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アニメ「BLEACH」を、初代シリーズから見始めました! / やり込みinFF

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管理人の日記
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2025年3月10日(月)
アニメ「BLEACH」を、初代シリーズから見始めました!


 
マジのガチで1人も分からん…だと…?


 
「BLEACH(ブリーチ)といえば、オサレ感全開のジャンプ漫画である。そのアニメ版について、私は、分割クール制で放送中の新シリーズではなく、初代と言える“平成シリーズ”の第1話から視聴を始めた。ちなみに、平成シリーズだけで366話もある。
 …さて、ここ最近の私のアニメ視聴であるが、まず年明けからは、「遊戯王セブンス」の全92話を、久々の遊戯王として、楽しく視聴ができた
【日記:2025/1/14】。しかしながら、その後の自称遊戯王については、キツすぎて、やはり視聴は諦めざるを得なかった【日記:2025/2/23】
 ――というわけで。私は、何を見ようか、再び路頭に迷ってしまったのだが、どうせなら、親しみ深いジャンプ作品が良いと思っていた。そして、去年の10〜12月に、
「千年血戦篇」と題し、BLEACHの新シリーズを放送していたことを思い出したのだ。
 だが、BLEACHについては、
初代アニメの「続き」である。この点、原作1巻からのフルリメイクである「るろうに剣心」や、連載再開後の新シリーズをアニメ化した「キン肉マン」とは異なり、いきなり見ても全く話が繋がらない。だから私は、良い機会だと、平成シリーズの第1話から、全視聴に挑戦することにしたのだ。やれ、平成シリーズと新シリーズで合計400話と莫大であるが、まあ、遊戯王シリーズをいくつも見ている私にとっては、決して長すぎではなく、むしろ、多くの話数を楽しめるという点で、メリットと言えるのだ。

 さて。「BLEACH」の原作漫画については、
2016年に、全74巻で完結済みである。だが私は、BLEACHについて、ほとんどまともに読んでおらず、最初の数巻だけ…つまり、原作の本当にごく初期を見た記憶があるのみだ。
 …なので、ホロウと呼ばれるガイコツモチーフの化け物を相手に、主人公が高校生死神として戦っていたのは覚えている。だが、その後に、
すらっとした立ち姿のイケメンたちが、厨二病全開のポエムバトルを繰り広げるパートは、全く知らない。「あまり強い言葉を遣うなよ。弱く見えるぞ」「チャドの霊圧が…消えた…?」「何…だと…?」「一体いつから――(◯◯を遣っていないと)錯覚していた・・・・・・?」といった人気セリフ(ネタゼリフ?)たちについては、存在自体はもちろん、それがBLEACHに由来していることも知っており、実際に、当サイトの文章作成においても、ネットミームとして用いてきた。だがそれが、実際の原作漫画においてどう遣われたのかは、まるで分からなかったのだ。
 ――さて。私は、遊戯王シリーズを皮切りに、漫画・アニメにおいては、特別に意識していないものの、
ジャンプ関連の作品にハマることが多い。また、12コ話といった短期アニメよりも、長期放送のアニメを好み、かつ、アニメオリジナルシナリオについても、特に抵抗は無い。というわけで、BLEACHについては、まさにうってつけの作品と言える。全400話という莫大な話数を見終えるには、恐らく、ここから季節が一巡するくらいまでの時間が掛かるであろう。だが、それだけじっくりと楽しめるということであり、純粋に嬉しいというものだ。噂だけは聞いていたオサレ感全開の死神バトルは、実際、果たしてどのような展開なのか。非常に楽しみである。

話数表示が毎回異なるところとか、次回予告とか、小ネタもいちいち面白いのだ


 そんな気持ちで、BLEACHの初代アニメを、まずは15話ほどまで見てみたが、この時点で、既に
オサレの片鱗が出まくっている。
 …まず、“平成シリーズ”こと、BLEACHの初代TVアニメの放送開始は、2004年である。古すぎというほどでもないが、
既に20年も昔であり、元号で言うと平成16年だ。なので、4:3の非ワイド映像であり、アナログ放送だったので、静止画画質としても、あまり美しくはない。また、令和ではなく、昭和・平成のジャンプアニメということで、毎週毎週のレギュラー放送を行っていた。それを絶やさないことが第一であったため、各話ごとの純粋な作画クオリティとしても、そこまで見応えがあるものではない。
 ――なのだが、まずOPからして、ORANGE RANGE
(オレンジレンジ)良い意味でチャラい主題歌の中、主要スタッフ名が、字幕ではなく、作中世界の一部として描かれるという演出が為される。また、原色を多用し、ポップな印象に仕上げている。これらは、今でこそ有り触れた演出だが、まさか20年前の作品で、しかも、あまり攻められないと思われるジャンプアニメで、このような斬新な作りが為されていたとは、非常に驚きである。

 また、セリフ回しのカッチョ良さは原作譲りだが、アニメオリジナル要素の
オサレ要素として、BGMがある。メロディアスな曲というよりは、どちらかというと、むき出しのギラギラした金属のような、無機質で緊迫感を煽る楽曲が印象に残る。だが、主人公の勝利が確定した場面では、一転して明るい曲が流れる。とりわけ、全ての始まりである第1話では、決着シーンで、洋楽風のBGMが歌い出すのだ。
 ――やれ、バトルシーンで洋楽が流れるジャンプアニメというと、最近では「呪術廻戦」が印象に残った
【日記:2023/11/4】。だが、BLEACHはそれを、世代が1つ変わるくらいの昔にやってのけていたのだ。なるほど、呪術廻戦の作者が、「影響を受けた作品はBLEACH」と語っているのを聞いて、「いや、HUNTER×HUNTERだろ…」と思っていたが、アニメのオサレ感まで広げて考えると、なるほどと納得するものである。

新シリーズの超クオリティも、すごく楽しみ!


 というわけで。アニメ化の出来については、2004年とは思えないくらいの
オサレセンスが全開であり、厨二病が弾けている。こういった作風は、まさに私にとって、もってこいというものだ。
 …さらに、原作未読の私にとっては、
物語の展開も普通に楽しみだ。現在、15コ話ほどを見終えたところで、恐らくは主要人物となるであろう、友人キャラクターたちの顔見世的な展開が終わった。そして、尸魂界ソウル・ソサエティと呼ばれる死神界から刺客が現れたところだ。ここからは、妖怪退治的な展開とは打って変わって、イケメン死神たちの剣撃バトルが物語の主題となっていくのだろう。
 ――やれ、恐らく、原作については、序盤はちょっと背伸びした王道漫画であり、作品が進むにつれて、“オサレ”と称される独自のスタイルを確立していったと思われる。だが、漫画から3年遅れて放送が始まったアニメについては、その作風を反映してか、
プロローグの時点で十分に厨二病だ。ならば、ここから更に突き抜けてしまうと、どうなるのか。まさか、厨二を卒業して厨三になるなんてことは無いだろう。永遠の14歳、終わりなき厨二。それがいい!

(2025年3月10日)

登録タグ/ 漫画一般
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