管理人の日記ログ

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2007年12月2日 どうしろと

 というわけで12月。色んなことがあった今年もいよいよ大詰めだ。
 この11か月を振り返ってみると・・・大学受験、高校時代との別れと決別、大学での友との出会い、と。自分で言うのもなんだが、俺はよく頑張ったと思う。流されるままに適当に生きてきては、今の幸福な生活は絶対に得られなかった。攻めの姿勢を失わなかったからこそ、信頼できる仲間と出会うことができた。そんなふうに、これからも生きていきたいと思う。
 何はともあれ、師も走りだす。俺も走る――。


 東京の街が他の場所と比べて圧倒的に優れている点の一つに、どこに行ってもコンビニエンスストアがあることがある。生きていくために必要なもの――主に食品を広く扱っていて、学校から家に帰る途中などに気軽に寄って足りないものを買い集めることができるのだ。
 そりゃあ値引きがほとんどないから普通のスーパーに比べれば1割ぐらいずつ高かったりはするが、何といってもいつでも手軽に立ち寄れる点は見逃せない。その便利さの対価としては、多少の値段の高さなど安いものだ。

 と言うわけで今日もゲーセンからの帰り道にコンビニによって、おやつをちょこっと買って行こうとしたのだが・・・その時、ふと困った状況に陥った。人件費を少なくするために、主にアルバイト店員によって店を動かしているがゆえのミスであろうが・・・まったく、こういうことは勘弁してもらいたいものだな。
 皆さんはこういう状況に陥ったらどうするだろうか。きっと俺みたいに、かなり困惑するだろう。



           . . ←店員
       ___________       ___________
      |    
レジ休止中    |     |    レジ休止中     |
 ←壁  | 隣のレジへお回り下さい|     | 隣のレジへお回り下さい|   出口→
      |__________|       |__________|





                       
\(  )/



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2007年12月3日 ドスガレオスか?

 今日は雨が降った。とても冷たい雨で・・・もう真冬なのだと実感させられた。吐く息は寒々しく辺りを白く染め、俺の大学ではそのシンボルの一つである銀杏(いちょう)並木もその黄色い葉を落とし、多くの生徒が行きかう道はまるで変種の雪が積もったかのように黄色くなっていた。
 聞くところによると、俺の大学の一年生は、この銀杏の葉が全て枯れ落ちるまでに彼氏が作れないと大学在学中ずっと彼氏ができないという。
 ・・・アッー的な意味で?


 モンスターハンターポータブル2nd。俺が今年最もハマったPSPのゲームで、この6月からのプレイ時間はゲーム内計測で220時間にも及ぶ。そして、これだけプレイしてもまだまだ終わりが見えない。本当、いいゲームだ。携帯機でこれだけハマったのはポケモン金銀以来だな、うん。
 PSPを持っている人にはもちろん、持っていなくてもアクションゲームを愛する全ての人にお勧めしたい作品である。

 さて、モンハンP2の主な舞台は六つのフィールド――「雪山」「密林」「沼地」「砂漠」「森丘」「火山」である。これらの場所で「○○を集めろ」や「○○を倒せ」等の数々のクエストをこなしていき、さらに上のクエストを目指したりアイテムを集めたりするのがこのゲームの主な目的だ。
 そのクエストであるが、モンハンシリーズの世界は中世あたりの中国をイメージされて作られているとかで、「依頼書」を見てクエストを選ぶ、という形になっている。下にあるのがそれだ。


       
          「雪山」                    「密林」                   「沼地」

     
          「砂漠」                    「森丘」                   「火山」


 この「依頼書」の右下に書かれたワンポイントは、そのクエストの舞台を示している。雪山なら風すさび雪は狂っている状況、沼地なら湿地帯に雨が降り注いでいるところ、と。
 その場所で特に印象的な風景をイメージ図として表しているわけだな。

 これを見ていて、いつも思うのだ。
 「はて、砂漠のイメージはなんで
なんだろう・・・」

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2007年12月4日 一画の誤り

 ネタは、溜めると腐ります。もっと平たく言うと、ネタがたくさんあるとつい安心し、肝心の文章に力が入らなくなってしまうということです。そんなことありえるかと思うかもしれませんが・・・そうやって実際に俺は題材はいいはずなのに面白くない、という文章を何度も書いてしまったことがあります。だから、分かるのです。
 ネタがたくさんあっても救われない。しかし当然のことながら、ネタがないと救われない。この世界は、とても厳しいのものなのです。
 ・・・俺の場合はまだ"趣味"だからいいですが。


 外国人が日本語を習得する際に大きな壁となるのが、漢字である。
 広く一般に使われる「常用漢字」だけで1945字。そのほとんどに二種類以上の読みがあり、更に熟語として全く異なる読み方(「銀杏」=「いちょう」等)をするものも数えきれないほどある。その上読むだけでなくある書けないと非常に幼稚な印象を与えてしまう、と来たものだ。
 もし俺が外国人だったら、日本語を学ぶのはまず諦めるだろう。平仮名とカタカナだけならまだしも、何気ない文章を読むだけでも数えきれないほどの漢字を覚える必要がある。面倒くさがりの俺には、絶対に日本語を学ぶのは無理だろう。
 ・・・それほど難解な言語を、我々は常識として使用しているのだ。

 だが、難しいからと言って、日本語から漢字を消し去って良いだろうかそんなはずがない。漢字を使った日本語はもはや日本人の文化であり、守らなければいけない。それに何より、事実として漢字を使った日本語は完全に我々に浸透しきっている。これが、我々の言葉なのだ。だから、皆に受け入れてもらうしかない。
 だからこそ日本人自身にそれを教える小・中学校での漢字教育は不可欠であるし、外国語として日本語を学ぶ人々には頑張ってくれとしか言いようがない。日本語の読み書きを完全にこなす外人さんを見たら、俺は絶対にその人を尊敬するであろう。想像を絶する苦難を乗り越えた人として、そして日本文化への理解を示してくれた人として。

 さて。
 漢字の恐ろしい点の一つに、難しいくせに間違えて書くと全く意味が異なってきてしまう、ということがある。お馴染み「人間は顔じゃないですよ」・「人間の顔じゃないですよ」現象と同じような罠がここにも存在しているわけだ。
 懐かしの「完璧」(正)と「完壁」(かんかべ?)等、難解な漢字でありがちなミスをするのはある程度は許されると思うが・・・簡単な漢字でミスをしてしまうともはやそれは"ミス"と受け止められず、正しい意味でその漢字を書いたのだ、と理解されてしまう場合すらある。そして日本語を初めて学ぶ人には、そういうミスこそ多いのだ。だからこそ怖い、恐ろしい。
 ・・・下に書く例は、そのように漢字のたったひと画を間違えただけである。だが、これでも全く意味は異なってくる。外国語として日本語を学ぶ人ならまだしも、日本語を母語とする我々は絶対にこのようなミスをしないようにしなければならない。


 正:ゲーセンに行って、男友達と気持ちいい汗を流してきました。

 誤:ゲーセンに行って、男友達と気持ちいいを流してきました。



 ( ・∀・)< キモいな。

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2007年12月5日 米を愛する男たち

 「モンスターハンターポータブル2nd」がPSPとしては初の150万本出荷を達成したそうだ。やっぱ俺の好きなゲームが正当に評価されるってのは、嬉しいものだな。
 そんなこんなで公式サイトにはそのためのプレスリリースが用意され、そこには「モンハンP2」の図として次のものが載せられていた。

 

 なんだ、このなんとも言えないティガレックスの残念ポーズは・・・。


 米。それは、俺たちの主食。
 食文化が欧米に近づいただのなんだの言われているが、やはり主食は米。
 米なしでは生きていけないのだ。

 そんな米。
 実家で親に世話をされているときは、炊けば食えるものだと思っていた。
 だが違った。炊くだけでは、米を食って生きていくことはできない。
 我々は、米を買ってこなければならないのだ。

 俺が買った米は、5kgで1980円だった。
 大体一合が150gに相当し、そして二合が三食分に相当するので、5kgはちょうど50食分だ。
 つまり一食40円。これは安い。計算して初めて分かったが、安い。

 この米が一食40円というのは、全ての食べ物の値段の基準となるであろう。
 そう考えてみると、世間の調理済み「ご飯」はぼったくりばかりだ。
 レンジでチンで食べれるご飯とか、2.5倍かよ、って。
 知らないというのは、恐ろしいものだな。

 さて、その買ってきた米であるが、パッケージには大きく「新米」と書かれていた。
 そうか、新入りなのか。なら、俺がしっかりと鍛えてやろう。

 意味が違った。

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2007年12月6日 詐欺

 唐突にFF9の低レベルクリアー.(period)のプレイ日誌の連載を再開しました。
 モンハンP2でいつまでたっても老山龍の紅玉が入手できず・・・ふとFF9のプレイを再開しようかな、と思った。で久しぶりにやってみると・・・やたらとイベントばっかり多くて一瞬拍子ぬけしたけど、でもまあ序盤なんてこんなもんだね。うん。
 ということで楽しみながらプレイしていこうと思います。みなさん、よろしくお願いします。


 知っての通り、今、俺はとても元気だ。
 生活に足りない点もないし、精神的な面でも充足しているし、学校も授業以外全て楽しい。あ、体育は楽しい。

 でも、全てが足りているわけではない。そりゃあ、俺にだって悩みはある。
 解決するための策もいろいろめぐらせているけど・・・それがなかなかうまく行かなくて、結局解決していない。
 世の中思い通りに行かないってのは、たぶんこういう状況を表しているんだろうなって思う。

 だから、俺は人に頼る。
 一人では、弱くて脆くてどうしようもないけれど。
 誰かが言っていたように、人間には弱さを強さに変える力があるから。
 俺は一人じゃないから。

 ということで、お母さんに電話を使って悩みを話してみた。

 「ああ、お母さん!?俺だよ、俺。
  金貸してくれ!

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2007年12月9日

 疲れたときは少し日記の更新を休んでみるのもいいのではないか・・・と思っているうちにPARANOiA HADESのDIFFICULTクリア。挑戦回数は計30回ほど。うちスコア150,000くらいまでで殺されたのが15回、そこから低速までに殺されたのが10回、低速地帯から後で殺されたのが5回程度だった。
 特に序盤は慣れるまでマジできつかったわ。同時と片足が交互に来るところはそのまま踏んでいくとバランスを粉砕されるので矢印がないところも全部両足踏みにしたら安定した。そこを超えても45万で大きな壁があったり、低速の回転スキップで殺されたり。そしてそれを超えても最後の再加速地帯で殺されたことがあった。結局あそこは無理して体をひねるより、片足でスライドしたほうがやはり良かった。名前は出せないけど、アドバイスありがとう、足神様!
 しっかし・・・難しかったわ、この曲・・・。ゲーム中では足8と表記されているが、有り得ない。足9にしても難しすぎる。DIFFICULT初の足10でも全く問題ない。見た目からでは全くそうは思えないけど・・・それくらいこの曲はキツかった。せっかくEXTRAを出したのに半分以上が瞬殺とあって、心も折れやすかったしね。
 次はもちろんPARANOiA HADESのEXPERTに挑む。とりあえず2回やってみたが、2回とも序盤のひねり5連打で吹っ飛ばされ撃沈。
 まだまだ挑戦の日々は続く・・・。


 ということで。

 もうすぐ定期演奏会ですよー。

 忙しいですね。

 ということで授業と更新、爆☆殺!



 実は、ちょっとスランプ期でもあるのです。

 どうすれば、もっと面白い日記が書けるのか・・・。

 どうすれば、人を幸せにして笑わせられるのか・・・。

 少し、じっくりと考えてみます。

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2007年12月10日 ネタに走る

 寒い、寒い・・・。
 今日は昼が中途半端に暖かかったため、秋と同じような格好で学校に行った。すると日が暮れるにつれて寒さが身にしみるようになってきて、五限が終わった時にはもう体調はガタガタ。出たかったサークルの特練にも出れずに家に帰り、風呂に入ってぬくぬくと過ごすしかなかった。
 なんだ、あれだな。冬は冷え込んだときが本当に厳しいから、たとえ家を出るときに多少暖かくともジャンバーやコートの準備は欠かせないな。もうすぐ定期演奏会なのだから、体調には気をつけないと。俺はもう、一人じゃないんだから。
 常識だけれども、一人暮らしでついそんなことを忘れていた俺でした。ほわーおわ♪(先輩hさん提供:マリオワールドステージクリア時的な意味で)


 mixiには、個々人の「プロフィール写真」を表示する欄が左上にある。
 本来の意味を考えると、そこには本人の実際の写真を載せるのが良いのであろう。しかしネット上で顔を公開するというのにはどうも抵抗がある。載せられるほどいい顔してないし・・・それに、不用意に個人情報を公開するのは、やはり気持ちのいいことではない。
 ・・・どうやらそう感じているのは俺だけではないようで、実際その「プロフィール写真」の欄に自分の顔写真をアップロードしている人はほとんどいない。大体はその人の好きなもの――人形や動物、またはその人を象徴するような図が上げられている。ネタに走っている人も少なくない。ネットで拾ったネタ画像を自らの写真として掲示するのも、また立派な自己主張だ。
 ――つくづく、こういうのはその人の性格がよく表れると思う。

 さて、この「プロフィール写真」、実は無くてもmixiに参加することはできる。だが、せっかく自分を表現することができる場所があるのだ、これを使わない手はないだろう・・・ということで、俺は最初からずっと一つの画像をプロフィール写真として使ってきた。が、最近になって思ったのだ。あの写真は、ちょっと真面目過ぎたんじゃないかと。もうちょっとおちゃらけないと、俺というキャラにふさわしくないんじゃないかと。
 だから、俺は画像を変えてしまった。

 ・・・というわけで、皆さんには今までずっと使ってきた"真面目過ぎた"写真と、新しく使い始めた「プロフィール写真」、その両方ご覧いただこう。
 他の人がそうであったように、これもまた、俺と言うキャラを象徴しているのかな。
 それでは、どうぞ。ちなみに名前の後についている数字はマイミクシィ――"友人"の数であって、年齢ではない。アイアム19歳、アイアムニート一歩前。





  
       つるさん(47)


        


 
       つるさん(47)


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2007年12月11日 第二外国語

 今日は午後が空いていたのでバイトに行ってきた。先週金曜に引き続き、これが二回目。ちょっとは慣れてきた、かな・・・?
 しかし、さすが大衆飲食店と言ったところだ。冷凍庫で凍らされている肉はまるで家畜の餌のようで、それを極端に効率化された装置で焼いている俺は、さながら機械の一部といったところ。とにかく、単純。別に俺がやらなくたって、誰でもできる。
 だが、社会とは元来こういうものだろう。都合良く創造性とかそういうものが、毎日生きていくことに活かされるはずがない。
 もしそうならば――毎日毎日追いかけられ、追いつめられることを恐れながら逃げ続ける、悲惨な日々が待っているだろう。それに比べれば、単純作業など楽なものだ。

 研修期間時給930円*(3+4)時間 = 6510円。これを多いととるか少ないととるか・・・。
 ま、ゲーセンで遊ぶためのお金を親に催促するわけにもいかないし、頑張って働いていこう。HADESのEXPERT、一回だけひねり地帯を突破できました。


 この国では、中学・高校で外国語として英語を学ぶことになっている。ちょっと調べれば分かることだが、それは紛れもない「アメリカ語」である。しかし政治・経済・文化などへの影響力を考えれば、その判断は妥当であるといえよう。英語は世界語。ならば、世界語は英語なのだ。
 そして、大学では英語とともにもう一つ新しい外国語――「第二外国語」を学ぶことになっている。俺の大学では「初修外国語」という謎の公式用語が使われているが、同じ意味だ。

 俺はその「初修外国語」として、中国語を選んだ。が、前にも書いた通り、俺は中国語を学ぶ気がない。そもそも勉強自体やる気がほとんど起こらない状況で、膨大な暗記の繰り返しとなる言語を学ぶなど不可能。これまで(正確には"大学入学まで")何千時間と勉強を積み重ねてきた英語並に語学力を鍛えるなど、そもそも俺には無理なのだ。
 だから授業にも出席さえしているものの、実際はほとんど取り組んでいない。たまに教官の話に耳を傾けながら、ひたすら教科書に落書きをして時間をつぶしている。そんなものだ。

 さて、言語を学ぶことは、文化を学ぶことだとかつて述べた。
 そういうわけで、日本文化に浸りながら中国文化に理解を示そうとしている我々は、しばしば文化的ずれに直面することになる。それは時に深刻な問題を引き起こすが・・・逆に、笑いをもたらしてくれることもある。
 今回は、俺が出会ったそういうギャップの中から、二つの話を紹介してみよう。みなさんには略


 ◆1

 かつて――と言ってもわずか数十年前、日本の経済が全く曇りさえ感じずに成長し続けていた時代。
 中国政府はその秘訣を探るため、日本の工場に視察団を送り込んだ。

 日本の工場によく貼られている標語、「油断一秒 怪我一生」
 「油断」という言葉は日本語では「気を抜く」という意味を持つが、中国語では単に「油を切らす」という意味にしかならない。
 そして「怪」という漢字は、中国語では「責める」という意味を持つ。

 しかるに、標語「油断一秒 怪我一生」を見た視察団の団員は、「彼らの経済成長の理由がわかった」と述べ、こう言ったという。

 「『一秒でも油を切らしたら、私を一生責めてください』
  さすが、日本人は勤勉だな」



 ◆2

 今日の中国語の授業でやった事項の一つに、同じ漢字を二つ連続させることにより状況をありのままに表す、という文法があった。
 そしてそれを説明するための例文で、次のようなものが出てきた。

 清清楚楚 (はっきりと明瞭)
 => qingqingchuchu


 「qi」は中国語では「ち」と発音する。
 つまり「清清楚楚」の読みは「ちんちんちゅーちゅー」



























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2007年12月12日 年を越えて

 ここ最近のDDRの他音ゲー移植曲は本当にいい感じだと思う。AAやHAPPY☆ANGEL、ArrabbiataやRaspberry Heart等々。曲もいいし、譜面も面白い。DDR用に作られた楽曲ではないが、立派にDDRの曲として成り立っている。
 他音ゲーの曲を移植するのはひと昔前のEXTREMEから行われていたが・・・そのときは本当にひどいものだった。DDRに向いてないやつ(『三毛猫ロック』『Across the nightmare』『The Least 100sec』等これ全部ギタドラだわ)とか、そもそも曲も譜面も糞すぎるやつ(『Stoic』『L'amour et la liberte』等)とかが無理矢理入れられていた。今でもEXTRA出すためにランダム選曲をしてこれらを引いてしまう事故がよく発生する。
 確かに音ゲーはマニアックだから、一般人ではなく他音ゲーのプレイヤーを引きつけようというのはわかる。でも、これはやはりDDRであって他音ゲーではない。そういうところに注意して、移植曲は選んでほしいなあ。
 ・・・で、「Daisuke」はいつになったら移植されますか。あと、ネタ曲枠で「ミラージュ・レジンデス」も欲しいです。


 さて、一年が大詰めとなる時期になった。俺の大学も、来週金曜の授業を最後に冬休みに突入する。
 年末年始は・・・そうだな、久しぶりに三重に帰ることにしよう。もう別に何かを懐かしむわけではないけど、やっぱり家族は大事だ。金銭面で支えてくれているのはもちろん、精神面でも大きく支えてくれている。年末・春休み・夏休みくらいにしか戻れないから、しっかりと帰っておこう。

 年末と言えば忘れてはいけない。「忘年会」「新年会」というものが、この国にはある。
 「忘年会」は、その名の通り一年を忘れる会。辛かったこと、苦しかったことも酒の席でパーッと忘れ、気持ちを改め新年を迎えようとする会だ。
 そして「新年会」は文字通り、新しい一年を迎えたことを記念し、共に過ごす一年の幸せをお願いするための会だ。
 ・・・要するに、どちらも飲み会だ。
 確かにこの国の人たちは何かとかこつけて大騒ぎしたがるが、それを一義的に批判するのは間違っているだろう。我々は勤勉だとか真面目だとかよく言われていて、それは確かに外から見れば美しいものだが、中にいる者としては非常にイライラすることもある。だから、ストレス発散のための大騒ぎも時には必要なのだ。
 そう、「酒の席での無礼は許される」っていうの、日本ならではらしいよ。

 さて、俺のサークルは年末年始には定期演奏会、そして来年3年生になる人たちへの引き継ぎ作業、と忙しいこともあり全体での新年会・忘年会は企画されていない。
 ・・・が、それではやはりしまりがつかないということで、友人のうちの何人かがそういう集まりを企画している。何それ、面白そうだな・・・と話を聞いてみることにした。
 友人いわく、その名も「残念会」










     ∩∩      \ 一  年  オ  ワ  タ /      V∩
     (7ヌ)                              (/ /
    / /                 ∧_∧           ||
   / /  ∧_∧     ∧_∧  _( ^o^ )  ∧_∧   ||
   \ \( ^o^ )―--( ^o^ ) ̄      ⌒ヽ( ^o^ ) //
     \       /⌒   ⌒ ̄ヽ、    /~⌒    ⌒ /
      |      |ー、      / ̄|    //`i      /
       |     |  |     / (ミ   ミ)  |    |
      |    | |     | /      \ |    |
      |    |  )   /   /\   \|       ヽ
      /   ノ | /  ヽ ヽ、_/) (\   ) ゝ  |
      |  |  | /   /|   / レ   \`ー ' |  |  /



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2007年12月13日 可愛い妹

 マフラー。車のケツについているパーツではなく、首にくるくると巻き付ける防寒具――"えりまき"である。母ちゃんが夜なべして編んでくれるものではなく、彼女が編んでくれるものだ。
 外見的には布を首に巻きつけているだけで防寒というより身を飾るための物のような印象を受けるが、意外とこれが暖かいのである。寒い日にはもはや必須のグッズだ。
 ・・・それに、マフラーを身に付けていると結婚してもらえるらしいし。


 俺は四人兄弟の三人目で、下には妹がいる。
 よく「リアル妹は可愛くない」なんて言われるものであり、確かに実家に住んでいた時は可愛げのない奴だな、などとよく思っていたものであった。
 だが、家を離れて一人暮らしをするようになった今・・・家族というものの暖かさが、俺にはよく分かる。たとえ一人で住んでいても、そこにあると思うだけで安心できるものだ。そしてそういう観点から考えてみれば、妹というのもなかなか可愛いものだ。

 かつて、確かに。
 喧嘩をしたこともあったけど。
 半分に分けろと言われたおやつを3/4くらい食べたこともあったけど。
 八汰烏3枚入りデッキでハメ殺ししたこともあったけど。
 ――やっぱり、大切な家族の一員なわけで。
 だから、大事にしないといけないものなのだ。

 ・・・さて。
 俺の妹は何とも言えない状況に直面したとき、次のような口癖を言う。
 正直言って、可愛いと思う。

 「てんてんてん」



 ・・・。

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2007年12月14日

 一人暮らしで最も大変なことは何かと聞かれたら、俺は絶対に「洗濯」と答える。
 確かに食事を作るのは(俺の場合9割がたビニールを開けて暖めるだけだが)面倒だし、早起きの時にも不安はある。が、どれも一度やってしまえば何とかなる。しかし洗濯は3つものステップがあるのだ。「洗濯機に入れて洗う」「洗濯物を干す」「たたむ」――そのどこかで必ず作業が滞ってしまう。疲れて家に帰ってきて風呂に入ろうと思った次の瞬間、風呂場で部屋干しをしていた洗濯物がまだ乾いていないことに気づく絶望感。
 あれは、他ではなかなか体験できまい。


 バイト先の店で働いていると、いきなりチーズの備蓄が切れた。こういうのは意外中の意外だ。
 さあどうする俺。こういうときはとりあえず、先輩の言うことを聞こう。さあ、なんでもこい!

 先輩「チーズバーガー作って!
     ただしチーズは無しでね」


 だめでした・・・。

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2007年12月15日

 ネタがない?

 違うな。きっと今の俺は、生き方に余裕がないんだろうな。

 ――やっぱり、駄目なのかもしれない。


 ごめんなさい。しばらく、こんなのが続きそうです。

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2007年12月17日 俺クロニクル-その1

 最近文章を書くのがすごぶる不調な理由が分かった!
 はい。・・・単に、時間がかけられなかっただけですね。
 どれだけ前作が優れた作品であろうと手を抜けば続編はたちどころに糞になるように、しっかりと手を入れなければいい文章は書けない。そしてそれに必要なのはゆったりとした時間。これですね、「心の余裕がない」と感じていた正体は。
 まあ確かに今は忙しい。けれども、これからもこのサイトをじっくりとやっていきたいと思います。なんといっても、文章を書くのは俺の"趣味"ですからね。


 ふと思い立って、5月から始めたmixiの日記を全部読み返してみた。ふむ、俺の心の動きがはっきりと記されていて、面白いもんだね。無理してネタに走らなくても、自分が後から楽しんで読めれば、日記ってのは無意味じゃないのかもしれないね。
 で、基本的にネタに走る本家日記と違って、mixi日記は比較的「日記」の言葉通りの記事ばかりが多い。が、一時期は本家日記よりも手を入れていた時期もあってか、なかなか面白いネタもいくつかある。ということで、今日はそれを紹介してみよう。
 ただ量が多いので、明日との二回に分けて。それでは行ってみよう。
 (一部個人情報保護などの観点から文意を損なわない程度に訂正を行いました。ご了承ください)



○2007年10月16日 23:46 「おしゃれ」

 本家サイトでやってるFF12INTのプレイ日誌が完結しました。
 すっげぇ全力を注いだので興味のある方はどうぞ。
 (・・・と、書いてる時点ではまたアップしてないですが・・・)
 
http://www.ream.ais.ne.jp/~yarikomi/playdiary_ff12_lowlvint.htm
 あと関連の動画もあるので、よろしければ。
 「FF12 ヤズマットハメ殺し作戦」
 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm838983
 「FF12インターナショナル アルデバランYの威力」
 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm955138
 「FF12INT 低レベル ゾディアーク戦」
 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1118071
 「FF12INT 低レベル トライアル・ジャッジマスターズ戦」
 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1291436

            (宣伝スペースここまで)
――――――――――――――――――――――――――――――

 この10月くらいから、俺はいろいろと"おしゃれ"をするようになった。
 そろそろ大人になろうという気持ちとソプラノ1年の某女の子にかっこ悪いところを見せたくない、という気持ちで始めたこの"おしゃれ"であるが・・・今では完全にハマってしまった。
 この自分の身を飾りつけるってのは、やってみると面白い。なるほど、世の中の若者がひたすらファッションに没頭するのも分かる気がする。

 今まで俺は、Tシャツとパーカー(しかも兄のおさがり)くらいしか着たことがなかった。
 でも、19歳にもなってそれはさすがに・・・やっぱり、俺もいつかは大人にならないといけない。変わらないといけない。
 今までひたすらお調子者として生きてきた19年をいきなりは変えられないだろうけど・・・形から変えて、そしていつかはいい意味での"大人"になりたい。

 しっかし今までの俺、ほんとにファッションに無頓着だったんだなあ。
 例えば、大人の身だしなみの基本のスーツ。着たのは高校の卒業式が初めてだった。
 自分で服を選んで買ったのなんて、大学入ってが初めてだよ。

 そう・・・スーツと言えば・・・ふと、母親とやり取りしたこんな会話を思い出した。
 お母さん・・・元気かな。


◆スーツを買ってきて

母「さ、着てごらん

(俺ガサゴソ ガサゴソ)

俺「よし、着れた!
  さっそく鏡に映しに行ってみるわ!
母「何か変なところがあったら言ってね

(俺洗面所に行く すぐ戻ってくる)

俺「お母さん。
  顔が変だから取り換えたいんだけど




 ○2007年10月26日 23:57 「さ」

 金曜日は体育の授業がある日。
 俺はソフトボールを選択しているのだが、今日は雨で運動場が残念な感じになってしまったので、コミプラの三階で授業を受けた。正直、面白いと思う授業は体育の実習くらいしかないのに、それが潰れて講義になってしまうとは・・・とてつもなく残念。

 でも、今日の講義は比較的面白いほうだったと思う。
 テーマは「救急法」。心肺機能が停止してしまった人に対する人工呼吸法を学んだ。
 心肺機能が停止すると要するに死ぬため、救急隊が到着するまでの間「人工呼吸」を行って、出来るだけ生存確率を高めようというものだ。
 決してそれは他人事ではない。身近な人が突然倒れた時、俺はその人を救うことができるだろうか。たとえ救えなかったとしても、「あの時人工呼吸法を学んでいれば・・・」みたいな後悔は絶対にしたくない。

 というわけで、講義では人工呼吸用の人形を運んできて練習をしたわけだ。
 箱を開けるとさっそく人が倒れている。「大丈夫ですか?」と声をかけてみる。返事はない。意識を失っている証拠だ!どうやら心肺機能も停止しているようだ。これは人工呼吸を行わねばならない。
 講義で教えられた手順はこうだ。「あごを引き上げ」「鼻をつまんで(息抜けを防止するため)」「2回息を吹き込み」「30回心臓マッサージ」。これを順番にやれば行けるはずだ。野郎同士間接キッス防止用シールを貼り・・・さあ、行くぜ!

 しっかし・・・「人工呼吸」ねぇ・・・直接唇から唇に息を吹き込むんだよねえ・・・緊張する。人形相手でも緊張する。ましてやリアル人間だったら男女関係なくめっちゃ緊張すると思う。
 でも、やらなくちゃいけない。人の命はさすがに地球よりは重くないけど、俺の緊張なんかよりはぶっちぎりに重い。助けられる命は助けるのが、同じ人間としてのマナー。


 どきどき。


 ・・・行くぜ!






 (ぷしゅー)



 ・・・キスばっかりに気を取られて鼻をつまむのを忘れてました





 ○2007年10月27日 23:50 「だ」

 土曜日は一日中、歌の日。朝はkまば祭の一年生合唱の練習、昼から夜は全学年で冬の定期演奏会に向けて練習・・・と。日曜日も練習があるから、毎週毎週土日が潰れるわけだ。
 大学の授業も始まってしまった今、こんなの好きじゃないとやっていけない。
 ・・・もちろん、好きだからやっていける。


 さて、突然話は変わるが、俺らは連絡用に主に携帯電話のメーリングリストを利用している。今や国民全員が携帯電話を持つ時代。だから、それを使って必要な情報を伝達するのも至極当然、ということだ。
 メールは電話とは違い、相手の都合にあまり関係なく情報を伝えることができる。とても便利な通信手段だ。

 だが、それにはもちろんいい点ばかりがあるわけではない。
 個人を特定するものが「メールアドレス」しかないため、連絡網を広げ過ぎると一体誰が何を連絡しているのか逆に分からなくなってしまうことがあるのだ。
 だから、メーリングリストのシステムを使うときは、混乱を防ぐために、最初に自分は誰なのかを名乗らなくてはならない。

 ということで、俺は最初に必ず「ベース一年tるながです。」と名乗ることにしている。所属と名前を言っておけば、とりあえずは安心、ということだ。

 今日もとあるメールに返信しようとして、まずは自分の名前を名乗ることにした。
 「ベース」と書いて変換。すると俺の携帯電話の予測機能が「一年」という単語を導き出してくれた。賢い!こういうところ、最近の携帯電話はホント便利になったね。
 そのまま「tるなが」と続いたので、それを入力。うんうん。
 次に出た単語は・・・「かな」。




 『ベース一年tるながかな




 ・・・何故に疑問形?





 ○2007年10月28日 23:57 「く」

 今週の日曜日は「OBOG交歓会」があった。OB・OGの略称の意味はいまだによく分かっていないけど、要するに俺らのサークルの大先輩が一同に集い、「現役」の団員と歌を披露し合ったり、食事をしながら楽しく話したりする会だ。
 六連合唱祭以来、一か月ぶりにホールで練習できたし、「教養学部合唱団」時代の70歳を超える大先輩ともいろいろお話しできたし、スーツ姿で超イケメンだったhさんも見れたし、意義のある一日だったように思う。

 さて。この交歓会のもう一つの目的・・・それは、kま場祭で我らが出店する合唱喫茶のチケット売りである。宣伝担当の人からチケット9枚を売りさばく仕事を我々は得たのだ。何故か3枚1セット。ケーキ三個に飲み物3杯は重いぜ・・・。
 が、しかし大先輩と言えばT○大学の卒業生。エリートと呼ばれている人生を送ってきた人だ。そこらへんは太っ腹に、チケットを買ってくれるはずだぜ!
 というわけで挑んだ今日。俺は1番テーブルだったので、最も古い大先輩と同じ席だった。
 さあ、チケットを売らなくては!

 が、同じテーブルのjさんに全員瞬殺されました/(^o^)\
 完



 さて。
 俺が売ろうとしても「もう買っちゃったよ」「用事があるから」などと言っていた大先輩。
 がその1時間後、一年生の女の子が四人くらい集まってきて「買ってください」とせがんできたときには、「ははは、こんな若い子に囲まれちゃ仕方ないな」と財布を取り出し(ry


 いいよ、俺はシュールさで勝負するから・・・

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2007年12月18日 俺クロニクル-その2

 「私はあなたの言うことにまったく賛同しない。しかし、あなたがそれを言う権利は命に代えても守るつもりだ」
 昔、まだ思想や言論の自由が一般的でなかった頃、ヨーロッパの政治家か思想家だったか――が残したとされる言葉だ。相手と立場が違おうとも一途に言論の自由を求めつづけた名言として、一般に広く知られている。
 ・・・だが俺は、最近この"逆"を思ってしまうことがよくあるのだ。そして、これもまた名言の一つの姿だと思ってしまうのだ。
 「あなたがそれを言う権利は命に代えても守るつもりだ。しかし、私はあなたの言うことにまったく賛同しない」


 さて、昨日に続けてmixi過去日記の総集編を掲載します。
 関係ないですが、今日妹と電話で話していたら「死者蘇生」や「八汰烏」が禁止カードになっていることに驚いていました。ちゃんちゃん。



○2007年10月30日 23:50 「単」

 火曜日は電磁気に中国語と、普段は駒練以外には退屈なものしかない日です。
 が、今日は熱力学の追試験がありました。
 今回の逆評定をもって大鬼に昇格したiけ上教官は、果たして我々を助けてくれるのか?

 題名が「熱力学追試験試験」になってることに吹きながらも、試験問題に取り組みました。
 結果は・・・。





 \




 /




 <
    人




 大鬼は、やはり単位を、くれません

 (大鬼・・・T大秋の季語)




 ○2007年11月04日 23:58 「味噌」

 追試も終わったから苦しいことも何も考えないでいいや・・・なんて思ったのもつかの間。俺は、再び悩まされることになりました。
 ・・・「相手に勝手に高いレベルのことを要求して、裏切られた気分になって自分で傷ついてしまう」という自身のことについて。
 でもだからって、人との交流を一切やめてしまうのは、正しいことなのでしょうか?
 ・・・それは逃げてるだけで、結局何の解決にもなっていないと思います。
 だから、生き続けようと、この日記も書き続けようと思います。
 ――"愛する人"のためにも、ね。


 今年8月。今振り返ってみると大昔のことに思えるが、俺はキャラバン合宿へ行ってきた。
 その内容は長くなるので省いて、そこでは俺は某テナー2年tさんと一緒にゴミ焼きを担当した。読んで字のごとく、お寺で生活する際に出るごみを焼却して処分する係である。
 基本的にはドラム缶にごみを突っ込んで火をつけ、あとは見ているだけでいい。真夏なので暑いのがたまに傷だが、基本的には楽しい仕事だ。特に某ベース2年tさんが乱入してきて三人で理系的にゴミを焼いた時の楽しさは異常だった。

 さて、キャラバン合宿の最終日。俺らは家に持ち帰れない不用品をすべて焼却した。
 高さ調整用の台として使ったホットペッパー等々、かなり燃えて楽しいものもあったが、濡れた雑巾などなかなか火がつかないものもあった。
 そして最も驚かされたのは・・・「味噌」である。味噌。味噌。あの米を発酵させる感じでいろいろすると出来るアレ。ヤバイ。ヤバイとかそういう表現じゃ形容できない。マジで。
 要するに粘性のある水分の塊なので、燃えるはずがない。下からホットペッパーの炎であぶっても表面がこげるだけでしつこく燃え残ってしまう。はあ・・・もう、これは仕方ないか・・・。
 というわけで、今年のゴミ焼きではドラム缶の底に味噌の塊が残ってしまった。
 本当にごめんなさい。

 やっぱ食べ物はルール通り、使い切らないと駄目だね。
 でもキャラバンという小さな共同体の中でさえそれが守りきれないのだから、社会全体でそれが守られることなんてありえないって思う。
 けれども俺は、とりあえずマナーを守っていきたい。「おてんと様が見てる」って言うしね。
 そして来年のキャラバンで「味噌は使い切ってから捨ててね」とお願いすることにしよう。



 とりあえず、今冷蔵庫に賞味期限07/08/14の味噌が入ってる俺\(^o^)/オワタ




 ○2007年11月21日 23:57 「ある意味正しい」

 困ってるときに、ふとかけられる優しい言葉。
 そんな一言ほど嬉しい言葉はない。

 けれども俺は、そういう言葉を自分の好きな人にさえかけることができなくて。
 後になってああすれば良かったなあ、と後悔するだけの人間で。
 ・・・これだから、俺はいつまで経っても五流の男なんだよな・・・。



 今日は俺らの合唱団の会歌の練習をした。定期演奏会でも最初に歌う曲である。練習回数は少ないけれども・・・いくらなんでも、この曲をでたらめに歌ってしまっては駄目だろう。
 俺らの合唱団を象徴する曲なのだから、それらしく歌いあげなければならない。

 俺は一応半年くらい前に軽く音取りはしたのだけれども、その時所属がテナーだったから、実質音を取ってないに等しい。むしろ中途半端にテナーの音を覚えているのでマイナス。
 で、今日歌ってみた感じでは・・・特に3番なんかはテナーが主旋を取ってしまうため、基本的にローベースが和音の一番下の音を、我らがバリトンは真ん中の音を歌うこととなる。
 それは普段主にテナーの役割だから、慣れていないため結構歌いづらい。
 ・・・でもまあ、たまにはこういうのもいい経験になるっしょ。

 さて。
 当然であるが、この曲暗譜である。他の定演の曲が暗譜だから当たり前と言えば当たり前であるし・・・いくらなんでも、会歌くらいは覚えていないとかっこ悪すぎるだろう。
 音程は割と楽で数回歌えば覚えられた感じだが、問題は歌詞。3番まである上に、割と同じような内容を歌っているため、結構覚えづらい。
 しかも1番と2番は繰り返し記号で表わされているのでメロディーが同じときたもんだ。よって下手をすると、1番と2番を混同して次のように歌ってしまう危険性もある。



 <歌声も心も 一つに溶けるとーき
     そこに我らの悲しみは きっわまーーーーーーる♪




 



 ○2007年12月03日 23:34 「抱きしめた幸せ」

 今日、俺はとても幸せな気分になれました。

 事実を述べればとても些細なことだけど、
 よくある出来事の一つにすぎないけど、
 この寒くて辛かった日に、ポッとともった温かな光。
 ・・・少なくとも俺には、そう感じられました。

 前もって知っていれば、なんてことないことだったろうけど、
 普段なんでもないあの人が、俺を気遣ってくれたことが嬉しくて。
 ――とっても嬉しくて。

 人々の忙しく歩くいちょう並木を、人目も気にせず走りまわったりして。
 自転車置き場で、一人飛び上がって喜んで。
 幸せをかみしめていました。

 どういうことかというと、

 つまり、





 五限が休講でした

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2007年12月19日 時既に遅し

 PSPとPS3を最新バージョンに更新すると、PS3にセットした初代PSのゲームがPSPで楽しめるという。PSPでPS3を動かせる「リモートプレイ」は今まで肝心のゲームができなかったため、何のために存在しているか分からなかったが・・・噂が本当なら、その利用価値は一気に上がることになる。ということで、PSPこよなく愛する俺。さっそくやってみたわけだ。
 ・・・ソフトはFF9だったが、確かに動いた。さすがに画質はちょっと落ちているものの文字もしっかり読めるし、音楽や動作も問題ない。だがしかし、ボタンを押してからそれが認識されるまでのタイムラグがある。わずかコンマ2、3秒と言ったところだが・・・これではノベル系ゲームならまだしも、他のゲームはできないだろう。まだまだ今後の改善が期待されるところである。
 さて、新型PSPが引き続き欲しいのだが・・・自分で働いてみてわかったけど、2万ってでかいね。気軽には手は出せない金額だよ。
 まあ、ゲーセンを1か月半くらい休めば簡単に貯まるだろうけど・・・。


 冬。寒いのはもちろんだが、この国の冬は乾燥する時期でもある。
 夏は気温と湿度が高くむしむしし、冬は気温と湿度が低く肌荒れなどを引き起こし火災も起こりやすくなる。ヨーロッパなどはこの逆なので遙かに過ごしやすい。だから日本の気候は人間にとって最悪なのだ――そう、高校の地理の授業で習った。

 俺は別にお肌の美容に特別興味はないが、この乾燥には苦しめられている。唇がぼろぼろと荒れてしまうのだ。前までは「ガサガサするなあ」という気持ちを抱く程度だったが、今年の乾燥がひどいのか、東京の特徴なのか、はたまた俺が歳をとったからなのか、その荒れが出血まで達するようになってしまった。
 外出していてふと気付くと、あのどろどろした鉄というか――血特有の気持ち悪い風味が感じられ、そこで初めて唇が破れていることに気付くのである。見かけはひどいし、気分は悪くなるし、そしてもちろん痛い。唇は代謝が早いので傷はすぐに塞がるが・・・破れてしまうと不愉快この上ないのだ。
 だから、我々は「リップクリーム」を使う。唇に油を塗って乾燥を予防する道具であり、食品以外の物を唇に付けるという多少の違和感さえ我慢すれば、非常に有用なものである。俺のように毎日毎日唇粉砕に苦しめられている人にとっては必需品だ。

 そんな使用するだけでアドバンテージを得られる有用アイテム「リップクリーム」であるが、たった一つ欠点がある。それは「塗るのを忘れる」ということである。
 この乾燥した東京の街では、リップクリームを塗るのを忘れると唇は確実に爆裂する。いけねっ!と思って塗ったところで遅い。リップクリームは傷を治療する道具ではないため、唇が破れてから塗ってもまったく意味がないのだ。4つ下の妹にも「兄ちゃん、それ遅いよ!」とつっこまれた、究極の駄目コンボである。
 ――でも、誰にだってそういうことはあると思う。

 ふたを開けた後で「よく振ってください」と書いてあるのに気付き・・・。
 虫歯になってから必死に歯を磨き・・・。
 戦争が起こってから平和の大切さを学び・・・。
 ショットガンシャッフルをしてからカードを痛めることを思い出し・・・。
 トイレを出てからチャックが開いていることを知り・・・。
 クエストを決定してから体力とスタミナが100のままであることに気付いて・・・。
 風呂に入ってから、タオルが無いことを思い出す。

 人生、案外そういうものかもしれない。


 ( \(^o^)/的な意味で )

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2007年12月20日 それはつまり

 日記とは、カレーライスのようなものである。
 ご飯の量が食べられる量・・・"文量"であり、シチューは文の内容。そこに香辛料・・・"小ネタ"というスパイスを使い、全体としておいしく作り上げようとするのだ。そのためには、良い材料を使うのはもちろん、新鮮な材料を用いなければならない。また材料に頼りすぎてしまっても、おいしいカレーはでき上がりはしない。コックの腕も必要だ。
 原料は時間が経つと悪くなるものが多いが・・・不思議なことに、作り置きすると味が良くなる。それがカレーライスであり、日記なのだ。


 とてもひどいことを言われて感情的になっても、その場で感情を吐露するのは最悪であると、昔俺の親が言っていました。俺の友達も、そう言っていました。
 ――ということで、ぐっと堪えてゲーセンに行ったわけですね、ハイ。

 まず今日の解禁曲その1、イベント解禁のJupiter・・・もとい「木星」。元は組曲「惑星」内の同名の曲であり、最近日本人歌手がアレンジ曲を歌ったことでも有名である。
 で、このDDRに登場した「木星」も当然クラシックのアレンジ版となっていた。さあ、やるぜ!開始後しばらくするといきなり停止。マジかよ・・・と思ったところで再スタート。若干のミスを乗り越えて踏んでいくと・・・有名なフレーズが。来たっ!と思ったところで超減速。勘弁してくれ・・・そりゃ、オーケストラ曲に速度変化は付きものだけどさ。
 と言うことで一回目のスコアは942でした。満点が1,000,000点でその9割以上と言えばかなり良いように思えるが、最悪でも950取ってランクAAを取らないとスコア的にはほとんど意味がないんだよなこれが。ちなみに2回目は停止場所と減速場所が分かっていたので、見事乗り切り957でAAを取ることができました。ふう。
 つまりどういうことかと言うと勝利。いわゆるウインナー。

 次。ENCORE-EXTRA STAGE解禁の「Pluto Relinquish」。先月8日に解禁した大ボス曲「Pluto」のアレンジ版である。Plutoは冥王星、Relinquishは放棄の意であり・・・惑星をテーマにしたDDRSuperNOVA2の裏ボス曲として差し支えあるまい。2MB名義を持つことから、あの「Fascination -eternal love mix-」を超える最凶のボス曲であることが期待されるが・・・?
 ということで頑張ってBASIC難度でEEXステージまで進め、さっそくやってみたわけだPluto Relinquish。曲は暗い感じだね。しっかし、一か月くらい前からニコニコ動画に投稿されてた曲が、まさか本物のRelinquishだったとはな・・・。ま、本家Plutoはいきなり無音&超スローから始まったし、どうせアレンジ版もゆっくり始まるんだろう・・・?
 と思った矢先、いきなり矢印が超高速で降ってくる!やべぇ!超反射で一歩目を踏んだが、それと同時に超減速。対応できるはずもなく二歩目で撃沈。Fuckness・・・。
 こりゃ無理だ。おとなしく通常解禁まで待とうっと。
 ちなみに、難易度は 3/9/10/10/10 らしい。DIFFICULTで10・・・。SuperNOVA2基準でこれは有り得ねえ・・・。
 つまりどういうことかと言うと\(^o^)/。いわゆるオワタ。

 ということでEEXはRelinquishしてEXTRA STAGEの「PARANOiA HADES」攻略へ戻る。この曲は 3/7/8/9/10 となっているけど、俺に言わせれば 3/8/10/10/11 ですね。ハイ。
 今狙っているのはEXPERT難度、足10譜面だ。最初のひねり(左足で→を踏むとか)を含んだ連打がいきなりきつく、その後もほとんど休むことなく難関が続く。初挑戦から10回くらいはひたすら最初のひねりで殺され続けたが・・・その後は何となくコツが分かってきて、比較的この地帯は突破できるようになってきた。足運びを間違えて死ぬ場所は、意識してそこを失敗しないようにする。そうしていけば、決して踏めない譜面ではないんだよな。
 そんなわけで、今日は初めての減速地帯に二回も行けた。一回目は300から75に減速し150に再加速するところで足運びを間違え玉砕したが、二回目は意識して注意しそこを突破。回転スキップ地帯も乗り越え・・・まさかのその後の名も無き地帯で死亡。8分の連打に16分が散りばめられているところで踏み誤ったようだ。今度は、そこを間違えないようにしないとな。
 ・・・うん!こうやって、同じ失敗を繰り返さないようにしながらちょっとづつ攻略を進めていくのって、いかにも「ゲーム」って感じで好きだな。
 つまりどういうことかと言うと100円玉のブラックホール。

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2007年12月21日

 ちょっと興味があったんで、過去の日記を全部ほじくり返して今日の分が何回目に当たるのか調べてみた。
 2002年8月3日から数え、今日の日記は・・・第1211回。わ、いつの間にか1000の大台を超えてたんだ。5年と4か月で1200回だから、3分の2の日は更新をしていることになる。今まで何とも思ってなかったけど、よく頑張ったな俺。
 最長毎日更新記録は2006年3月30日-8月13日の137日間、最多更新記録は2006年の281回(今年はこのまま行けば275回くらい)。ワースト更新回数は2006年11月の4回。受験期とはいえ、この更新回数は・・・。ちなみに更新の少なさ自体がネタとなっていた2007年2月は、5回で二位でした。
 さて、これから先はどれだけ日記を書けるかねぇ。そうだなあ、あと人生60年として・・・10000回くらいは更新できるかな?


 いよいよ明日は俺の合唱団の定期演奏会!このために半年以上練習を積み重ねてきた。
 俺もまあ頑張ったけど・・・何よりも頑張ったのは先輩方。ある人は指揮棒を振り、ある人はパート練習を行い、ある人は裏方に徹し皆の予定を合わせたり・・・と。
 ここに書いたのはほんの一部であり、みんながみんなを支えようと努力し、一つの合唱団を引っ張ってきた。
 ――そんな先輩方のことを思うと、胸が熱くなる。

 だから明日は。
 そんな先輩たちの気持ちを無下にしないように。
 楽しく、ただ楽しく。
 他の気持ちはいらない。
 音を楽しむ――そうやって、歌いたい。

 ・・・ということで、明日の更新はお休みにします。
 ただしその後は意地でも更新しますので、是非ご安心ください。

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2007年12月23日

 昨日は本当なら楽しくて幸せな演奏会になるはずだったけど、俺は体調を崩してしまった。
 直前練習の時も、本番の時でさえも、苦しくて苦しくて"早く終わってくれ"と思ってしまって。
 ――悔しい。
 今日のために俺は頑張ってきて、先輩たちも頑張ってきたのに。
 みんなに謝らないといけない。

 教訓:体調はきちんと管理しましょう
 いや、別に冗談じゃなくて・・・本当にこれは重要だと、今回身をもって知ったよ。

 何はともあれ、先輩たちと仲間たちにありがとうを言いたいです。
 今回の演奏会は最高の経験になりました。来年以降、頑張っていきたいと思います。
 それでは・・・また。

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2007年12月24日 恋人達の夜









































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2007年12月25日 変人達の夜

 遊戯王OCGで歴代最強のカードは何か?「青眼の白龍」だ、いや「封印されしエクゾディア」だ、いやいや「魔導戦士ブレイカー」だろうなどと、ファンの間では漫画・アニメで派手に活躍したモンスターについて話がはずむかもしれない。
 が、俺の答えは決まっている。それは現在禁止カードの「八汰烏」である。攻撃力はわずか200。しかもスピリットモンスターであるため、ターン終了時に毎回手札に戻ってしまう。その代わり、次のシンプルな特殊効果を持っている。「戦闘ダメージを与えた場合、次の相手のドローフェイズをスキップする」
 俺はこのカードが初登場したときに現役だったのだが、最初に見たときには別にどうってことのない弱いカードだな、としか思わなかった。が、実際に妹とのデュエルで使ってみて唖然。攻撃が通り効果が発動すると、多くの場合そのまま勝ってしまうのである。手札に戻る効果は毎ターンの通常召喚機会を潰すデメリットでしかないと思っていたが・・・場に残らないため相手に破壊されにくいというメリット効果だったのだ。そして毎回毎回このカードで攻撃を加えることにより、相手は身動きさえ取ることができずになぶり殺しにされるのである。
 ・・・このカードは強すぎた。すぐにデッキに1枚しか入れられない制限カードとなり、その後禁止カードの枠が作られるとすぐに仲間入りした。おそらく遊戯王OCGが続く限り、永久に禁止カードを脱することはできないであろう。同時に、このカードへの評価も永久のものとなったが。


 昨日は前から宣言していた通り、昼から夜までずっとバイトでした。
 でそれが終わった後は一旦家に帰って、自転車で夜の渋谷に挑戦してきました。我ながら俺、凄まじいチャレンジャーですね。

 12月24日の夜の渋谷はなんかいろんな人が歩いていたけど、それはいつものこと。色々置いておいて、俺はいつもの通りゲーセンへ。
 どうせイブの11時なんかにゲーセンに来るやつはいないだろ・・・と思っていたが、割と多くの人がいた。が、DDRは空。自分の好きなゲームが人気がないのは悲しいことだが・・・俺だけが独占して遊べるという嬉しさもある。こんなに面白いゲームを俺だけが知ってるんだぞっていう優越感と、単純に待たなくていいことへの安心感。
 ということで、いつも通り全力でプレイ。22はもちろん23も体調不良でお休みだったから、久し振りのDDRだ。楽しく踊ろうっと。

 ・・・と思えていたのも最初の間だけだった。バイト先で貰ったまかない的な物を調子に乗って全部食べてしまったため、気持ち悪くなってきたのだ。そりゃああんな高たんぱくの食べ物を胃袋に入れてぐるんぐるんかき回したら、健康にいいはずがない。家庭用の時も親にさんざん言われていたが・・・今回初めて食後DDRで気持ち悪くなった。
 せっかく夜分寒い中15分も自転車をこいでゲーセンまで来たんだから、もうちょっとやらないと・・・と思っていたが、吐き気を催すまでになってきたため、たったの3プレイで諦めてしまった。まあ、別にDDRは24日にこだわらなくてもできるからな・・・。それに、筺体の上でガチ吐きしたりしたら恥ずかしくて二度とあのゲーセン行けなくなっちまう。
 そういうわけで、家に帰った。もちろん、吐き気を我慢しながら。


 ・・・俺のクリスマスまとめ。
 1.バイト
 2.吐き気






 <(^o^ )>rz



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2007年12月26日

 今日、俺の通いのゲーセンにbeatmaniaIIDX15 DJ-TROOPERSが入荷した。14が無かったので、このバージョンから筺体ごと入ったことになる。
 beatmaniaと言えばDDRより前から存在する音ゲーの元祖であり、通いのゲーセンがそのファンで賑わうのは、音ゲー愛好者の一環として喜ぶべきなのかもしれない。
 しかし・・・俺は全く嬉しくない。まず第一に、うるさいことだ。9月くらいまで通っていたゲーセンでは、隣のIIDXのうるささに苦しめられた。気が引けるくらいのDDRのうるささが今のゲーセンのいいところなのに・・・IIDXが入るとDDRだけの独占が崩れてしまう。そしてさらに、IIDX15にはDDRSuperNOVA2の二つのボス曲「TRIP MACHINE PhoeniX」「PARANOiA HADES」が移植されている。とても好きな曲だったのに・・・まさか移籍するとは・・・。なんだか、好きな人がとられたような気分だ。
 さらに向こうのほうが新品でピカピカしている、画面がワイド液晶で見やすい等々。はあ・・・昔はDDRのほうが流行ってたんだけどねえ・・・。
 まあ、時代の流れは仕方ない。それに、俺はいつも言ってるじゃないか。流行などには関係なく、良いと思うものをやろう、ってね。


 9時までバイトで家に帰ったら10時。その後風呂に入ったり飯を食ったりしたら、なんと11時半!うーん、厳しい。
 しかも明日はサークルの忘年会的なものがある。もうどうにでもなあれ・・・。

 ということで、じっくりネタを考える時間がないので今日と明日の更新をお休みします。
 代わりといってはなんですが、FF9は進めておきますので・・・。

 おまけ:今年のクリスマスは12090円で売れました (930円*{8+5}時間)

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2007年12月27日

 あっ、意外と早くに帰ってこれた!しかも意識がある!
 とりあえず明日は一日中休みの日にして、ゲーセン行ってFF9プレイ日誌と通常日誌も書いて、一人でのんびりと過ごそうかなと思います。
 そして明後日に、三重県に帰ることにしましょう。
 では、おやすみなさい。

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2007年12月29日 アホの国

 昨日は国家権力によって泥棒された俺の相棒の自転車を、参宮橋まで取り返しに行ってきました。
 事務所で面倒な手続きをやって身代金の2000円を払って指定場所まで行ってみると、あるじゃないか俺の自転車。こんな寂しいところにたった一人で・・・いつも俺の相棒として活躍してくれていたのに、なんて酷いことをしてしまったんだろう。――そう、無性に悲しくなった。
 だからこれからは・・・「撤去しました」という貼り紙が無いところに止めようと思います。
 ・・・だって、渋谷って自転車止めるところねぇじゃん・・・。


 12月28日。週末の帰省ラッシュを避けるため、俺は一足先に三重県へと帰ることにした。
 一時間半に一本しかない新幹線「ひかり」に乗るため、東京の家を出て徒歩で下北沢駅へ向かった。とった余裕は15分。まあこれだけあれば大丈夫だろう・・・と思ったが、道中の郵便局でATMが故障というまさかの事態が発生し、数分待ったが結局引き出せず別の場所までお金をおろしに行かなければならなくなった。時間的アドバンテージはいきなりパァに。
 急いで(気持ち的な意味で)渋谷→菊名→新横浜とたどり、扉が閉まる10秒前にひかりに飛び乗った。ふぅ、危なかった・・・。豊橋で兄と待ち合わせする予定を立てていたから、これに乗り込めなかったら置いて行かれたんだなこれが。
 1時間ちょっとで途中停車なく愛知の豊橋駅に着き、そこで兄と落ち合い、車に乗って三重へ帰った。

 ・・・さて。
 豊橋駅に着き改札を出たとき、次のようなビックリする看板を見てしまった。
 確かに俺の兄は「豊橋はカスだよ」とも言っていたが、もちろん自身を皮肉った意味で、である。しかしこの看板の文字は・・・ついに豊橋は身をもってネタシティーと化したか、と思った。
 では、その看板をご覧頂こう。




 




 一瞬真ん中の柱の裏に「あ」という文字が隠れているかと思いました。

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2007年12月30日

 地元のゲーセン。普段はチャリを25分走らせて隣町(元)まで行くところだが、今日は兄貴の車に乗せていって貰った。
 さて、DDRである。さすがに渋谷のゲーセンとは違って、定番曲もスコアがそれなりだし難関曲なんかはスコアが登録されていない=クリアされていない。それを気にしたり気にしなかったりしながらいつも通り「PARANOiA HADES」EXPERTに挑戦。
 一回目はいつも通り粉砕・・・が二回目で粘る。根性で低速地帯直前までノーミスで行き、減速した瞬間の超高速ジャンプでライフを一つ減らしてしまう。が、落ち着いて踏み・・・回転スキップも突破。さらに前回殺された16分地点もリズムを覚えていたので難無く乗り越える。そして再びBPM300へ。ひねり7連打*8!ここは予習していたから行けるはず!・・・と思いきや、踏み方が変わる5回目で見事爆死。
 一応5回目からは始める足をそれぞれ右、右、左、左と暗記していたんだが・・・イメージが足りなかったか。あと7秒でクリアなんだけどなあ・・・。
 でも、あとちょっと。失敗を繰り返しながらも、着実に先へと進んでいこう。


 この一年も今日と明日でお終い。ということで、来年に向けて色々と準備、準備・・・。
 明日は毎年恒例の一年の総集編ですね。今日は兄弟と桃鉄で遊んでいました。

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2007年12月31日 また

 「てりやきマックバーガー」。マクドナルドの商品の一つで、豚肉とレタスが入ったハンバーガーである。
 ・・・これ、実は100円マックの「マックポーク」とたれくらいしか材料が変わらないのだ。なのに「てりやきマックバーガー」の価格は250円。実に2.5倍。普通に考えれば、こんなものは誰も注文しない。
 だが実際「てりやきマックバーガー」を買う人は多い。何故だ?・・・そう思って、俺も「てりやきマックバーガー」を注文してかぷついてみたわけだ。
 ・・・うまい。おいしいぞ、これは!
 マヨネーズと肉とのこの何とも言えないハーモニー。レタスのしゃりしゃり感。100円マックで腹を満たすくらいなら、これを一個買っておいしく食べたい。それくらいの完成度だ。今まで食べたマクドナルドの商品の中で、これが一番素直においしいと思った。
 そっか、安さも重要だけど・・・やっぱ重要なのは"味"ってことなんだな。食べ物だし、ね。


 今日でこの一年もおしまい。長かったようで、短かったようで、色んなことのあった一年間でした。
 ということで、例年通り2007年を振り返ってみたいと思います。

 ◇今年面白かったゲーム・・・本年は三作品を

 ・ファイナルファンタジーXII
 
もはや説明不要の作品。今年はインターナショナル版も発売され去年に引き続き楽しませて貰ったので、異例の二年連続ランクインとなった。

 ・モンスターハンターポータブル2nd
 PSPで150万本を突破した大ヒットタイトル。美しいグラフィックと気分を盛り上げる演出、多彩なアイテムと多くのボス級敵キャラの存在で、シンプルな3Dアクションながらも末永く遊べる。
 PSPを持っている人には是非お勧めしたいタイトル。そして持っていない人でも、アクションゲームが好きならばこのタイトルのためだけにPSPを買っても損はしないであろう。

 ・DanceDanceRevolution SuperNOVA2

 初のアーケードからのランクイン。多くの過去曲を収録しているのはもちろん、新曲も非常に秀逸。また、ランダム選曲でEXTRAステージに進める等新システムも、さまざまな曲をプレイしてスコアを出してやろう、という向上心を生んだ。
 まだまだ未クリア曲や隠し曲もあるので、これからも遊んでいきたい一作である。


 ◇今年つまらなかったゲーム・・・言うまでもなくあれ

 ・ヨッシーアイランドDS
 ・逆転裁判4

 説明不要のカス。


 ◇今年面白かった日記・・・一位はもちろん
 今年は受験期の1月・2月及び合宿OFFの8月を除けば、毎日更新でした。
 年間自己ランキングを決める前に、まずは月一作ずつ選んでみたいと思います。

 1月:(ノミネートなし)
 2月:ZERO(2/14)
 3月:一部(3/21)
 4月:光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女騎士(4/13)
 5月:SOMETHING WHITE(5/7)
 6月:愛する人へ(6/11)
 7月:(7/13)
 8月:性格(8/29)
 9月:一対の建物(9/23)
 10月:にんぎょう(10/26)
 11月:Ironic Jokes(11/13)
 12月:第二外国語(12/11)

 正直どれも良い作品のようで悪い作品のようで・・・この11作を選ぶのにも結構苦労しました。ですがこの中での一位・・・つまり今年一番の作品は決まっています。
 ――圧倒的な出来、シンプルかつ大胆。文章としての日記にただ一つの完成形は無いけれども、"一つの"完成形を挙げるのならば、間違いなくあの作品である、と。
 過去の俺は、あんなにもいい日記が書けたんだな・・・。あれに並べる作品を作れるよう、これからも頑張っていきたいと思います。
 というわけで、2007年管理人選・年間日記大賞はこちら。


 ◇この一年を振り返り・・・真面目に書いてみました
 今では考えられない真面目な受験生だった1月・2月、別れの悲しさを学んだ3月、何かを見つけようとした4月・5月・6月、全てを投げ出そうとした7月、友を見つけた8月、思うがままに生きてみた9月・10月、思い通りに行かないとも知った11月・12月。
 ・・・以前にも書いた気がしますが、この一年はそれこそ、今までの人生をぎゅっと濃縮したような感じで、人生の転機が何度も何度もありました。泣きたくなるくらい嬉しいことも、死んでしまいたいくらい悲しいことも、いっぱい、いっぱいありました。
 来年も今年のように、色んなことのある一年を望みます。けれども――できれば悲しみは来ないで欲しい、そしてもっと大きな、"形"のある喜びが俺のところを訪れて欲しい。

 今年一年間お世話になった人達へ。
 ありがとう。
 来年もまた・・・"また"、よろしくね。


















 去年の俺へ:どうも。おかげさまで信じるものも、憎たらしいものも、好きなものも、目標も、今の俺にはぜーんぶあるよ。
ひとまず楽しみにしといてくれよな。最初はきついけど、いつか全部ひらけるから。



来年の俺へ:一年間、幸せに過ごせた?
っていうか単位は取れた?進学できた?彼女の一人でも出来た?
・・・そういう身近なことばっかり、気になるよ。






 それではみなさま、酔い落としを。

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