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管理人の日記
放送中のアニメは全て追いついたので、次は「キン肉マン 完璧超人始祖編(2期)」を見始めました

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今回はウイルスおよび対策ソフトは全く関係ないよ |
本日の弊社では、F6を押すと解決する、謎のバグと巡り会うことができた。
…というのも、第一報は、現場からの「キーボードが壊れた」という報告であった。いつもの、「hキーが効かなくなった」という半年前から報告されている問題かと思いきや、矢印キーとBackSpaceが無効になるという、新しいパターンである。業務システムのソフト面は、最近では別部門が担当しているが、そこからクソゲーハンターの私に声が掛かったということである。
――さて。その、F通が作った業務システムにおいては、「hキーが効かなくなった」という電話が掛かってきたときに、「田
→ 検索欄に適当な文字 → 元の場所に戻る」という説明がマニュアル化されている。田とは、いわゆる「スタートボタン」「Windowsボタン」のことである。何だかよく分からないが、キーボードが効かなくなった時に、“別画面に切り替えて、文字を入れてから戻る”という手順で、元の業務システムでも文字が入力できるようになるのだ。ちなみに、開発元のF通には、半年前に通報済みだが、未だに解決していない。我が社だけでなく、同じシステムを提供している同業他社の多くから報告されているものの、そのままバグが残り続けているという。F通さあ…。
そして、今回の「矢印キーとBackSpace」も、「田 → 検索欄に適当な文字
→ 戻る」で解決できたため、その対処法を現地の職員さんに紹介した。それで終わりでも良かったが、現場で私は「F通に報告しておきます」と話してしまった。嘘をつくのは良くないと、分かる限りの情報を、F通に報告しておいたのである。
さて。数日が経ち、忘れた頃にF通から「ぜんぜん分からねえ、もっと詳しく調査しろ」という連絡が来た。まあ、気持ちは分かる。「矢印キーとBackSpace」の問題は、“営業中の職場で発生した問題を現地で解決した”ため、スピード重視で、詳しい手順をメモしていない。また、その業務システムは、「客のデーターを整理して表示するもの」なのだが、バグの再現性を確かめるために、「端末 ー 職員
ー 客」の組み合わせを、いろいろと変えてみる必要がある。ただ1通りの組み合わせで起こっただけでは、「そのとき偶然に発生しただけ」と言われても反論できない。
…というわけで。私は再び、バグが発生した現地へと向かった。話を聞くと、どうも定期的に起こっているバグということらしく、2人の受付職員の両方で発生する。また、端末も少なくとも2台で確認しており、起こる客と起こらない客がいるそうだ。いよいよもって何が何だか分からないが、そこはクソゲーハンターの私である。まずは10分ほどで、バグの解決法を発見した。もし、矢印キーやバックスペースが動かなくなったら、F6キーを押せば良いのである。なぜそんなことが分かったのかというと、前々から「hキーが効かない」というバグでは、ついでに「c」「v」なども入力できなくなる、という話を聞いていた。hはあまり使わないが、c・vと言えば、“パソコンで文字を打ち込む機会が多い人”には説明するまでもない、コピー&ペーストのショートカットキーだ。よって、このF通システムのキーボードバグは、何らかのショートカットが暴発しているのではないかと、前から狙いを付けていたのだ。
――そういうわけで、Shift・Alt・Ctrlなどを押してみたが、上手く行かない。その他のボタンを押していくと、F1キーの時に、ヘルプが表示され、バグ状態から脱出できることが分かった。だが、余計なウィンドウが開いてしまうのは、既存の「田」以下の解決策であり、避けていきたい。その後、F2,
F3…と順番に押していったところ、F6を押したときだけ、入力欄からカーソルが外れ、そしてバグ状態を脱せるということが分かった。F2〜F5と、F7〜F12では、何も起こらない。また、非バグ状態のときにF6を押しても、これまた何の反応も示さない。マジで何なんだよこのバグは!
そして、「バグ状態を発生させる客データー」についても、当たりを付けた。客を開いたときに、職員間で重要情報をやり取りする「伝言板」が開く場合があるのだが、この伝言板が表示される客しか、F6バグは発生しない。だが逆に、「伝言板が表示されれば、必ずF6バグが発生する」というわけではないようだ。
…その辺りを、バグ研究勢らしく、詳しく掘り下げていくと、やがて「伝言板を閉じたあと、最初に右側のメニューを操作すると、バグ状態に入ってしまう」という原因に気付いた。「伝言板が開かない」「伝言板を閉じずに右メニューを操作する」「伝言板を閉じるが左や中央のウィンドウを一度でもクリックする」、この全てで、バグ状態には突入しない。私は、情報システム部のテストアカウントで人為的にバグ状態を発生させて、徹底的に調べ抜いたのだ。と言っても、全て詳細に調査するのに、1時間もあれば十分であった。こんなんなら普段ゲームでやってる分析のほうが難しい。
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むしろ少しバグってるくらいのほうが楽しめる(暴言) |
というわけで。今回のF6バグについてまとめると、以下のような感じである。
とまあ、こんな感じである。まるで、現実世界がゲームの特殊攻略だ。
…ちなみに、最も重要なのは、「このバグの根本的な修正」であるが、私はF通の社員でないので、ソフトウェア自体をいじることはできない。まあ、もし私がプログラマーだったら、こんな情けないバグを見つけてしまったら、明日の朝まで掛かってでも、修正していくところである。だが、彼らも忙しい大企業の職員なのだから、許してやってほしい。私は許さないけどな。
――しかしまあ、「世話の掛かる生徒ほどかわいい」ではないが、こういう職場で働いていると、1人で暮らしていては絶対に出会えないような、やべぇトラブルに遭遇できて、なかなか充実するというものである。あと残り数年の暇潰し、いい感じに楽しめそうだぜ!
(2026年2月19日)

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