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[DQ8/3DS] 3DS版の「ドラゴンクエスト8」を始めます! / やり込みinFF

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2025年1月28日(火)
[DQ8/3DS] 3DS版の「ドラゴンクエスト8」を始めます!


 
3DS版が「好評発売中」は嘘。好評なのは確かだが、販売していない


 マリオワンダーに続くゲームミニ日誌・携帯機部門は、
「ドラゴンクエスト8」をプレイしていくことにしよう。激レアの3DS版だ。
 …まず、「ドラゴンクエスト8」については、2004年にPS2で初登場した、ドラクエシリーズ本編作品である。PS2の性能を活かして、フィールドとキャラクターのフル3D化を実現し、
等身大のワールドマップを旅できるということが話題となった。また、「攻撃時に味方側のモーションが見える」「ダメージが文字だけでなく吹き出しで表示される」など、その後のシリーズで定番となった要素も多く、“ドラゴンクエスト”の転換点といえる作品になった。
 ――なお、販売本数としては、パッケージのみ、かつ日本限定であるものの、同じく強豪であったファイナルファンタジーを抑え、
PS2で最も売れた作品(370万本)となっている。ちなみに、2位はFF10の320万本、3位はFF12の260万本、ということだ。FFに活気があった時代だった…。まあでも、内容面で言えば、あの「FF7リバース」によって、FFは往時の輝きを取り戻せたと思っているが。

 そして、この「ドラゴンクエスト8」を、
私はPS2版で2周している。私は、FFシリーズについては、昔から遊んできたが、ドラクエというとそういうことはなく、『8』のプレイは、SFC版の『1・2』以来という滅茶苦茶な状況であったが、裏ボス戦までじっくり楽しんでいった。
 ――その後、2周目のプレイは、2011年に、
プレイ日誌枠を使って連載するに至った(謎に、裏ボス戦である「竜神王の試練」を残して日誌が中断という事態になっているが…)。その理由は、【第1話】を読んでみると、「ドラクエ10がオンラインゲームと発表されてしまったため、本編作品としてのドラクエ8を振り返ってみたくなった」というものであったらしい。ご存知、当時は、『9』がDSでの共闘ゲーとして発売されており、『11』も未登場だった。そのため、王道RPGシリーズの今後がどうなるかについて、私は他人事とは思えなかったのである。ちなみに、そのドラクエ10については、現在もサービスが続いており、FF14と同じく、スクエニ収益の柱になっているということらしい。世の中、何が何だか分からない…。

さすがに20年前のゲームに3800円はちょっと…


 さて。そのドラクエ8であるが、
移植に恵まれない作品であり、現存する3バージョンの全てが、大きな欠点を抱えている。
 …まず、原作である
「PS2版」は、大量に出荷されたということで、ソフトだけなら入手が用意である。ただし、再生できるハードウェアが少なくなってきており、PS2、または互換機能を持つ初期型PS3が必要だ。ドラクエ8のためだけに、今からそれらのハードを用意するというのも手間が掛かる。
 ――次に、
「スマホ版」が存在する。ドラクエシリーズの過去作を携帯電話に移植する際、まずは目玉として、当時の本編最新作であった『8』から始めようと思ったそうだ(実際には、タッチの差で『1』が初登場となったが)。このスマホ版ドラクエ8は、iPhone & AndroidといったOSで配信されており、現在もプレイが可能である。しかしながら、値段が3800円もする。私は2800円だと記憶していたが、2022年頃に、何故か3800円へと値上げされたようだ。去年に行われたセール時ですら2600円ということで、価格面ではかなり厳しい。しかも、後述する海外版や3DS版の追加要素も無いため、原作プレイ済みだと、かなりの割高感がある。その他、私は未だに「ゲームはゲーム専用機で遊ぶもの」という印象が強く、携帯電話で遊ぶというのは、いまいちピンと来ないというものだ。

 最後に。
「3DS版」は、2015年に発売された。PS2からの移植ということで、グラフィックやロード速度に若干の難があるものの、代わりに大量の追加要素が用意された。代表的なものとして、「5人目・6人目の仲間」「『竜神王の試練』を超える裏ボス戦」がある。細かい点としても、特定のイベントシーンにおけるボイスの採用や、キャラクターエピソードの追加、新たなやり込み要素である「写真クエスト」、その他にも、主人公の必殺技である「ドラゴンソウル」の収録や最強()ブーメランであった「メタルウイング」の処遇改善といった、海外版やスマホ版での要素が搭載されているなど、何かとお得な要素が多い。そのため、2周目以降のプレイであれば、こちらを遊ぶのが良いと思われる。
 …のだが、3DS版のドラクエ8には、致命的な問題が2つ存在する。1つ目は、
中古価格の高さだ。人気の割に出荷本数が多くないということなのか、中古価格は6000円程度と、ほぼ新品と変わらない。DL版もあったのだが、例によって、3DSのオンラインサービスが終了してしまったため、現在では購入ができない。FFもドラクエも、バイオハザード並に軽率に現行機へと移植しろ…(圧力)
 ――さらに、ハードが3DSということで、
公式の環境においては、一切のキャプチャを行えない。もし、3DSソフトのプレイ動画を撮影している人がいたら、それは開発環境を使っているか、3DS本体に非公式の改造をしたか、それか例のアレを使っているかのどれかである。当サイトは、あくまで公式に用意されたものを使っていくのがモットーである。よって、今回の日誌では、画像の調達について、なかなか苦労をすることになると思われる。


 というわけで。3DS版には、
「@中古価格が高い」「A公式のキャプチャ環境が無い」という、大きな問題が存在する。
 …ただ、そこまでの欠点があったとしても、
やはり大量の追加要素は魅力的である。よって、せっかくドラクエ8をプレイするのなら、3DS版が良いと思っていた。そして今回、「フリマアプリで旧作を購入して、プレイが終わったら、またフリマアプリで売却する」という方式【日記:2024/11/14】により、“中古価格の高さ”というデメリットを踏み倒せることに気付いた私は、その購入作の一つとして、3DS版のドラクエ8を選択した。そして、買って遊ぶからには、プレイ日誌を連載しようと思ったのである。懐かしい、キャプチャ環境など無かった時代のプレイが幕開けだ!

(2025年1月28日)

登録タグ/ ゲーム一般 ドラゴンクエスト
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