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管理人の日記
来週1週間で、今の職地も終わりかあ…悲しい
この国では、総理大臣が「NISAで楽しい日本」とか言っているらしい…(※言っていない) |
去年の秋ごろから、月が変わるごとに、「証券会社のキャンペーン紹介」をテーマとした記事を書いていた(【10月】【11月】【12月】)。
…しかしながら、この1月は、年末年始の特殊日程に加え、年明けからしばらくは株価が下落傾向で資金調達の目処が立たなかったこと、そして、年明けのイメージに反して新規キャンペーンが非常に少なかったため、キャンペーン紹介を行うことは無かった。
――が、1月が進んでいくにつれ、ポツポツと新しいキャンペーン情報が出てきた。また、株価についても、再び最高値を更新するものが出てきて、証券口座もホカホカしてきた。そういうわけで、もう下旬だが、1月のキャンペーンを紹介してみることにしよう。選定基準は、私が参加するものである。
▼楽天証券
▽【2025年はこれが主流!?NISA二刀流チャレンジ】(1月6日〜3月31日)
お馴染みNISA枠は、“購入額ベースで年間360万円”という上限と広く知られているが、その中身は、「つみたて投資枠:120万円」「成長投資枠:240万円」と分けられている。このキャンペーンは、楽天証券でNISA枠を開設している人に、後者の「成長投資枠:240万円」のほうを活用してもらいたい…という趣旨のものであると思われる。やれ、私からすると日常の1ページなのだが、一般人兄貴にとって、月10万円で年120万円というのは、相当ガチらないと無理らしく、成長投資枠を使っていない人も多いということなのだろう。
さて、キャンペーンの適用条件は、以下の@Aを同時に満たすことである。
@「つみたて投資枠で、4月中に、1万0000円以上の積立約定」
A「成長投資枠で、キャンペーン期間中に、『投資信託』『国内株式』『外国株式』の1分類以上を取引」
※Aについては、投資信託で条件を満たした場合「+1口」、国内株式で「+4口」、外国株式で「+5口」、合計で「最大10口」の抽選となる
まず@について、もちろん私は、楽天ゴールドカードで、上限の10万0000円を、「楽天・プラス」シリーズの全世界株とS&P500に、それぞれ5万0000円ずつ積み立てている。よって、特別な行動を取らなくとも、@は自動的に満たせる。
次にAだが、「投資信託」については、例の「ファミペイルート」を用いて、ポイント2.0%という大きな還元を得ながら、ハイテク枠として、楽天・プラスのNASDAQ-100を、月5万0000円ずつ購入し、成長投資枠に入れている。なお、去年までは、半導体指標のSOXを買っていたが、さすがに一業種というのは分散が足りていないと判断したのだ。よって、Aのうち、「投資信託」枠についても、放っておけば勝手にOKとなる。
他の2分類は、以下のもので良いだろう。
・「国内株式」:国内ETFも含まれるので、後述するiFreeETFのキャンペーンと同時達成すれば良し。
・「外国株式」:手数料無料の米国ETFも含まれるので、【こちらの商品】からNISA成長投資枠に入れるのが良い。成長性と単品の値段から、私は、適当に下がったタイミングを見繕って、「[AIQ]
グローバルX AIビッグデータ ETF」を買うつもりである。
買った株は、特に売却の成約は無いが、せっかくNISA枠を使うのだから、それなりに長く持っておいたほうが良いだろう。
ちなみに、プレゼント商品は3つの中から選べるが、私は「株ギフトコース」を選んだ。知らんけど、株ギフトって現金と1:1でしょ。
▽【資産形成スタートダッシュキャンペーン2025】(1月14日〜3月31日)
手数料やバリエーションに優れたETF:「NEXT
FUNDS(NF)」シリーズなどを販売している野村アセットマネジメントから、投資信託のキャンペーンである。以下の2つの条件のうち、片方を達成すれば1口、両方を達成すれば10口の抽選が行われる。
@「『はじめてのNISA』と名の付いた5つの投資信託を、4月30日までに、1万0000円以上、積み立て約定する」
A「『はじめてのNISA』を含む27の対象投資信託を、キャンペーン期間中に、合計5万0000円以上、スポット購入する」
※@について、既に積み立てている場合は、増額すれば可
というわけで。様々な投資信託が並んでいるが、「はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)」は、私が総合力で最も優れていると判断する「eMAXIS
Slim 米国株式」とほぼ同じであるため、それを使って、積み立て&スポットの条件を満たせば良いだろう。なお、NISA枠に突っ込めば、前述した二刀流キャンペーンのみだれうち攻撃数を増やすこともできる。
ちなみに、このキャンペーンには、売却に対する制限があり、キャンペーン期間中(1月14日〜3月31日)の「購入額 -
売却額」が、1万0000円以上になる必要がある。つまり、合計6万0000円を買ったら、5万0000円までは売って良いということになるのだが…まあ、ややこしいので、私は4月まで持っておくつもりだ。いいじゃないか、タダだし…ではないけど、タダより得するみたいなもんだし。
▽【総額300万ポイント!MYオールカントリーを作ろうキャンペーン】(1月20日〜3月31日)
高リターンの投資信託:「iFreeNEXT FANG+」が人気のiFreeシリーズが、野村とは逆に、ETFのほうをオススメしてきた。条件は、キャンペーンにエントリーして、対象ETFを買うだけ。くっそ簡単である。売却に対する制限も無い。
さて、対象のETFは9つだが、日本株とインド株は、まあ…うん…という感じなので(【日記:2024/12/23】)、選択肢は多くなく、単品での購入価格なども考慮すると、「[2840]
iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし)」か「[316A] iFreeETF FANG+」がオススメだ。どちらも、2000円ほどで買え、短期での値上がりも十分に期待できる。多少は運用するつもりならNISA枠、すぐ売るつもりなら特定口座、ということにしていきたい。なお、ここでの購入商品をNISA枠に入れることで、最初に述べた二刀流チャレンジの「国内株式」枠を満たせる。
大和コネクトの記事を書けば、まどマギの画像を貼れる! |
▼その他
▽大和コネクト証券:【株のタイムセール
[2月]】(12日と19日)
お馴染み、
そして、今回の参加条件は、「メインポイントをdポイントに設定しておく」というものだ。dポイントは、人気のポイントサービスであり、そのまま使うほか、マネックス証券に投資することで、1ポイント=1円として容易に換金可能だ。また、「dポイント投資」という資産運用の体験サービスも存在するので、そちらに使うという手もある。
やれ、私は、auカブコム証券(※2月から三菱UFJ
eスマート証券)での利便性から、普段はPontaポイントを大和コネクトでのメインにしている。だが、タイムセールへの参加条件は、「前日の時点でdポイントをメインにしている」と緩いため、一瞬ポン太を裏切るだけで参加が可能だ。ちなみに、今回は、「割引購入ができる」ではなく、「いつもの割引額相当が、dポイントで還元される」ということのようだ。もちろん、dポイントは、1ポイント=1円で容易に換算可能なため、お得度は変わらない。
さて、この「株のタイムセール」、実際にやってみると、なかなか難しい点が多い。開幕時刻の18:00に向けて全裸待機をしていても狙った銘柄が秒で売り切れてしまったり、買った商品が翌日の値動きで割引額を超えて下がってしまったりということが往々にして起こる。が、株というのは、損をすることもあれば、得をすることもある。自分が正しいことをやっていると確信できるのなら、マイナスが出たところで、恐れる必要は無いのだ。
▽続投/PayPay証券:【おまかせ運用リリース記念キャンペーン】(〜3月31日)
▽続投/tsumiki証券:【新商品登場記念キャンペーン!】(新規受付終了)
とまあ、こんな感じで。そもそも友達がおらず、異動によって再び知り合いがいない環境に飛ばされる私にも、投資だけは仲良くしてくれそうだ。
…ただまあ、ここまで来ると、むしろお金の使い道に困っているという感がある。私は、何をするにしても、“お金の節約”という観点を持ってしまい、お金を使わずに自分一人で楽しめる手段を生み出しすぎてしまった。食べ物なんかも、むしろ、安くてヘボい食品を自炊して命を繋ぐことに、奇妙な中毒性を感じてしまっている始末だ。そんな中、証券口座の数字だけが、右肩上がりで増えていく。裏ボス不在のゲームで、ひたすらレベル上げを続けているような雰囲気だ。いや、お金を使えば良いだろうと皆さまは言うだろうが、使った額以上の価値を見いだせるものを、私は見つけられないのだ。
――まあ、正直、極貧生活がビッシリ根付いてしまった今となっては、この問題は、そう簡単に解決できそうにない。とはいえ、「投資でお金を増やす」という手段それ自体に、ゲーム的な面白さを感じているのは事実である。それに、「投資」=「資金を必要とする人たちにお金を貸している」ということなので、経済の活性化に貢献している。さらに、特定口座で取引しているぶんについては、利益に対して2割の納税も行っている。自慢できる環境でないのは確かだが、決して卑下するような生き方でもない。どこまで行くのか分からないが、私が生きる限り、投資も続く…。
(2025年1月24日)
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