックを向上させただけ」、「原作再現と新しくした部分がチグハグ」という感じである。
…さて、皆さまご存じの通り、「リメイク」というゲームジャンルは、一筋縄ではいかない。原作が名作であればあるほど、ファンの思い入れが強く、「ただグラフィックを綺麗にするだけで良い」から「原作をモチーフに、再構成をして最新ゲームにしてほしい」など、様々な意見が出てくる。7リメイクシリーズと同じである。名作には、熱いファンが多く、その思い出補正も相まって、上回るのは非常に難しいのだ。
――だが、そのような要素を考慮したうえでも、「メタルギアソリッドΔ」は、評価が高いとは言い難いようだ。特に、検索エンジンで「メタルギア デルタ 感想」などと入力して、上のほうに出てきた個人レビューが「否」ばかりだと、もう買う気が無くなるというものである。
しかしながら。そういうのは、所詮、「※個人の感想です」である。前述の通り、今回のゲオ初売りセールと、その後のフリマアプリを用いれば、極めて少額でプレイができる。そして、原作のMGS3が、私にとって、“PS2時代を象徴するゲーム”ということは変わりない。微妙リメイクだったら、その時はその時ということにして、今回の『Δ』を遊んでみることにしたのだ。
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なるほど〜。で、登り方は? |
というわけで。まずはPS5にDISCをセットし、インストールから開始した。「PS5のゲームは、DISC版であってもフルインストール必須であり、時間が掛かる」というのは折り込み済みであったが、実際には、さらにそこから48GBというゲーム1本分クラスのアップデートが必要となり、更にプレイが1時間おあずけとなってしまった。よく分からん…アップデートで追加されたオンライン対戦ゲームが、本編と同容量を誇っているとか?
…それはそうと、まず驚いたのは、圧倒的なグラフィックの質である。画質の向上は、本リメイクの目玉であり、しっかりPS5相当に強化されている。私が使っているのはノーマルPS5であり、フレームレート優先設定のほうを適用しているが、静止画画質としても、少しジャギーが出ているくらいで良好だ。そして、PS2の原作『3』は、『2』の60fpsと比べると可変30fpsのモッサリ動作であったが、今作では、当然のようにぬるりと快適になっている。さらに、ムービーシーンも美しくリファインされており、単純なリマスターで感じるようなチグハグさは全く無い。総合して、グラフィック面は満点である。やれ、「グラフィックは、ゲーム性とは関係ない」なんて、わざわざ今作のレビューで書いていた文章もあったが、私はそうは思わない。元々、グラフィックの質の高さも評価されていた作品であるため、それが最新ハード相当に強化されるのだから、ゲーム性が向上するに決まっている。
――また、その他、アクション部分についても、原作とは操作法が異なっており、武器・アイテムの持ち替えにモンハン持ちを要求されるなど、戸惑いを感じるところもあった。ただ、「L2で武器を構えてR2で発砲」など、いま風のゲームに改められている操作もあり、そもそもPS2の感圧式ボタンがPS5には搭載されていないということもあって、この辺りは上手く調整されているのだろう。各種の特殊操作時も、TIPS形式で操作ボタンが表示されるなど、原作より親切になっている点も多い。まあ、吊り橋にぶら下がった後に登るボタンが分からず、何度も落とされたんですけどね(×ボタン)。
しかし、そのような擁護が全く出来ない点があって、それは「麻酔銃の弾が落ちる」という部分だ。ある程度、噂として聞いてはいたが、本当に急速に落ちる。だいたい、10mくらい進むと落下していくため、「遠くから敵を無力化する」という場合において、非常に使いづらい。なお、MGS3の新要素として、武器を構えている時にR1を押すと、“武器ごとの照準器”が表示される。実際に武器を構えているような気持ちで、スネークに没入したプレイができるのだが、本作だと、下が見えないので、この視点は全く使いものにならない。そのような使いづらさの救済のためか、撃った後には、弾道を示す煙のようなガイド線が表示されるようになり、それを参考に2発・3発と重ねていけば、敵を眠らせられないこともない…という程度の武器になった。
…さて、このような調整をした意図としては、PS2版の時と比べて視覚情報が増えたため、まっすぐ撃てるようにすると、簡単すぎるからという(【こちらのインタビュー】の、「NEW STYLE」に関する話のところ)。その意図は分かるのだが、それはそうと、調整がやりすぎであり、運用の極めて難しい武器となってしまった。ちなみに、小銃カテゴリの「XM16E1」(あのM16の試作モデル)は、まっすぐ飛ぶので、“不殺を狙う場合のゲームバランスを調整した”ということなのかもしれない。残念ながら、私の腕前では、『Δ』の麻酔銃は使えなさそうなので、聖人スタイルは諦め、キラースネークと化していくことにしたい。
――余談だが、グラフィックは桁外れに向上したが、身体欠損表現だけは、レーティング対策か、はたまた射撃の爽快感に水を差さないためか、“出血して終わり”というPS2版と同等の簡素さに落ち着いている。そのため、人を撃つことに対し、罪悪感を覚える必要は無い。まあ、所詮はゲームであり、誰も死んでいないので、大丈夫だ。
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当たり前だけどグラフィックは超絶進化してるね |
そういうわけで! 現在、プロローグと言える「バーチャスミッション」を終えるとこまで進めたが、読んでいたレビューとは異なり、なかなか楽しめそうなリメイクとなった。
…ただまあ、やはりこれは、発売から時間が経って価格面が落ち着いたこと、「PS2版と同じ」という前評判を聞いたうえで購入したこと、そしてそれがPS2以来のプレイとなったという、私の環境に依るところも大きいのだと思う。もし、“PS2時代の歴史的傑作のフルリメイク”として、1万円近い値段を払い、絶大な期待を寄せて発売日購入をしたら、また違った感想になってくるだろう。逆に、完全新規ユーザーであったとしても、グラ以外はPS2と同等のゲーム性に古臭さを感じ、そして各ボス戦でのサバイバルビュアーには頭を痛くしていたことであろう。そういうことを含めて、やはりリメイクというのは難しいなと思うものである。
――ちなみに、プレイ予定としては、まずNORMALでシナリオを見ながら最後まで遊ぶ。その後に最高難易度のEXTREMEにて、手応えのあるボス戦のほうを楽しんでいくつもりだ。この2周である。まあ、『MGS3』という作品が、そもそもPS2版の頃にやり込んだ作品であるため、今回はこれくらいのアッサリ気味で良いというものであろう。他に、初売りセールで同時購入したゲームも気になるし…。
ちなみに。これは余談だが、PS5本体について、現在、各店舗にてセールが為されている。去年11月の時点で、PS5デジタル版(DLソフト限定版)が、日本専用仕様となって税込5万5000円に値下げされていたが(【日記:2025/11/22】)、それに外付けディスクドライブ(税込1万1980円)をセットにしたうえで、5万5000円〜6万円という程度での販売が為されている。具体例として、ヨドバシカメラでは、高倍率の抽選のようだが、「某ワイルズ+アストロボット」も更に追加して6万円、ヤマダ電機では福袋扱いとして税込5万5000円(=ディスクドライブが0円と同じ)といった感じだ。あ、ちなみに、この点に関してはゲオは罠である。税抜6万円なので、別々に買った時と比べて、1000円しか安くならない。
…というわけで、これらのセールを使って、今からPS5を買うというのも、個人的には、そこまで悪くない選択肢と思っている。理由として、第1に、そろそろ次世代機であるPS6(仮)が顔出ししてもおかしくない時期であるが、残念ながら、PS6は価格面で非常に強い負の競争力を持つと思われる。よって、PS5が、“ディスクドライブも付いて、最初の価格と同じになってくれる”というのは、決して悪い選択肢ではないと思う。現在のPS5には、PS4ソフトのほぼ全てが遊べることも含めて、量・質ともに、過去最強と言えるラインナップが存在する。値段についても、本体は仕方ないが、ソフト面では、お馴染みのDL版セールに加え、ゲオ初売りのような中古ディスクも上手に使うことで、かなり安価に楽しんでいくことが可能だ。
――また、第2の理由として、PS5は、今なお高性能と言えるゲーム機である。今年で発売から6年、さすがに最高性能とは言えなくなり、トップ勢のゲームだとパフォーマンス面の物足りなさを感じることが増えてきた。しかし、コントローラーの手触りの良さやロードの速さなど、快適性は凄まじく、PS4・PS4proと比べると、やはり次世代機である。そして、値段については、上位モデルのPS5proと比べると約半分であるし、高性能PCは価格がご臨終した。まあ正直、結局のところ、2022年9月より前、初期価格の頃にPS5を買った人が一番の勝ち組という感は否めないものの、今からだって、決して遅すぎることはない。各種リアル店舗のセールを使って、「ディスクドライブ付きモデルを5万5000円で買える」となるのであれば、私は、良い選択肢になると思う。
ということで。今年のゲームは、まずは「メタルギアソリッドΔ」から始めていこうと思います。
頑張って書いていきますので、下手かもしれませんが、読んでください!
(2026年1月1日)

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