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管理人の日記
金も価格変動が大きすぎて個別株みたいになってきたな。やはり、資産の1/4程度に留めておこう

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RPGを20発は、もはや地球防衛軍なんよ |
MGSΔは、例のハシゴを登りきると、山岳地帯へと移行する。ここでは、伝説の名言:「俺を喰った」が登場する。
…というのも、この山岳地帯では、敵兵を殺害すると、その死体をハゲワシ(ベンガルハゲワシ)がつまみに来るのだが、そのハゲワシを更にキャプチャーして捕食すると、間接的に人肉を食べたということになるのだろう。すると、霊媒兵士:ザ・ソロー戦にて、その兵士が「俺を喰った俺を喰った俺を喰った俺を喰った俺を喰った」と激しく怒ってくるのである。正直、死んだこと・殺されたことに比べれば、その後に煮られようが焼かれようが関係なさそうな気もするが、死んだことがないので分からない(当たり前)。というわけで、「そこ?」というズレ具合により、MGS3のあるあるネタとして親しまれている。
そして。この山岳地帯では、武器として「RPG-7」が手に入る。おなじみ、ゲームジャンルでないほうのRPGであり、対戦車ロケットの代名詞として有名だ。本ゲームでも、装甲目標に対するほぼ唯一の攻撃手段として活躍するが、それはそうと、弾数は20発である。あんな重くてデカい金属塊を20個も持ち歩けるのは、もう世界観が地球防衛軍である。
…そして、山を登りながら、いつものように敵を全滅させて進んでいく。ここには、掩体壕が掘られており、側面を木材で補強し、ガクガクと曲げることで爆発物による全滅を避けるなど、何と戦いたいか分からないことを除けば、合理的な構成が為されている。対空砲もあり、これに乗ってヘリを撃ち落とすことも可能だ。
――ということで。全面戦争勢としては、非常に遊びがいのある場所のように思えてしまうかもしれないが、駄目である。なんとここ、動作がガックガクなのだ。あの、グラーニニ・ゴルキー研究所よりも重く、多くの人にとって許容下限であろう30fpsすら切っているかもしれない。確かに、ノーマルPS5は、もはや最高品質のゲームをプレイするには、明確に力不足である。だが、所詮はPS2ゲームのグラフィック向上版が、ここまで重たいというのは、ちょっとバランス感覚に欠けているのではと思うものだ。どこのゲーム会社の発言か忘れたが、ゲーマーは、静止画としての質(オブジェクト・解像度)よりも、動画としての質(fps)が高いほうが好みであることが多いらしい。本当だな。
そして。頂上の小屋では、いつもながらエヴァが脱ぐ。ここでは、トレイラー等でも使われた「ザ・ボスのことを好きなの?
嫌いなの?」という恋愛脳な発言が聞けるが、それはそうと、ムービーが終了するや否や、私はグロズニィグラード研究所に向けて射撃をし、全面戦争を開始した。
…やれ、崖の上から、終盤の舞台である研究所を見下ろすためのマップであり、ここから降りることはできないのだが、敵と戦うことは可能である。ヘリが2機登場し、1機目は簡単にRPGで落とせたが、2機目は山を掩体として使ったり、曲がりながら飛行したりで、弾速パラメーターの低いMGSのRPGでは、上手く撃墜できなかった。まあ、所詮はお遊びということで、適当なところで打ち切り、崖から飛び降りて死亡し、デスルーラ(時間的な意味で)で弾薬をリセットしておく。
――その後、小屋に戻った私は、サソリ(ダイオウサソリ)を探し始めた。正直、エヴァが脱ぎながら話しているときも、ずっとサソリがΔでも残っているかどうかが気になっていたくらいである。なんでこんな細かいところまで覚えてるんだよ!
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さて。その後は、地下通路に入り、ボスの「ザ・フューリー(THE
FURY)」戦である。黒い宇宙服を着て、ジェットパックで空を飛び回りながら、火炎放射器で周囲を焼き尽くす。宇宙開発のための実験飛行で、自らが見捨てられたこと、その怒りの感情を、炎に見立てていたのだろう。第二次世界大戦の時は何に怒っていたのだろうか。
…さて、このボスについては、ジ・エンドとは異なり、“スネークが自由に移動でき、専用BGMが鳴る中、決着を付ける”という、王道のボス戦になっている。薄暗い地下通路と炎のコントラストが美しい。地形としては、直線通路が何本も平行に走っている感じであり、火炎放射器の直線火力が活きつつも、横道に退避ができるため理不尽とはならず、探索と戦闘のバランスも取れている。BGM変化も、“ボスHP減少に伴うパターン強化時に、低音とパーカッションが増える”という形で、効果的だ。敵が炎を激しく噴射しているうちは、正面からの銃弾が効かないので、ゴリ押しもできない。
――ちなみに、必殺技は「イグニッション・ファイアー」である。なんで技名が分かっているかというと、相手がそう叫んで発動するからなのだが、5からカウントダウンをしたうえで使用するという、まさに大技である。だが、その内容としては、なんかあちこち飛び回って炎を噴射するだけであり、スネーク目線だとほぼ見えないので、何が何だか分からない。むしろ、終わったあとにボトンと目の前に落ちてきて、その瞬間に接射火力で焼き蛇にされる印象のほうが強いというものだ。
とまあ、こんな感じで。ザ・フューリーは、アクションゲームとしてのメタルギアの魅力を引き出してくれる、良ボスと言える存在だ。PS2の頃は、ナイフだけで倒してやろうと、忍び足で後ろから接近したりしたものであった。そして、EXTREMEでも、オセロット以来、久々の、純粋なアクション面での腕が問われるバトルとして、熱く激しくゲームを盛り上げてくれる。
…ところが。「Δ」では、謎の改変が為されており、宇宙服のうち、頭を覆っている丸い球体が、赤く発光するようになっている。これは、意図のよく分からない改変だ。暗闇で赤く光るため、たいへん見やすいのであるが、原作には特に存在せず、そしてグラフィックが向上している「Δ」では更に見やすくなっている。“見にくくなったから代わりに光らせた”なら分かるが、そもそも見やすいのに更に光らせるのは意味不明である。この改変で、敵の恐ろしさや怒りの感情が伝わってくる…ということもなく、「なんか光っている…」という疑問の感情ばかりが沸いてくるものだ。このボスは「ザ・謎」じゃないぞ。
――そして。撃破後は、管制塔 [誰?] と通信しつつ、火を全身で吸い込み、炎をまとった巨大な顔の化け物となってスネークを追いかけ回すという、もはやリアルな軍事アクションとして、脳が理解を拒む演出が為される。ここは、PS2版の頃から、笑うしかねえ…という感じだったが、Δでは更に、瓦礫という笑いどころが増えた。ここでは、かつてザ・フューリーだった、あつくもえるてきが、“スネークが逃げ込んだ通路の壁”に激突し、それによって天井が崩れることで、後戻りのための道を塞ぐ…という演出が為されるのだが、その際の瓦礫が、地面に当たった瞬間にピタッと停止するという、落ち物パズルのような情けない落ち方をする。やれ、私は、今回のプレイ前に、この瓦礫についてマジで怒っている感想文を読んでおり、そんなに酷いのかと思っていたが、確かに、せっかくの高グラフィックに対して、残念な演出である。でも笑えたのでOKです。
(2026年2月3日)

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