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管理人の日記

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こういう時こそ、このイラスト |
私には関係ないのだが、弊社の社員にまたしても悲報である。4月1日から、社員食堂が、260円→380円と、1.5倍の値上げをするというのだ。マジ誰か弊社を炎上させてくれん?
…さて、弊社の食堂は、“定食タイプの日替わり1メニュー”を出す、シンプルな構成だ。内容としても決して派手ではないが、ただ、さすがは社員食堂、肉・野菜・汁などを組み合わせ、バランス良く作っている。なんと何年も前からコメはおかわり自由であり、それでいて、260円の価格は据え置きであった。私の金銭感覚は壊れているが、一般的な理屈としては、「1食260円で定食形式」というのは、かなり安いというものであろう。
――また、値段以外にも、「自分以外の食事を取り入れる」という視点も重要だ。何故なら、これは今の私もそうなのだが、自分で自分の食べる物を選び続けると、毎回同じメニューばかりになりがちである。そのため、1人暮らしをしている職員にとっては、栄養バランスと食事の楽しみの両面で、ありがたい存在のはずだ。私も、入社しばらくは利用しており、当時は仕事に対する意欲が激烈に低かったこともあって、食事の時間が良い息抜きになっていた。
という感じだったのだが、来年度から、弊社は食堂をアウトソーシング=外部委託することになったのだという。そして、その結果、値段が260円から380円に上がることとなったのだ。いや、380円だって、今の水準からすれば、十分に安い。この手の食事提供サービスの材料費(これを「原価」と呼ぶ人もいる…)は、“販売価格の50%程度”とされている。つまり、スーパーで材料を買うのに使えるのは200円弱だ。私のように、「肉極少、激安パスタ、野菜くずの醤油スープ」みたいな虚無ごはんでなければ、材料費200円で日替わりの定食を作り上げるというのは、かなり難易度が高いだろう。260円が、社員への提供を前提としたサービス価格であっただけで、380円というのも、非常に頑張っている。日本米とかいうボッタクリ食材を使うのをやめればもっと安くできるよ。
…とまあ、そんなところなのだが、社員にとっては、やはり純粋な負担増ということになる。かつての私のように、月20回利用するとして、1ヶ月で2400円の増加だ。まあ、これ単体ならどうということはなさそうだが、我が業界は給料の低さで有名であり、夜勤を奪われた私は、丸1ヶ月拘束されて20万円に届くかどうかというカスみたいな月給しか貰えていない。金銭管理に頭を悩ませている一般社員にとっては、実際の値上げ額以上に、頭の痛い問題となるだろう。
――いっぽうで、食堂を外部委託することにより、運営側は極めて楽になる。余った社員を別の仕事に回すか解雇するかで、手間と人件費を下げられる。機材の準備もお金の管理も、全て外部任せだ。サービスの質としても、まず値段というサービスが下がっているのだが、お偉いさんはほぼ使っていないので痛くもかゆくもない。正直、食堂も含めて、福利厚生なんて不採算部門は全部やめたいと思っているのではないだろうか。
ちなみに。数日前に、滋賀県大津市で、「幼稚園教員と保育士の給与が不平等だという声が上がったので、幼稚園教員の給料を1万4000円下げて横並びにします」という本物のキチガイニュースが流れた。だが、弊社はこれと似たような、「一部職員に出ていた危険手当が不平等と言われたので、全員を0円にします」という最低の処置を、実際に行っている(【日記:2025/6/16】)。それ以外にも、ある特定の世代を挟んで退職金を一気に4割減とするルールや、50%とされていた住宅手当に謎の-7000円の減算補正が加えられたりなどと、減給・負担増が大好きである。今回の、「食堂の料金がいきなり1.5倍になる」というのも、たった1年で退職金を激減させた(ちなみに、そのルール制定時の次の年に入ってくる社員から)ことを考えれば、むしろ移行期間なんて設けるわけがないという、負の信頼が存在する。
――ちなみに。前述の大津市は、言うまでもなく炎上状態になった。年1万4000円でも無視できない減給なのに、月1万4000円などというのは、現実の光景と信じるほうが難しい。弊社も、誰かが爆弾を投げ込んで、炎上させてくれないものだろうか。この会社、自浄能力なんて無いでしょ。
(2026年2月27日)

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