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管理人の日記
サイトではFF13の人として認識されているが、YouTubeではFF10やFF6の人と思われている?
こういう画像はWord2019とペイント3Dで作っています。他の人の環境も知りたい! |
当サイト「やり込みinFF」は、YouTubeにチャンネルを開設している(【Yarikomiff
- YouTube】)。ただし、それはあくまでも、「当サイトの動画資料をアップロードする場所」としての位置付けが強い。そのため、私が活動の主軸をYouTubeなどの動画サイトに移したわけではなく、サイト運営のような莫大な労力を動画作成に注いでいるわけでもない。そりゃあ、プレイ日誌を1話更新するだけで軽く10時間以上が掛かるのだから、このサイト以外の分野に気軽に手が出せるわけがないというものだ。
…ところが。最近では、もう私のチャンネルの再生数のほうが、サイトへのアクセス数を上回るようになったのである。ちょうど今がトントンぐらいなのだが、「個人サイト」にはもう伸びしろが無いのに対し、YouTubeは今後もネットでの動画投稿サイトとして成長しつづけるであろう。だから、これから先、このホームページに限ってみても、YouTube再生数のほうが、サイトアクセス数の何倍もの規模となっていってもおかしくない。やれ、私は「プレイ日誌を読んで、その参考資料として動画を見てほしい」という感じでサイトを作ってきたのだが、この先は「動画を見て、その参考資料としてプレイ日誌を読む」という感じになってくるだろう。完全に主従が逆転してしまっている。これも時代の流れか…。
――ただ、私としては、あくまで自分の創作物としてのFFやり込みを見てもらえればそれで良く、それが文章であろうと動画であろうと同じである。また、「やり込みプレイの面白さ」が伝わるなら、その伝え方などは些細な問題というものだ。遥か昔、1990年代のやり込みプレイは、雑誌投稿や同人誌といった書籍での公開が中心だったという。それが、ゼロゼロ年代に入るあたりでインターネットの文書に進化し、そこから「画像+文章」→「動画」と進歩してきたのだ。ひょっとすると、あと50年も経てば、鼻から摂取する「すい込みinFF」みたいになっていて、100年後のやり込みinFFは、AI管理人が発売直後に爆速でプレイ日誌を書いているかもしれない。
それはそうと、話をYouTubeチャンネルに戻そう。YouTubeには、「チャンネルアナリティクス」という機能で、直近48時間で最も再生された自分の投稿動画をランキング形式で示してくれる(チャンネル運営者のみ確認可能)。クリックすると、検索ワードや、視聴者の年齢・性別・国籍、視聴維持に関わるシーンなど、詳しい分析情報まで表示してくれる。これを使って、もっと流行る動画をいっぱい投稿しろ(そしてYouTubeの広告を流しまくれ)ということであろう。
――そんなわけで。今日は、「やり込みinFF」のYouTubeチャンネルから、再生数ベスト3の動画を紹介してみることにしよう。なお、直近48時間を集計する仕様上、ランキングは頻繁に上下するのであるが、不思議なことにだいたい上位に居る動画は決まっている。それらを示すとともに、おまけとして「全く流行っていないが流行ってほしい動画」についても触れてみたい。では、そろそろ行ってみようか!
当サイトのチャンネルで、ずっと再生数1位なのは、何故かFF10スフィア盤なしプレイでのユウナレスカ戦である。
この動画は、当サイトとしては「FF10:かんたんスフィア盤なしクリアー」の【第8話】のために用意したものである。スフィア盤封印に、召喚・使う・調合も禁止ということで、条件はなかなか厳しいのであるが、15年以上前の縛りプレイでも同条件で倒されており、取り立ててやり込みプレイとしての新しさがあるわけでもない。また、投稿は2018年8月ということで、HD版の発売(2013年12月)によるFF10の再ブームからも離れている。なぜ、この動画が安定して再生数をキープしているのか、全く分からない。確かに、ユウナレスカは通常プレイでも苦戦する敵であり、印象に残りやすいが…。
ちなみに、サムネイルについては、FF10の動画を投稿している頃は編集していなかったが、この動画が安定して再生されていたため、後から作成を行った。まあ、ユウナレスカ戦なら、このシーンしかないでしょう…。
続いて、だいたい2位に位置しているのも、FF10の動画である。プレイ日誌では【第13話】に対応する、事実上のラスボス戦の動画だ。
この攻略は、当サイトのやり込みプレイの中でも、大きな成果の一つと言える。理由として、スフィア盤封印でメジャーな縛り要素である「召喚・使う・調合」の未使用、いわゆる「三本柱」封印では、このブラスカの究極召喚は決して倒せない相手と考えられてきたからだ。同じく、倒せない相手とされている「シン(頭部)」と「シーモア:最終異体」こそ撃破できなかったものの、その一角を発売17年で突き崩せたことは、決して無意味なことではないと考えている。今後また、何らかの新しい方式が見つかり、残りの2体も倒されるかもしれない。
ちなみに、誰も気付かない好きなポイントとして、動画の【34:49】から始まるバトルの編成紹介がある。通常、この手の紹介は、戦闘終了直後のメニュー画面か、または前のセーブデーターに戻って行うのであるが、ラスダン最深部の暗い音楽の場面で撮影するのもどうかなー…と思い、ビサイド島まで戻って収録を行った。結果的に、「激闘の後に、明るさと切なさのあるユウナのテーマが流れる」「波の音と海鳥の声が聞こえる」という感じで、FF10そのものを象徴するようなシーンにできたと思う。全然わからない?
うーん、そうかもしれない…。
私にも分からん… |
3位は、調査する時期によって変わってくるので、ここではよく浮上してくる動画を紹介しよう。
○【FF6/低レベルクリアー:スリースターズ&コロシアム稼ぎ
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サボテンダー・魔神竜・アウトサイダーなど】…FF6低レベルクリアーの【第13話】より。フェニックスの洞窟でのスリースターズ入手とコロシアム稼ぎが収録されており、内容としては全く見どころが無いわけではない。しかしながら、解説的な内容は無く、雑多かつ中途半端な動画と思っているので、これがそれなりに再生されているのは、よく分からない。どうも、必ずしも新しいゲームばかりに需要があるわけではないようだが…。
○【FF6/低レベルクリアー:「オメガウェポン」戦(GBA版追加要素)】…FF6低レベルクリアーの【第21話】より。やり込みプレイとしては、これといった目新しいことはしていないが、そもそもGBA版以降での追加要素が取り扱われること自体が少ないので、その希少価値から視聴されているのかもしれない。ちなみに、この21話の題名である「すべてがFFになる」が、地味に気に入っている(そんなことは聞いてない)。
○【FF7/おさらい低レベルクリアー:「セーファ・セフィロス」戦】…FF7低レベルクリアーの【第11話】より。これも、やり込みプレイとして特記すべきことは無いが、まあ【2:34】から始まる例の「スーパーノヴァ」の視聴動画としてはまあまあだと思われる。最近になって浮上してきたのは、スイッチ版の「スマッシュブラザーズ」で、セフィロスがキャラクターとして追加されたからであろう。
○【FF10HD/スフィア盤なしクリアー:オメガウェポン戦】…また君か。FF10スフィア盤なしの【第10話】より。FF10のオメガウェポンは、INT版以降の作品ではHP999999の強敵となった。この動画では、私の認識ミスにより、運ゲー要素の強いレトロな感じのやり込みとなっている。よく分からないが、オメガウェポンが人気なのだろうか?
ならば今後、FF8のジャンクションなしプレイの動画を上げたら、やはりラスボス戦とかでなく、オメガウェポン戦が上位に来るのだろうか…。
○【FF13/クリスタリウム封印&改造禁止:「バルトアンデルス(2回目)」戦(抜粋)】…FF13クリスタリウム封印の【第10話】より。これについては、わざわざ説明しなくても良いだろう。当サイト最高のやり込みの一つである。もっと再生してもいいよ?
○【FF13/クリスタリウム封印&改造禁止:M55「ネオチュー+ピコチュー×5」戦(抜粋)】…FF13クリスタリウム封印の【第11話】より。バルト2回目撃破で強化されたオーディンを用いてピコチュー5体の一発撃破と、「医療!」のファルコ氏が発見された「後ろに下がって『がなる』を避ける作戦」を組み合わせた動画である。まあ、このプレイもなかなか難しいのであるが、個人的にはラッキーブレイカー3発が必要となったネオチュー単体戦のほうがキツかったため、そちらのほうも見てほしい。まあ、やり込みとしての難易度と、視聴者からの需要は、必ずしも一致しないということか…。
リメイク第1弾も最高に面白かったのですけど、何故か当サイト的に「FF7」は奮わない… |
おまけである。人気動画ではなく、もっと流行ってほしいのは、FF7リメイク第1弾の動画全てだ。当サイトでは、FF7関連として、【オリジナル版FF7の低レベルクリアー】と【7リメイク第1弾の低レベルクリアー】の2作の日誌を連載し、それぞれで動画を投稿している。が、それが前述したセフィロス関連を除き、全く人気が出ないのである。特に、リメイク第1弾のほうは絶望的で、私のYouTubeチャンネルのレベルだと、再生数ランキングで下のほうは「48時間で5回」とかなのだが、そのレベルの再生数の中にすら、リメイク版のプレイ動画は入っていない。一つとして入っていないのだ!
…まあ、確かに、7リメイク第1弾では、他作品よりもアクション的な戦闘となり、「ノーダメージ撃破」や「タイムアタック」といった超絶プレイの動画が既に多数存在していた。一方で、低レベルプレイに関して言うと、システムとの相性が極めて悪く、中途半端な位置付けとなってしまった。
――しかしながら、上で書いたように、「純粋なやり込みプレイとして微妙な動画」であっても、それなりに再生数を得ていることは存在する。そんな中、この7リメイク第1弾の動画の不人気さは異常である。動画数は、低レベルクリアー関連で21個と、決して少ないわけではない(FF10なんて7個しか投稿していない)。そして、どうも私は、ネット上ではFF13の人として認識されているようだが、上記の再生数ランキングでは、FF6・FF10(と、オリジナル版FF7のセフィロス関連)など、様々な作品が入っている。だが、7リメイク第1弾のみ、全くランクインしていないのだ。
ちなみに、話をYouTubeでなく、当サイト内に持ってきてみても、やはりFF7関連は人気が低い。各プレイ日誌のメニュー画面に置かれているアクセスカウンターを確認してみると、最近の私が連載したFFプレイ日誌の中で、アクセスが5桁に達していないのはFF7関連の2つだけである。一応、純粋なカウント数で言うと、モンハンワールドの【ベヒーモス討伐記】のほうが少ないのであるが、FF以外のゲームで、かつ話数も少ない“番外編”的な日誌であり、それくらいしかFF7の下は居ないとも言える。
…やれ、これは別に不人気煽りをしているわけではなく、むしろ困っているのだ。当サイト的には、FF好きが増えることが、読者の裾野が広がることに繋がる。また、7リメイク第1弾は、久々の“ファイナルファンタジー本編相当”のタイトルということで、私もかなり力を入れてプレイし、日誌の作文も頑張った。そういうものが、あまり読者に見られていないのは、ちょっと悲しいのである。今後、FF13のボス戦タイムアタック企画が終わったら、7リメイク第1弾の低レベルプレイを、ハードモードを使って続行しようと思っているのだが、苦労して倒したボスの動画の総再生数がユウナレスカ様の1日の稼ぎに負けるようなことがあれば、さすがにツラいというものだ。
――まあ、これは間違いなく、「FF7が人気がない」ということではなく、「当サイトの読者層にFF7好きが少ない」ということなのだろう。ならば、プレイ内容だけでなく宣伝も頑張ります!
と言いたいところだが、果たして何から手を付ければ良いのやら…。
(2020年12月27日) 4379 PV
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