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管理人の日記ログ
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こいつ、直接室内に・・・! |
現在の住居に引っ越して2年4ヶ月となるが、ついにゴキくんが部屋に現れてしまった。何かの比喩とか、蔑称などではなく、正真正銘の“ヤツ”である。
…それは、本日のことであった。約2時間の残業(※給料が支給されるタイプなので、むしろ望んで行った)を終えたあと、家に帰り、料理をする体力も無かったので、適当に冷蔵庫の中の物で、食事を用意した。その後、少しゴロゴロして、さあ皿洗いでもしよう!
と思い、キッチンへ向かった。すると、壁に、親指大ほどの不審な影を発見した。私は、それを正視する前に、常備している殺虫スプレーを手に取り、対象に向けて噴射した。なお、この間、僅か3秒ほどであったと記憶している。全く予想すらしていなかった事態だが、驚くほどに、迅速な攻撃を行えた。
――すると、敵は、キッチンに存在した幅5mmの隙間へと逃げていき、姿が見えなくなった。私は、その空間へ向けて、更に20秒ほどの射撃を行った。しかし、奥の構造を窺い知ることはできず、恐らくは、逃走を許してしまったと思われる。ヤツの侵入口が、その“キッチンの隙間”だったかは不明だが、もしそうならば、水際で撃退できたということになる。しかし、そもそも、G成体の侵入を許した時点で、どこまで行っても私の負けなのだ。
そういうわけで。ついに、私も、自室にて、テラフォーマーズたちとの戦闘が展開されてしまった。私は、特別に汚い部屋に住んでいるわけではないが、かといって、掃除をしまくっているわけではない。また、住んでいるアパートは、築30年を超えた古い建造物であり、住民もそれほど綺麗好きではないようで、階段や廊下といった共用スペースでは、何度もENEMYを目視していた。それだけに、私の部屋に現れるのも、時間の問題ではあった。
…だがしかし、それでも、安全だと思っていた玄関の内側で、いきなり奴らが登場したという衝撃は大きい。そのため、精神的な安定性も兼ねて、何らかの再発防止策は必須であると思ったのだ。
――そういうわけで。まず私は、キッチンにあった隙間を、徹底的にガムテープで目張りした。既に、玄関と窓は、夏の暑さ&冬の寒さから身を守るために、ある程度の遮蔽を行っている(【日記:2023/2/17】)。また、エアコンの排水口といった、害虫の侵入口になりやすい場所は、100円ショップのDIY的なキットなどを使って、既に埋めてあった。その他、窓の開閉についても、「窓を開ける時は、短時間でも必ず網戸を閉める」「また、中途半端な開け方をせず、全部開けるか全部閉めるかにする」などといった基本的な虫対策は、しっかり行っていた。
しかし、そんな私も、キッチンの隙間というのは、完全に見落としていた。まあ、気持ちは分かる。これまで、外と中を結ぶ場所ばかりに意識を集中させていて、キッチンの裏が、アパートのどこか分からない場所と繋がっているという観点が欠けていたのである。今から思うと、恐ろしいことだ。むしろ、2年4ヶ月も、ずっとノーガード戦法を行っていて、始めて接敵したというのが、奇跡だったのかもしれない。
というわけで。悪魔の7月…その最後の日に、私は悪魔と遭遇してしまった。だが、不幸中の幸いで、今回は畜生が隙間から現れた瞬間に追い返せた。
…しかしながら、そういった「水際防衛に成功!」というストーリーは、私がそう思いたいだけという可能性もある。今後、もし、短い期間で、あのあれと何度もエンカウントするようなことがあれば、もうそれは、侵入を許してしまったと考えるしかない。奴らとの共存は、絶対に有り得ず、絶滅戦争しか無いのだ。よし、バルサンだ。バルサンを買ってくるぞ!!
(2024年7月31日)
右のさわやかイケメンが私です…(名前:ブーニベルゼ) |
先日開始したモンハンサンブレイクを更に進めると、「盟勇」なるシステムが解禁された。なお、一般的な日本語の「盟友」の誤字というわけではなく、このゲームのシステムとしては、「盟勇」が正しい表記ということのようだ。まあ、このような造語は、ゲームの世界には割とよくあることで、例えばFF7にも、「大海衝」(気象用語として正しいのは「海嘯」)なんて技名が存在したりする。
…さて、この“盟勇”は、AI操作の人間キャラクターを、狩りに同行させられるシステムである。あの「ゴッドイーター」では、第1作の時点から、人間キャラクターと合計4人で狩りに行けることが特徴となっていたが、「モンスターハンター」では、オトモアイルー、オトモガルク、その他にもオトモチャチャ?
なんてものも居るらしいが、総じて、同行してくれるのは小型の動物のようなキャラであった。ごく一部の例外を除き、「人間」が実際の味方キャラとして参戦することは無い。「ワールド」では、ムービーシーンでかっこよく活躍したり、意味深なことを言っていたりするくせに、いざバトルが始まると一斉に退散している味方キャラたちが、ネタ扱いされていたくらいであった。
――もっとも。完全な人間キャラクターが登場してしまうと、オンライン(ゲーム機を持ち寄ってのプレイを含む)で、“他の人と協力プレイをしたときの新鮮さ”が減ってしまう可能性もあるから、これは仕方がない。私は、モンハンはそういう作風なのだと思い、これまで特に、疑問を持っていなかった。
しかしながら。実際に、サンブレイクで、「盟勇」と狩りに出てみると、これがもう、楽しいのなんのという感じだ。
…まず、盟勇は、色違いのモブなどではなく、専用の見た目と声を付与された、個性的な人物である。そういったキャラが、あれこれ喋りながら、そして戦ってくれるのだから、狩りが桁外れにニギヤカとなる。さらに、盟勇は2人まで連れていけるが、それが従来のオトモ枠を消費する…ということはなく、さらに、盟勇はそれぞれガルク(犬)のオトモを連れている。つまり、「プレイヤー+オトモ1+オトモ2」「盟勇1+そのガルク」「盟勇2+そのガルク」と、合計7人の大所帯で戦えるのだ。ここまで来ると、人間4人での協力プレイに勝るとも劣らない楽しさである。
――さらに、盟勇は、戦力としても個性的である。それぞれ、数種類の武器に持ち替えることが可能なようで、その武器を使って戦ってくれるほか、アイテムも使ってくれたりする。その思考も様々で、しっかりプレイヤーを回復してくれたり、罠や攻撃アイテムを積極的に使ったり、一切プレイヤーを無視して狂戦士になったりと、いろいろなタイプが存在するようだ。見た目や声だけでなく、戦闘面でも、しっかり人間らしさを出してくれている。友達の居ない私にとって、このような人間キャラクターが一緒に戦ってくれるのは、嬉しい限りである。
もちろん、機械なのだから、急に自分だけゲームを終了させたり、粗雑に扱ったり、むしろ攻撃を当ててみたりしても、何の問題も無い。そういうところは、AI操作の良いところである。盟勇は、私にとって、オンラインとオフラインの良いとこ取りという感じだ。
さて。私は、サンブレイクの、あまりの新システムの多さに、正直、めまいがしていた。新しいソシャゲを始めたときに、それまでのアップデートについてのメッセージが一斉に表示された時の、あの感じである。そして、くだんの盟勇についても、「重要調査クエスト」「盟勇同行クエスト」なる全角文字列が羅列されており、だからそれは何なんだよ!!
と、ウンザリしていたものである。が、実際に盟勇と共闘をしてみると、これがまあ面白いものであり、私は一転して、“このレベルの新システムが他にも存在するのか”と、がぜん楽しみになってきた。
…ちなみに、「重要調査クエスト」については、新しい「盟勇」を仲間化できるミッションである。ただし、“盟勇”システムの解禁時点で、初期2名は既に仲間として選択できるため、最初2つの「重要調査クエスト」は、あまり存在意義が無い。また、「盟勇同行クエスト」のほうは、かつては、「盟勇を仲間キャラとして参戦させられるクエスト群」という位置付けだったようだが、途中のアップデートで、「一部の特殊なものを除き、ほぼ全てのマスターランククエストに、盟勇を連れていける」という仕様変更が為されたようで、つまり、「盟勇同行クエスト」のほうも、特殊性を失ってしまった。
――というわけで。後からプレイした私にとっては、これらのクエストで混乱するのも、致し方なしという感じとなっている。まあ、モンハンは、100時間を超えてプレイするのもザラというレベルのゲームだから、2〜3時間くらいで分からないことがあるのは普通だろう。
ん〜〜〜女の子のかわいさでは、ゴッドイーターの圧勝!! |
しかしながら。この「盟勇」システムには、致命的な欠陥がある。それは、かわいい女の子が、全く居ないことだ。
…やれ、モンハンシリーズの人間キャラクターは、まあ、何というか、硬派であり、いわゆるアニメ的なキャラクターは全く登場しない。それでもまあ、男は筋肉ムキムキのゴリラや、細身のイケメンなどが登場したりするのだが、女性キャラは、まるでかわいくないのだ。
――それでも、例えば、団子屋の娘や、サンブレイクの受付嬢など、子供キャラクターは、かわいらしい感じと言えなくもない。しかし、そういったキャラたちは、ことごとく、盟勇として参戦していない。“子供を戦わせる”というのが、企業コンプライアンス的に問題がある…いやいや、団子屋の娘さんは、確か「ライズ」の時の百竜夜行で戦ってたよね?
というわけで、恐らくは、NPC専用としての子供キャラクターを作るのに、予算が付かないか、はたまた処理性能を割けなかったか、そんなところであろう。残念ながら、盟勇は、友達の居ない私には対応しているが、彼女の居ない私を救済してはくれなかったようだ…。
というわけで。「盟勇」により、ゴッドイーターで最も良かった「AI人間キャラとの共闘」というシステムが、ついにモンハンにも導入されることになった。しかもアップデート後で、全クエストに盟勇を連れていけるということで、これからずっと、にぎやかな狩りを楽しめるだろう。
…ちなみに。本日は、2022年発売の「サンブレイク」の話であったが、今後2025年に、PS5などで発売予定の「ワイルズ」についても、AI味方キャラを3人まで狩りに連れていけるというシステムが、既に公開をされているようだ。
――いやあ、まだまだモンハンは面白くなる。あの、「ワールド」のラスボスであるゼノ・ジーヴァについて、物語では4人で出発したはずが、開幕1乙(竜人族)からのログアウト(大団長)、そしてキャンプ待機する寄生(受付嬢)で、結局1人で戦うハメになる…などと笑っていたのは、もう過去の話だ。これからのモンハンは、オフでも4人で戦えます!!
(2024年7月31日)
この画像のために久しぶりに遊んだけど、やっぱメチャクチャ面白いな |
この25日に、2022年8月にPS5/PS4で初登場した「地球防衛軍6」の、国内PC版&海外版(PS5/PS4/PC)が、ようやく発売をした。しかし、そのPC版が、残念ながら燃え上がってしまっているらしいのだ。せっかくの良作なのに、ファンとしては、悲しすぎる事態である。
…まず、「地球防衛軍」シリーズは、巨大な蟻やUFOを相手に、左スティックでキャラを・右スティックで銃口を動かして戦っていく、“TPS”と呼ばれるジャンルのアクションシューティングである。元は、PS2時代の「SIMPLE2000シリーズ」出身のタイトルであったが、基本ルールが単純なゆえの尋常ではない中毒性と、低難易度の爽快感&高難易度のやり応えが評価され、『3』からは正式なフルプライスタイトルとして、今に至っている。
そして、私は、『2』から地球防衛軍に親しみ始め、その後の作品は、全て触れている(『1』は再販されておらず、『2』のボリュームを減らしただけなので未プレイ)。そして、2022年の「地球防衛軍6」については、何気なくプレイしたのだが、1ヶ月で170時間、一気に最高難易度までプレイをする(【日記:2022/9/25】)という、ニートまがいのハマり具合を果たした(※普通にフルタイムで働いている人間です)。
…さて、今作の特徴として、ストーリーが大幅強化されているという点が挙げられる。これまでの地球防衛軍シリーズは、ストーリーはおまけのようなものであった。だが『6』では、一転して、大作RPGのような見ごたえある物語が展開され、ゲームを先に進める大きな動機付けとなっていた。ストーリーには、特殊な仕掛けが用意されており、ネタバレということで詳しくは触れないものの、それらを経たうえでの結末は、『5』を含めた、約250ミッションを超える壮大な戦いのラストとして相応しく、強く印象に残るものであった。
――そして、本編INFERNOのクリア後は、オンラインマルチプレイに初めて参戦しみつつ、2023年の3月と6月に登場したDLCミッションについても、激烈難易度に苦しめられながら、オフとオンで楽しんでいった(【日記:2023/7/22】)。最終的なプレイ時間は、469時間である。これについては、DLC2を攻略するための、少なくない放置稼ぎ(100時間強?)が含まれているものの、それにしたって、莫大な量である。
やれ、“プレイ時間”という意味では、最近になって、日記執筆込みの「FF7リバース」(500時間程度?)という強烈なライバルが登場して、「地球防衛軍6」は、2位に後退した。また、来年には、「モンスターハンターワイルズ&追加パック(予定)」という、期待の新人も控えている。こちらも、据え置き版の前作である「ワールド&アイスボーン」で約900時間というプレイを記録した(【日記:2020/10/22】)ため、未知なる続編にも期待が高まるというものだ。
――とはいえ、そういった超強豪たちとも、立派に肩を並べられる。私にとって、「地球防衛軍」は、それくらいのタイトルなのだ。
DLC2も、凶悪難易度だけど、最高だったぞ〜!! |
そういうことなのだが。PC版「地球防衛軍6」は、主に2つの点で、炎上をしているらしい。
…まず、第1の点として、どうやら、ゲームを起動する際に、「Epic
Games Store」のアカウントが必須となるらしい。だが、これについては、よく分からない。PCゲームを普段やらない人間としては、無料なのだから作れば良いのではないか、何故ここまで目の敵にされているのだ…と思うのだが、まあ、実際に怒っている人が多いのだから、何か問題があったのだろう。これについては、紹介のみで、深く触れないことにしておく。
が、もう1つの点として、PC版の移植度に対する問題が発生しているのだという。
…実際、【Steamの販売ページ】でも、Epic関連の次に多いのが、「ゲームがエラー落ちする」「PC版ならではの特殊なオプションが少ない」「高性能PCでも60fpsが上限である」などという苦情が、多く寄せられている。やれ、プレイステーションなどのCS版とPC版が、同時発売をするソフトについて、PCだけにバグが多いというのは、よくある話である(いや、これも冷静に考えるとおかしいのだが…)。だが、PS5/4版「地球防衛軍6」の発売は、2022年8月であり、そこから2年が経っている。DLCの開発完了からと考えても、丸1年の期間があった。なのに、PS版であったバグ(敵が画面外に出てクリア不能になる等)が直されるどころか、むしろバグが増加しているというのは、さすがにちょっと、PC版を待っていた人に同情するというものである。
――さて。現段階でのSteamでの評価は、「賛否両論」であり、好評と不評が約1700票とほぼ同数なのであるが、不評意見のほとんどが、「Epicストア」か「PC版の移植度」についてのものとなっている。つまり、ゲーム内容とは関係ないところで、評価を下げてしまっている。地球防衛軍は、前述の通り、中毒性が魅力のアクションSTGであり、あくまで“ハマる人はハマるゲーム”という感じなので、万人から高評価を得られないというのは分かる。だが、それを味わう前で不快に感じてしまっているのは、残念すぎるというものだ。
そういうわけで。PC版の「地球防衛軍6」は、残念ながら、ゲームプレイの前段階において、かなり評価が下がっているようだ。もちろん、現代のゲームソフト、しかもPC版ということで、これからアップデートで改善される可能性もあるだろう。だが、ゲームソフトというのは、発売直後が、最も気分が高まっている。やれ、少し待てばセールされると分かっている中で、あえて発売日買いをするのだから、そういう気持ち面も無視できないだろう。
――さらに。それらは、所詮「PS版に存在しなかったバグの修正」なのだから、アップデートを終えたところで、やっとPS版と同じになるだけである。2年待たされ、定価相当のお金を払って、やっと遊べると思ったら、更に待たされる。悲しすぎである。
モンハンサンブレイクを終えたら、次はまたPS5で遊びたいな。尻ブレイドが最有力 |
ただまあ、私が思うに、正直、パソコンというゲーム環境は、プレイステーションやニンテンドースイッチといったゲーム専用機に比べて、過大評価されていると思うのだ。
…まず、性能面についてだ。PS5も、発売4年弱が経つということで、今ではそこまで特別に高性能というわけではなくなった。ただ、価格面での利点、つまりコストパフォーマンスについては、現在でも特上である。例えば、【数日前に話題となった記事】では、「PS5と同性能のゲーミングPC」を作るには、約14万円が掛かるとされている。さらに、侮られがちだが、キーボード・マウス・ゲームパッドなどといった周辺機器も、こだわりだすと1万円を超えるため、そういうものを考えて、概ね20万円くらいは予算を考えておくべきだろう。
――やれ、PS5は、かつてと異なり、時間とともに値下げをするどころか、むしろ去年11月に2回目の値上げを行い、現在では税込み66980円となっているらしい(参考:当初は税込み54978円。その後、1回目の値上げについては【日記:2022/8/25】)。発売時の価格からは、約12000円の値上げとなる。厄介だった本体サイズが小型化され、ストレージも825GB→1TBと増加しているものの、それでもやはり、値上げというのは、購入意欲に大きなマイナスを与える。だが、そんなものですら、ゲーミングPCと比べれば、格安と言って良い状況に、どうにもならない世の中のインフレを感じてしまう。
ちなみに、アメリカでの“ディスクドライブあり版”の価格は、ずっと499ドルでずっと変わらないらしい。仮に、1ドル=150円とすると、日本での価格は約75000円となる。ここまで、日本では2回の値上げとなっているが、一応、これでも頑張っている…のかもしれない。
さらに。ゲーミングPCの値段面での問題を克服したところで、今回の「地球防衛軍6」のような、悲惨なバグ祭りに襲われてしまう。が、これはある程度は仕方がない。パソコンは、「パソコン」という単一の機械ではないので、どうしても環境依存のバグが多く発生してしまう。「地球防衛軍」シリーズの開発元であるサンドロットは、社員25名の小さな会社であり、PCという複雑すぎる環境に対応するには、どうしても無理があったのだ。
…正直、この事態に対して、私は、「ゲーム専用機」という分類が、もう少し見直されるべきだと思うのである。値段面もそうだし、箱を開けて電源コードとHDMIケーブルを繋げば動作する専用機と違って、パソコンという環境は、やることが多すぎる。そして、ソフト提供会社についても、製作がしやすく、バグチェックが楽だったり、早期に発売できたりというメリットがある。
――もちろん、最近では、自由度の高い汎用機から、世界を変えるようなゲームソフトが始まることがある。例えば、「マインクラフト」や「Among Us」、最近では「8番出口」などがそれだ。ただ、そういうものは、往々にして、アイデア勝負というタイトルであり、グラフィックそこそこで、多くのパソコンでプレイできるようにして、ファンを獲得するに至っている。つまり、最先端のパソコンゲームを遊びたいというところで、別に高性能のゲーミングPCに限る必要はないのである。こう考えてみると、「高性能のゲーミングPC」こそ、最も扱いづらい存在という気がしてきた…。
まあ、私については、初代プレイステーションの頃から、ずっとPSハードにお世話になってきており、明らかにひいき目で見ている。さらに、“ゲームはゲーム機で遊ぶもの”という旧時代の価値観に囚われており、携帯電話やパソコンといった環境に、ほとんど対応できていない。
…だがまあ、やはり、「ゲーム専用機」という環境は、もっと評価されるべきだと思うのだ。「専用機」なのだから、その専用の用途に使用する面において、便利で安価に決まっているのだ。安くて、誰でも手軽に、同一の環境で一斉に遊べる。その手軽さから、オンライン人口も多くなるし、厄介なチート(不正な改造プログラムを適用してオンラインに参戦する、妨害行為)に対しても、障壁を高く保てる。さらに、私は、「ゲーム専用機でプレイをして、パソコンで録画をする」という2台態勢を長らく採用しているため、その用途でも、専用機の存在は好都合だ。いやむしろ、1080p/30fpsでの録画という環境に対して、PS5でもオーバーパワーというくらいである。
――正直、私は、スマートフォンなどの汎用機の性能が上がり、プレイステーションや任天堂ハードといった専用機は、近いうちに不要になると思っていた。だが、現時点での本体の価格面格差(しかもPS5が発売から時間が経って不利な状況で)、そして、「地球防衛軍6」のように、PC版が遅れたうえにバグまみれとなってしまう事態を鑑みて、まだまだ「ゲーム専用機」は無くならないと確信するものだ。よーし、PS6も、スイッチ次世代機も、購入していこう!
(2024年7月31日)
無理して子供さんに食べさせる必要は無いと思う |
子供の嫌いな食べ物の代表格と言えば、「ピーマン」である。独特の臭みがあり、私も、もう立派なおっさんであるが、気持ちは分かるというものだ。そしてこのピーマン、味はもちろんであるが、その他の取り回しも含めて、かなり扱いにくい食材だと感じてしまった。
…まず、先日、スーパーに行ったところ、「おつとめ品」(=少し古くなった安売り品)の枠で、ピーマンが、10個ほどで128円という値段で売っていた。普段の相場は知らないが、明らかに安い。ここしばらくの私は、買い物に行く間隔の都合、青ネギ
/ 玉ねぎ / なす / レタス /
キャベツといった必須野菜を切らしており、さらに、折悪しくその日、それらの物は安くなかった。よって、野菜不足解消の一助になれば…と思い、そのピーマンを購入してみたいのだ。
――しかしながら。料理歴1年未満の私にとって、ピーマンの購入は初である。そして、安かったから衝動買いをしたというわけで、具体的な使い道を想定していたわけではない。ピーマンについて、自分の幼少期を振り返ってみると、特に苦手ではなかった(謎に「ブロッコリーが嫌い」と宣言していた気がする)。しかしながら、好きというわけではなく、これまでの自分の人生で、選んで食べたような経験は無い。
そういうわけで。私はピーマンに初挑戦をしたのだが、やはりコイツは、使いづらい食材だなと感じてしまったのだ。
…まず、具体的な使用例として、「パスタ」と「みそ汁」に使ってみた。パスタは、切らしていたナスの代打として、「きのこ
/ ピーマン / 冷凍海鮮 / 冷凍ひき肉」で炒め、「ケチャップ
/ タバスコ / チーズ / 顆粒だし」を味付けに使用した。また、みそ汁については、いつものように、余り食材の闇鍋となっているが、今回は特に、玉ねぎがゼロとなってしまっていたため、その代用として、ピーマンを多めに投入してみたのである。
――しかし、そのどちらも、ピーマンの主張が強すぎて、イマイチになってしまった。こいつには、ご存じの通り、独特の臭みが存在する。スイカに塩といった感じで、少量のピーマンを入れて、元の味を引き立たせるという使い道は分かる。が、入れすぎると、全てがピーマン味になってしまうのだ。かくして、普段のパスタはピーマンパスタに、ごった返しみそ汁もピーマンスープと化してしまった。どちらも、しっかり熱したのだが、それですら、ピーマンに乗っ取られてしまったのである。なお、猛者は、生のピーマンサラダなんて物も食べるらしい…。
さらに。味以外についても、ちょっと私にとっては、取り回しの難しい野菜となっている。
…まず、保存期間については、通常、冷蔵庫で1週間程度とされるという。まあ、レタスよりは少し長いという程度であり、キャベツや大根・玉ねぎなど、日持ちするレギュラー野菜たちと比べると、短めの部類に入ると言えるだろう。
――さらに、ピーマンは、見た目に反して、食べられる部分が少ない。何故なら、中身に空洞部分が多いからである。私の使い方としては、まず半分に切って、ヘタと種の部分をちぎって捨て、その後は短冊のように細く切っていくというものであり、恐らく、一般的な使用法であると思う。かくして、当初の体積よりも、可食部は、かなり減ってしまうのである。
さて、これの何が問題かというと、冷蔵庫の体積を要求するくせに、食べられる部分が少ないということだ。私は、ここまで料理にハマるとは思っておらず、再就職時に、小さめの冷蔵庫を買ってしまった。そのため、生活において、「冷蔵庫の圧迫」は、常に頭の痛い問題となっている。体積については、切って保存すれば問題ない…いやいや、保存期間が更に短くなってしまうし、どう考えても、臭いで冷蔵庫がピーマン倉庫と化してしまうだろう。というわけで。「@保存期間」と「A要求する体積」の問題により、ピーマンは、私にとって、扱いの難しい食材になってしまっているのだ。
食えないんじゃなくて食わないだけ(恋人は作らないだけ的な言い訳) |
そういうわけで。ピーマンについては、味と取り回しの両面で、なかなか厄介であると感じてしまった。今回の、10個128円のような大出血セールを行っており、かつ、冷蔵庫に余裕がある状況ならまだしも、それ以外では、ちょっと選んで買うのは敬遠してしまう。
…ちなみに、最初に述べた通り、ピーマンは、小さいなお子さんたちが嫌いな食材の代表格である。それをどう工夫して食べさせるかは、世の中の奥さん(死語?)たちの大きなテーマとなっているそうだが、別に無理して食べさせる必要は無いと思う。私の印象としては、ピーマンは、“あえて風味を変えるために少量を入れる”という、香辛料の類である。そういうものは、往々にして好みが強く現れる。例えば、カラい食べ物が嫌いな人に、無理にタバスコや七味をごまかして投入したら、それってイジメだよね?
――とりわけ、わざわざ苦手と宣言しているお子さんに食べさせようというのは、せっかくの楽しいはずの、家族との食事の時間を台無しにしてしまうと思う。嫌いな奴ともみんな仲良し=最高!
みたいなのは、もう、古い時代の価値観だ。それに、栄養という意味でなら、他のクセのない野菜でも、十分に補填できるだろう。世の中に、ピーマンしか食べ物が無いのならまだしも…。
ただし。ここまでの問題は、全て、私が上手なピーマンの調理法を知らないだけという可能性もある。これだけ一般に広く流通している食材であるから、私の気付いていない、何か素晴らしい利用法があるのかもしれない。それに、ピーマンパスタとピーマンスープについても、確かにピーマンにNTRされた感があったものの、それだけ、いつも普段と違う風味と食感が味わえたということでもある。決して、二度と食べたくない、というわけではなかったのだ。
…また、ピーマンは、ビタミンPなるヤベぇネーミングの成分を含んでおり、高血圧の予防に効果があるとされている。「良薬、口に苦し」という言葉もある。ピーマンは、食べ物としてではなく、薬のほうの作用をメインに考えられているのか…?
――そういうわけで。ピーマンは、かなり癖のある食材だが、逆に、その癖を乗りこなすような使用法もあると思う。いろいろと、試してみる価値はあるだろう。そういうわけで、また安く売っていたら、少しずつ買って、実験的に使ってみよう!
(2024年7月31日)
当サイトでは「サンブレイク」という略称を用いていきます |
FF7リバースが一段落したということで、次の毎日更新の素材にするゲームとして、以前に予告していた通り(【日記:2024/6/16】)、「モンスターハンターライズ:サンブレイク」を遊んでいくことにした。バージョンはスイッチ版で、本体はスイッチライトである。
…まず、原作である「モンスターハンターライズ」については、2021年3月に、ニンテンドースイッチで初登場をした「モンスターハンター」シリーズの新作である。その後の経過から考えるに、現在のカプコンは、「モンスターハンター」を、据え置き作品と携帯機作品の両輪で展開したいと思っているようであり、「ライズ」は後者の“携帯機作品”のほうに相当する。そして、「サンブレイク」は、かつての「G級」、そしてモンハンワールドにおける「アイスボーン」に相当する、大型追加パックとして、2022年6月に配信された。
――なお、現在は、スイッチだけでなく、「ライズ」「サンブレイク」の両方が、PCやPS4/5など他ハードでも発売されており、全バージョンで「アマツマガツチ」や「原初を刻むメル・ゼナ」といった、追加要素の更新は完了しているそうだ。新規で遊ぶなら、どの機種であっても問題ないだろう。
さて、今回のプレイに先立って、私が、「ライズは遊んだがサンブレイクは未プレイだった理由」や「ソフトバージョンとしてスイッチ版を用いる理由」などは、既に前述の記事に書いているため、そちらをご参照いただきたい。
…そして、今回プレイで重要としたいのが、「ヒートアップした毎日更新の温度を、いちど低下させる」ということである。FF7リバース日誌は、発売直後の3〜4月くらいは、毎日更新ということで、控えめな内容になっていたと思う。だが、私の悪い癖として、書き進めるに連れて、どんどん文章が長くなっていき、ラスボス戦やその後のバトルやり込み要素などでは、これを毎日更新してるなんてヤベェという雰囲気を醸し出してしまっていた。ちゃんとフルタイムの仕事は続けているので、安心してください…。
――が、今回は、新しいゲームに移るということで、いったん私のボルテージを、初期状態に戻すことができる。さらに、私が使用するスイッチライトは、あらゆる手段を用いたテレビへの出力機能が無い。そのため、FF7リバースのように、外部機器を使って、ゲームプレイのフル動画を録画することは不可能だ(通常版スイッチなら、据え置きモードを用いることで、HDMI出力による録画が可能)。よって、プレイの記録を取るという目的では、致命的な欠点が存在するのだが…むしろ、それくらいがちょうど良い。気に入ったシーンでスクショをパシャパシャと取り、それを元に、簡単な文章を書く。本来のブログの更新なんて、そんな感じで良いはずだ。やはり、FF7リバースの時の私は、ちょっとおかしかった…。
時間帯によって離れ小島に行けるとか行けないとか有ったなあ |
そういうわけで。「サンブレイク」をプレイしていくと、まず私が最初に驚いたのが、『2』シリーズで登場していた「密林」が復活したことである。高低差の要素を取り入れたうえでシームレスマップとなっており、環境生物なども導入され、大幅にリファインされているものの、これは間違いなく、あの懐かしの密林である。
…やれ、『2』シリーズというと、我が青春の「ポータブル2nd」と「2ndG」も含まれている。「ワールド&アイスボーン」の前に、私の中の“モンハン”という作品を作り上げていたのは、間違いなく、2nd&2ndGであった。その、メインフィールドのひとつであった「密林」についても、今でも思い出深いものだ。ほら…ガノトトスの亜空間タックルとか…。あとは…ガノトトス亜種の亜空間タックルとか…。
――というわけで。モンハンサンブレイクの記事については、これくらいのボリュームで、毎日更新の一助として、サクサクと書いていきたいと思います。まあ、FFサイトということで、モンハンシリーズについては未プレイの方も多いと思いますが、今回のように、過去作の思い出やそれとの比較なんかも適度に交えていこうと思いますので、お時間に余裕があれば、ぜひ読んでやってください…。
(2024年7月31日)
※電車は止めないようにしましょう |
月の最後の金曜日ということで、恒例となっていた投資記事であるが、残念ながら今回で最終回としたい。
…やれ、一般ニュース等でもちょくちょく話題になっている通り、7月中旬から現在に掛けて、株価がかなりキツめの下落を受けている。発端は、政治家たちの発言と為替介入だったようだが、その後にどうしてここまで火の手が広がったのかは、正直なところ、分からない。
――では、具体例を挙げてみよう。最高値を記録した7月11日(木)の評価額を基準として、例えば「eMAXIS
Slim 全世界株式」で約8.0%、「楽天
日経225 インデックス・ファンド」で約10.8%、「楽天
SOX インデックス・ファンド」で約19.1%の下落となった。特に、年明けから株価の牽引役となってきた半導体が大損害を受け、その動揺は、未だに収まっていない。致命傷とまでは言えないが、重傷であることは間違いない。これら全ては、ある程度の分散が効いたインデックス・ファンドであるため、業界全体が後退しているのである。
やれ、どうも、証券会社には、1日で5%以上、評価額が下がると、投資家にアラートメッセージを送信するという決まりがあるようだ。私は、そのルールを初めて知ったのだが、今回の下落では、それが複数日・複数ファンドで届いているという次第だ。1日で10万円以上が燃やされるといった桁外れの惨劇も、この2週間で4回起こっている。その間の僅かな上昇など、気休めにしかならない。
さて、この事態において、単純にアメリカや日本の株が下落しているのも痛いが、とりわけ私の立場からすると、円高というのが厳しい。円は、くだんの7月11日に、これまたここ最近では最高値クラスの1ドル161円程度を記録したあと、FRB?とかいうアメリカの組織の発言で火が付き、そこに便所バエ:日○銀行が油を注いで一気に炎上、その後もいろいろあって、現在は153円となった。約-5%で、これが純日本株以外の全ての投資商品に掛け算され、評価額が下落する大きな要因になっている。さらに、細かい理屈は私も理解していないのだが、円高が進むと、海外投資家が日本株を買いづらくなり、日本株も下落するそうだ。株式市場にとっては、悪夢の展開である。
――では、この状況で、「円安で輸入原材料の値段が上がったので、値上げしまーす」とか言ってた奴らが、値下げをしてくれるかというと、そんなわけがない。運営が、ユーザーに有利なバグは一瞬で潰しにくるくせに、その逆は行わないのと同じだ。マジでクソ銀行は邪魔すんな。
さて。これらの下落により、私は全体の投資額:400万円強に対し、2週間で、約60万円を失った。だいたい、株の利益は、2〜3ヶ月程度前まで巻き戻った。それはつまり、5〜7月くらいに買った商品は、軒並みマイナスを連ねているということである。
…やれ、私はこれまで、今年に入ってからの楽観的な市場を背景とし、株式投資をゲームとして捉え、前のめりに様々な投資商品を購入してきた。しかし、そういったものは、ことごとく炎上している。例えば、7月頭に、キャンペーン目当てで始めた「moomoo証券」(【日記:2024/7/1】)は、約64万円の元資に対し、一時期は+2万円程度と良いパフォーマンスを発揮していたが、今は-9万円となっており、落差は10万円を突破した。かつてウッキウキで、1日に何度もログインしていたが、今では携帯電話から消してやろうかと思うくらいだ。もちろん、資産を精算するまでは、嫌でも削除できない。
――さらに、折の悪いことに、私は、この7月の第2週(8日〜12日)に、少し早めの夏休みをいただいたので、趣味と実益を兼ねて、様々な金融サービスに申し込んでいた。それらも、もちろん灰になっている。単独記事としては書いていなかったが、「大和コネクト証券」というサービスでは、1万0000円の投資信託購入に対し、約9%のマイナスが掛かっている。
また、17日(水)には、同証券の「株のタイムセール」というサービスを使って、米半導体大手「エヌビディア」の株を3%OFFで購入した。既に大きな下落を経験し、さすがにここが底だろう…と考えたのだ。世界の株高の発端となった会社の株を、1株だけとはいえ購入でき、私はホクホクとした気持ちになった。しかし、その夜に、エヌビの株は3%を超える下落となってしまったため、セールで買ったにも関わらず赤字スタートとなった。加えて、私の浅はかな予想に反し、半導体株は卒倒しそうになるくらいの続落が続き、1週間ちょっとが経過した今では、-11.52%と、損害が拡大している。こういう感じで、現在の株式市場は、やることなすこと全て無駄という感じになっている。動けば動くほど傷が広がり、手の施しようが無いのだ。
というわけで。もう、細かいリストなんて乗せたくないが、自分用の記録ということも兼ねて、NISA枠だけは触れておこう。これだけでも、この7月中旬からの市場が、どれだけ酷い状態になっているか、分かっていただけるはずだ。やれ、私は、去年から投資を始めていたため、まだその分が黒になってくれているが、もし、暖かくなってから投資をスタートしていたら、今ごろ真っ青になっていたことだろう…。
いま振り返ると、果てしない時間の浪費だったなあ |
そういうわけで。株価の下落で精神的に苦しくなった私は、幾つかの習慣を改めるに至った。
…まず、私は、「ポイ活」とサヨナラした。私は、去年秋に投資を始めた際、同時に楽天系統のサービスも初めて知りそこで「ポイ活アプリ」の類を、大量にインストールしていた。内容は、要するに、広告を見ることで、少量のポイント(1ポイント=1円相当)が貰えたり、ポイントのあたるクジが引けたり、というものだ。額としては少ないものの、塵も積もれば山になるということで、貯金箱にチャリンチャリンとお金を入れるような感覚で、習慣にしていた。
しかし、このポイ活が、自分の自由時間を圧迫しているということに気づいてしまった。特に、「1日に1回できる」というミッションが多いため、「日付が変わった直後」に作業をすることが多い。日付が変わって、いち早く日記を書き上げて寝たいところに、ポチポチとポイ活を要求され、寝るまでの時間が20〜30分は伸びてしまう。また、「仕事から帰ってきたあと」にも、この手の作業が集中する傾向があり、「クリックしてポイントゲット!」みたいな内容のもので、メールボックスがゴミの山になっている。それらを既読にし、そしてその後に、「動画広告付きのクジ」や「ポイントが貰えるアンケート」などをこなしていたりすると、これまた20分は掛かってしまう。料理・皿洗い・洗濯といった、生活維持のための家事は削れないため、やはり、最終的には、自由時間か睡眠時間が削られるハメになるのだ。
…その他にも、ポイントのための奇行は多い。決して長くない職場の昼休みに、昼限定の1ポイントを獲得するために、インターネットが通じる場所まで移動し(普段の職場は地下なので、私の携帯電話は電波が通じない)、通信回復が上手く行かないときは、携帯電話の再起動を待っていたりもした。また、せいぜい1日2ポイント程度の万歩計アプリのミッション達成のために、買い物は終わっているのに、店をダラダラ徘徊していた。こんな感じで、いま振り返ってみると、「ポイントを取りこぼしたくない!」という思いが強すぎで、実に無駄な行動をしていたのである。
――では、そうまで時間を掛けて、どれくらいの利益を得られているかと言うと…せいぜい、1日50ポイントというところだろう。もちろん、しっかり積み重ねれば、決して無視できる額ではない。だが、1時間弱でこれというのは、一歩引いて考えてみると、ちょっと実行の是非を考えるべきだと思ったのだ。株価の下落によって精神的に疲弊した現在、もう少し、時間的に楽な生活を考えていくべきだろう。
まあ、これらポイ活については、私は具体的な利益だけでなく、前述の通り、“貯金箱にチャリンチャリンとお金を入れる感覚”も含めて、楽しみでやっていたのだと思う。ただまあ、もう今となっては、「楽しい」という感覚は消え、完全に義務で行っているものとなった。私は、残念ながらニートではなく、フルタイムの仕事を行いながら、このような日記の毎日更新を続けている。そういうわけで、最近はとにかく時間の圧迫が激しい。だから、ポイ活のようなタイパに見合っていない行動は、真っ先に断捨離していかなければならないのだ。
…ただし、そのようなポイ活の中で、「TikTok
Lite」だけは、未だに生き残っている。簡単なミッション(ほぼ動画を開いて放置するだけ)で、1日あたり20〜30円相当のポイントが入手できると、比較的マシな部類ではある。まあ、携帯電話端末へのリアルダメージで、相殺されてしまうかもしれないが…。ともかく、受け取る額が大きければ、「貯金箱にお金を入れる楽しさ」も増える。そういうわけで、このアプリだけが、ギリギリで生き残れたのだ。
――あとは、TikTok Liteは、1人あたり5000円が貰える紹介サービスが、とても大きい。新規登録後、10日間ログインをするだけで、被紹介者&与紹介者の両方に、これだけのポイントが配られるという、謎の出血大サービスである。今月も、多くの方にご協力いただき、私としては嬉しい限りだった。ポイントは、「PayPayポイント運用」に投入しており、皆さまに利益を報告したかった…。だがそれも、一時期は約4000円という大きな利益を出していたものの、今や、あえなく赤字転落をしている。だがまあ、レバナスにはしていなかった(【日記:2024/6/10】)ので、まだ挽回は可能である。それに、インデックス投資には、下がった時に追加購入ができれば、その回復速度を加速できるという性質が存在する。
そういうわけで、ご協力いただける方は、例によって謎に複数あるリンクから良さげなものを選んで、登録いただけると幸いです…(【@】【A】【B】【C】)。
ということで。ポイ活とサヨナラしたことにより、私は「@日付が変わった直後」と「A仕事から帰ってきた直後」で、それぞれ20〜30分程度を開けることができた。早く寝られるようになって嬉しいし、サイト更新や料理といった他の趣味にも、時間を使いやすくなった。さらに、1円単位のポイントを気にすることがなくなり、少しだけだが、“お金の話”からも、意識を遠ざけられたように思う。
――やれ、上で書いた「
(株価)まだ戻ってこねぇのかな? |
そして、他にサヨナラしたものとして、私は、株価を頻繁に確認する習慣をやめた。ただし、不完全である。
…やれ、これまでのように、評価額が右肩上がりになっていた際は、1日に何度も株価を確認し、ニンマリできていた。だが、この2週間は、逆に、ここ数ヶ月で積み上げてきた利益が一斉に消えていった。連日、目の前で、努力の成果が死んでいく様子を見せつけられて、気持ちが良いわけがない。私だったら、赤点のテストは、真っ先に焼却炉で燃やすな。
――そういうわけで、私は、株や為替の値動き確認に使っていた「Google
Finance」を、お気に入りから削除した。また、この年明けくらいから、Excelファイルに、株価の値動きを毎日記録していたが、それも取りやめた。とにかくまずは、目に付くものを減らしたかったのである。
ただし。「完全に株の値動きを見ない」というわけにもいかない。私は、一般に推奨される「投資信託の積立購入」だけでなく、以前ほどでないものの、「売って買って」という取引も行っている。そのため、価格を確認し、適切な時期に適切な量、売却や購入の注文を出さなければならない。つまり、娯楽ではなく、仕事として、株価を確認しなければならないのである。だが、いろいろな商品が「-10%」だとか「5月頭からの利益がチャラ」みたいな惨状になっており、これだけでも、割と結構ツラい。
…正直、メインとなっている「NISA枠を使った楽天証券への15万円/月の投資」と、サイドアームである「iDeCoへの2.3万円/月の投資」、つまり月17.3万円の積立投資だけでも、20万円強という私の手取り額からすれば、まともな生活を疑うくらいに前掛かりであろう。だから、無理してクレカ積立を先取りしたり、利息0円ローンを借りたり、各証券会社のキャンペーンを開店周りしたりする自分に、疑問を感じつつあるのだ。
――もちろん、儲かっている時は、「自分の資産が増える」のも「工夫や努力が報われる」のも、その両方が楽しく、「投資」それ自体を趣味としていた。だが、株価が下がって精神的に不調となる状況で、しかも、リアル業務や日記更新で時間と労力が圧迫される中で、そこまで株に労力を費やす価値があるのだろうか。この辺りは、まだ自分の方針を決めかねており、今後の状況次第、という感じである。
「そうです。あのコが僕の畏敬する天使様なのです」 |
そういうわけで。私が、去年10月から投資を始めて、もうすぐ1年が経過するが、この7月は、これまでで最大の下落となった。しかも、これまでは「横ばいとなって上がらない」や「一瞬下がってすぐ戻る」というパターンが多かったが、今回は、2週間、ほぼ一方的に下落している。たった2週間で60万円が消え、手の施しようが無い。しかも、これで終わりかどうかすら分からないのだ。これまでの人生で経験したことの無い、異様なキツさである。
…ところで、本日の記事の題名は「暴落、そしてサヨナラ」であるが、やはりこの状況でも、「暴落」はちょっと言いすぎかな…と思う。もちろん、ハイテク株の再筆頭である半導体は、最高値と比較して-20%となっており、かなりキツいことには違いない。しかし、全世界株など、防御力の高い商品は、為替損失を含めても-10%程度で済んでいる。
――そして、期間についても、こんなのが年単位で続くなら「暴落」であろうが、たかだか2週間の出来事だ。私は、毎日毎日確認していたから勝手にダメージを大きくしていたが、「投資したことすら忘れている」というくらいであれば、屁でもない。私は、原理原則通り、インデックスファンドしか買っていないし、レバレッジも掛けていないのだから、必ず価格は戻ってくる。ここから、年末に掛けて価格を戻していくくらいのペースであっても、株価にとっては、日常茶飯事である。私がたった2週間で狼狽しているのは、単に生き急いでいるだけなのだ。
そして、ここまで書いて、気づいていただいたと思うが、「暴落、そしてサヨナラ」という題名の記事にも関わらず、私が株とサヨナラするという選択肢が、全く出てきていない。だがそれは、私にとって当然の話だ。何故なら、投資を引退するということは、つまり、ゆうちょ銀行の「利子:2円」の世界に戻るということである。あんな、何も知らなかった時代の自分に、戻れるわけがない。本当に郵便局は良い経験を教えてくれた。ありがとう!!
…とはいえまあ、今回の「暴落」で、株との付き合い方を見直すべきだと考え始めたのも事実である。この記事についても、6月までのように、各銘柄を細かくまとめるのではなく、NISA枠だけに簡略化しているし、7月中旬くらいまで更新ネタの1ジャンルに定着していた投資記事も、一斉に姿を消した。実際に、私が株を始めてから、ここまでの下落が、ここまでの期間、続いたのは初めてであり、間違いなく今が最大の試練である。これを期に、もう、株が上がっただの下がっただのという記事は、二度と書けなくなるかもしれない。
――しかしながら。今後、自分が詳細にどうするかは、もう1ヶ月、状況を見てから決めたい。幸い、いろいろと計画を練った結果、8月下旬まで…つまり約1ヶ月間は、全く株を売らなくて済むようになった。この、いつ止まるかも知れない下落の真っ最中で、株を売って資産整理をすることだけは避けられたのだ。まあ、8月末&9月末が割とキツくなるので、単に課題を先送りしただけとも言えるが…。さて、この下落が、どこまで続くのか。そして私は、これからどうするべきなのか。それは、もう少し状況を見てから、決めていきたい。「恋は忍耐」という良作漫画があるけど、「株は忍耐」も出すべき!
(2024年7月31日)
今までで最も恐ろしいセフィロス |
「異界の統率者」の最終戦である。このミッションだけで、合計3日を掛け、ちょっとしたプレイ日誌級になったということで、未プレイの方にも、その壮絶な難易度を察していただければと思う。では、ちょっと疲れが溜まってきているので、サクッと書いていくことにしよう…。
●チャドリーシミュレーター:「異界の統率者」攻略
○ステージ5:セフィロスVR
[難]
・属性:前半なし 後半は炎→氷→雷→風の順に属性チェンジを行い、その属性の攻撃を使いつつ、対の属性を弱点とする(使用攻撃の属性が「吸収」、他2属性は「耐性(弱)」)
・完全新規モンスターであり、図鑑コンプリートには「みやぶる」が必要となる。使ったあとに負けても、記録は保存される
最終戦の相手は、セフィロス様の別バージョンである。リメイク第1弾の「プラウド・クラッド零号機」、または、懐かしのSFC版ヨッシーアイランドの「スペシャル6」(※GBA版の「ひみつ6」ではない)のように、最後の最後はボーナスステージ…なんてことはなく、普通に難しい。そして、多彩な技を持っていたギルガメッシュに反し、セフィロスVRは、緊張感のある、シンプルな一発勝負となる。
ちなみに、「VR」とあるが、英語版での名称は「Virtual
Sephiroth」ということで、仮想空間に再現されたセフィロスのようだ。チャドリー的には、セフィロスは、初見殺し技で1人ずつ拘束をし、そして一撃必殺を決めてくるインチキ男ということらしい。まあ、それはともかくとし、“無駄のない動きで1人ずつ拘束し、そして必殺技を放つ”という動きは、これまでのド派手な動きから一転して、静かな暗殺者のようである。新感覚のセフィロスだ。
そして、珍しく、BGMもメロディアスではなく、ひたすら緊張感を煽るような楽曲となっている。どうも、「もうひとつのバスターソード」という題名で、ゲーム冒頭のザックスの戦闘シーンで流れている曲のようだ。その録画した動画を見返してみたところ、地面に生えていたコンクリート付きの鉄パイプ(道路標識の残骸?)を素手で投げてヘリコプターを撃墜し、その後に兵士3人を瞬殺というとんでもないゴリラシーンで流れているBGMだった。その時の敵さんの恐怖を、今度はクラウドたちが味わう番である。
ヴォイドグラブを完璧に防げれば楽勝(無理) |
さて、セフィロスVRの強さは、前半戦で使ってくる「ヴォイドグラブ」、これに尽きる。クラウドたち単体対象で、拘束効果を与える攻撃であり、これで3人が捕まると、強力な「八刀一閃」を使用する。今回の敵は、要するにこれだけの相手なのだが、シンプルで無駄がなく、恐ろしく脅威である。
ところで、「ヴォイドグラブ」は、ジャストガードによって防ぐことができる。回転回避でも避けられることは避けられるが、タイミングがシビアであり、あまりジャストガードと変わらないようだ。ヴォイドグラブの動作は2種類であり、物理タイプは、2秒ほど溜めたあと、突進して拘束をする。また、頻度は少ないものの、魔法タイプもあり、こちらは1秒ほどの予備動作のあと、黒い玉を投げて拘束する。どちらの拘束も、時間経過では解けず、セフィロスがバーストorヒートをするか、「八刀一閃」を喰らうまで持続する。
そして、3人全員が拘束されると、セフィロスVRは、必ず「八刀一閃」を使用する。その際の、「魔法的な力でググググ〜っと3人が引き寄せられ、そこから『八刀一閃』を使われる」というのは、まさに処刑シーンと呼ぶに相応しい。「八刀一閃」は、通常、全体6000というダメージであり、HP全快からでも死者が出る恐れがあって、喰らってしまえば壊滅的な損害を受ける。なお、3人全員が拘束されなくとも、一定時間が経つと、いま拘束をしている相手に対して、「八刀一閃」を使い、全員の拘束を解くようだ。
ちなみに。その他の攻撃に、これと言って印象に残るものは無いというわけで、「ヴォイドグラブ」をジャストガードさえできれば、楽に勝てる戦いである。が、それができれば苦労はしないということで、実際にはガシガシと味方が拘束されていく、恐怖の戦いとなる。
というわけで。ジャストガードに失敗する前提で必要となるのは、範囲化バリアである。八刀一閃は、物理攻撃という分類であるため、半減さえすれば、パーティが一発で壊滅することは避けられる。
だが、バリアさえ使っていれば楽勝というわけではなく、「●はんいか」マテリアのレベルが最大でも、効果時間は0.75倍=45秒となるため、あまり安心はできない。なにせ、バリアの使い手が拘束されてしまえば、もう掛け直しをする手段は無いからだ。そもそも、高難易度バトルということで、私は「ケアルガ」ですらクラウド1名にしか持たせていない。クラウドが拘束された状態でHPが減っていれば、やはりバリアとか関係なしでアウトである。やはり、ヴォイドグラブをジャストガードする方針が良いのだが、できるのならとっくにやっている!
そんな感じで。今回バトルは、バリアさえ使えれば、それだけで安定するというほど楽な戦いではない。それでも、保険としてのバリアを併用することで、ジャストガード1本に頼るよりは、かなりマシな戦いにできる。
さらに、実戦では、ユフィの使用魔法を「ウォール(消費MP20)」から「バリア(消費MP11)」に変えてMPを節約し、かつ「マジックリング」なる「は? 誰おまえ」みたいなアクセサリで、強化魔法の持続時間を+30%して、効果切れへの対策をしていった。ケアルガによるHP回復役も、できれば2人作りたかったが、枠が本当に本当に苦しくて無理だった…。
ちなみに。「ヴォイドグラブ」中に、「サンダガ」など、カット値が70の攻撃を当てると、ヴォイドグラブの使用をキャンセルさせられる。とはいえ、溜め時間との関係上、見てから使うには「●クイックキャスト」が必要なので、通常の攻略では先置きしておいて、運良くカットできたらラッキー、というくらいにしかならない。そして、これを書いている時に気付いたが、「聖なる魔法陣」の上でガ系魔法を使用すると、セフィロスを2連続で転倒させられる。間の詠唱時間すら、有効活用できるというのがポイントだ。よって、クラウドでもユフィでも良いので、2ゲージを稼いだら、ダメージ度外視で「ファイガ」あたりを使って隙を作り、その隙にエアリスでゲージを稼いで…と行動すれば、ハメ殺しのような感じで戦うこともできる…かもしれない。とにかく、エアリスのために全員が行動をする、それがFF7リバースの全てである。
余談だが、「ヴォイドグラブ」という技名は、モゴモゴして非常に発音がしづらい。しかし、「クラブ」…つまり、部活(club)でも、カニ(crab)でもなく、ヴォイドグラブが正しい表記だ。Void
Grabで、“無を掴む”という程度の意味であり、哲学的な拘束方法をしているのだと思われる。ちなみに、英語版では、Shadowy
Chains(影の鎖)となっている。アメリカ人兄貴のカッコ良さセンスはよく分からん…。
複雑な専用技より、シンプルなガ系魔法が一番怖い |
というわけで。四苦八苦しながらHPを半分削ると、敵はヴォイドグラブの使用を取りやめ、炎→氷→雷→風の順にモードチェンジを行う。それぞれの属性モードでは、その属性の攻撃を使うほか、対となる属性が弱点になる(炎⇔氷、雷⇔風)。ランダム性はなく、必ず炎から始めて、この順番に属性が変化する。炎については、初戦のフェニックス+クジャタ対策として、全員が「●ぞくせい=●ほのお」を付けているため、ここまで来れば楽勝と思っていた。
のだが。実際には、調査不足で申し訳ないのだが、属性チェンジは時間経過ではなく残HPの条件もあるらしく(詳細不明)、バーストからHP半分を切って大きく削った際に、炎→氷と、連続でモードチェンジを起こしたことがあった。というわけで、ただでさえヴォイドグラブでギリギリになっており、そこに調査不足と練習不足、そしてMPにリアル体力の消耗などが重なって、ここからはアドリブ気味の戦いになる。
なお、敵は、このモードでは、属性一辺倒になるのではなく、前半戦のような無属性の攻撃も使いつつ、ときどき属性技も使う…という、バランスの取れた戦い方を行ってくる。そんな中で、最も恐ろしいのは、「フィンブルヴェト(氷)」などの専用技ではなく、「ブリザガ」などのガ系魔法である。その威力たるや、3800ダメージと、かなり強烈だ。しれっと「ブリザガ連撃」などと、2連続で放ってくることもあり、隙を突かれると一撃死もありうる。ちなみに、ランク1の「クイックキャスト」を装備しているらしく、詠唱時間は約1.0秒だ。
そういうわけで。始めてセフィロスVRの後半戦に進んだ際は、終盤でMPを切らしてしまって、蘇生や回復に加え、攻撃の切り札であるガ系魔法すら使えなくなってしまった。だが、私は諦めずに、連携アビリティも使って、必死に攻撃していった。連携アビリティはカット値が高いため、敵が単体なら、ひるませる続けることで一方的に攻撃でき、連携に参加しなかった3人目にも、自由な行動時間が与えられる。特に、クラウド&ユフィが連携アビリティを使い、その間にエアリスがガ系魔法のためのゲージを稼ぐという戦法はド鉄板であり、敵が単体の4・5戦目では、リミット技を超える切り札となりうる。
のだが、残念ながら、その時の私は極限にグダっており、既にエアリスが戦闘不能になってから、連携技を発動してしまった。これでは、“3人目のエアリスが自由に行動できる”という、隠された最大のメリットを得ることはできない…。そんなわけで、セフィロスVRを、HPゲージが見えないくらいの、本当にギリギリのギリギリまで削ったのだが、最後のクラウドが「ブレイバー」を当てる前に転倒させられ、そこからの「サンダガ」で全滅してしまった。
というわけで。また、遥か昔のフェニックス+クジャタからやり直しになったが、さすがに召喚獣ダブルバトル×3は安定しているし、強敵のギルガメッシュにも、2回に1回くらいは勝てるようになってきた。
そして、次のセフィロスVRとの戦いでは、戦法を改善し、「ウォールでなくバリアを使ってMPを節約する」「マジックリングでバリアの持続時間を伸ばす」と、前半戦対策もしつつ、後半戦では、連携アビリティやリミット技を、ダメージ目的で使うのではなく、「敵を拘束して、切り札のエアリスがATBゲージを貯める時間を作る」という方式に使っていく。そうして戦っていき、エアリスは「●MPきゅうしゅう」の効果でMP満タン、サポート要員のクラウドとユフィも、それぞれ56・48と、そこそこの余力を残して、バトルを終えることができた。もうホント、メンバー全員でエアリスを支え続ける、エアリスのためのゲームだった…。
果たして、リメイク第3弾でエアリスは、メイン戦闘キャラとして参戦できるのか…? |
そんな感じで。ようやく、最後に残った「異界の統率者」をクリアできた。正確に数えていないが、総挑戦回数は15回ほどだろうか。セフィロスVRについては、4回目の挑戦での勝利である(1回目:みやぶるをして瞬殺、2回目:少し粘ったが八刀一閃で死亡、3回目:ギリギリまで行ったMP切れで終了、4回目:勝利)。個人的には、かなり苦労したという印象だが、ネットだと、「友情の証」や「英雄の条件」も混ざっているが、2ケタ時間が掛かったという報告も珍しくない。やっぱミニゲームよりバトルのほうが難しいやん…。
そんな中で、私が比較的ラクに突破できたのは、攻略情報がひとしきり出揃った後ということもあるが、やはり、練習をしていったのが良かったと思う。召喚獣ダブルバトルについては、集中的な特訓は行わなかったが、前段階のザックス&セフィロスとの共闘ミッションに向けて、特にバハムート改とオーディンについては、最強状態の個体を10回以上、クラウドソロで倒していった。また、ギルガメッシュについても、過去のセーブデーターを使い、ある程度の練習を行った。まあ、セフィロスVRは、さすがに連戦の最後でしか戦えないから仕方ないが、そこまで安定して辿り着ける確率を上げるというのは、果てしなく重要であると思う。
というわけで。これにて、チャドリーの難関ミッションも、全てクリアーである。本編HARDを遥かに凌駕する、激烈な難関が目白押しだった。ちなみに、チャドリーミッションの全クリで取得できるトロフィー:「チャドリーオーバーフロー」の取得率は、本日時点で2.2%ということである。これをどう捉えるかは、人それぞれだろうが、私としては、こんな難しいミッションを、2.2%もの人が達成しているのか…という感じだ。
なお、コンプリートのために残った要素としては、「4章:ジュノンのパレード」や「12章:LOVELESS(演劇)」などといった、ストーリーに関わるトロフィーに、その他、「好感度MAX」や「12章:ゴンドラデート」などといった収集要素が、ほんの僅かながら存在する。だが、それは難易度面が問題で取り逃してきたというわけではないので、さすがにもう、取得に苦しむようなものは無いだろう。
そういうわけで。現時点のプレイ時間は167時間である。初周NORMALのクリアから、ほぼ2倍の時間を積み立て、リアル期間としても、3ヶ月が追加された(初周クリアは87時間。【日記:2024/4/29】)。発売5ヶ月で167時間というと、平均して1日1時間ちょっとであり、大したことが無いと思うかもしれないが、まあ、FF7リバースについての日記を書いている時間も入れて良いのなら、間違いなく500時間とかになると思う。いやー、キツかった…。今回は、3周目も予定しているのだけれど、とりあえずまあ、いったん休もうか…。
(2024年7月31日)
いっそ殺してくれたほうが楽というくらいに、カエル状態が厄介 |
最難関「異界の統率者」を、引き続き攻略していこう。5連戦のうち、先日は、召喚獣ダブルバトルである1〜3戦目をまとめて取り扱っていったが、本日は、4戦目のみとさせていただくことにする。
●チャドリーシミュレーター:「異界の統率者」攻略
○ステージ4:ギルガメッシュ
[難]
・本編登場時との違い:最初から全ての武器を持っている。さらに、HPが減少すると、バスターソードと正宗を使った攻撃を行う
・属性:炎弱点 一部の敵攻撃が、炎/氷/雷/風の属性を持つ
・本編クエストで「みやぶる」を忘れていた場合、ここが救済ポイントとなる
嵐の中の嵐である。本編のギルガメッシュも、「エンシェントマタークエストの網羅」+「召喚獣フル強化」と、事実上、オープンワールド要素のフルコンプを要求され、かつ、召喚獣とのダブルバトル×3を超えた後のみに、戦闘ができた。
というわけで、ギルガメッシュは、単体でも裏ボスと言える相手だったのだが、それが、この激しい連戦の後半部で出現する。しかも、最初からフルパワーで、かつ中盤以降はバスターソードと正宗まで使い始めると、連戦にも関わらず、単体戦闘よりも強化されているのだ。頭がおかしい。前作である7リメイク第1弾も、本編HARDモードや「トップシークレッツ」など、難関とされるバトル要素は存在したが、ここまでぶっ飛んだものは無かったぞ!
というわけで、強化ギルガメッシュと戦えるのは、この「異界の統率者」の中だけなのであるが、それでも、本編ギルガメッシュ戦を練習しておくことは悪くない…と思っていたのだが、どうやらギルガメッシュは、チャプターセレクトで復活しないようなのだ。13章の開始時に、全クエストをリセットする方式を選んだあと、ミドルオーシャンのエンキ堂(※公式用語)に飛んでみたが、チャドリーVRが「こいつ直接境内に…!」という感じに佇んでいただけで、意外や意外、ギルガメッシュとの再戦は行えなかった。
やれ、チャプター開始時に、クエストの進行状況を選べるというのは、あくまで「なんでも屋クエスト」であって、エンシェントマターについては、別枠ということなのだろう。私は、運良く、いい感じのセーブデーターが残っていたので、それで一応は練習ができたものの、そうでなければ、鬼畜連戦の中で「戦いながら成長する!」をやるしか無い。ジャンプ漫画でよく出るフレーズだが、キツすぎやろ。練習させろ。
ちなみに、もし本編中で、ギルガメッシュに対して「みやぶる」を忘れていた場合、ここで救済されるということになる。
もっとも、クエスト攻略中に何度か戦闘になる「謎の剣豪」、そしてミドルオーシャン/エンキ堂で登場する「単体版ギルガメッシュ」、そのいずれかに「みやぶる」を使っていれば、ライブラ情報は解禁される。そのため、実際に、この異界の統率者で「みやぶる」が必要となる可能性は、かなり低いだろう。とはいえ、完全に何も考えずにゲームをラストまで進めたあとからでも、全要素をコンプリートできるというのは、有り難いものだ。おじさんの若い頃のゲームにはね、ラスダンでセーブすると外に出れないとかいうのが普通にあったんだよ…。
ところで。完全なる余談だが、ニブルエリアのエンシェントマタークエストでは、黒マントが合体してセフィロスが登場し、続いてギルガメッシュが現れる。当時は、FFシリーズで人気のライバルキャラクター同士の意外な顔合わせ、そしてクラウドたちにギルガメッシュを押し付けるお茶目なセフィロス様という印象しかなかった。しかし、セフィロスの「異界の迷い人か」というセリフから察するに、このセフィロスが、「異界の統率者」に出現するセフィロスVRなのかもしれない。4,5戦目に登場するギルガメッシュとセフィロスは、全く無関係と思っていたが、逆であり、FF7リバースの中で因縁が存在したのだ。うん、作者の人、そこまで考えてないと思うよ。
必殺技の「究極幻想」は、バリアで守れば、むしろボーナスタイム! |
そういうわけで。まず余談が長くなってしまったが、この「異界の統率者」で登場する強化ギルガメッシュは、強すぎる。エクスカリパーによる「へっぽこ斬り」など1ダメージを数千回連打する攻撃、そしてムラマサの「雪月風花」によるカエル状態を含む凶悪なステータス異常、そして「源氏の盾」による弱体化解除+合計7つの強化ステータス、「しびれ蛍」で近接攻撃を仕掛けた相手をスタンさせるなど、やりたい放題である。やれ、私は、「自分はやり込みゲーマーだから、ミニゲームと比べて、バトル面での高難易度要素は余裕」と思っていた。調子に乗ってました、すみません!!
というわけで、戦い方としては、ユフィを使ったガン逃げである。サンズ兄貴のように、1ダメージを連打する「へっぽこ斬り」は、ガード不能で瞬時に距離を詰めて発動するくせに、全弾当たると、6227ダメージという莫大な被害を受ける(30fps録画で、1fごとに206ダメージ。攻撃は1秒ちょっと続き、最後のフレームだけ低ダメージ?)ので、基本的にはガードではなく回転回避が優先である。ただし、「兜割り」や「ギルガメビーム」など、ガードが有効な技もあるので、そのあたりは、慣れと、あとはアクションゲームということで、プレイヤーとの相性であろう。
そういうわけで、ユフィの逃げを基本としつつ、場合によっては、狙われていないクラウドやエアリスを操作しながら、ATBゲージ×2個を溜め、弱点を突く「ファイガ」で攻める。なお、攻撃時には、「聖なる魔法陣」はもちろん、「閃光の魔法陣」のほうも必須である。「●クイックキャスト」を装備するような余裕も無い中で、ガ系魔法の詠唱のために2秒立ち止まるというのは自殺行為であり、「魔法詠唱時に無敵」という閃光の魔法陣の効果が、非常に役立ってくれるのだ。もちろん、エアリスの「たたかう」を強化するという能力のほうも強力である。
ちなみに、敵の大技である「究極幻想」は、「最大HPの80%のダメージを与える」という効果であり、そもそも、範囲化ケアルガ1発で死ななくなる。「究極幻想カウントダウン:1」から「究極幻想」までで、かなり長いあいだ棒立ちをしてくれ、攻撃後は「大見得」で解除不能の強化ステータスを得るものの、その間も更に棒立ちを行ってくれる。他の攻撃が激しすぎるので、むしろこれらは、貴重な攻撃チャンスである。そのうえ、肝心のダメージですら、ウォール(バリア)によって半減できるという体たらくだ。やれ、カウントダウン中にリミット技を当てると、究極幻想がキャンセルされたうえで、長時間ヒートする…と、敵はかなり大きな隙を晒すようだが、そこまでせずとも、究極幻想は、ギルガメッシュの中では相当なサービス行動なのだ。
というわけで。ユフィが逃げながら、「ウォール」や「ヘイスト」を貼り、敵の強化は「デスペル」で解除、クラウドはリボンでステータス異常を防ぎながら、味方のカエル化を「エスナ」で解除、その他にも「ケアルガ」による通常の回復や、事故って戦闘不能になったキャラを「アレイズ」で復活させるなど、やることが…やることが多い…!!というバトルである。エアリスに「フェイス」を掛ければ、火力が上がって倒しやすくなるが、その余裕すら無いくらいであった。強すぎる…。
(2024年7月31日)
「●ぞくせい=●ほのお」装備で、難易度が消える |
いよいよ最後のクエストだ。本日から、2回を掛けて、「異界の統率者」を攻略していきたい。
…ちなみに、ネットで調べてみると、この「異界の統率者」か、または「友情の証(ザックス)」を、FF7リバースの最難関バトル要素と呼ぶ声が多い。「英雄の条件(セフィロス)」は、セフィロスのAIが非常に強力なので、その点で難易度面では僅かに緩和されている、という評価なのであろう。
さて。ザックス&セフィロスの10連戦とは異なり、「異界の統率者」は5連戦である。また、ゲスト的な登場であったキャラたちではなく、「異界の統率者」では、操作に慣れたメイン勢から、最も得意な3人を選んで挑むことが可能だ。もちろん、装備変更不能のザフィロス(融合)とは異なり、メイン勢の装備やマテリアは、自由に編成できる。
――とまあ。これほど楽になる要素があるにも関わらず、「異界の統率者」が並び立つ難関とされていることから、どれだけ強烈な難易度を誇っているかということが察せるというものであろう。それでは、前置きはこれくらいにして、早速、攻略に入っていこうか…。
●チャドリーシミュレーター:「異界の統率者」攻略
○メンバー選定と、その理由
「エアリス/ユフィ/クラウド」の3人組を使用する。
・エアリス:魔法火力が最大で、「聖なる魔法陣」と「閃光の魔法陣」がとても強力なため。「源氏の小手」を装備し、ガ系魔法で、攻撃の切り札となる。
・ユフィ:移動速度が早いうえに、フィールド上のどこからでも遠隔攻撃が可能なため。範囲化した「ヘイスト」や「ウォール(バリア)」で味方をサポートする。アクセサリは「マジックリング(自分が掛けた強化魔法の持続時間が30%アップ)」とし、特に、最終戦でのバリア切れに対策をしていく。
・クラウド:ブレイブモードのカウンターが強力で、とりわけ3戦目のオーディンと好相性なため。魔法火力もエアリスに次いで高く、ATBゲージも稼ぎやすい。ガ系魔法を打ち込んだり、範囲化ケアルガで味方をピンチから救ったりする。アクセサリは「リボン」である。
※いわゆる「応援くもがくれ」「リミットループ」は使用していない。
○基本の戦い方
まず、エアリスが、「●せんせいこうげき」「●ATBブースト」の能力を使い、「聖なる魔法陣」と「閃光の魔法陣」を貼る。
次に、ユフィが、逃げ回りながら「ヘイスト」や「ウォール(バリア)」で戦闘の準備を整える。
その後は、主にクラウドとエアリスを操作し、ガ系魔法で敵の弱点を突いていく。サンダガと「●MPきゅうしゅう」をコンボすることにより、MPの節約を行っていく。余裕があれば、エアリスに「フェイス」を掛けると、更に魔法火力がアップして、いい感じである。
○連戦の性質
・難易度はHARD限定であり、闘技場ルールということで、アイテム使用不能、戦闘ごとに「HP50%&MP30%」が回復する。
・召喚獣のダブルバトルは、概ね単体版と似ているが、厳密には専用ルーチンが用意されており、かつ、HPは単体版の半分程度となっている。なお、組み合わせは、全て本編のミドルオーシャンで登場したものと同じである。
・4戦目のギルガメッシュは、最初から全ての武器を持った状態で登場し、HP減少によって、更にバスターソード(クラウド)と正宗(セフィロス)を使用するようになる。連戦版のほうが単体版より強化されているとは…。
・5戦目のセフィロスVRは、完全オリジナルのモンスターであり、モンスター図鑑完成のためには「みやぶる」をする必要がある。一度みやぶっておけば、そのバトルで敗北をしたとしても、ライブラ情報は解禁されたままとなるので、2回目以降は「●みやぶる」を外せる。
○ステージ1:フェニックス+クジャタ
・単体版との違い:フェニックスは雑魚モンスターを召喚しない。クジャタを撃破するまで、フェニックスは防御力が非常に高い。クジャタを倒すと、フェニックスは「転生の炎」を使ってクジャタを蘇生させるが、その後はフェニックスにも普通に攻撃が通るようになる。
・属性/フェニックス:炎攻撃を主力で使用 氷属性が弱点
・属性/クジャタ:開幕&バースト中は無属性 炎/氷/雷の攻撃を使用 対となる氷/炎/風属性が弱点(炎&氷モードのときは、吸収より弱点が優先され、氷&炎が有効)
第1戦は、ボーナスステージである。「●ぞくせい=●ほのお」で炎属性を吸収できるようにしておけば、フェニックスの攻撃がほとんど回復技になる。必殺技の「転生の炎」は、(クジャタを撃破した次の瞬間にフェニックスも速攻するという方法を除けば、)必ず発動するのだが、それさえも回復技になってしまうのだから、どうしようもない。なお、フェニックスだけでなく、クジャタも、2/3の確率で炎モードを得るため、そうなれば温泉旅行感が更に高まる。ここは楽勝だろう。ただ、この5連戦を何度もやり直すと、難易度要素がカケラも無いこのステージが、だんだん面倒になってくるという問題もある…。
FF12が始まってしまった… |
○ステージ2:タイタン+バハムート改
[難]
・単体版との違い:最初にタイタンが「大地の鼓動」を宣言し、タイタンに「防御の鼓動」(バリア+マバリア)、バハムートに「攻撃の鼓動」(ブレイブ+フェイス)を、それぞれ発生させる。これらのどちらかを破壊するまで、本体にダメージを与えられない。どちらか片方を破壊すれば、両方が解除され、更にタイタンとバハムート改がヒート状態になる。バハムート改は、大地の鼓動モードでは、「粒子チャージ」を使用しない。ちなみに、タイタンの「大地の鼓動」に相当する行動として、バハムート改にも「シンフォニックギア」という技が存在し、タイタンがバハムート改のような性質を持つこともあるようだが、開幕は必ず「大地の鼓動」から始まるので、とてつもなく地味である…。
・属性/タイタン:風弱点
・属性/バハムート改:なし
ここからはずっと難関である。タイタン+バハムート改では、バハムート改が、単体出現時のように「粒子チャージ」から「ギガフレア」を使ってくることはない(厳密には、「シンフォニックギア」の宣言から使ってくるようだが、わざとバトルを長引かせでもしない限り、見る機械は無いだろう)。というわけで、一発全滅は有り得ないのだが、純粋に攻撃回数が多いため、回復に手を焼かれ、何もできずに殺されるようなパターンもありうる。
というわけで。重要なのは、味方の強化である。まず、基本通り、開幕の「大地の鼓動」の宣言時間を使い、エアリスが2つの魔法陣を貼る。次に、ユフィが外周を走り出すと、必ずタイタンがマラソンに付き合ってくれるので、適当に遊びながら、「手裏剣投げ→忍術」で攻撃してATBゲージを溜め、範囲化した「ヘイスト」と「ウォール」で味方をサポートする。特にウォールは重要で、完全回避が難しい中、物理&魔法攻撃の被ダメージを半分に下げられ、目に見えて戦闘が楽になる。また、ユフィには「●ATBれんけい」を付けているため、2連続で行動すると、攻撃役のゲージを稼げて、良い感じである。
その後は、主に、クラウドに操作を移し、バハムート改を相手に、ブレイブモードのカウンターでATBゲージを稼いでいく。この当たりは、ザフィロスとの共闘ミッションのために、単体版を練習したことが生きてくる。
と言っても、今回は、まあ、タイタンも居るということで、そこまで上手には戦えず、だいたいグダるのであるが、そういう時のための範囲化ウォールである。そんな感じで、まずはエアリスの「エアロガ」を打ち込んでタイタンを倒せば、残りは“HPの低いバハムート改”だけである。さすがに、ギガフレアが来るまでバトルが長引くようなことは無く、そのまま勝てるであろう。
「『突進』をジャストガードしてブレイブモードで反撃」というパターンは、絶対に決めたい |
○ステージ3:オーディン+アレキサンダー
[難]
・単体版との違い:2体で登場している際、オーディンは、一定ダメージごとに「バニッシュ」でバトルから離脱する。「デス」は、原作では「●しょうめつ」マテリアに付いていましたが、7リメイクシリーズでは消滅しています。
・属性/オーディン:なし
・属性/アレキサンダー:雷弱点
ここも難関である。アレキサンダーが、固定位置から弾幕シューティングのような攻撃を行ってくる中で、オーディンが槍と剣による苛烈な打撃を加えてくる。そして、オーディンは、前2戦のように手加減はしてくれず、「“無様な戦い”をすると『斬鉄剣』で全滅させてくる特性」が残っている。いやあ、そちらのアレキサンダーさんがドスンドスン爆撃をしてくるせいで、上手く戦えないのですが!
というわけで。まずは是が非でも、オーディン様にご退場を願う必要がある。条件は、HP25%減少=15365ダメージだが、エアリスのガ系魔法でも、単体使用だと約9000ダメージと、敵がなかなか硬い。まあ、無理やり押し切るのも不可能ではないが、せっかくオーディン戦を単体で練習してきたということで、敵の高揚値を上昇させて、「戦馬のいななき」からのヒート&バーストを狙ってみる。
そのやり方は、相性抜群のクラウドを操作し、まず思いっきり後ろに下がって、アレキサンダーとオーディンを同一の画面に入るようにする。こうしないと、画面外からいきなり攻撃される事案が激増し、心がハゲる。その後は、ガードからのブレイブモードで反撃し、できるだけ早くオーディンをヒートさせる。そして、バーストに成功さえすれば、HP15365を削るくらいは余裕であろう。このパートで、安定して「斬鉄剣」を防げるかどうかは、「異界の統率者」全体の安定性に大きく関わってくる。そのため、やはりオーディン戦は、単体でしっかりと練習をしておくべきだろう。
その後、オーディンが逃走し、アレキサンダー単体との戦いになったら、少し時間的な余裕が出来る。そこで、まずは魔法陣や各種ステータスなどで、しっかり状況を整えていく。その後は、エアリスの「サンダラ」などで、腕を順番に破壊し、本体が攻撃できるようになったら、クラウドの「バーストスラッシュ」を反復してバーストしたあとに、エアリスの「サンダガ」を打ち込むことなどにより、一気にトドメを刺す。なお、このバーストで倒しきれないと、「聖なる審判」を使われ、逃れられぬカルマによって9999ダメージを受け、終わる。こっちも即死技持ちかよ!
ちなみに、「聖なる審判」を耐えたところで、今度は再びオーディンが姿を現すようなので、やはり、アレキサンダーはワンチャンスでの撃破を目指すべきだろう。
さて、アレキサンダーを倒すと、オーディンが戦闘に復帰する。が、もうここは、単体版で練習した通りであり、クラウドにリーダーチェンジをして、あとは流れでOKだった。オーディン戦を、むしろ楽しめるくらいにまで繰り返しておいたのは、非常に良かったと思う。
ちなみに。「異界の統率者」の1戦目と2戦目は、通常の召喚獣戦BGMだが、この3戦目はガリアンビースト戦のBGMとなっている。
やれ、該当曲は、ストーリー攻略中は、HARDでもあまり苦戦しなかったこともあって、そんなに印象に残らなかった(【日記:2024/6/8】)。だが、このバトルで好きになった。「異界の統率者」の連戦の中でも、ここまでの、炎吸収で楽勝になった1戦目、強いことは強いがあくまで通常バトルの延長である2戦目と比べ、「斬鉄剣」「聖なる審判Lv3」と2つも即死技がある本バトルは、明らかに性質が異なっている。そういうわけで、BGMも相まって、「来ては行けないところに来てしまった」感が凄いというものなのだ。よし、続きは、また明日!!
(2024年7月31日)
状況ぴったりの、FF7リバースの画像…か? |
「クラウド」とは、FF7の主人公…ではなく、本日話題にするのは、主に「ネットワーク上に実態が存在し、物理的な記録メディアや処理装置を使用者側に要求しないもの」という意味の、インターネットサービスのほうである。
…やれ、皆さまご存じの通り、漫画やアニメ(映像作品)といった1人で楽しめる娯楽の王様は、既に完全なクラウド化を果たしている。漫画は、既に物理書籍よりも、電子版のほうが売上が多いくらいだ。そして、この手の電子版は、画像データーをストレージに保存しているのではなく、「オンラインで読む権利」を販売していることが多い。その実態は、もはや書籍という物質の販売ではなく、サービスの提供へと移行したと言える。
――また、アニメも、一応はまだ、テレビ放送をやっている作品のほうが多いのだが、もはやほとんどの人は、映像サブスクのほうで見ていることだろう。ちなみに、私は、映像サブスクについて、これまで「オンラインの月額制レンタルビデオ屋」と説明を付けていた。だが今や、こんな珍妙な解説をしたほうが、よっぽど分かりづらいというものだ。“レンタルビデオ屋”って、なに?
しかしながら、そんな環境の中で、いつまで経っても、「ゲーム」だけが、クラウド化しないのである。もちろん、販売形式については、ダウンロード版が主流になりつつあるし、ソシャゲなどは、完全オンラインを前提として、セーブデーターはネットワーク上でオートセーブされている。だが、「処理装置」のほうが、一向にクラウド化されないのだ。ゲームという分野では、漫画やアニメとは異なり、クラウド化は程遠いと言って良い。
さて。「ゲームのクラウド化」ということについては、以前、既に「【注意】スイッチ/キングダムハーツ『クラウド版』…オススメしません!!」という記事(【日記:2022/1/19】)で、具体的にまとめてある。謎に、最近の当サイトで、最も読まれている記事だったりする…。
…では、その問題点を、簡潔に述べてみると、とにもかくにも画質が最悪!
これに尽きる。クラウド版では、オンラインで常時ゲーム動画をダウンロードするためか、反応速度のほうを重視して、ボッロボロでぐしゃぐしゃの、見るに堪えない画質と化してしまうのだ。こんなもので、せっかくのゲーム体験や、貴重な時間を浪費してしまうのは、勿体なさすぎる。かくして私は、前述の記事では、「スイッチのクラウド版なんて遊ばずに、PS4を買え」と結論付けている。これについて批判という意味で、前述の記事が燃え上がっているのかと思ったが、そういうわけでもないようだ。
――そもそも。現時点でのクラウドゲーミングは、「3D処理性能が足りない端末で、高画質なゲームを動かしたい」という需要が大きい。だが、その実態が、耐え難いヘボ画質ということで、根本的に駄目である。クラウドゲーミングは、現環境では、まるで存在意義の無いサービスなのだ。
とある政治家の発言のパロディだったのだが、たぶん誰にも気付かれていない…(【該当回】) |
しかしながら。ゲームのように、”双方向の通信が必要であるが、ネットワークが前提として成り立っている娯楽”も、既に存在する。それは、「電話」であろう。どうやら、「電話番号」なる国民番号を全員に付与(?)し、「電話回線」なる専用の通信網を整備したうえで、円滑な通信成立のために、音源そのものではなく加工した機械音声を再生しているらしい(?)。今の時代だと、逆にロストテクノロジーとなっていて、意味が分からないというものだ。
…というわけで。電話というのは、「機械で合成した低容量のデーターによる、音声のみの通信」という、かなり原始的な形態ではある。だが、これが極限に進化すれば…つまり、PS5の処理速度よりも早く、画像データーをインターネットで送受信する技術が確立すれば、もはや「ゲーム専用機」なんてものは、未来永劫、不要になる。最終的には、「@テレビに繋いで、クラウドでダウンロードしたゲーム映像を操作できるコントローラー」、「A小型ディスプレイとコントローラーと充電池が一体化した、現在の携帯ゲーム機のような、本体は処理性能も記録メディアも持たない、安価な製品」の、2種類があれば、十分となるのだ。クラウドゲーミングには、大いなる可能性が存在するのである。
――ただまあ、そんなものは、誰でも分かっているということで、問題は、そういった、理想的な「クラウド」を実現するまでの流れである。まあ、まだまだ先は長いだろうが、きっと、私が生きる時代の終わりくらいには、実現できていると信じている。だから、クラウドも頑張って!
(2024年7月31日)
わざとやってます?
ってレベルで微妙に倒せない |
続きである。セフィロス&ザックスとの共闘となる「英雄の条件(セ)」「友情の証(ザ)」について、難関であるラスト2ステージを書いていこう。
…さて、登場する敵は、「バハムート改」と「オーディン」である。10連戦の中でも、これらの戦闘だけ群を抜いているということで、まず私は、単体登場のミッションを取り出して、専用の練習を行っていった。その経験は、非常に役立ったし、根本である「敵との戦いを楽しむ」ということにも繋がっていった。よって、これから攻略する方について、最低でもこの2体だけは。しっかり練習をしていくことをオススメする。
●クラウド &
セフィロスorザックス 英雄の条件・友情の証/後半
○ステージ9:バハムート改(共通)[難]
◇主な特性(※簡単な調査)
・HP146821(※フィーラー=バハムート改の4倍) 弱点属性/なし 有効ステータス/なし
・「フォームチェンジ」を宣言し、「ブースターモード(魔法)」 「ブレードモード(物理)」を入れ替えながら戦闘する。バトル開幕は必ず魔法モードから始まり、「粒子チャージ」の宣言後、その結果に関わらず、モード入れ替えを行う(「バースト後に必ずモードチェンジする」という性質は無い)
・主に、カタカナ表記の攻撃が魔法、漢字表記の攻撃が物理である。ブレイブモードのガードに関係する例外は「インフェルノスラッシュ(カタカナだがガードとカウンターが可能)」のみである。
・各種攻撃で、フィールド上に「粒子」を出現させる。「粒子」は、触れたクラウドたちに「粒子状態」を付与し、一定時間後に爆発してひるみと小ダメージの効果を与える。また、敵が吸収することで、強化の条件にもなる。
・一定時間ごとに「粒子チャージ」を宣言して、攻撃を停止し、フィールド上に存在する粒子を引き寄せる。一定の粒子を吸収すると、モーション終了後に「ギガドライブモード」「ハイパードライブモード」を宣言し、強力な攻撃を解禁する。この際、部位の左翼と右翼が出現する(前回までの破壊状況に関わらず、必ずHP全快で登場する)。吸収終了までに両翼を破壊すると、動作が中断され、相手がヒートする。「粒子チャージ」の時間自体は一定だが、前回までで必要数を吸収していた場合、「粒子チャージ」の開始直後に各種ドライブモードを宣言する。
・「粒子状態のキャラが連携アビリティか連携アクションをヒットさせる」ことでも、相手をヒートできる。
・バーストしても、吸収した粒子の量や敵の強化状態は、初期に戻らない。ただし、HARD限定の「ハイパードライブモード」のみ、バーストすると解除され、初期状態に戻る。
・強化の順番は、「ギガドライブモード」→「ネオドライブモード」→「(更に強化条件を満たすと)ギガフレア」→「(ハード限定)ハイパードライブモード」である(ハード以外だと、初期状態に戻る。ハードでも、ハイパードライブモードでバーストすると、初期に戻る)。「粒子チャージを何も妨害しなかった場合、必ず次のモードへ進む」という性質はなく、あくまで吸収した粒子の量が要求されるようだ。
・「フレアボム」:ゆっくりと誘導し、爆発する弾を1コ放つ。自分から当たりに行ってジャストガードする。
・「フレイムブレス」:沈黙とスロウの効果を持つ。危険なので、通常ガードで自分から当たりに行く。攻撃判定は1回しか発生しない(各キャラ?)。
・「ホーミングバラージ」:スタンの効果を持つ。通常ガードで良い。
・「ツインキャノン」「モルテスパーダ→星空斬」:足元に入り込めば回避できる。ツインキャノンは遠距離でも使ってくるのでガード推奨。モルテスパーダは速すぎてほぼ無理です。
・「フラッシュダイブ」:距離を取って回転回避するか、または反転時に真下に潜り込む。中途半端が最も危ない。通常2連続だが、3連続となることもある。
・2回連続で同じ攻撃は使用しない。魔法モードでの、打撃と「スピンブースター(ブレイブモードのカウンター不可)」の鑑別に使える。
◇攻略
というわけで、上のほうにめっちゃ早口で書いてしまったが、これでも簡単な調査である。もっと本格的に、やり込み日誌枠で書くとかだったら、この3倍くらいは書くことになるだろう。いつもながら、作り込みが激しすぎる…。
さて、このバトルで重要なのは、「ギガフレア」の阻止である。通常、HARDだと9999ダメージを貰って終了なので、「粒子チャージ」の際に、部位の両翼を破壊して、強化を遅らせる必要がある。それでも、「強化状態は、バーストによって初期状態に戻る」という有りがちな性質は無く、少しずつギガフレアへと近づいていくため、バトル全体を早回ししていかなければならない。
そこでポイントとなるのが、「粒子チャージ」が宣言された瞬間に、クラウドが2ゲージを確保していることである。左右の翼は、範囲攻撃で同時に巻き込むことができなず、2回の攻撃が必要となるからだ。そういうわけで、モードチェンジから少し経ったら、ATBゲージが満タンになっていても、無闇に消費せず、そのまま粒子チャージを待つことにする。ブレイブモードのカウンター待ちなどで、あっという間にゲージは溜まるのだが、ごく早いタイミングで満タンになった時を除いて、耐えである。何度、欲を出して、翼を破壊できずに撃沈したことか…。
なお、敵の攻撃は、基本的に、「ファインバルカン」「フレアレーザー」などといったカタカナが魔法攻撃、「旋風斬」「飛翔斬」などといった漢字が物理攻撃である。ガード可能な攻撃の中で、例外は、強化が進んだ後に使う「インフェルノラッシュ(カタカナだが物理攻撃であり、ガードからのカウンターが可能)」のみだ。魔法攻撃は、ブレイブモードでのガード&カウンターが不可能なので、魔法の際はカウンター待ちを解除し、アサルトモードで受けるか、または攻撃自体を避ける必要がある。このカタカナと漢字の表記は、マジで全ての敵がこうしてほしいくらい分かりやすすぎる。
そして、肝心の羽根破壊であるが、クラウドをフェイスにしたうえでの「サンダラ」を使用する。これで、約3000ダメージを与え、一撃で羽根を破壊でき、2ゲージで両翼をもぐことができる。
…という予定だったのだが、セフィロス編では、事前準備として、魔力最大のルーンブレイドを装備し、「●マジカル」も付けていったのだが、微妙に火力が足りず、ほんの僅かだけHPが残ってしまう自体が頻発する。恐らく意図的な調整であり、「フェイス」の他にも、幾つか強化手段を積み上げて、一撃で破壊できるようにしてほしいということだろう。実戦では、「フルマジックパワー」(MP満タン時に入力した魔法の火力が10%上がる)を使っていったが、どうも、適用できていなかった例が多かったようだ。よって、もっと直球で、「部位破壊の攻撃力アップ」(部位に対するダメージが5%上がる)でも良かったかもしれない。または、クラウド&セフィロスの、後輩先輩コンビで攻めるか。
そういうわけで。セフィロス編では、想定外の自体に戸惑った結果、敵の強化がどんどん進み、「メガフレア」を使われてしまった。開幕から、AI操作で、ダメージらしいダメージを全く受けていなかったセフィロス様も、さすがにこれで9999を喰らって退場…をしたのだが、クラウドにリレイズを使ってあったため、そこからクラウドが1人で立ち上がり、バースト→ガ系魔法の連打→リミット技、で勝利できた。ちなみに、戦闘不能で次に進んだ場合、まずHP1で復活したあと、「HP50%&MP30%回復」という処理を受けるようだ。
ちなみに、ザックス編だと、ザックスが「ヘイスト」や「フェイス」を使えるため、クラウドが「●まほうきょうか=●いかずち」のマテリアを装備する余裕があり、連続攻撃で簡単に両翼を破壊できた。
そもそも、セフィロス編をクリアすると最後のスキルブックが手に入って、クラウドの育成が完了するため、そういう意味でも楽になるだろう。そういうわけで、ザックス編とセフィロス編は、微妙なところだが、セフィロス編のほうが難易度が高いと思われる。
オーディンvsオーディン(遊んでるだけ) |
○ステージ10:オーディン(共通)[難]
◇主な特性(※簡単な調査)
・HP126335 弱点属性/なし 有効ステータス/デプロテ・デシェル・デブレイ・デフェイ2回、毒1回(ただし、ヒート時に、全ステータスが解除される)
・画面には見えない「高揚値」という値が存在し、これが上昇すると、「戦馬のいななき」を宣言して、自身を長くヒートさせる。逆に、減っていくと「終焉の警鐘」を宣言し、最低値に達したら「斬鉄剣」を使用する。ヒートやバースト中は値が関係なくなり、それらの終了時に、初期値から数え直しとなる。
・「戦場のいななき」の宣言時に、全ステータスを解除し、自身をヒートに加えて、ブレイブ/フェイス/デプロテ/デシェル/レジスト状態とする(解除不能)。バーストに成功するか、時間経過でヒートが終了すると、これらのステータスも解除される。なお、これによって発生するデプロテ状態などは、“クラウドたちがST異常を発生させた回数”にカウントされない。
・高揚値が上がる主な行動:相手の行動を回避するかジャストガードする、ATB技などを当てる、ST異常を発生させる、など
・“無様な戦い”:相手の攻撃を受ける、バトル時間が長引く
・初期状態は槍を装備しており、HPが減少すると「剣神モード」で剣に持ち替え、さらに減少して「戦神モード」になると両方の武器を使う。その都合、名前は異なるが、似たような動作の攻撃が多い。
・「槍閃」「兜落とし」「一刀両断」「夢幻斬り」「月輪裂き」「煉獄の陣」「魔狼狩り」など、紫色のオーラを放つ攻撃がヒットすると、そのキャラに腕輪がセットされる(ガードやジャストガードでも防げない)。そのキャラクターがATB技や魔法攻撃を使おうとすると、即座に「リフレクション」で反撃される。腕輪は、時間経過で解除される(ヒートやバーストが条件ではない)。
・「突進」:最大4回ヒットする。クラウド操作時は、ジャストガードと反撃で、絶好のチャンス攻撃となる。
・「戦馬のいななき」:上記の通りの行動だが、その他、モーション中は腕輪が掛かっていても決して反撃されないため、「ブリザガ」や「バーストスラッシュ」を当てる絶好のチャンスである。なお、ヒート時のオーラにも、謎の攻撃判定が存在する(ガード&カウンター可能)。
・「ディメンションスレイヤー」:モンハンワールドの闘技場のように、まず、フィールドの真ん中に壁の配置を予告する。少し時間が経ったあとに、壁は通り抜けられなくなり、この際、足元が光っているほうの地面に居ると、微弱な持続ダメージを受け続けるうえ、スロウ状態となる(リボン等の耐性防具でも無効化できない)。なお、この行動の宣言中は、決して相手の反撃を受けないため、地味な攻撃チャンスである。壁が完成し、飛び上がって移動する際の着地に、謎の攻撃判定が存在する(ガード&カウンター可能)。
・「クロノスジェイル」:最終モードで、更にHPが減ると使用する。モーション付きの攻撃で、回避不能であり、単体対象を長めのストップ状態とする(リボンでも無効化できない)。リミット技の無敵時間であれば回避可能であるため、その方法がオススメである。なお、この攻撃で自分からストップさせているくせに、その後の連続攻撃によって、「無様な戦い」と判定され、斬鉄剣を使われたりする。この行動のモーション中には、バーストしない(ゲージ上昇が最大の1歩手前で止まる)。「ディメンションスレイヤー」や「斬鉄剣」ですらバーストできるのに…(斬鉄剣は使用も阻止できるので、普通に有用な攻略法…か?)。
・「斬鉄剣」:固定9999ダメージであり、必ず全滅する。凌ぐ方法はリレイズのみである。
◇攻略
さて。ラストはオーディンであるが、この敵について、クラウドは極めて有利に戦える。
まず、私の認識は、「必ずしもジャストガードを成功させなくとも、通常ガードで高揚値を増やすことができる」というものであった。しかし、攻略本を見ると、「回避かジャストガード」と書かれており、通常ガードは、戦闘民族オーディン的にはナンセンスな行動なようだ。
しかし、これにはカラクリがある。上で書いた「ATB技などを当てる」は、正確には「カット値50以上の攻撃を当てる」ということのようだ。そして、クラウドのブレイブモードによるカウンターは、カット値が「50」である。よって、敵の攻撃に対してガードからのカウンターをしているだけで、簡単にオーディンを興奮させることができるのだ。君、ちょっとクラウドさんに甘くない?
もちろん、その反撃前のガードが、ジャストガードならば、効果は抜群である。とりわけ、カモと言えるのが、「突進」であり、スレイプニル(馬)の膝が当たる直前にガードして1発目の判定を決め、その後は一定間隔でR1ボタンを押し直していけば、簡単に4発目までジャストガードとカウンターを決められる。これ1発で相手がヒートするくらい、一気に有利になれるため、是非とも練習をしておきたい。ちなみに、セフィロス&ザックスとの共闘ミッションだけでなく、ダブルバトルとなる「異界の統率者」でも、同じ方法が役立つ。
というわけで。このバトルは、クラウド操作で少し練習をすると、途端に楽になった。もちろん、ジャストガードが最も有利なものの、通常ガードであっても十分というのは心強い。ガード不能技の「陽炎」「煉獄の陣」も、回転回避で距離を取るだけである。
その他、「戦馬のいななき」の宣言時は絶対に反撃を受けないので、「バーストスラッシュ」でゲージを上昇させるか、2ゲージ余裕があれば「ブリザガ」で凍らせたおでんにする。腕輪や「ディメンションスレイヤー」「クロノスジェイル」というパターンについても、EASYからHARDまで対処法が変わらないので、全て練習通りに対処できる。そういうわけで、ザックスやセフィロスたちの連携アビリティを使ったり、オーディンvsオーディンなんて遊びを楽しむ余裕すらあったくらいである。事故さえなければ、負けることは無いだろう。まあ、HARDということで、その事故が怖いのであるが…。
ところで。この10連戦では、様々な敵と戦い、楽曲も様々に変化してきたが、このオーディン戦では、通常の召喚獣戦BGMになる(セフィロス・ザックス共通)。まるで、長い旅を終えたあと、故郷に戻ってきたような感じで、感慨深いものだ。
というわけで。結果的には、2桁回数の練習が必要となったのは、オーディンとバハムートだけで、あとは割と楽に流すことができた。
――さて、残すはいよいよ「異界の統率者」ひとつである。と言っても、こちらについても、土日に頑張って、既に突破ができている。滅茶苦茶キツかった。また、もう少ししたら、記事を書こうと思いますので、よろしくお願いします…。
(2024年7月31日)
女の子ってどうせこういうのが好きなんでしょ!! |
今日は、チャドリーシミュレーターに残された難関ミッション3つのうち、2つをまとめて攻略していくことにする。クラウドと、セフィロスの共闘ミッション「英雄の条件」、そしてザックスとの共闘ミッション「友情の証」である。何故まとめるかというと、やったことはほぼ同じで、クラウド1人で勝てるように練習をし、残りのキャラはサポートに徹していったからだ。
…まず、FF7リバースでは、メインとなる味方キャラクター7人の他にも、ザックスとセフィロスが、操作可能なゲストキャラクターとして参戦する。成長要素は無く、装備やマテリアの付け替えもできないものの、アクションとしての操作感覚は、メインキャラクターに匹敵するほどである。ザックスは「△ボタンでチャージして強力な攻撃、クラウドとよく似た操作性」、セフィロスは「攻撃の使用状況に合わせて10種類に変化する△ボタン攻撃、回避がワープ移動でAIが異様に優秀」と、しっかりキャラ立ちをしている。普通に、彼らをテーマとしたDLCを出してほしいくらいの、凄まじい作り込みだ。
――さて。セフィロスは、過去回想となる1章で、そしてザックスは、一部のイベントバトルとラスボス戦で、それぞれ操作可能である。が、さすがにこれだけだと勿体ないと思われたのか、チャドリーのバトルシミュレーターで、再び参戦を果たすことになった。ただし、超高難易度ミッションで、である。敵は、最強状態の召喚獣を含む10連戦であり、解禁条件も「メイン7人のソロ戦闘ミッションを全てクリアする」と厳しく、難易度もHARD限定で、一切の救済要素が無い。あの「異界の統率者」と並び、FF7リバースのバトル3大難関と呼んで、間違いないだろう。
と、いうことなのだが。ザックス、およびセフィロスとの共闘ミッションは、謎に共通部分が多い。というのも、それぞれが、FF7リバースで最長の10連戦となるのだが、そのうち6コ戦闘が、「7リバースで新登場した召喚獣の、最強状態の個体」で被っている。3体ずつに分けても、他の7体には十分なバリエーションを持たせられただろう。そもそも10連戦は長すぎるので、召喚獣3体入りの5連戦くらいがちょうど良かった気がする。
…さて。私は、少し前に、「召喚獣とのダブルバトル×3回+ギルガメッシュ+セフィロスVR(新モンスター)」という超強敵が現れる「異界の統率者」に挑み、見事に玉砕していた(【日記:2024/7/18】)。そのため、対策として、私はまず、各召喚獣戦を単体で取り出して、練習をしていた。が、召喚獣を単体で練習して、その後にダブルバトルに挑むより、“召喚獣が単体で登場する”という条件の共闘ミッションのほうを、先に攻略したほうが良いと考えたのだ。練習は、クラウド1人で、最強状態の召喚獣を相手に行っていった。クラウド1人で勝てるのなら、ザックスやセフィロスが加われば、余裕であろう。
――ちなみに、結局、2桁回数の練習をしたのは、オーディンとバハムート改だけであり、残りの召喚獣は、2〜3回ほど軽く戦って、全体的な傾向を掴むだけでも十分であった。まあ、後から気付いたこととして、召喚獣を獲得するための戦闘ミッションは、HARD設定で挑んでもNORMAL扱いになってしまうため、そこだけ、純粋HARDの共闘ミッションとは差異が存在したのだが、まあ、そこは、アドリブで上手く丸め込めた。
ちなみに。攻略順序としては、セフィロスとの「英雄の条件」を終えてから、ザックスの「友情の証」を攻略していった。なぜなら、「英雄の条件」のクリア報酬は、クラウドの最後のスキルブックだからである。これを手に入れることで、クラウドのSPも、他キャラに少し遅れて最大の440に達し、スキルパネル全習得と武器の成長によって、最強育成が完了する。なお、「友情の証」の報酬は「リボン」である。なんともまあ…この段階で手に入ってもねえ…。
初手で「●せんせいこうげき」からの「ヘイスト」…サッズ△かな? |
というわけで。今回ミッションは、共通部分も多いということで、まとめて攻略をしていこう。と言っても、特に難しいのは、共通の9戦目「バハムート改」と、10戦目「オーディン」であるため、そこ以外はダイジェストで進めていく。
●クラウド &
セフィロスorザックス 英雄の条件・友情の証/前半
○基本の戦い方
クラウドが、ブレイブモードのカウンターや、「真ブレイブ解放」からの□ボタン長押し攻撃でゲージを溜め、敵に合わせたガ系魔法で攻撃する。ダメージは9999に余裕で達するため、「源氏の小手」でダメージ限界突破の能力を得る。敵に弱点が無い場合、優先するのは、必中かつ効果が最速の「サンダガ」である。セフィロスorザックスは、クラウドのサポートに務める。
・セフィロス:クラウドに「ウォール」や「リジェネ」「リレイズ」を掛ける。AI操作が非常に巧みであり、ほとんどの攻撃を回避してくれるため、積極的に操作をする必要は無い。バリア系魔法とケアル系魔法&リジェネは、範囲化が可能だが、クラウドだけで十分だろう。
・ザックス:クラウドに「ヘイスト」「ウォール」「フェイス」を掛ける。
○ステージ1:タイタン(共通)
HARDでは、最初に「大地の守り」という技を使って防御を固め、これを破壊しなければ、まともにダメージが通らない。と言っても、それ以外は、ただのタイタンであり、初戦ということで、特に恐れる点はない。適当に、弱点の風属性魔法で攻撃していけば勝てる。なお、足踏みは、ブレイブモードだとガードと反撃ができない攻撃となっている。どう見ても、近接物理攻撃なのだが…。
○ステージ2:オーガ・ランページ(セフィロス) セーアコアトル(ザックス)
どちらも、海賊の秘宝クエストで登場した、中ボス的なモンスターである。特に、オーガ・ランページのほうは、火力が高めであり、舐めていると死ねる。…のだが、所詮は、「ザコだと思ったら強かった」というだけであり、ウォールでHP減少速度を下げ、しっかりと戦っていけば、特に問題は無い。
○ステージ3:フェニックス(共通)
クラウドの防具に「●ぞくせい=●ほのお&れいき」を付けていればボーナスステージである。ガ系魔法は、弱点を突くものだけでなく、余裕があるときは「●MPきゅうしゅう」とコンボした「サンダガ」を使うことで、消費MPを補っていく。
○ステージ4:シードラゴン(セフィロス) パイレーツデーモン(ザックス)
同じく、海賊クエで登場した敵である。両者とも、炎や氷の攻撃を部分的に持っているので、属性吸収で少しだけ楽をできる。パイレーツデーモンのほうは、こちらの打撃をガードしてカウンターしてきたりと厄介な性質を持っているが、流れで勝てたので、まあ、たぶん大したことは無いのだろう。
なんかクラウドやエアリスがガ系魔法を連打するゲームになってない? |
○ステージ5:クジャタ(共通)
HARDでは、炎・氷・雷の属性に変化する際に、2連続で属性を得る。そういうわけで、クラウドが、「●ぞくせい=●ほのお&れいき」を装備していれば、必ず吸収できる属性が出てくるということになる。大技の「トライディザスター」ですら、3属性攻撃ということで、トータルでは回復技になってしまうため、どうしようも無い。クラウドが、サクサクとガ系魔法を打ち込んでいって、相手を撃破する。なお、HARDでは、「獅子咆哮」という範囲攻撃を使い、こちらにデプロテ+デシェルに、さらに当たり続けているとスタンの効果を与えてくるようだ。
○ステージ6:ジャバウォック(セフィロス)[難] アイアンクラッド(ザックス)
この辺りから、難易度が上がり始める。セフィロス編で登場するジャバウォックは、まあ、何ということの無い敵ではあり、ティファ1人クエストでも撃退している(【日記:2024/7/7】)のだが、今回は「リボン」を装備するような余裕がなく、石化によって普通に一撃死をする。そのため、石化ブレス(技名なし)と石化バルカンについては、しっかりとガードしていく(無理にジャストガードを狙う必要はなく、追加効果は通常ガードで100%防げる)。ちなみに私は、侮っていて、ここで1回、最初からやり直しになりました…。
いっぽう、ザックス編のアイアンクラッドのほうも、強いと言えば強いのだが、クラウドのソロ戦闘で戦っている(【日記:2024/7/10】)。こちらは、メインキャラがクラウドと同じなこと、今回ミッションで主力となる「サンダガ」で弱点を突けることなど、純粋に楽になっていると言える。
○ステージ7:アレクサンダー
移動せず、固定位置から激しい攻撃を仕掛けてくるという、他の敵とは異なる感覚を与えてくれる敵である。しかし、堅牢な見た目に反して、防御面は脆く、両腕を破壊して本体を攻撃できるようにしたうえで、バースト状態での「サンダガ」を当てれば、敵HPの大半を削れる。
なお、専用ステータスの「カルマ」が最大の「3」まで溜まった状態での「聖なる審判」は9999ダメージとなる。逃れられぬカルマ…。バースト終了直後にこれを使われるパターンがあるので、できれば、1回のバーストで倒しきりたい。腕が、微妙に「サンダラ」では倒しきれず、ゲージ管理が難しいということもあるので、セフィロスやザックスにも協力してもらうことになるだろう。
○ステージ8:キングズー(セフィロス) マインドフレア(ザックス)
それぞれ、様々な場面で戦ってきた敵である。キングズーは、開幕の「ラストソング」にビビり、今回はユフィソロの時のように「スリプル」による中断も使えないのだが(【日記:2024/7/3】)、「真ブレイブ解放」からの□ボタン長押し攻撃でゲージを稼ぎ、「サンダラ」×2回で、両翼を破壊することに成功した。あとは、炎属性を吸収しつつ戦えば、源氏の小手サンダガの火力が途轍もなく高いので、全く問題ないだろう。
マインドフレアについても、ケット・シーのソロ攻略の時と異なり(【日記:2024/6/30】)、今回は2名で挑むため、「連携アビリティを当てると1発でヒートする」のほうの条件が使える。クラウドとザックスにも、「ソルジャーズプライド」という、専用の連携アビリティが用意されているのだ。いつもながら、さすがの作り込みである。そんなわけで、即死技のエクリプスブラスト(※マインドブラスト)を、いつものように岩陰に隠れて回避したりもしながら、クラウドとザックスの息の合った連携で、相手を撃破していった。キングズーもそうだが、もはや、この程度の敵は、苦労する相手ではないのだ…。
もうこのくらいの相手は敵ではない |
ということで。10連戦のうち、残すは、9戦目の「バハムート改」と、10戦目の「オーディン」(どちらもセフィロス・ザックスで共通)のみとなったのだが、さすがに今日の日記はここで区切るということにしたい。
――やれ、最近の私は、ちょっとボルテージを上げすぎた。普通にフルタイムの仕事をしながら、この更新頻度と量というのは、どう考えても危険であり、慢性的に疲労が溜まってきている。もちろん、日記の毎日更新は、好きでやっていることだから、多少の無理をしてでも続けたいのだが、とはいえ限度というものがある。そういうわけで、調整ということで、続きはまた明日以降にさせてください…。
(2024年7月31日)
私も、「●ぞくせい=●ほのお&れいき」を防具にセットしたい… |
昔ばなしをしよう。私が年齢1桁だった頃は、30℃を超える日は、「ものすごく暑い」という印象であった。今、最高気温30℃なんて日があったら、それはもう、涼しい1日である。30℃ところか、晴天なら35℃を超えることも珍しくない。間違っても、「いい天気」なんて言葉は出せないくらいだ。
…また、私が子供の頃は、冷房については、贅沢品であり敵という扱いで、原則として、室内の温度計が34℃を超えた時の日中にのみ付け、日が傾いた頃に消すものであった。今の状況は、皆さまご存じの通りで、在宅時は24時間つけておく生活必需品であり、無いと死ぬか、少なくとも、健康で文化的な生活は送れないだろう…。ちなみに、私の部屋にも温度計をぶら下げてあるが、34℃は、普通に朝の早い時間や、夕方仕事に帰ってきた時点ですら満たしており、夜でも30℃を切るようなことは稀である。
――ちなみに。去年の私は、冷房禁止プレイを試みたが、残念ながら、高温時の意識混濁と、全身にビッシリ生えた“あせも”によって、敗退を余儀なくされた(【日記:2023/7/17】)。その経験から、今年は早期から冷房を使うことに決めていたのだが、やはり設定温度は31℃で、部屋の温度計もそれくらいを指している。それで、ちゃんと涼しさを感じてくれるのだから、子供時代の「30℃=すごい暑い」という感覚から、いかに認識が変化してしまったかということが、分かるというものなのだ。
ところで。私の状況としては、最近は、なかなか低体重気味である。具体的に言うと、身長180cmに対し、空腹時63kg・満腹時65kgという感じだ。間を取って体重64kgとしても、BMI({体重[kg]÷身長[cm]}÷身長[cm])の値は19.75、ついに20を切ってしまった。ちなみに、統計上、最も病気が少ないとされるBMI=22は、身長180cmだと71.3kgである。そこから、1割も外れてしまうのは、ちょっとやりすぎであろう。
…もちろん、何らかの目的で、減量を志してこれならば、素晴らしい。数年前の私は、体重80kgを超えたあとも上昇傾向が止まらなかったこともあって、さすがにヤバいと思い、1年間で、83kg→65kgと、-18kgの減量を果たした(【日記:2021/12/29】)。これは、体重を減らそうと頑張った結果であって、良い成果である。その後、2022年4月に再就職をしてしまってからは、上がったり下がったりというレンジ相場になっていたが、ここしばらくは下落傾向である。理由は、肉料理を食べないからだ。それはもちろん、思想・信条といった理由から来るものではないため、フレイバー程度には肉を用いていくのだが、主要部分は、ほとんど穀物と野菜である。だって、肉は高いし…。
――そういうわけで。1年ほど前は、少しサバを読んで「体重67kg」と言っていた私だが、現環境で同じくサバを読んだ場合、体重は63kgだ。1年弱で、特に意味もなく、4kg減ってしまったということになる。最近は、為替介入ならぬ食事介入として、しばらく買っていなかったお菓子の習慣を復活させたりするが、これで円安ならぬ体重安に歯止めを掛けられるかどうかは、微妙なところである。
ファ「変なのだ…」 |
しかし。そうやって、体重が減少して、良かったと思うこともある。私は、部分的には、明らかに暑さに強くなったのだ。
…やれ、最近では、「不要不急の外出は控えて」みたいな、懐かしの流行語を、よくニュースで耳にする。だが、私は、外気温が36℃とか37℃などと、地獄の一丁目になっている時に、自転車で買い物に行っても、何とも感じない。風さえ吹いていれば、私は暑さなんて余裕なのだ。
――が、しかし、風の様子が変になってしまう室内での行動効率は、劣悪である。今日は、仕事後の時間を使って、週末恒例の、部屋の“小そうじ”(「大そうじ」の逆の意味)を行っていたのだが、現在、我が住居は、諸事情により、窓を1つしか開けられない状況であり、風通しは最悪である。しかし、掃除という作業を、冷房で締め切りながら行うのは握手であり、あくまで換気を良くして行いたい。かくして、私は、34℃というザコ気温で、汗をダラダラとかきながら、ひどく体力を消耗してしまった。もう、何もかも忘れて、眠りについてしまいたいくらいだ…。
というわけで。私の体感だと、「体重が減少すると、暑さに強くなる」というのは、事実である。ただしそれは、「単純に許容される温度の上限が増える」というわけではなく、「汗という人間本来が持っている排熱機能のパフォーマンスが上昇する」という感じだ。
…具体的に、私の場合だと、「外気温が36℃や37℃となっている際の、自転車での外出」は、風を受けられるため、標準体重以上の人たちよりも、涼しさを感じやすい。また、「冷房の31℃設定」といった、常人ならば、あまり快適でない温度で気持ちよく過ごせるのも、湿度を低く保つことにより、カラダ本来が持っている排熱機能を引き出しやすくなるからであろう。一方で、日本の夏は、通常高温・多湿であるため、ガリとの相性は逆風であり、現に、風通しの良くない本日の掃除作業によって、私はかなりの体力を削られてしまった。
――そういうわけで。暑さ対策のために痩せるというのは、残念ながら、冷房の温度を少し上げられるという程度で、そこまで効果が無いように思われる。やはり、現代日本の暑さは、ちょっとではなく、大分おかしいので、素直に負けを認めてしまうのが懸命だろう…。
(2024年7月31日)
?
……??? |
FF7リバースに残された高難易度の戦闘要素は、あと3個ミッションとなった。そのうちの1つである「異界の統率者」に挑んでみたのだが、ちょっとブッ飛んだ難易度であり、これは専用に練習しなければならないな…と思ったのである。
さて。皆さまは、「タイムアウト」という言葉をご存じだろうか。これは、コンピューター用語であり、意味は「時間切れ」である。具体的な使用場面として、例えば60秒以内に操作をしなければならないところを、何もしないでいると、60秒後に「タイムアウト」というエラーメッセージを吐いて、プログラムが終了する。また、ログインが必要な操作について、一定時間、触らずに置いておくと、自動的にログアウトしたり、次のページに移動できなくなったりすることがあるが、あれも「タイムアウト」と呼ぶことがあるようだ。
…しかしながら、私の職場でも、コンピューターと関係の無い場面で、「タイムアウト」という言葉を使っている。その意味は、どうやら、「重要な作業を行う前に、全員でいちど手を止めて、各種の事項を確認する」という行動のようだ。恐らく、ギョーカイ用語的なアレなのだろう。確かに、我が業界では、事故を起こしやすい要素が複合的に存在し、かつ、取り返しの付かない事態が普通に発生しうる。だから、あえて準備を一時停止して、全員がいきなり落ち着き、しっかり重要事項を共通認識にしておくのは、事故を防ぐために、重要なのだと思われる。
そういうわけで。私のFF7リバースの、「異界の統率者」についても、ちょっと桁外れに難易度が高いので、残り3ミッションというところであるが、一度「タイムアウト」をして、しっかり練習をしていこうと思ったのである。
…さて、この「異界の統率者」は、まず召喚獣とのダブルバトルを3戦連続で行い、その後、「ギルガメッシュ」「セフィロスVR」と戦う、5連戦のコースである。10連戦と比べれば楽ですね…と言いたいところであるが、召喚獣とのダブルバトルは、元々はゲーム終盤の13章で初解禁され、6つのオープンワールド風マップの「エンシェントマター」の全収集+召喚獣の祠を全て訪問する、という条件で挑戦可能になる。解禁条件もさることながら、1体でも強い召喚獣が2体同時に攻撃してくるということで、なかなかキている内容だ(【日記:2024/5/10】)。明らかに難関と分かる戦闘系のミッションを除き、クエスト系の要素の中では、最高難易度と言って良いだろう。いや、「究極の遊び人」のほうがキツいかな…(【日記:2024/5/18】)。
――さらに、「ギルガメッシュ」は、その召喚獣たちとのダブルバトルを終えたあとに登場する、正真正銘の裏ボスであるが、「異界の統率者」では、連戦であるくせに強化版が登場するという、意味不明な調整になっている。もちろん、闘技場ルールのため、アイテムは使えず、難易度もHARDで固定だ。
そして、それを倒すと、最終ステージには、「セフィロスVR」という新モンスターが登場する。見た目はいつもの人間形態のセフィロス様だが、「ヴォイドグラブ」なる声に出して読みたくない日本語によって、パーティメンバーを1人ずつ拘束し、「八刀一閃」によって一発全滅級のダメージを与えてくるという、脅威の相手になっているようだ。ちなみに、順当に「みやぶる」を使っていった場合、このセフィロスVRが、最後の230体目にライブラ情報が解禁されるモンスターとなるだろう。うん…こういうのは、連戦じゃなくて、単品で出さない?
※開始2秒です |
やれ。私は、ここまで、“高難易度”のソロ戦闘ミッションを全員分クリアーしており、少しは自分の腕に自身を持っていた。しかし、甘かった。「異界の統率者」は難しすぎる。これに比べれば、ソロ戦闘なんて、ただのお遊びだ。もちろん、本編シナリオのHARDとも、比べ物にならない。
…さて、具体的な内容としては、「1戦目/フェニックス+クジャタ」は、まあ、炎吸収を付けていればボーナスゲームであり、クジャタ→フェニックス→クジャタ(蘇生後)という順番で倒さなければならないことを除けば、さして気にする必要は無い。しかし、「2戦目/バハムート改+タイタン」からは、普通に死ねる。強いだけでなく、敵の攻撃が早いうえに多すぎであり、こちらの行動がやたらと潰され、あまり気持ちの良いものではない。さらに、そこを何とかして、「3戦目/オーディン+アレクサンダー」へ足を進めても、またまた2体で激しい攻撃をしてきて、しかも固定のアレクサンダーと動き回るオーディンの相性はゲーム的には最悪であり、画面外からの攻撃によってこちらの行動が潰される事態が頻発する。オーディンは、ダラダラと戦っていると、「斬鉄剣」で一発全滅をさせてくる相手であり、プレイヤーをイラつかせるバトルとしては最高峰だ。さらに、斬鉄剣だけでなく、「聖なる審判Lv3」も全員に9999ダメージということで、即死技が2つも存在するという、異次元の戦いになっている。
――そして、何とか1回だけ、そのオーディン+アレクサンダーを撃破して、「4戦目/ギルガメッシュ」まで進めたのだが、ほぼ何もできずに殺された。ただでさえ、今作における裏ボスの一角と言える相手であったのに、それが強化されて登場するのだ。本編シナリオのように、アイテム使用やEASYモードといった救済も使えない。さすがに、これはやる気が無くなる。しかもこの後に、「セフィロスVR」なる、全く未知の強敵が控えているのだ…。
ちなみに。7リメイク第1弾の最難関を振り返ってみると、「トップシークレッツ」というミッションであり、同じように召喚獣を含む強敵との5連戦が行われる(【日記:2020/5/24】)。ただまあ、当時はヤケクソ気味だと思った4戦目の「バハムート+イフリート」という戦いは、「●ぞくせい=●ほのお」を付ければ、むしろイフリートは回復役となってくれ、素だと9999確定の「メガフレア」も、範囲化ウォールで容易に耐えられた。また、5戦目の「プラウド・クラッド零号機」という敵は、完全新規のモンスターであるが、実力は大したことなく、むしろ、召喚獣メドレーを突破したプレイヤーへの、最後のプレゼントという感じになっていった。
――それに比べて、今回の「異界の統率者」の、なんとまあ、えげつないことか…。FF7リバースは、リメイク第1弾と比べ、大幅にパワーアップした作品だが、そのノリで、難易度も桁外れとなってしまっている。いやまあ、ミニゲームのキツさに比べれば、バトル要素は楽なのではないかと思っていたが、甘かった。普通にコレ、3Dバトラーよりもキツくないか?
外れる危険性もあるが、バーストゲージの上昇値がガ系魔法で最大という性能を活かしたい |
そういうわけで。さすがに、この「異界の統率者」は、ゴリ押しできなさそうであった。また、馬鹿正直に1戦目から挑戦したところで、終盤に行くにつれ、練習不足になっていくのは明らかである。そういうわけで、私は、個別の要素を取り出して、集中的に練習してみることにしたのだ。
…さて、“召喚獣とのダブルバトル”については、ギルガメッシュのクエストをやり直せば、3コ戦闘それぞれを、個別に練習できる。だが、この後、「友情の証」「英雄の条件」という、それぞれクラウドと、ザックス・セフィロスとの共闘となる特殊なミッションでは、全ての単体版召喚獣と戦うことになる。そういうわけで、私は、1体で登場する召喚獣のほうから挑んでみたのである。
――そして、その第1の相手は、オープンワールド要素だと最後に登場する「オーディン」とした。こいつは、「高揚値」なる、画面には非表示の要素を持っているらしく、主に、敵の攻撃をガードすると上昇していき、ボルテージが最高になると自分をヒートさせる。逆に、ダラダラ時間を掛けたり相手の攻撃を丸腰で喰らったりすると、高揚値が減少していき、0になると「斬鉄剣」で9999ダメージを与えてくる(バリア&マバリアで軽減不能。ジャンプでは回避不能。リミット技の演出中でもダメージは0にならない。リレイズは効果が発動する)。
そういうわけで、オーディンは、強い相手と戦えることを喜びとする戦闘民族がごとく、高貴な振る舞いを見せる…と思いきや、「クロノスジェイル」という、必中かつ防具の耐性でも無効化できないストップ(演出中はバーストゲージを満タンにしても敵がバーストしない。リミット発動時の無敵ならば回避可能)で相手を拘束し、一方的な連続攻撃を加えたうえで、勝手に萎えて「斬鉄剣」を使うなどという、大人げない行動をしたりもする。
さて。私は、このオーディンに対して、あえてクラウド1人で挑戦をしてみた。7リメイクシリーズでは、あの7リメイク第1弾での名バトル、「8章/クラウドvsレノ(1回目)」のように、1対1の戦いが一番面白い。それに、ザックスとの「友情の証」、セフィロスとの「英雄の条件」の両方で、クラウドが参戦し、オーディンと戦うことになる。クラウド1人で勝てれば、ソルジャーたちとの共闘ならば、絶対に何とかなるでしょ。
…そういうわけで。ちょうど1日前の日記として書いた、東方シリーズのLUNATICのように、あらかじめ規定回数を決めて練習しようとしてみると…これが、思ったよりも遥かに面白い戦闘であったのだ。7リメイクシリーズでは、第1弾のユフィDLCの時から、「ジャストガード」というシステムが登場している。これは、ジャストタイミングでガードボタンを押すことにより、ダメージを完全に0にできることを始めとし、通常ガードよりも多くのメリットを得られるという内容である。ただ、私は、アクションゲームがあまり得意ではないので、この「ジャストガード」というシステムも、そんなに気に入っていなかった。7リメイクシリーズは、あくまでコマンドRPGの系譜なのだから、極端にアクション性を高める要素を投入するのは、得策とは言えないだろう。
――しかしながら。実際に、細かく練習をして、ジャストガードを決められるようになると、これがなかなか楽しいのである。そもそも、オーディンの高揚値の上下に、「ジャストガード」という条件は含まれていない(含まれます。通常ガードでもオーディンの高揚値を上昇させられるのは、ブレイブモードの反撃で「カット値50以上の攻撃」という条件を満たすからです。詳しくは、少し後の日記をご覧ください)ので、クラウドならば、R1押しっぱなしの通常ガードをしつつ、ブレイブモードのカウンターで反撃するだけでも十分である。だが、ジャストガードの気持ちよさは、群を抜いている。特に、「突進」などはカモであり、馬の膝が当たる少し前にR1ボタンでジャストガードを決め、その後に一定間隔でR1を押すだけで、計4回の打撃を全てジャストガードし、0ダメージで敵の高揚値を大幅に上昇させ(=ヒートに近づけ)、さらに、莫大な量のATBゲージを稼ぐことができる。確かに、これは、ガード失敗のリスクを負ってでも、ジャストガードを狙っていきたい気持ちが分かる…。
そういうわけで。オーディンについては、当初、「10回の撃破をする」という目標を用意していたが、実際には、戦っていことで、私のほうの高揚値も上がっていき、途中で回数を数えるのをやめるくらいに、ハマり込んでしまった。クエスト達成という作業のためではなく、狩りゲーのように、戦うこと自体を楽しんでいく領域に達したのである。
…さて。最初は、勝つだけでも四苦八苦だったが、練習をしていくうちに、さすがにノーダメージとはいかないものの、大半の行動をガードしてカウンターを決められるようになった。また、部分的にではあるものの、「『突進』の4発目をガードしたあとは、しばらく大きな隙を作るので、自己強化をしっかり行える」「『戦場のいななき』を宣言した直後には、確実に『バーストスラッシュ』が入るし、『ブリザガ』ならば、一気にバースト直前にまで持っていける」などという、技単位でのピンポイントな攻略も作っていけた。最終的には、最強状態のオーディン(召喚塚を1個も訪問していない状態)を前提とし、クラウド1人で、1分30秒ほどで、ほぼ安定して勝利を掴めるまでに、練度が上がってくれた。やはり、回復ゴリ押しではなく、しっかり練習をしたうえで、作戦を立てていくことが重要だったのだ。
――というわけで、オーディン以外の、残り5体の召喚についても、しっかり練習をしていきたいし、何なら、ダブルバトルの「異界の統率者」ではなく、ザックスorセフィロスとの共闘ミッションのほうから進めるのもアリだな。クラウド1人で勝てるなら、ザックスかセフィロスも加われば余裕でしょ。
(2024年7月31日)
こんな作品は
「 無 い 」 |
最近、職場で上司から相談を受けた。と言っても、深刻なものではなく、雑談の一環で、という感じである。
…それによると、どうも、10代前半くらいの息子さんが、「殺してやる!」といった、乱暴な言葉遣いをするネット創作にハマっていて、親としてどうするべきかと悩んでいるそうだ。私は、それは物騒ですね…と、話を合わせる。確かに、今の時代を新しく育つ子供たちは、スマートフォン型の携帯電話という親に隠れて何でもできるインターネットが、産まれた時から存在する世代だ。それとの上手な付き合い方というのは、きっと誰にも分からない。基本的には、私は、子供たちの自由にしたほうが良いと思うが、ただ、大金を失ったり、犯罪に巻き込まれたりという、彼らだけでは収集が付かないような事態からだけは、大人の責務として、守る必要がある。もっとも、大人ですらその手の落とし穴を完全に回避するのは難しいのだから、子供ならばなおさらだ…。
――が、その、上司の息子さんがハマっている作品には、「何だか凄く沢山の女の子が出てくる」らしい。大量の女の子が、乱暴な言葉遣い…あぁ〜、どう見ても東方です!
本当にありがとうございました!!
そういうわけで。私は、「あのゲームの『殺してやる』は、『ちょっとお茶しませんか』くらいの意味なので、大丈夫ですよ」と答えておいた。確かに、100%安全とは言えないが、薬物だとか、パパ活とか、陰謀論とか、未成年の酒やタバコとかに比べれば、人畜無害と言っても過言ではない。
そういうわけで、ネットミームとして、世代を超えた謎の人気を誇る「
…さて、東方原作のゲームジャンルは、縦スクロール型の2Dシューティングであり、特に“弾幕STG”というジャンルに属している。3D空間で銃口を動かして敵を射撃するTPS/FPSとは異なり、2Dシューティングは、十字キーで自機を上下左右に動かし、敵の弾を避けながら、クリアーを目指していく。通常、射撃よりも、回避を重視するスタイルであることが多く、「2D空間で弾を避ける」という分かりやすいゲーム性から、極端な高難易度ゲーが発生することもある。「弾幕STG」は、その代表格であり、画面を覆い尽くすような弾を、時に繊細に、時に大胆な動きで避けていく、緊張感あふれるゲームだ。
――ちなみに、東方シリーズの本編は、PC対応の同人作品としてのみの販売であり、これだけ時間が経ったにも関わらず、PS4/5やニンテンドースイッチといったCS機には、一切の移植が為されていない。公式二次創作みたいな作品が、既に幾つもCS機へと登場をしているのに、元祖となる原作は、かたくなにPCのみなのだ。ひょっとすると、“あくまで同人作品”という、制作者なりのこだわりなのかもしれない。
ところで。「女の子がたくさん出てくる」「ネットミームとして人気がある」という点から、東方シリーズは、とにかく軟派な要素が多いものの、原作であるシューティング作品は、やたらと硬派である。
…やれ、その作風は、「かっちょいい音楽の中で、色とりどりの弾幕を避けていく」という、シンプルなゲーム性に特化している。難易度は、EASY / NORMAL / HARD
/ LUNATICという4種類が用意されており、最高難易度のLUNATICは、地球防衛軍シリーズのINFERNOのように、高難易度ゲーとしても著名だ。しかし、ただ闇雲に難しいだけでなく、いわゆる“ボム”である「霊撃」(敵の弾を消しつつ、無敵になって一定時間攻撃できる。代わりに、使用回数に制限がある)の使用をパターン化することで、かなりのところまで楽ができること、そして作品ごとに、繰り返し練習に適したプラクティスモードが用意されていることなど、色々な緩和は用意されている。それらでしっかり予習をしたあと、アーケードゲームのように、全6面の、通しでのノーコンティニュークリアを狙う…というのが、私の主な遊び方であった。
――その他、プレイヤーキャラも敵キャラも、登場人物は全て美少女である。ただし、原作の絵は、何と言うか、へっぽこであり、それ単体で印象に残るものではない。しかし、彼女らには、分かりやすくテーマ曲となるBGMが与えられ、さらに、使用する弾幕が個性的で、そして必殺技である「スペルカード」にも、やたら印象的な名称が付いていることなど、キャラクター性が強く付与されている。さすが、同人ゲームの最高峰、詰めるべきところを、よく詰めている。それだけこだわっているからこそ、STGという枠を飛び越え、音楽やキャラクターが一人立ちをするような作品となっているのであろう。
「 |
では、私と、東方シリーズの、具体的な関わりについて、作品名を挙げながら語ってみよう。初めて知ったのは、今から15年ほど前の大学時代、ニコニコ動画が全盛期だった頃である。当時人気だった二次創作に触れ、原作も遊んでみたいなと、バイト先の友人から、シリーズ第4作の「東方
…さて、当初は、EASYですらヒーヒー言っていたものの、NORMALとEXTRAを何とかクリアーし、その後にせっかくだから…と、HARD、LUNATICという高難易度にも触れていった。私は、2Dシューティングというと、コナミの「パロディウス」くらいしか知らないユーザーであったが、東方シリーズの、難易度が上がるにつれ本格的となっていく作りに、ドップリとハマりこんでいった。
――そうして、「他のシリーズにも触れてみたい!」と思い、当時は東京に住んでいたため、同人ショップの訪問も容易ということで、第1作「
さて、それらの東方シリーズは、LUNATICという高難易度攻略で、どれも印象的だったのだが、やはり、私の記憶に今も色濃く残っているのは、最初にプレイした「風神録」…ではなく、第6作の「星蓮船」である。購入時には、その当時の最新作を遊んでみようという、何気ない気持ちだったのだが、えげつない高難易度であり、HARDが他作品のLUNATIC並み、そしてLUNATICは当時のぶっちぎり最強難易度ということで、メチャクチャに苦しめられ、強く私の印象に残るものであった。それはちょうど、あの名作:「ファイナルファンタジー13」が、発売されたくらいの時期であった。
…なお、その後も、シリーズは、第7作「
――だがやはり、私の東方シリーズとの付き合いは、星蓮船を含む初期6作がピークとなってしまった。神霊廟と輝針城は、一応はLUNATICまでクリアーした。だが、紺珠伝は中途半端となり、その後の作品は、残念ながら、まともに遊んでいない。やはり、作品自体のクオリティではなく、出会う時期だとか、その時の自分の気持ちだとか、そういうものが重要なのかもしれない…。
ただまあ、幸運なことに、私は、「最近の東方は〜」「俺の若い頃は〜」などと、遊ばない理由をグダグダ自分語りするネット老人にはなっておらず、カラッと東方に別れを告げられた。私は、「東方」という作品について、ニコニコ動画を中心とした二次創作と、そして原作の熱い弾幕STG、その両方を楽しめた。私にとって、一時代を築いたゲーム作品になってくれたのである。今さら何をできるでもないが、良い思い出として残っている…。だから、そういうものが、今を生きる子供たちに、色々な形で伝わってくれているというのは、嬉しいものなのだ。
――では、最後に、私が今も印象に残っているエピソードを挙げてみよう。東方シリーズの原作は、弾幕シューティングということで、攻略性がとても高く、自分なりのプレイを作り上げていく楽しみがある。そして、シリーズ第3作「永夜抄」の3面ボスは、最後に「虚史:幻想郷伝説」という技を使ってくる。これが、完全パターンなのであるが、レーザーと鱗弾で、特にLUNATICは、かなり複雑なパターン化が要求される…と思いきや、実は、画面下部に存在する「enemy」というマーカーの、“m”から始めて、敵の自機狙いの発射音が3回するごとに、左にチョン避けをしていけば、全機体共通で、敵撃破または時間切れ勝利へと持っていける(【YouTube】)。こういう解法を見つけた際の楽しさは、まさに、元のゲーム性がシンプルだからこそである。なに、【攻略Wiki】をパクっただけだって?
いやいや、私が編集したものだから問題ない。
(2024年7月31日)
そんなことより聞いてくれ
>>1よ。(老人会) |
私の中では古参の料理:「親子丼」に、新たなバリエーションが加わった。その名も、「つゆだく親子丼」である。
…まず、私が、ここ最近、料理や飲食物についての記事に付けている【「食べ物」タグ】の中で、最も古いのは、「【食】親子丼」という記事である(【日記:2023/10/8】)。親子丼は、私が自炊へ本格的に取り組むようになって、初めて定着したレギュラー料理である。鶏肉と玉ねぎは冷凍で良く、卵も熱する前提であれば、表示上の賞味期限よりかなり長く食べられる。調理も簡単で、味としても飽きづらく連食性に優れる。親子丼は、なるべくして、私の最初の仲間となった料理なのである。
――なのだが、ここ最近では、「きのこ炊き込みごはん」(【日記:2024/6/4】)による、大幅な料理環境の変化があった。同料理は、炊飯器で非常に容易に作れるくせに、異様なまでの満足度を誇り、“これを炊いておけば何とかなる”というクラスの、途方もない汎用性を発揮した。かくして、中途半端な存在となっていた料理たちが、一気に駆逐されてしまったのである。親子丼も、その中の一つであり、暑い季節になってきたこともあって、調理頻度が激減した。卵も、余り食材として、冷蔵庫を圧迫し続けていたくらいだった。
しかし、そんな親子丼も、バリエーションである「つゆだく親子丼」を開発した結果、一気に息を吹き返したのだ。
…まず、きっかけはこうだ。かつての私は、「1回の調理で、3食分を作る」という習慣を持っていた。しかし、この春からは、職場におべんとうを持っていく習慣が発生し(【日記:2024/4/2】)、3ヶ月半後の現在まで定着している。おべんとう用途だと、4食分を作れば、効率が良い(弁当2食+夕食2食)。
――かくして、親子丼についても、私は3食分から4食分に、調理する量を増やそうと思った。そこで私は、順当に、素材の量を増やせば良いところを、液体成分だけを追加して4食にできないかと思ったのだ。文字通りの水増しである。
さて。そうやって、親子丼を作ってみると、まあ、何というか、予想通りビシャビシャな見た目になってしまった。最後に溶き卵を投入したところで、ミチミチに詰まっておらず、卵の切れ端が浮いている。そういった中で、鶏肉・玉ねぎ・卵といった固形成分を、優先しておべんとうのほうに投入していった結果、最終的に、汁と残りカスみたいな成分しか残らなかった。悲しいなあ…。やむを得ず、私は、その汁と残りカスを、炊きたての米にたっぷり掛けて、その日の夕食として、食べてみたのだ。なんとまあ、みすぼらしいことだ…。
――ところがどっこい。これが、予想に反して、非常に美味であった。基本的に、入れているものは、きのこ炊き込みごはんと同じであり、美味しいものしか使っていない。液体成分が多いためか、もはや、箸では食べられず、スプーンを使って食べることになるが、それだけに、タダの親子丼とは、少し違った食感が得られる。スープ料理とお米は、「おかゆ」などの例もあり、決して相性が悪いわけではない。かくして、まさにバリエーションという感じの、「つゆだく親子丼」という料理が完成したのだ。
牛肉なんて、そんな富裕層の食材は、買えないよ… |
そういうわけで。本日は、そんな「つゆだく親子丼」の編成を紹介してみよう!
とまあ。こんな感じである(日程の関係上、4食分ではなく、3食分)。去年10月のスタンダードな親子丼(【該当部分】)と比べると、肉と卵が減り、逆に野菜と液体成分が増えている。また、最近の私の流行として、きのこが異物混入を果たしている。きのこは、完全に肉の代用とはならないものの、野菜とも肉とも違う食感を提供してくれる第3勢力であるため、親子丼にコンタミさせても、良い感じに振る舞ってくれるのだ。
…さて、そんな「つゆだく親子丼」×3食分の中で、固形成分が多いのは、「おべんとう枠」
> 「明日の夕食枠」 > 「本日の夕食枠」の順である。つまり、本日の夕食については、鶏肉・卵・玉ねぎといった固体部分は少なく、煮え湯ばかりだったのであるが…むしろ、それが狙いである。米についても、仕事帰りに炊けるように予約が完了しており、準備は万端だ。
――かくして無事に、スプーンでしか食べれないような、「つゆだく親子丼」が完成したのである。卵と鶏肉が美味しいのはもちろんだが、煮汁のほうについても、米と相性抜群であり、これまでの親子丼とは違ったホクホク感が味わえるのだ。
ちなみに。おべんとうについては、さすがに箸で食べられるよう、固形成分を重視している。
――だが、純粋につゆだくを3食分つくるなら、もっと水は、400mlくらい増やし、卵や鶏肉はそのままに、煮汁部分だけを相応に増やしても良いかもしれない。きのこ炊き込みごはんでも思ったが、だしや醤油といった和風調味料と、お米の相性が良すぎるのだ。さすが、もう千年単位で、日本人の主食を名乗ってきたということはある…。親子丼は、卵/鶏肉/玉ねぎといった固形部分と、煮汁部分で、二度おいしい!
(2024年7月31日)
確かに最強だが、「全教科満点」では無かった |
日本の投資界隈で、最強の商品と言えば、「eMAXIS
Slim 全世界株式」である。これまで、何度も投資記事で登場しており、私は「投資界隈の五条悟」と呼んで、尊敬すると共に、畏怖している。が、そんな五条悟に、弱点があったということに気付いてしまったのだ。
…まず、「eMAXIS Slim 全世界株式」は、“投資信託”という分類に存在する、世界中の企業の株が詰め合わせになったセット商品である。その魅力を書き尽くそうと思うと、もはやこの日記では狭すぎるのだが、代表的な要素として、「@世界中の株に分散投資をしているため、下落してそのままということは有り得ず、世界経済成長の恩恵を大いに受けられること」と、「A同一の『全世界株』と呼ばれる商品の中で、『eMAXIS
Slim 全世界株式』が最も手数料が安いこと」が挙げられる。難しいことを考えず、これさえ買っておけばOKという点で、最強の商品なのだ。
――やれ。世の中では、未だに「投資セミナー」なんて言葉がある。そんなものは必要なく、「eMAXIS
Slim 全世界株式」を、月々の給料から無理の無い範囲で、積立投資をしていけば良い。「デモトレード」といったのも時間の無駄で、1000円でも10000円でも良いから、実際に「eMAXIS
Slim(略)」を買って、1ヶ月後くらいに値段を見てみたほうが、何万倍も良い経験になる。「AI分析!」だとか「プロの運用!!」みたいな華々しい言葉も全て無駄であり、AIさんやプロさんたちには、「eMAXIS(略)」を買って、あとは最低時給でモヤシの成長でも眺めてもらっていたほうが、よっぽど投資家たちにとってはメリットになる。
というわけで。「eMAXIS Slim 全世界株式」は、まさに最強と言える存在である。これ1つを買っておくだけでも、全く問題は無い。
…まあ、欠点をあえて言うなら、最強すぎてつまらないということか。全世界株という商品は、究極に分散が効いているため、常に平均点しか出せない。それは逆から言うと、最高に安定しているというメリットであるのだが、とにもかくにも、昔のFFにありがちな、「最初に少し準備を整えたあと、あとは全員で最強の技を繰り返すだけ」みたいな感じであり、私のような限界投資オタクにとっては、全く楽しさを味わえないのだ。
――というわけで。私は、楽天証券を使っているので、“全世界株”枠として、eMAXIS
Slim
全世界株式ではなく、ポイント還元も含めて手数料最安の「楽天
オールカントリー株式
インデックス・ファンド」を使っている。だが、それだけでなく、僅かに性能の異なる「楽天
S&P500 インデックス・ファンド」「楽天
先進国株式 インデックス・ファンド」を組み合わせつつ、更なる値上がりも期待できる「楽天
NASDAQ-100 インデックス・ファンド」「楽天 SOX
インデックス・ファンド」「iFreeNEXT FANG+インデックス」「Tracers
S&P500 トップ10インデックス」、そして、特定地域にフォーカスした「楽天
日経225 インデックス・ファンド」や「eMAXIS
インド株式インデックス」などを購入している。こうやって、あえて様々な物を買っているのは、色々な商品の値上がりが見れるほうが楽しいからだ。その証拠に、値上がりが期待できる商品に一点集中するということも、していない。
チーム戦における僅かな欠点があっても、やはり最強は変わらず! |
とまあ、そんなわけで。「eMAXIS Slim
全世界株式」は、投資界隈の五条悟であり、全方面で最強と言える商品だと思っていたのだが、私は本日、初めて明確な弱点を見付けてしまった。それは、「『受渡日』=売却額を引き出せるようになる日が、他の投資信託と比べ、1日だけ遅い」ということである。
…さて、株という商品は、現金化するのに、謎のタイムラグが存在する。営業時間中(東証なら09:00〜11:29、12:30〜14:59)なら即座に
――さらに。くだんの「eMAXIS Slim
全世界株式」も所属する「投資信託」という商品群は、リアルタイムの売買ができず、営業時間中に購入/売却をしたとして、必ず1営業日後の22時00分の価格で約定して、2営業日後の朝に、購入なら商品が、売却なら金額が、それぞれ仲間へ加わる。そこから更に、「受渡日」が存在するため、売却額が引き出せるようになる日は、更に遅れる。以上の理由で、だいたい売却発注から現金化まで、約1週間という期間が掛かってしまうのだ。おい、大丈夫か!?
令和だぞ!!??
その点を踏まえたうえで、「e(中略)全世界株式」の弱点という本題に入っていこう。この商品は、東証の取引時間中に売却注文を出した場合、その日を0営業日目として、5営業日後に引き出しが可能になる。例えば、特に祝日の無い日程で、月曜日の昼間にe()を“売った”として、火曜が1営業日後(この日の夜22時の価格で売却される)、水曜が2営業日後…となり、5営業日後に相当するのは、次の月曜日である。そこに、プレイヤー側不利の要素として、「ファンド休業日」という対人地雷や、アメリカの休日があり、逆に、プレイヤー側有利の要素として、マネックス証券の「クイック出金」(前営業日の20:30から引き出せる)、楽天証券の「らくらく出金」(受渡日当日の00:05から引き出せる)などのシステムが連なっている。うん、特級呪物だね。
…そして。「eMAXIS Slim 全世界株式」は、売却契約を出した日を0日目として、5営業日後に売却額の引き出しが可能となる。だがしかし、他の大半の米国依存のファンドは、4営業日後に引き出し可能となるようだ(例外は多数あり)。つまり、アメリカ系の投資信託で足並みを揃えていこうとすると、五条悟:「eMAXIS
Slim 全世界株式」だけ、現金化が1日遅れとなってしまうのだ。これこそが、“最強”が持つ、唯一の「弱点」である。
――やれ、これは、短期での売却を考えるにあたり、かなり厄介な性質だ。“現金化が1日遅い”ということは、つまり、市場に居られる時間が1日短いということである。また、私のように、他の投資信託とまぜこぜで買っている場合、特定の日を狙って現金化する際に、「eMAXIS
Slim 全世界株式」だけ、1日前倒しで売却をしなければならない。既に、「株式を売買し、特定日までに現金化する」というテーマは、十分すぎるくらい複雑なのに、そこに、「eMAXIS
Slim 全世界株式」が、更なる難題を投入してしまったのだ。
しかしまあ、これは、謎の原作再現となっていたりする。ジャンプ漫画:「呪術廻戦」の登場人物である五条悟は、当人のあまりにも高すぎる能力ゆえ、常に1人で戦闘をしていた。下手にチーム戦などを試みると、五条本人はもちろんとし、全員のパフォーマンスが下がってしまうのだ。よって、「eMAXIS
Slim 全世界株式」の、他と足並みを揃えるのが苦手という性質は、まさに五条悟なのである。まあ、他より1日遅くなってしまっているのは…アレだ、速すぎて逆に遅くなるとか、多分、そういう感じなのだろう。
そういうわけなのだが。この問題点は、実は全く致命的ではない。今回のお題である「eMAXIS
Slim 全世界株式」は、契約成立日を0日目として5営業日後であるが、ほぼ同じ値動きをする「eMAXIS
Slim 米国株式」と「eMAXIS Slim 先進国株式」は、他の米国系投資信託と同じく、4営業日後であるため、短期売買時には、そちらを投資計画の中核に据えていけば良い。これらも、ほぼ全ての証券会社で購入可能である。
――そもそも、「eMAXIS Slim 全世界株式」は、積立設定をしたことすら忘れているというくらいの、リア充(死語)にオススメの銘柄であった。たった1日現金化が遅れたということで、年単位の投資であれば、誤差とすら言えないだろう。何ら問題は無い…。むしろ、オタコン(※「メタルギアソリッド」シリーズの登場人物)が言っていたように、少しくらいの弱点を持つほうが、愛嬌があるというものである。
(2024年7月31日)
セフィロス様みたいに、私たちもジャスコが生存している世界線を訪れるか… |
最近、外出時に財布を持ち歩かない人が増えているという。さすがにそれは無理だろう…と思ったが、やろうと思えば私もできることに気付いた。
まず、私がルーチンで通っているスーパーは、「@少し遠いイオン」「A少し遠い業務スーパー」「B徒歩圏内の地方スーパー」である。
…さて、「@イオン」の支払いで使っているのは、イオンカードセレクトであり、電子マネーWAON(≒WAONポイント)を適応している。アオン!!!という奇声と共に決済するアレだ。基本の還元率は0.5%と高くないが、「イオンカードセレクトでオートチャージ設定をして」「イオン店舗で買い物をする」という組み合わせで、還元率を1.5%に上げられるのが、なかなか嬉しい。意識していないが、「お客さま感謝デー」による全商品5%OFFも、各種の電子マネーが必須である。ちなみに、同じ建物に入っているテナントも、全てWAONで決済できる。“クレジットカードは使えないが、WAONは使えます”…なんて店があるくらいであり、同一建造物での統一性を重視しているようだ。
――よって、「@イオン」で使用しているのは、「イオンカードセレクト」×1枚である。イオンは、普段使いに優れたスーパーマーケットであり、これから先、私自身の生活に変化があったとしても、長らく活躍してくれるであろう。
次に、「A業務スーパー」については、楽天ペイで期間限定ポイントを消費するか、またはクレジットカードを使っている。
…やれ、楽天ポイントには、用途の広い「通常ポイント」と、各種のキャンペーン等で得られる「期間限定ポイント」が存在する。このうち、通常ポイントについては、楽天証券で投資に使えるため、私にとっては、無限に有っても困ることはない。しかし、期間限定ポイントでは、株が購入できず、しかも、その名の通り、短めの使用期限が存在し、それを過ぎると消失してしまうため、なかなか厄介である。だが、業務スーパーで使えば、無理なく1ポイント=1円に変換できるのだ。期間限定といっても、通常、2ヶ月くらいは期限があるため、これで問題ないだろう。
――というわけで、今日も、冷凍ひき肉・冷凍海鮮・タバスコといった食品たちの代金を、楽天に支払わせてしまった。別に私が悪いのではなく、向こうが勝手にポイントを配ってくるのである。その他、期間限定ポイントの時間制限に余裕があったり、ポイントが底を付いてしまっている場合には、各種クレカ等を使い、「○○のサービスで10000円以上を払うことにより、1000ポイント還元!」みたいなキャンペーンに応募をしたりする。
つまり、「A業務スーパー」では、「携帯電話」か「各種クレジットカード」を使用している次第であり、やはり現金は出てこない。
最後に、「B徒歩圏内のスーパー」では、専用の電子マネーカードか、または各種クレジットカードやタッチ決済等を使用している。地方スーパーといっても、系列店を持つ有力会社であるため、それ専用の電子マネーを持っている。また、(私にとっては)徒歩圏内ということで、少額を買うことが多い都合、取りこぼし率が高めになる(例えば、200円で1ポイント還元の場合、399円使っても1ポイントしか貰えない)のは残念だが、総合的な還元率は2〜3%程度と悪くない。
…さらに、キャッシュレス決済のキャンペーンで、「回数」を要求される場合(例えば、いま受け取りを待っている「auPAYカード」の、【10回使用で+4000ポンタポイント】)、近所に存在するこのスーパーが頼りになる。仕事帰りにちょっとだけ遠出して(※職場と家の間にあるわけではない)、100円ショップコーナーで消耗品を買ったり、生鮮食品を補充したりしていけば、無駄なくキャンペーンの条件を満たすことができるのだ。
――以上、「B地元のスーパー」でも、使うのは「専用の電子マネーカード」か「クレジットカードorタッチ決済」であり、現金の出番は無いのだ。
人類文明が崩壊するほどの大災害が来たら、結局、現金も電子決済も同じ |
というわけで。私がルーチンで行う買い物については、もはや財布を持ち歩く意味が全く無く、携帯電話と、カード数枚を持っていけば事足りる。私は使っていないが、手帳のような携帯電話ケースには、カードを収めるスペースもあるらしい。そこに「イオンカードセレクト」や「楽天ゴールドカード」、その他キャンペーンで使用したい支払い手段を持っていけば、それでOKとなってしまうのだ。
…さらに、私は、
――いっぽうで。友人などと出掛け、「割り勘」をするような場合には、未だに現金は最も手軽である。「誰か一人が建て替えて、あとでPayPayなどで集金する」、または「グループ支払い」なんて機能を使うという手も定着してきているが、やはり専用の手間が掛かり、大人数となると更に大変である。また、飲食店の中には、決済会社に払う手数料を嫌って、現金しか使えないような店も少なくない。よって、「友人と」「外食に」出かけるような場合は、やはり現金を持っていたほうが好ましい。無論、「@友人が居ない」「A外食に行かない」私にとっては、異世界の話である…。
ちなみに。財布を持たない場合のデメリットとして、「災害時に電子マネーでの支払いができなくなる」ということが言われている。しかし、それについては、お札を少しだけ携帯電話ケースに入れておけば、何とかなる。金額は、各人の金銭感覚にも依るだろうが、私だったら、1000円札を2〜3枚程度持ち歩けば、少なくとも当座の生存を維持するには十分と感じる。もちろん、メインの財布には、10000円札を切らさないようにしているが、それはあくまでお出かけ時のためだ。そもそも、何ヶ月も電気や通信が断たれる事態を想定するなら、銀行のATMも使えなくなってしまうため、貯金を全て現金で持っている場合を除き、大して変わらないだろう。隕石の衝突や宇宙人の侵略によって、人類文明が完全に潰えてしまう場合も、同様である。
…また、「携帯電話が壊れたり落としたりしたときに困る」という点も挙げられる。確かに、今の携帯電話は、ATK/BLA/JAM/ENH/HLR/DEFを全て1人でやっているような忙しさであり、そこに財布の全機能まで持たせてしまうのは、さすがに危険である。携帯電話という機械は、しょせん携帯機なので、意外とあっさり壊れるし、電池切れで使えないなんてことも起こり得るだろう。が、やはりそれも、「携帯電話ケースにクレジットカードと少量の現金を入れる」という方式で、部分的に解決できる。携帯電話を落とすデメリットについては、まあ財布だって落とすので、キャッシュレス特有のデメリットとは言えない。むしろ、厚みのある財布のほうが落としやすいし、携帯電話と財布を2つ持つことにより、落としやすさも上がるだろう。
ちなみに。「キャッシュレスのほうが手軽」という面については、実は私は、特にメリットを感じていない。まず、クレジットカードや電子マネーカードは、タッチしたり差し込んだりするだけで、支払いを終えられる。ジャラジャラと小銭を取り出すより遥かに楽であり、こちらは私も気に入っている。
…しかし、意外と厄介なのが、「楽天ペイ」「iAEON」「PayPay」などの、携帯電話アプリを使う方式である。私は、携帯電話について、「低性能のエントリーモデル機種を」「壊れるギリギリまで使う」という習慣を持っている。さらに、「通信契約についても格安会社」であり、「外出する回数自体が少ない」。よって、レジに並んで、キャッシュレス決済を使おうとしたところで、携帯電話のエラーや自分の不慣れによって、上手く支払いができず、「ん!?
間違ったかな…」と、携帯電話をポチポチしながら、店員さんや後ろの客を待たせるようなことを何度か起こしている。また、「無料クーポンを使うはずが、適用されていなかった」「ポイント払いのつもりが、クレジットカードを使われていた」などという事故も発生している。実態の無いキャッシュレス決済というのは、やはり一筋縄では行かないのだ。
――というわけで。最近では、このような事案を防ぐため、会計をする前に、少し離れた場所で止まって携帯電話を取り出し、準備を整えてから、レジへ向かうようにしている。やや不審な行動であり、この部分だけを取り出してみれば、むしろ、現金決済のほうが楽と言えるかもしれない。まあ、還元率が良かったり、期間限定ポイントを消費できたり、各種のキャンペーン条件を満たせたりするので、それを目当てに使っている次第なのだが…。
携帯電話に依存しすぎというデメリットを解消するのは…【携 帯 電 話 2 台 持
ち】 |
というわけで。財布については、「携帯電話ケースに、各種カードと少量の現金を入れる」という方式で、ルーチンの買い物以外をほとんど行わない私にとっては、日常生活の、ほとんど全ての状況に対応できることが分かってしまった。
…ただ、痛恨の一撃として、私は携帯電話に、バンカーリング以外のアクセサリを付けていない。よって、財布を廃し、クレカと少量現金だけを持ち歩くには、専用の小銭入れを用意する必要がある。だが、こちらに「楽天ゴールドカード」や「イオンカードセレクト」を入れてしまうと、遠出の際に、メインの財布にカード類を入れ替えるか、または財布を2つ持ち歩くという新感覚の手間が発生する。財布用途にするためだけに、自分にとって習慣となっていない手帳タイプのケースを導入するのも、本末転倒だ…。
そんなわけで。残念ながら、私はまだまだ、財布を手放せなさそうである。それでも、もう従来の「財布」が持っていた機能の本質は、薄いカード数枚と携帯電話のほうに、かなりのところまで移行できていることが分かった。これを機に、私も、財布の軽量化について、考えていきたい。小銭なんて、もはや全く持ち歩く意味が無いし、保険証や運転免許証といった物たちも、そう遠くない未来に電子化され、携帯電話のほうに統合されるだろう。
――やれ、今や、外出時に、財布と携帯電話、どちらか一つしか持っていけないとなったら、携帯電話のほうを選ぶ時代である。いま私が使っている財布は、決して気に入っていないわけではない。それでも、たぶん次を買うことは無いんだろうな…。
(2024年7月31日)
なるほど〜…この3倍は量が欲しいな |
スパゲッティの有効活用が止まらない。今度の私は、「パスタサラダ」に挑戦をしてみたのだ。
…まず、きっかけは、次の通りである。ある日の職場での夜勤の際に、他の社員が、売店に行って、夕食を買ってきていた(私はおべんとう)。最近の私は、「普通の人」というものに興味があるため、その金銭感覚を知りたいと思い、ちらっと袋の中の商品を覗き込んでみた。すると、平たい容器に、“パスタサラダ”的な食品が入っていたのだが、その値段の上1桁には、「5」と書かれていた。私は戦慄した。そして、次の数字は、どうも「3」であるようだ。ぐふっ!! まさか、53円というわけはないだろうから、サラダ1個で530円である。
――しかも、その人は、パスタサラダだけでなく、主食となるようなお弁当系食品と、1リットル程度が入った長いペットボトル飲料に加え、さらにお菓子を、合わせて購入していた。恐らく、たった1回の夜勤で、その夕食代は、1000円を軽く超えているだろう。ゲボガァ〜!!(カンカンカンカーン!!!!)
そういうわけで。自分から他人の金銭感覚に手を出しておいて、勝手にノックアウトをされてしまった。
…が、まあ、気持ちは分からないでもない。私の今のイカれた金銭感覚が形成されたのは、株式投資を始めたからではなく、前職を途中退職し、“20代の終わりから30代の始め”という時期で、ひたすら預金が減っていくだけの苦しい時間を過ごしたからである。あれから私は、今の自分の環境が、未来永劫続くなんてことは決して思わないようになり、とにもかくにも、お金を確保するようになった。投資は、あくまで、その延長に過ぎないのだ。
――しかしまあ、実際に、自分が前職を辞めるまでの時を振り返ってみると、今の水準からすれば、激しい無駄遣いをしていた。休日、出張先の寮から駅まで、歩くのは無理でも、バスさえ待てば安く済むのに、友達感覚でタクシーを呼んで、1000円単位の金を散らしていく。もちろん帰りも駅からタクシーだ。立ち寄ったコンビニでは、気になった瞬間に、あれやこれやと手に取って、欲望のままに買って食ってを行う。腕時計やイヤホンといった、そういう消耗品についても、1万円以上するような高価な物を、「類似商品と比較する」「本当に自分に必要なのかと検討する」といった手順を経ずに、衝動買いをしてしまう。だが、それでも、月給を使い切れず、貯金が増えていく状況であったため、私は、そのような生活ができることに、愉悦を感じていた。信じられないものだ。今だったら、そのお金を投資にぶつけ、2000万円くらいを作って仕事を辞め、自由人になろうと思っていたところだ…。
DP-EXPERTはぐわんぐわん振り回されて楽しかった!! |
さて。話が料理記事から、大幅に逸れてしまった。我が社の売店で売っていたパスタサラダは、530円である。が、私が自作すれば、それより遥かに安く作れる。そして、「パスタサラダ」なる料理があるのなら、それに挑戦してみるのも、また新たな発見に繋がるのではないかと思ったのだ。
…そういうわけで。私は早速、1kg200円で買ったパスタをベースに、「パスタサラダ」に挑んでみることにした。といっても、特別なことはせず、いつも通り、レタスを素手でちぎり、そこにキャベツ/きゅうり/大根などといった、調達しやすく食感の良い野菜たちを加えていく。さらにそこに、茹でたパスタを投入するのだ。それだけである。ただし、ドレッシングについては、甘めの物は合わないだろうなと思ったので、シーザーサラダドレッシングは使わず、@チョレギサラダドレッシングと、A味付けポン酢(冬からずっと冷蔵庫を圧迫している)の、ハーフ&ハーフをトッピングしてみた。
――とまあ、私のパスタサラダは、要は、“サラダの具としてスパゲッティを入れただけ”という、クソ単純な料理であったわけだが、これですら割とイケる。パスタの、米とも肉とも野菜とも違う食感が、風味を変えるのに、大きく役立ってくれている。また、私にとって、サラダは低カロリーなくせに満腹感だけは得られるので、体重減少の原因となってきた(?)。が、穀物由来のパスタを加えることで、その辺りの補正も可能となってくるだろう(??)。
ところで。世間では、パスタサラダというと、「既存の野菜サラダにパスタを加えたもの」ではなく、「パスタ自身をサラダ風味にあっさり味付けした料理」を指すことが多いようだ。その調味料としては、マヨネーズを主体として使うことが多いらしい。
…さて。私の冷蔵庫では、マヨネーズも持て余し気味という事情もある。そういうわけで、というわけで、実際に野菜を少量加えて、マヨネーズで味付けしたパスタサラダを作ってみたところ、これもイケている。
――さて。この料理が、味付けや見た目の方向性として、よく似ているのは、ポテトサラダであろう。ただ、あちらが鬼クソめんどくさかったことに対し(【日記:2024/5/30】)、パスタサラダは、要は茹でるだけである。茹で時間こそ長いものの、その間は待っているだけなので、他の作業をするか、または携帯電話などの暇つぶし手段で、いつものように待っていれば良いのだ。
そういうわけで。私の生活において、キノコ/茄子/海鮮/ひき肉など、お好みの食材をフライパンで炒め、それをパスタの上に乗せ、トマトケチャップ/チーズ/顆粒だし/タバスコで味付けする…というスタンダードなスパゲッティは、既に主力の一つとして定着している。それに加えて、今回の「パスタサラダ」も、サラダ料理の新しい形態として、バリエーションに加わってくれそうだ。
――やれ、前のパスタ記事(【日記:2024/6/29】)では、何気なく題名に書いていたのだが、それは今になって、まさに本質を突いた言葉であったと感じる。パスタは、自由だ。もっといろいろ、各人の創意工夫で楽しんでいくべきものである。とりあえず、来週からは、また私も普通に仕事なので、次は「おべんとうパスタ」を試してみたいな…!
(2024年7月31日)
仲良さそう |
私は、そろそろ、次の携帯電話(スマートフォン)を買いたいと思っている。私は2022年の夏から、韓国サムスン・Galaxyの安価なモデルを使っているのだが、そこまでピンと来なかったこともあって、次は日本製に戻そうかと思っていた。しかし、その購入価格を見て、またしても心が揺らいでしまった。
…まず、買い替えようと思った契機だが、それは、裏蓋が剥がれてきたからである。私は、携帯電話にケースやカバー類のアクセサリを装着しないのだが、唯一、“バンカーリング”だけは付けている。背面に付ける輪っかであり、ここに中指を入れて保持することで、安定感を上げることができる。その他の使い方として、テーブル等に立てる場合の簡易的スタンドとしても、使用が可能だ。
――そして、バンカーリングは、これだけ便利なのに、100円ショップで購入できる物で、十分に年単位での使用に耐えてくれる。私にとっては、もはやスマートフォン型の携帯電話を使うにあたり、呪いの装備と言えるくらいの必須アイテムとなっている。
しかしながら、現在使用中の「Galaxy
A22 5G」(【日記:2022/8/21】)については、私の感覚だと、少し本体サイズが大きい。最近の若者は手がデカいらしく、やたら大型の携帯電話を使っているが、私は元来ちっこいのが好きであり、iPhoneだと『5』くらい、Xperiaなら『Compact』と称されていたかつてのシリーズを、それぞれ愛用していた。
…やれ、Galaxy A22 5Gも、最近の物の中では、小型とされるサイズだそうだ。それでも、右手で画面の左、または左手で画面の右および右側面の音量ボタンを操作するような場合には、バンカーリングに中指の背を押し付け、それで固定して指を伸ばすような操作になる。そんな操作を続けていたからであろうか、背面に無理な力が掛かり、接着剤が剥がれて裏蓋が曲がり、内部構造が見えるようになってきてしまったということである。
――ちなみに、完全な偶然なのであるが、この記事を書いている最中に、今度はバンカーリングのほうが破損をし、指を引っ掛けて回転する部分が分離をしてしまった。やはり、私の使用法は、無理な力を掛けてしまっていたのだろう。前述の通り、バンカーリングは、100円ショップでも買えるほどに安価であるため、また次回の買い物の際にでも、購入をしてくることにしたい。
というわけで。一応、裏蓋については、瞬間接着剤で簡易的な補修をしておいたものの、さすがにこんな状況では、防水や耐久性の面で、かなりの問題が生じると思われる。今すぐ壊れて使えないわけではないが、寿命が近づいているのは明白というものだ。
…やれ、私については、昨年秋から株式投資を始め、同時に電子マネー化もかなり進んだことから、携帯電話は、1日ですら欠かせない生活必需品となった。目覚まし時計や仕事の連絡といった基本機能はそうだし、ライン…はLINEチラシくらいにしか使っていないのだが、もはや私にとって“副業”と言える投資については、携帯電話アプリにしか対応していないような証券会社も存在するため、売買チャンスを失ってしまうのは痛い。壊れて買い替える際の僅かなタイムラグすら嫌であり、常に使えるようにしておきたい。今では、私の生活の中で、携帯電話2台持ちという習慣も定着した(【日記:2024/5/21】)。よって、現行端末の寿命が来るより前に新型を買ったとしても、別に、損をすることは無いのである。
【スイッチ移植版】は名作だった… |
ところで。私は、現在Galaxyを使ってはいるのだが、次は再び、日本製に戻そうかなあ…と考えていた。確かに、Galaxy
A22 5Gの使い勝手は悪くない。いやむしろ、値段を考えれば、このような高性能な機械を手元で使えるのは、夢のようである。
…ただまあ、やはり所詮は海外製であり、日本人が日本人のために作った携帯電話とは異なる。具体例を1つ挙げてみよう。私が、未だに違和感を覚えるのが、漢字変換だ。例えば、「私は蒼が好きかな」という文章を書こうと思ったとする。「
――しかしながら、Galaxyには、このような、変換時のタブ分けは存在しない。「あお」と入力して変換しようとしたら、青山・青・青い・青空・青く・青森・仰向け…などといった予測変換のみが、延々と続く。そして、かなりスクロールした後に、ようやく「蒼」を見つけることができるのだ。物理的にスクロールが必要なことはもちろんとし、フラフラと目を動かしながら、大量の漢字の中から「蒼」を探さなければならないという精神的な手間も問題である。いくら蒼が好きでも、これはちょっと大変というものだ。
さて。この変換だけの話ならば、Galaxyにも、アップデートで似たような機能を追加すれば良いと思うかもしれない。だが、これは、具体例の一つであって、他にも似たような掛け違いは、意識・無意識を問わず、多く存在するだろう。どれだけ地理的に近かったとしても、しょせん海外は海外、日本人が日本人のために作った国産スマホとは、やはり決定的な差異が存在するのである。
DDR懐かしいなあ… |
そういうわけで。2022年の夏に購入した、私にとって初めてのGalaxyは、「安かろう悪かろう」という感じで、そこまで良い印象を受けるものではなかった。なので、私は「次は日本製」と決めており、そして、“裏蓋が剥がれる”という危険な状態を経験し、いよいよ具体的な機種の選定に入ろうと思った。
…のだが、その前に。まずは、予算を決めるため、現在の機種を買った値段を確認しておこうと思い、Amazonの購入履歴を見て、私はスンッ…という気分になった。その価格たるや、税込1万4637円である。は????
いやいや…多少の難はあるとはいえ、2年使えるような機械が、昭和が平成に移り変わった時代から見れば夢のような機能を持った端末が、これほどの低価格で買えるというのは、おかしいだろう。
――やれ。今や、携帯電話は、安くて5万円、高ければ10万円超えもおかしくないという時代だ。携帯ゲーム機ですら、もはや税込で4万円のほうが近い値段になっており、据え置きゲーム機も、恒例の値下げどころか、むしろ値上げをしているような状況である。そんな時代に、こんなにも画面が綺麗で、何でもできるタッチパネル端末が、1万5000円を切る!!
なんか、もう…何??
そういうわけで。「次は再び日本製かなあ」と思っていた私の心は、値段というリアルな数値を見て、一気に再びGalaxyへと引き寄せられてしまった。いま使っているのは「A22」だが、その後継機の「A23」は、2022年製と、少しだけ古い(「A22」は2021年製)こともあってか、こちらも1万5000円程度で購入可能なようだ。おい、2024年だぞ…??
――やれ、私は、節約を第一義としているし、私にとって、携帯電話は最大の娯楽ではなく、パソコンが一番で、スマホはサイドアームに過ぎない。さらに、私の解釈では、携帯機はどうあがいても消耗品であり、無闇やたらと高いものを買う必要は無いと考えている。そのため、CPU・RAM・ストレージ・カメラの画素数といったハードウェア性能より、年式が新しく、最新OSに対応していることのほうを重視している。それらの理由から、安価で一定の性能を持つGalaxyのエントリーモデルは、私にとって、検討の最有力に入ってしまったのだ。
ところで。日本では、未だに日本製家電は強く信頼されている。さらに、携帯電話に限って言うと、「iPhone」や「Google
Pixel」に代表されるように、アメリカ製も人気のようだ。確かに、日本は我らが祖国であるし、それにアメリカは、私たちにとって、永遠の兄貴で有り続けるだろう。
…ただまあ、“スマートフォン”という一面だけで考えてみると、日本製は、一時期より遥かにマシになったものの、今なお割高気味である。そして、アメリカ製は、ご存じの通りのインフレ馬鹿だ。それに比べて、1万5000円で買えるGalaxyの、なんという慎ましさか…。
――やれ、私は、韓国・中国・その他の新興国の商品について、特に嫌悪感を持っていない。中国製家電は、2017年に始めた前職ひとり暮らしで買い揃え、結局その仕事はすぐ辞めてしまったのだが、紆余曲折あって、それら家電が今の生活でも頑張ってくれている。そして、「地球防衛軍6」や「FF7リバース」といった、ここまでの名作ゲームたちを彩ってきたのは、中国Hisense社の4Kテレビだった。
というわけで。むしろ私は、こういった、海を越えてやってきてくれた商品たちを、「安物」として軽んじる精神にこそ、嫌悪感を覚えている。世界は一つだ。争い合うよりも、それぞれの得意分野で協力するほうが、絶対に良い時代になる…と、私は思うよ。
(2024年7月31日)
とにかく「ハウルブラスト」で死なないようにする |
結局、7コ話になってしまった。最後のソロ戦闘クエストは、主人公のクラウドさんである。相変わらずの“なんでも屋”であるが、今作では「真ブレイブ解放」による超火力、○ボタン回避からの□攻撃で遠隔攻撃が発動するなど、正統派のパワーアップを遂げた。「ブレイバー」「バーストスラッシュ」「インフィニットエンド」という定番技も強力なうえ、ブレイブモードのカウンター待ちも引き続き有用な作戦だ。まさに、主人公らしい、使いやすく強力なキャラとなっている。
●1 クラウド vs
鋼鉄の戦士
○基本の戦い方
各種攻撃でATBゲージを稼ぎ、魔法と「ブレイバー」「バーストスラッシュ」「インフィニットエンド」で戦う。敵の攻撃は、可能なら△ボタンのブレイブモード変形で受け、ジャストガードとともにカウンターを決めていく。
○ステージ1:バグラー×6 炎弱点
“ジャイアント”が付かないほうの盗賊モンスターである。クラウドは高性能なので、普通に戦えば問題ない。□ボタンの長押し攻撃を使うと、吹き飛ばされた相手が引き寄せられてくる(?)ので、そこに「ファイラ」を打ち込むのが良いだろう。
○ステージ2:ホワイトファング
[難] ストップ3回/睡眠3回/毒3回有効 「ハウルブラスト」は炎属性ではない 初回のバースト後に召喚チャンス
いきなりの難関だ。元々は、グラスランドのクエストモンスターであり、レッドXIIIと協力しながらチョコボで追跡をし、海辺で戦う敵であった。
さて、敵は、技のヒットや時間経過によってエネルギーを溜めていき、最大になると「ハウルブラスト」という大技を使う。逆に、クラウドが相手の攻撃をガードしたり、攻撃を当てたりすると、エネルギーが減っていき、カラになるとヒートする。これの繰り返しだ。そして、ネットの攻略動画様などを見てみると、上手に戦い、敵のゲージを切らしてヒートさせることで、ハウルブラストを封じる…という作戦を取っているようだ。
しかしながら、まあ、普通にグダりながら戦っていくと、「ハウルブラスト」を使われてしまう。この攻撃は、まず自身が大爆発をしたあと、中威力の隕石を大量に落とすというものである。ダメージは、大爆発が3500、隕石が1発1100というところであり、舐めていると死ぬ。特に、敵の通常攻撃で削られた流れでハウルブラストされるのが悲惨であり、大爆発を避けたところで、その後の追撃によってゲームセットとなってしまう。
そういうわけで。私の戦い方としては、「ハウルブラスト」が来たら、回避に専念することにした。やり方は、簡単、敵がハウルブラストを宣言したら、まず距離を取り、フィールドの端まで来たら、今度は横向きに移動し続ける。これだけである。
なお、その他の敵の通常攻撃については、ブレイブモード移行時のガード判定を使い、ジャストガードしつつカウンターを当てていくのが理想である。ただまあ、そこまで上手く戦える人は、前掛かりに攻めて相手をヒートできているということで、実際には、一進一退という戦いになる。それでも、「ハウルブラスト」の対処さえ間違わなければ、一撃死はしないという感じであった。ちなみに、私は、大爆発後の隕石について、回転回避を狙っていったが、どちらかと言えば、素直に防御したほうが総ダメージは下げられそうな感じであった。
というわけで。私は、1回もヒートさせずに、相手を撃破することになった。なお、通常攻撃だけでバーストはできたのだが、もちろんダメージは足りなかったため、ギルガメッシュと共闘し、最後の「最終幻想」による9999ダメージで、何とか相手を倒せはしたのだが…。ちなみに、戦いながらリミットゲージが溜まった場合、「ハウルブラスト」の宣言に合わせてリミット技を使うと、被ダメージを無効化しつつ相手をヒートできるので、大きく有利になる。
異様にカッコいいエフェクトだな |
○ステージ3:ホーンランキュヌ 雷弱点 ストップ1回有効/睡眠・毒無効 各種の技名付きの攻撃の後に短くヒート 「ファイガ」は炎属性 バーストするとリフレクまたはシールドは解除される バーストゲージが多くなってくると「みがまえる」を使い(使わないこともある)、近接攻撃を弾き返しながらバーストゲージを減らしていく ATB技を3回当てると解除され、バーストゲージは身構える前に戻る 何故か「サンダガ」×1回でも身構え状態を解除できる
コスモ地方で、シナリオ部分をクリアしたあと、ギ族たちが野生モンスターを凶暴化させるクエストに登場するモンスターである。敵は、重めの技を使った後、自身を短いヒートにする。また、バーストゲージが溜まると、「みがまえる」を宣言し(宣言しないこともある)、体を硬くしたうえでゲージを減少させ始めるが、ATB技を3回当てると解除できる。なお、何故か「サンダガ」だと1回で解除できるが、これについても、攻略本に良いことが書かれており、「カット値が70以上の攻撃なら1発」ということのようだ。該当するのは、サンダガやクエイガ、そして各キャラの連携アビリティやリミット技、というところである。7リバースのアルティマニアがまともな攻略情報を書いている…?
というわけで。「みがまえる」の仕様は分かったということで、このバトルで重要なのは、焦らないことである。敵の攻撃は、2000〜4000と大きめのダメージを受けるため、HPが中途半端な状況で受けると、普通に死ぬ。守備能力が高いので勘違いしがちだが、敵のHP自体はそこまででもなく、無理にバーストさせずとも倒すことは可能である。
ちなみに、「みがまえる」状態の解除には、私は「サンダーチェイン」を使って、ゲージを補給しながら「3回の攻撃」という条件を満たしていって、どうだ凄いだろう!
…と思っていたが、普通に「サンダガ」×1回で解除するほうが良いだろう。サンダーチェインは、2ゲージが溜まっていないときの次善策、というくらいになるのかな…。
○ステージ4:ブラッドフロート 雷弱点 終盤はシールドで物理攻撃を無効化する
よく分からないですが、とりあえず弱いので、適当に攻撃を避けながら戦えばOKです。
○ステージ5:アイアンクラッド
[難] 雷弱点 「ファイガ」は炎属性 ストップ2回・毒2回有効/睡眠無効 一定時間ごとに「刀剣強化」で自身をヒートさせつつ攻撃能力を強化 「タナトスブレイド」で強化状態を解除する 「ギガンティスソード」「タナトスブレイド」は直撃で必ず9999ダメージ、「タナトスブレイド」の衝撃波は7000程度のダメージ グラビガはHARDだと必ず「HPが1になるダメージ」を受けるが、弱めのATB技×2回か「サンダガ」×1回で妨害可能
古代種の神殿に登場する、中ボス的な鉄巨人タイプのモンスターである。HARDのストーリー攻略で戦った際にも苦戦をした(【日記:2024/6/17】)ため、私は、それがクラウド1人になると、どれほどの難関になるのかと恐れていた。
ただ、実際に、1対1のアクションゲームと捉えてみると、敵の攻撃は分かりやすいものばかりである。相手が攻撃をミスした隙に数発だけ攻撃する…という、かつてのモンハンのような戦い方を意識すれば、クラウドの動作が機敏なこともあって、そこまで戦線を維持するのは難しくない。
が、問題は、刀剣強化中に使用する「グラビガ」である。この攻撃はガード不能/回避不能で、ハードの1.8倍ダメージ補正を受け、必ずHPを1にするという凶悪効果になっている。よって、「ケアルガ」などで回復する必要があり、MPが減っていく都合、このバトルには事実上の時間制限があると言える。
と思いきや。どうやら、ホーンランキュヌと同じく、このグラビガも、妨害ができるようだ。恐らく条件は、「弱めのATB技×2回、または強いATB技×1回」であると思われる。つまり、「サンダガ」なら1発でキャンセル可能であるため、それが最も実用的だろう。「プラズマ放電」による放電攻撃も、2回のうちの回数として数えられる。その他、「グラビガ」は、必ず刀剣強化中=ヒート状態で発動されるため、「バーストスラッシュ」×2でグラビガをキャンセルできれば、その後の展開は、猛烈に有利となる。ただし、敵はグラビガの直後にすぐ攻撃を再開してくるため、失敗したら★瞬殺★である。
とまあ、そんな感じで。このアイアンクラッドについては、「古代種の神殿で3人でも苦しめられた」という印象とは裏腹に、そこまで苦労せずに勝つことができた。ただし、「ギガンティスソード」「タナトスブレイド」による一撃必殺、そして「グラビガ」によるHP1化など、ちゃぶ台返し的な技は多く、連戦のラストとして、ちゃんと緊張感を持って戦う必要があると言えるだろう。
(2024年7月31日)
4秒オバロを許すな |
夏である。夏の魅力と言えば、夏休みに、アイスやスイカなどの夏の甘味、海や川に代表される水のレジャー、縁日や花火といったひと夏の思い出、ラジオ体操や虫取り等の少年時代の記憶、その他にも、あえて夏山に対して、男と男の戦いを挑む…などといった楽しみ方があるだろう。
…だが、私の遊び方は異なる。その方法とは、もちろん「夏野菜」である。最近、スーパーに行くと、異様なまでの野菜の安さに、心がタップダンスを踊り始めるものなのだ。ごく一部の野菜こそ高くなっているものの、大半の銘柄が、これまでの半値くらいの価格で購入可能となっている。
――そういうわけで。本日は、そんな魅力満載の夏野菜たちを、紹介してみることにしよう。なお、野菜記事については、以前に「野菜が高い!!!!」と題して、初夏の頃に書いている(【日記:2024/5/4】)。そのため今回は、その状況との比較ということで進めてみたい。
と、こんな感じである。
…やれ、皆さまもう、嫌と言うほど感じているように、外の気象環境がこれだけ変化しているのだから、野菜事情も、変わってくるに決まっている。この時期は、基本的にはプレイヤー有利の調整が多いようだが、部分的には不利になっている所もあるため、採用する野菜については、よく考えていく必要がある。どうやら、野菜界隈には、禁止カードは無いが、制限/準制限/無制限カードの入れ替わりは多いようだ。その辺りを、上手く対応をしていかないと…。
(2024年7月31日)
温 泉 旅 行 |
ティファの次に参戦するのは、バレットだ。遠隔攻撃によりゲージを溜めやすいうえ、打たれ強く、様々なサポート技も持っている。今作では、「エクストラマガジン」「魂の暴発」という、新たな自己強化技も増えた。ヒート時にバーストゲージを増やす「フュエルバースト」は、クラウドさんの「バーストスラッシュ」すら凌駕するほどの、最高性能と言えるバースト技である。
…ただし、魔法があまり得意ではないことと、移動速度が遅く被弾しやすいというデメリットも存在する。よって、基本的には、バレットに何でもやらせるのではなく、他キャラとの組み合わせで考えていきたい。やはり、13シリーズの系譜は、女が火力で、男がサポートということなのか…?
――ちなみに、リメイク第1弾で登場していた「近接武器」は、地味に今作では没要素となっている。△ボタン攻撃の「とっしん」も含め、異なる操作感を味わえただけに、残念である…。
●2 バレット vs 怪力自慢
○基本の戦い方
「ド根性」「エクストラマガジン」などの強化技を使い、「ぶっぱなす」と「フュエルバースト」「アンガーマックス」で戦う。
○ステージ1:グリード×6 炎弱点 「火炎放射」が炎属性を持つ
人間タイプのモンスターである。出現場所は「アンダーソーサー」とあり、私は129人もボコしているらしいが、恐らく、AP稼ぎで使った「群れなす軍勢」で登場した方々が積み上げられているのだろう…。
さて、バトルは、範囲化ファイガあたりで簡単に倒せそうだが、そこまでする必要も無く、普通に戦えば良い。敵が集まっているところにファイラやファイガを使うと、戦闘を有利にできる。なお、ライブラ情報には書かれていないが、「火炎放射」という攻撃は炎属性を持っている。この連戦では、防具への「●ぞくせい=●ほのお」が半ば必須である。この火炎放射も、積極的に浴びに行って、消毒をしてもらうと良いだろう。
○ステージ2:スイーパーカスタム 雷弱点 腕を破壊すると「自己修復」で再生するまでその腕の攻撃が使えない 両腕の攻撃はマシンガン 本体の火炎放射器、および「自己修復」の最後の煙が炎属性を持つ 「最終防衛システム起動」は、最後に自分のHPをゼロにする
二足歩行型の機械モンスターであり、ベグ盗賊団のクエストと、アンダーソーサーのコロシアムにて戦うことになるようだ。
さて、こいつは、腕を破壊すると、「自己修復」で再生されるまで、その腕がマシンガンによる銃撃を使えなくなるらしい。だが、そんなことはどうでもよく、雷属性の攻撃によって、あっさりヒートさせ、そしてバーストができる。もはや、魔法「サンダー」すら使う必要が無く、消費MP0の「サンダーインパルス」で十分であり、たった2発で相手をヒートに持ち込める。ATBゲージが半分ほど返ってくるのも嬉しい。
そうして相手をヒートさせたら、2ゲージ溜めた「フュエルバースト」により、全体の8割(バーストゲージ「70」に対し、2ゲージ版フュエルバーストで「56」)のゲージを稼げるため、それでバーストして、あとは適当に攻撃すれば良い。バーストが終わったら、また「サンダーインパルス」を打ち込むところから繰り返しだ。そういうわけで、ループ気味の戦法を作り出し、合計4回のバーストにて、敵を撃破した。
○ステージ3:ギガントボム 氷弱点 大半の攻撃が炎属性 HPが少なくなると「大爆発」を宣言し、バリア・マバリアを貼った後に自爆する 眠らせたりバーストしたりすると「大爆発」のカウントは最初からやり直し 「大爆発」も炎属性
クラピヨと鳥かごのクエストで登場する、青くて大きなボムである。攻撃の大半が炎属性のため、それを吸収できる耐性にしておけば、まあ、車をぶち壊すボーナスステージのような雰囲気と化す。敵は、「加熱」の宣言中に氷属性の大ダメージを与えるとヒートできるらしいが、わざわざ狙わずとも、十分にバーストが可能である。そして、HPが少なくなると、自爆をするそうだが、睡眠もストップも3回が効くことだし、悲しいことに爆発自体も炎属性だ。もう、コイツばかりはどうしようもない。せっかくだから、使用時にダメージを受ける「ブラッドバズーカ」あたりを使ってみよう…。
よくこんなので勝てたな |
○ステージ4:モスアダマンタイマイ
[難] 炎弱点 ストップ3回/睡眠3回/毒3回有効 背中からの光弾は時間とともに発射ペースが上がる 眠らせても光弾は発射され続け、その最中もペースが上がっていく ストップにすると止まる ヒート中は光弾の発射が中断される(ヒートが終わるとヒート前のペースで発射を再開する) バーストすると光弾発射のペースは最初に戻る バーストすると各種の防御魔法は解除される
バレットの最大の試練である。逆に言うと、ここしか難しいところは無い。
敵は、各種の防御魔法を使いながら、元気に走り回って攻撃すると同時に、背中から赤い光弾を発射する。いかにも隕石系魔法のような見た目だが、キャラクターを貫通して地面に落ちたあと、少し経ってからダメージ判定が発生するようだ。どういう攻撃なんだ…。
しかし、この光弾は、敵をバーストさせずに居ると、少しずつ発射ペースが早くなっていく。最速だと、もう休みなくボンボン発射されているような状態になる。この攻撃と、動作の重いバレットは、相性が最悪であり、敵光弾が最速になると、逃げることしかできず、銃撃や魔法を使うために止まった瞬間に終わる。何もしないでいると、それくらい、酷いバトル状況になってしまうのだ。
ちなみに、今回の記事を書くにあたり、各種のステータス魔法との組み合わせを、少しだけ検証してみた。まず、睡眠については、眠らせることで、モスアダマンタイマイ本体の行動は封じられるものの、背中からの光弾は元気に発射され続けるし、何なら、本体が眠っていても、時間経過経つと発射ペースは加速していく。なので、眠らせて毒で放置…という戦法は、それで削り切れるという場合を除き、あまり有用ではないだろう。
続いて、ストップを掛けると、さすがに光弾の発射も止まってくれる。だが、ストップが終了した後は、再び元のパターンに戻ってしまうし、何より、ストップは「12」という少なくないMPを要求する。後述するが、このバトルは、「ファイラ」(消費MP10)が唱えられなくなると一気に難易度が上がるため、MPを大量に消費するストップは、やはりそれで相手を倒せるという場合を除いて、おいそれと使っていくことはできない。
最後に、ヒート&バーストについてだが、敵をヒートさせると、光弾の発射は一時的に止まる。ただし、「ヒートさせた瞬間に、既に発射された光弾が消える」という性質は無いため、体感としては、少しの間だけ攻撃が続く。これが意外と侮れず、既に発射ペースが上がっていた場合は、結構なダメージを蓄積させられてしまう。また、バーストすると、敵がせっせと使った防御魔法が解除されるとともに、バースト中は光弾が発射されず、かつ、バースト終了後には、発射ペースが初期値に戻るという性質がある。これは完璧な解決法であり、モスアダマンタイマイ戦では、一見すると良さそうな「防御魔法をデスペルで解除する」なんてことはせずに、一直線にバーストを目指すべきなのだ。
さて。そのような方針で戦うとき、最適となるコマンドは、「ファイラ」である。なんと、これを当てるだけで、敵を一発でヒートに持ち込めるのだ。もっとも、ヒート中にも敵本体は攻撃を仕掛けてくるし、バーストまでも遠いため、そう簡単に勝てるというわけではない。それでも、「ファイラ」→「フュエルバースト」のコンボは、このバトルを勝ち抜くうえで、まさに鉄板と言える戦法である。
ところがどっこい。実際には、ファイラの「消費MP10」という値が、重くのしかかる。ただでさえ、バレット1人で、回復に補助にと、MP消費が激しくなるのに、攻撃にまでMPが必要となると、おのずとバトルに制限時間が掛かっているような感じとなる。でも、バレットには、「バーストヒール(敵をバーストすると、HPが最大値の15%、MPが最大値の10%、回復する)」があるから大丈夫…❤
と言いたいところだが、同アビリティは、武器レベル最大=全てのスキルブック入手後に解禁される枠のため、残念ながら、このミッションの初回挑戦時には、決して使用できない。
ちなみに。MPを消費しない炎攻撃技として、「ファイアインパルス」が存在する。が、これで敵をヒートさせるには、なんと4回も当てなければならない(バースト終了直後には、“当てた回数がカウントされない時間”があるらしく、そこで使った場合、見た目上の回数は多くなるように感じられる)。ファイラと比べると、性能の差は歴然であり、明らかにMP切れの前に倒しきるのが前向きと言える。そういうわけで、モスアダマンタイマイ戦は、時間もATBゲージもMPも全て苦しい中で、どんどんと前掛かり的に攻めて効率良くバーストし、そして相手のHPを削り切る戦いとなるのだ。
というわけで。私の初回撃破ではどうだったのかというと、まあ、言うまでもなく、グダって「ケアルガ」(消費MP19)などを連発した結果、あっさりMP切れとなってしまい、低性能の「ファイアインパルス」で戦うハメになった。しかも、「●どく&せきか」のマテリアを付け忘れており、毒によってじわじわ相手のHPを削ることすらできない状況だった。
それでも、根性で、5回のバーストを行い、敵を撃破することに成功した。戦法を詰められていなかったので、1回のヒートで相手をバーストしきれないことも多かった。使ったリミット技は、なんと3回である。逆に、ここまで内容が悪かったのに勝てたのは、むしろ凄い。ド根性である。
○ステージ5:ヘルハーレーVR2 氷弱点 ストップ1回・毒2回有効/睡眠無効 「グラビティドライブ」で黄色くなり、雷攻撃・リフレク状態・バレットを引き離す技を主に使う 「磁場転換」で赤くなり、炎攻撃・バリア状態・バレットを引き寄せる技を主に使う ヒートかバーストで相手の防御ステータスは消える バトル開幕およびバースト後は黄色モードから始まる 氷属性の攻撃でヒートできる 時間経過でモードチェンジ
最終戦である。ジュノンエリアに12章で再訪した際に登場する敵であり、「雷攻撃を使い」「リフレクを貼って」「バレットを引き離す技を使う」という黄色モードと、「炎攻撃を使い」「バリアを貼って」「バレットを引き付ける技を使う」という赤モードを切り替えながら戦ってくる。
しかし、なんというか、まあ、防具で炎属性を吸収できるようにしていれば、赤いモードは完全にボーナスゲームであるし、黄色いモードについても、モスアダマンタイマイと比べると、圧倒的に殺意が足りない。とにかくまあ、コイツは弱いのだ。「●ぞくせい」マテリアを量産できる技術さえ確立すれば、第七歩兵連隊のヒラ隊員でも普通に勝てるようになるはず…。
(2024年7月31日)
これが後の名シーンに繋がるのだから、世の中わからないものだ |
いよいよ、「キン肉マン(新シリーズ)」のアニメこと、「キン肉マン:完璧超人始祖編」が、日曜深夜からスタートしている。このためだけに、私は倉庫からPS3を取り出して、torne(【日記:2022/3/27】)をセッティングしていたが、期待通りの面白さであった。
…やれ、まずは、このような面倒な手間を掛けている理由から話そう。今や、アニメの視聴は、いわゆる“動画サブスク”(オンラインの月額制レンタルビデオ屋…という説明も、もう要らないか)が中心になっていると思う。私もここまで、「アイドルマスターシンデレラガールズ:U149」「呪術廻戦:懐玉・玉折/渋谷事変」「SPY×FAMILY
Season2」「鬼滅の刃 柱稽古編」といった作品たちを、自身唯一のサブスクサービスとなっている「dアニメストア」にて、楽しんできた。現行放送しているアニメですら、もはやテレビで見るより、インターネットのほうが手軽で便利と感じる時代なのだ。
しかしながら。新アニメの「キン肉マン:完璧超人始祖編」は、インターネット上では、現状、Netflixの独占配信となっている。ああ、“FANG”のNね…(【日記:2024/7/5】)なんて話はどうでも良く、私の契約しているdアニメストアでは、少なくとも現在では、見ることができない。
…さて、こういうとき、「新しくNetflixと契約しよう(※広告付きのプランでも月額790円)」とか「テレビ放送を録画しよう」なんて考えるのは、余程のファンのみであり、ほとんどの人は、残念なことに、「じゃあ見ない」という選択を取ってしまうだろう。
――正直、私のようなファンの立場からすれば、できるだけ多くの人に布教をしていきたいため、配信サービスは増やしてほしいものだ。ただ、製作側についても、当然そのような事情を承知したうえで、それでもあえて、独占配信するという道を選んだ。ならば、それに従うしか無いという気もする。まあ、未来永劫独占ということは無いと思うので、また、見れる機会が出来たなら、見てみてください…。
プリプリマンは許されなかった… |
そんな「キン肉マン:完璧超人始祖編」であるが、まずこの作品は、ちかごろ流行りのリメイクアニメではなく、昭和キン肉マンの続きのシリーズということをお伝えしたい。息子世代の活躍を描いた「キン肉マンII世」とも異なる、正真正銘の続編なのである。
…さて、まず、「キン肉マン」という作品については、名前くらいは聞いたことがあるだろう。主人公である「キン肉マン(キン肉スグル)」たちが、プロレスベースの格闘バトルを繰り広げていく漫画であり、「ゆで理論」と称されるガバガバ展開や、どう考えても掛け手のほうが痛いであろうエクストリームな必殺技などに定評がある。初期は、ボーボボのようなナンセンス系ギャグ漫画であったが、そこからバトル路線に変えて大ヒットをしたことから、その手の漫画の代名詞として語られることもある。その“昭和シリーズ”については、最終エピソードの「キン肉王位争奪戦」にて、1987年に全36巻で完結した。
――その後、「キン肉マンII世」(全29+28+4巻)の連載を挟み、2011年からは、WEB漫画として、初代キン肉マンたちの新シリーズがスタートした(38巻〜)。その冒頭エピソードであり、今回アニメ化も始まった「完璧超人始祖編」について、あらすじはこうだ。王位争奪戦が終わって、平和になった地球に、「完璧超人」の新勢力が殴り込みを掛けてくる。そこに、キン肉マンたち正義超人に加え、かつてのライバルであった悪魔超人たちが手を組み、過酷な戦いを繰り広げていく…というものである。
さて。この「完璧超人始祖編」は、キン肉マンシリーズにおいて、最高傑作との呼び声が高い。私も、2020年にハマってから、昭和シリーズ、新シリーズ、そしてII世を含めると、約150巻にも渡るシリーズに、ひと通り目を通したものだ。だがやはり、完璧超人始祖編のクオリティは頭ひとつ抜けており、“傑作”と称するに、全く異論はないというものだ。
…では、その面白さというと、まずは絵の綺麗さがある。キン肉マンというと、初期は昭和のギャグ漫画らしい、お世辞にも上手いとは言えない絵柄だった。だが、そこからII世を挟んで、新シリーズでは、見やすく安定感のある作画と化した。しかし、絵が綺麗になったにも関わらず、人間にはゼッタイ実現不可能なアルティメットプロレスの世界観は現存であり、独自性のある熱い格闘バトルを見せてくれる。
――また、新規参戦する悪魔超人も魅力的だ。レギュラー陣である正義超人たちとは異なる思想で戦いに挑み、そして負ける時も壮絶に散ってくれる。私は、この「完璧超人始祖編」からキン肉マンにハマったため、今でもこの作品に対して、「多彩な超人が登場し、そして勝つか負けるか分からないハラハラの作品」という印象が強いものだ。
その他、「完璧超人始祖編」の後半では、シリーズ名と同じ“完璧超人始祖”という敵キャラが登場する。これが、今なお読者から「最強の超人軍団」と称されることが多く、その強さ描写は圧倒的である。それだけでなく、物語的にも、昭和シリーズと新シリーズを結びつける役割を果たしつつ、それぞれが風格あるキャラとして描写されている。その後の「オメガ・ケンタウリの六鎗客編」「超神編(仮)」「時間超人編(仮)」といったシリーズにも、多くの影響を与えており、キン肉マンの新シリーズが成功した立役者と言える。早く、彼らの活躍を、アニメで見てみたいものだ。
ちなみに、「完璧超人始祖編」の序盤
1/3程度にあたるエピソード(38〜45巻)は、【こちらのページ】で常時無料公開されているので、今だとアニメネタバレ注意であるものの、興味の有る方は、目を通していただきたい。その他、【WEB連載されているほうの最新話】では、「時間超人:五大刻」なる敵が登場し、久方ぶりに「お前どうやったら死ぬの?」という超強敵になっているため、こちらも私は楽しみにしているものだ。
マイルドマンは許された… |
さて。前置きが非常に長くなってしまったが、今回の新アニメの感想に入っていこう。まず、さくじつ放送された初回は、「第0話」と称し、昭和シリーズである1〜36巻を、ダイジェストで振り返るという内容であった。なお、ベースとなっているのは、「キン肉マンの結婚式!!の巻」という読み切りであり、こちらは、昭和シリーズと新シリーズをつなぐ、37巻という読み切り集に収録されている。
…そして。実際にアニメを見てみると、そこまで派手さは無いものの、「作画崩壊」なんて言葉とは無縁の、安定して美しい絵柄であり、落ち着いて視聴ができた。やれ、最近では、アニメ作品の作画というと、どうしても「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」あたりと比べてしまうが、あいつらはちょっと手描きアニメとしてはブチ壊れた品質であり、他作品が追い付くにはかなりの時間が掛かるだろう。それら作品を除けば、トップクラスの作画である。
――やれ、原作漫画は、作者が10代だった頃にスタートし、そこから8年の連載が行われたため、初期と晩期で、大幅な絵柄の違いがある。が、アニメでは、それらが全て安定した作画で描かれているため、それだけで嬉しくなるというものだ。これなら、新シリーズの「完璧超人始祖編」だけでなく、「HUNTER×HUNTER」のように、原作の第1話からリメイクをしてほしい…と思ったが、それをするくらいなら、むしろ、始祖編から続いて「オメガ・ケンタウリの六鎗客編」や「超神編(仮)」「時間超人編(仮)」のほうをアニメ化するべきであろう。いや、してください!!
そして!
今回アニメで、個別に評価したいのが、第0話の特別主題歌として、新声優による「キン肉マン
Go Fight!」が収録されていたことである。同曲は、昭和シリーズのアニメ版における第1のOPテーマであるが、「ああ、心に愛が無ければ、スーパーヒーローじゃないのさ」という一節は、まさにこの作品を象徴する名言であり、連載開始から45年が経った今となっても、全く色褪せていないものだ。
…さらに、今回は、アニメの開始記念ということで、この主題歌に合わせて、第0話=昭和キン肉マンのダイジェストとなる動画が公開された(【YouTube:新アニメ】)。新声優のイケボもそうだが、映像もまたウルっとくる。何故なら、今から5年前に、40周年記念として、同じく「キン肉マン
Go Fight!」に合わせて、名シーンを紹介する動画が制作されていたからだ(【YouTube:40周年動画】)。
――ただし。前述の40周年動画が、所詮はアニメ“風”の映像に過ぎなかったことに対し、今回の新動画は、正真正銘の新作アニメーションである。しかも、未収録の完璧超人始祖編は、これから全て、ダイジェストではなくフルサイズで視聴できるのだ。これが、嬉しくないわけが無いというものである。私が求めた100点満点…いや、それ以上の答えが、そこにはありました…。
そういうわけで。今回の第0話は、「遊戯王デュエルモンスターズ」のように、それまでのストーリーをダイジェストでまとめるという回であった。だが、次からいよいよ、「完璧超人始祖編」の本編が始まるということになる。
…やれ、始祖編の序盤は、「完璧・無量大数軍」というユニット名の集団と戦いを繰り広げることになる。これは、後から振り返ってみると、前座もいいところという方々なのであるが、実際のバトル展開は、それを全く感じさせないような激しい内容となる。特に、初期に登場した敵キャラに過ぎなかった「七人の悪魔超人」たちが、味方側として参戦し、壮絶な死闘を繰り広げるのは、始祖編の大きな魅力の一つである。あ…悪魔なんぞ、応援してたら…。ろくな、お…大人にならねぇぞ…!
――というわけで。私は、新アニメの「キン肉マン:完璧超人始祖編」に、既にドップリと心を奪われてしまった。第0話の主題歌である、新録版の「キン肉マン
Go Fight!」は、既に音楽プレイヤーへ入れて、ヘビロテをしているものだ。来週から、毎回毎回、この素晴らしいアニメが楽しめるなんて、夢のようだ。きっとまた、実生活では辛いことが沢山あるだろうけど、大丈夫だ。大和魂が守ってくれるさ!(【日記:2022/1/7】)
(2024年7月31日)
見え…てる? |
サクサク攻略をしていこう。今回はティファである。物理火力に特化したキャラであり、動作も軽快であるものの、攻撃が短射程で、複数を同時に相手取れるような技もない。終盤に覚えられる「正拳突き」は、高火力かつ短演出で、「バースト中のダメージ倍率を+30%できる」という強力な性能を持つものの、射程が短く、ほぼ目の前と言える相手にしか当たらない。この技が、彼女の代名詞的な存在である。
●3 ティファ vs
マーシャルズ
○基本の戦い方
素早い移動で敵の攻撃を回避し、「秘技解放・破」で強化した「たたかう」でバーストを狙っていく。バーストしたら「正拳突き」を連打する。
○ステージ1:スタンレイType-G×3 雷弱点
まずは小手調べである…と思いきや、3体で開幕から激しく攻め立ててくるため、いきなり死ねる。調べてみると、スタンレイType-Gが登場するのは、事実上のラスダンである「古代種の神殿」であるようだ。そりゃまあ、ラスダンの雑魚3体vs複数戦が苦手なキャラ1人じゃなあ…。
というわけで。ここは、バイオ目当てで付けていた「クエイガ」を開幕から使っていく。「はんいか」とコンボしていなかったが、もともと攻撃範囲が広いこともあって、3体のうち2体をバーストさせ、すぐさま撃破することができた。ちなみに、残った1体は、ダメージをほぼ受けて居ないが、何故かヒートしていた状況であった。そのため、そのまま少し戦ってから、リミット技を当てて撃破した。
やれ、“クエイガが当たっていないのにヒートしている”というのはよく分からないのだが、コマ送りをしてみると、大きなダメージが発生する直前に、謎の小ダメージが発生しているようだ。攻略本を見てみると、クエイク系魔法のヒット数は「2」とされており、例えるなら余震+本震という感じなのだろうか。前述する3体目のスタンレイには、この1発目のみが当たったため、「敵のHPがほとんど減っていないが、ヒート状態になっている」という状態が起こったのだろう。
ところでなぜ、このように、地味な2連続攻撃特性が用意されているかというと、もちろん、1発目でヒートを取ったうえで、本丸の2発目を当てるためである。クエイガ=アルテマ説が、また補強されてしまった…。
○ステージ2:キラースティグマ ストップ3回/睡眠3回/毒3回有効 「デスクロー」を回避するとヒートする 物理攻撃によるバースト値上昇に耐性を持つ
続いては、FF5からの刺客、“デスクロー”タイプのモンスターである。原作FF7にも、コレルプリズン(アンダーソーサー)のごく一部のエリアにて、登場をしていたらしい。今回の相手である「キラースティグマ」は、クエストで登場をしたほうであり、「泣く子も黙るクレイジーカップル:エリー&バロウ」にけしかけられて戦うことになる。男女の盗賊コンビというFF7世界の中では普通すぎる人たちであった…。
さて。キラースティグマは、必殺技の「デスクロー」を回避するとヒート状態になる。そして、ティファは移動速度が早いため、スティック移動と○ボタン回避を普通に使っているだけで、簡単にデスクローを回避可能である。一応、こちらから能動的に攻めることも可能なものの、喰らった場合の被害が大きい割にリターンが少ないため、無理に攻撃する必要は無いだろう。
ちなみに。ライブラ情報を調べてみてわかったのだが、敵は魔法攻撃を当てたほうがバーストさせやすいようだ。よって、ヒート中を前提とした場合、「クエイガ」なら1発で、「クエイラ」でも半分程度のゲージを蓄積させられる。その他、「秘技解放・破」で使えるようになる△ボタン攻撃も魔法扱いなので、これらの攻撃を使ってバーストしていくのが良いだろう。
タイムアタックやノーダメージでバーストされないのは、単に効率の問題かも |
○ステージ3:キッドG 名前付きの攻撃後の隙にダメージを与えるとヒート 「ガードブレイク」は回避でヒート ストップ・睡眠無効/毒3回有効
続いては、コレルエリア後半で登場したサブキャラの「キッドG」が登場だ。ゴブリンの子供であり、エンシェントマタークエストで登場するが、「サボテン・ノック」のミニゲームを全てクリアすると、最後に、クラウドに対して、男と男の戦いを挑んでくる。ただし1vs3である。クラウド側が3人ね。今回のミッションでは、男と女の戦いになってしまったものの、ようやく1vs1のバトルとなり、ティファの武器は拳なので、念願の殴り合いだ。
さて、こいつは、基本的に「敵の名前付きの攻撃後の隙にダメージを与える」という条件で、ヒートができるようだ。そして、敵の攻撃は、動作が分かりやすいものが多く、ティファの移動速度が軽快なこともあって、ガードや回避が行いやすい。というわけで、このステージから変化したBGMも相まって、格ゲー感の凄まじいバトルとなる。ちなみに、何の楽曲かと思っていたが、7リメイク第1弾のミニゲーム:「クラッシュボックス」の曲のようだ(【YouTube】)。第1〜2戦目の腹筋BGM(【YouTube】)といい、こういう方向性のティファのキャラ付けは良いと思う…。
○ステージ4:エルダーゴーレム 風弱点 ストップ1回・毒1回有効/睡眠無効 通常時は全くバーストゲージを増やせない 敵の技使用とこちらからの与ダメでエネルギーが切れるとヒート 石化のST異常攻撃持ち
コスモエリアのバトルレポートで登場した、ゴーレムの亜種である。様々な攻撃を使ってはくるが、やはりティファは敵攻撃を回避しやすいので、それほど大きな問題とはならない。
ところで。この敵で気になるのが、バーストゲージである。通常時には全くゲージを増やせず、敵がエネルギー切れを起こすことでヒートする…という仕様なのであるが、何故か全くヒートしないため、そのまま殴り倒すハメになった。ゴーレム系という見た目に反し、そこまで硬いわけでもないため、まあそのまま殴り倒せるレベルではある。ネットの攻略動画も見てみたが、最速やノーダメージといった高度な攻略ですら、バーストを成功させていないようだ。
しかしながら、本編コスモエリアのバトルレポートで登場した際には、あろうことか「敵をヒート状態にする」「敵をバーストさせる」という条件が付いているため、本作をコンプリートした人は、全員バーストを成功させているはずである。
そして、このミッション中においても、実験をしてみたところ、「エネルギーチャージ」をクエイガで妨害したら、ちゃんとヒートしてくれた。そのため、「HARD、または、キャラ1人相手ではヒートしない」などといった特殊な条件はなく、純粋に、敵味方の手数の問題であると思われる。なお、必ずしも「エネルギーチャージ」をキャンセルする必要も無く、勝手にエネルギー切れを起こす場合もあった。
○ステージ5:ジャバウォック 炎弱点 ストップ3回・毒3回有効/睡眠無効 石化のST異常攻撃持ち HPが減ると、「メデューサシールド」を宣言し、体を硬化させる 「HP減少」または「炎魔法を受ける」の条件1回で硬化が解除され、さらに2回目でヒート 硬化がしばらく続くと「デストラクション」を使って硬化を解除
コスモエリアのボス的なモンスターであるが、こいつは弱い。何がしたいのか分からないくらい弱い。とりあえず、「石化バルカン」は、正面に攻撃すると見せかけて、上から岩が落ちてきて、しっかり避けなければ危険である。それ以外の攻撃の威力は貧弱にも程があるというものだ。
そして。時間経過orHP条件? で、敵は「メデューサシールド」を使って防御を固める。これについて、私は「ファイガ」でこじ開けようとしていたのだが、実はあまり良い行動ではない。というのも、珍しく攻略本に良いことが書いてあったのだが、メデューサシールドによる硬化を解除する方法は、「HP減少」か「カット値50以上の炎属性攻撃を受ける」であり、1回目で“攻撃を跳ね返す状態”が解除され、2回目で相手がヒートする。つまり、最適な行動は、スキルパネルで覚えられる「ファイアインパルス」ということになる。ダメージは極小であるものの、命中するとATBゲージが消費量の半分ほど返ってくるため、連発しやすい。そういうわけで、バーストできたら、ストップで時間を増やしつつ、「正拳突き」を連打して終わりである。何がしたかったの、この方…?
(2024年7月31日)
魔法砲台として以外のエアリスさん、性能低すぎじゃありません? |
リメイク第2弾で新登場した3名のソロ戦闘は終わったので、ここからは第1弾から続投となっているキャラたちとなる。お馴染み4名の順番については、通常、「仲間になる順」で考えられることが多く、クラウド/バレット/ティファ/エアリスとなる。その逆からということで、今回はエアリスだ。
…ちなみに、エアリスについては、以前のクエイガによるAP稼ぎを行っていた時(【日記:2024/5/11】)に、ソロ戦闘のミッションにも挑戦をしていたことがある。作戦は、クエイク系が唱えられるようになる「●せきか」を、「●クイックキャスト」「●MPきゅうしゅう」「●はんいか(敵が単体なら「●まほうきょうか」)」で性能強化、アクセサリ「チョコボ王のマント」に加え、「●せんせいこうげき」「●ATBブースト」「●ATBバースト」などのマテリアでATBゲージを確保して、開幕から「クエイガ」を連発する…という方式であるが、弱い雑魚はもちろん、中型以上の敵や高難易度ミッションでも、意外と何とかなってしまったりするので、HARD攻略を簡略化するために、大いに役立ってくれている。
――ただし。今回のテーマである「エアリスのソロ戦闘ミッション」については、さすがにクエイガだけでは勝てなかった。と言っても、まあ、最終ステージまでは進めたのだが…ラストに登場する「ケツァルコアトル」(FF7リバースではこの表記)は、序盤のグラスランドとはいえ、さすがにオープンワールド要素のラストで登場する強敵とあって、攻撃力と持久力を併せ持っている。それに対して、エアリスは開幕のゲージを使い切るとあっという間に息切れするため、少なくとも単調な力押しでは勝てなかった。そういうわけで、今回はその時のリベンジ戦となるのだ。
●4 エアリス vs
マジカルナイツ
○基本の戦い方
開幕でゲージを確保し、範囲化したガ系魔法などによって、敵の瞬殺を狙うか、最低でも数を減らす。
少しでもバトルが長引く場合は、「聖なる魔法陣」による魔法の2連続化や、「閃光の魔法陣」による打撃(魔法)の性能上昇を使う。
アクセサリは、ダメージ限界突破を持つ「源氏の小手」が特にオススメ。私の装備していた「リボン」はいらないです。
○ステージ1:警備兵×2 +
スタンレイ×2 [警]炎弱点
[ス]雷弱点 [ス]スタン化攻撃を使う
この開幕の時点で、エアリスの驚異的な性能の低さが明らかになる。今回の5連戦で、多数の敵が出現するのは、この第1ステージのみであり、あとは単体戦闘が3回に、2体が1回だけだ。そういうわけで、私は、マテリア枠を節約するため、「●はんいか」を付けずに挑んでいった。
だが、甘かった。エアリスは、普通にこの第1戦で負ける。警備兵とスタンレイは、リメイク第1弾の序盤から登場する基本的な雑魚敵なので、油断していたが、HARDということで、敵火力は相応に高く、集中攻撃を受けるとすぐにHPが溶ける。また、警備兵は「ファイラ」で一撃だが、スタンレイは「サンダラ」では微妙に倒しきれない。そして、スタンレイは、攻撃を受けて落下すると、「テンタクルスピア」という“スタン”(麻痺して行動不能になる。ST異常という分類だが、無効化したり解除したりする手段は無い)技を使用するようになる。これを食らうと、回避も防御も不能となり、まあ死ぬ。テンタクルスピアは、宣言からダメージ発生が早いため、ガードや回避は困難だ(もっとも、「地上に降りて、ペタペタ歩いて接近してくる」という分かりやすい動作をするため、僅かな練習でジャストガード安定となるが…)。
そういうわけで。エアリスは、魔法火力こそ特上であるものの、その他の性能がヤバいくらい低いので、ここは諦めて、「●はんいか」を使っていくことにした。組み合わせたのは「●ほのお&れいき」であり、まずは開幕の「範囲化ファイガ」で、警備兵×2とスタンレイのうち1体を片付けてしまう。その後は、普通に戦っていく。さすがに、スタンレイ1体ならば、エアリスでも何とかなる…。
○ステージ2:イン&ヤン 炎弱点 単体のモンスターという扱い インが左の首でヤンが右の首、つまり、正面から見ると、イン&ヤンという表記とは逆の位置に存在する [イン]物理攻撃を使い、物理に耐性を持つ
[ヤン]氷と雷の魔法攻撃を使い、魔法に耐性を持つ 開幕がどちらから始まるかはランダム 時間経過で反対の首に交代する 中ダメージ(4割程度?)を与えると、その時の首が破壊され、残った首に交代して常時ヒートとなる 常時ヒートとなった後は、インは「サドインアタック」のみを連発し、ヤンは「ヤンはねらっている」で9999ダメージを与えつつ、自身を瀕死にする バーストしても耐性は消えないが、バースト中に首破壊のHP条件を満たすと即座に反対側の首に交代しているため、耐性が消えるように見える
続いては、何かと印象に残るイン&ヤンである。こいつについては、謎に敵が★瞬殺★されてしまうことがあるが、それは、上に細かく書いてある通り、「イン(物理形態)の首を破壊する」→「ヤン(魔法形態)が常時ヒート中に『ヤンはねらっている』を使う」→「クラウド側に9999ダメージを与えるが、自身も瀕死になる」→「その攻撃を『ラストリーヴ』で耐え、直後の反撃で相手を撃破する」という流れだ。
さて、エアリスも「ラストリーヴ」を持つため、この流れでもイケるのだが、インターバルでの回復を含めても、次の戦闘がHP50%で始まってしまう。また、開幕が物理か魔法のどちらかから始まるかはランダムであるため、敵の自爆については、ちょっと連戦の戦法としては取り入れづらい。
そういうわけで。今回は、普通に「聖なる魔法陣」「閃光の魔法陣」を敷き、戦っていく。実戦は、魔法形態のヤンから始まってくれた。ヤンは、ヤンという名前のくせに氷と雷の魔法を使うが、中身はブリザド/サンダラ/サンダガであるため、明らかに雷を重視して防御していったほうが良い。幸い、最終戦のケツァルコアトルを見越して、既に雷吸収のセットを装備しているため、魔法形態はボーナスゲームという感じだ。ダメージこそ軽減されるものの、「閃光の魔法陣」による「たたかう」だけで、十分にバーストまで持っていける感じである。
なお、相手の魔法形態は、こちらの魔法攻撃も軽減してしまう。ただ、バーストからの「ファイガ」を当てれば、片方の首を破壊できるくらいのダメージを与えられる。そしてその際は、特別な宣言は無く、もう片方の首に移り変わっているようであり、つまり魔法耐性が消滅する。そこに、もう一度「ファイガ」を打ち込むことで、勝利ができた。なお、実際には、「ファイガでバーストさせることにより『ATBバースト』の効果を得る」「『●わざたつじん』も同時に発動させる」ということで、無意識にバースト中の攻撃能力に非常に特化していたが、まあ、そこまでしなくても勝てるでしょう…。
魔法が刺さる敵相手だと強いですよ、さすがに… |
○ステージ3:ホワイトムース×2 終始、ダメージについては弱点属性を持たない 属性魔法でヒートできるが、同じ属性に耐性を持つ代わり、その他の属性魔法がバースト弱点になる バースト中は全ての耐性が消える 敵が吸収する属性を更に使うと「はきだし○○○○(その属性の攻撃)」で反撃 多くの技に毒の効果を持つ
続いてのホワイトムースは、ジュノンでの、「なんでも屋の歌(※公式名称)」が流れながら戦うクエストで、最後に登場する敵である。こいつは、属性攻撃を受けると、その属性に耐性を持ち、それ以外の属性がバースト弱点になる(※「対になる属性」ではない。「ダメージ弱点」は、終始持たない)。よって、攻めの基本となってきた「聖なる魔法陣」は、相性最悪である。2発目が吸収されたあげく、反撃の「はきだしブリザド」などによって、約3500のダメージを受けてしまう。2体からこれを使われると、普通に瞬殺されてしまう恐れすらあるのだ。
というわけで、オススメは、まず「ファイラ」などを当てたあと、本命の「ブリザラ」を使う作戦だ。使う魔法の種類や順番にもよるが、これで一気にバーストゲージを満タン近くまで稼ぐことすら可能である。もちろん、挑戦時の私は、そんなことは知るよしもなく、聖なる魔法陣で2発目を吸収されながら、グダグダの戦いを繰り広げていったのだった…。
○ステージ4:ヘクトアイズ 炎/氷/雷弱点 開幕でリフレクを発生させる 「ストーンアイ」に石化の追加効果あり
開幕でリフレクを発生させるので、いきなり「クエイガ」などを打ち込んでしまうと、こちらが★瞬殺★されてしまう。しかし、まあ、それだけの相手であり、「ドレインアイ(予告を発生させたあと、対象の存在する場所にダメージ霧を発生させる)」と「ストーンアイ(扇形の範囲を薙ぎ払う、短射程のレーザー)」を避けながら、敵のリフレクが切れたら、適当なガ系魔法を使えば終わってくれる。
○ステージ5:ケツァルコアトル 氷弱点 多数の攻撃が雷属性を持つ ストップ2回/睡眠3回/毒2回有効
グラスランドのステージボスである。そのまま戦うと、さすがに強く、エアリスでは不利な戦いを強いられる。
だが、こいつは、多くの攻撃が雷属性である。よって、防具に「●ぞくせい=●いかずち&かぜ」を付ければ、逆に大技が回復手段になり、難易度がガクっと落ちる。物理攻撃についても、「突進」「くらいつく」「なぎはらい」などは、バトルの中でジャストガードできるようになるくらい見切りやすい。
さらに、相手は氷属性を基本の弱点として持っているうえ、「氷ダメージでヒートする」という特性まで存在する。よって、「聖なる魔法陣」で攻撃すれば、2発目がヒート中に当たるため、とても効率よくバーストゲージを稼ぐことができるのだ。
そういうわけで。ここまで、エアリスの、火力以外の性能の低さが強調される場面が多かったが、これくらい魔法攻撃と相性の良い敵ならば、さすがにエアリスが活躍することができる。勝利時は、「源氏の小手」を装備していなかったため、「ブリザガ」の使用回数が増え、最終的なMPがキツかったものの、問題はそこくらいであった。良かった…クエイガを連発するだけよりも、ちゃんと戦法を組んだほうが上手に戦えた…!
(2024年7月31日)
15年前のゲームのグラフィック…だと…?? |
米トップ企業に集中投資をする投資信託として、これまで人気だったのは、「
…まず、「FANG+」の“FANG”という言葉の意味は、「GAFA」だとか「GAFAM」などと同じく、米大企業の頭文字を取ったものであり、Facebook(Meta)、Amazon、Netflix、Googleの4社を示している。それに、独自の基準で選ばれた6銘柄がプラスされ、合計10社に均等額を投資する。銘柄の入れ替え戦は行われるが、F・A・N・Gの4社は、どうやら固定のようだ。信託報酬(手数料)は、年率0.78%である。
――いっぽうの、「S&Pトップ10」は、米大企業株である「S&P500」を、クッッッソ単純に「S&P10」にしたという、ただそれだけの商品だ。時価総額(株式発行数×株価)のトップ10企業を、それぞれの時価総額の比率で購入する。全銘柄が入れ替え対象となる。信託報酬は、単純すぎる商品の性質か、0.11%と、この手のトップ企業にピンポイント投資をする商品にしては、異様に安い。なお、均等投資ではないため、上位3社の、マイクロソフト・アップル・エヌビディアだけで55%と、かなりの集中をしており、それらの1社が沈むだけで無視できないダメージを受ける。入れ替え戦は年1回であるため、短期的な投資時には気を付けていく必要がある。
さて。これらの中で、私は「手数料の安さ」と「全銘柄が入れ替え戦の対象」という点に着目し、「S&Pトップ10」のほうを強く推していたのだが、ここ数日で、ちょっと状況が変わってきた。そのため私は、NISA枠以外のお遊びでは、FANG+とS&Pトップ10を、両方買っていくことにしたのである。
…では、その「状況が変わってきた」とは、果たして何なのか。それは、「テスラ」の存在である。テスラは、電気自動車などを手掛けるアメリカの会社だが、この年明けからは、悪いニュースが重なって、株価は低迷し続けていた。経営に、Twitterの名称を「X」に改悪したバカ:イーロン・マスクが関わっている会社ということもあり、一時期は完全にお笑い対象とされていた。実際に、「S&Pトップ10インデックス」からは、この6月の銘柄見直しで脱落をし、それに対する意見も「当然」などと、辛辣そのものであったように思う。
――ところがどっこい、テスラの株価は、7月に入ってからのここ数日で約20%も急上昇をした。それに伴い、くだんの投資信託についても、この1週間での基準価額(※7月4日=日本での7月5日の価格は、アメリカが独立記念日で休日のため、ほぼ変動せず)は、テスラを含む「FANG+」は+5.70%だが、イーロンバカを除外したS&Pトップ10は+3.09%に留まった。両者のパフォーマンスに、明確な差が生まれてしまったのである。よって、「手数料が安い」「全銘柄が入れ替え対象」だから、S&Pトップ10が完全に優れているという私の認識は、誤りだったのである。
長期投資となると、さすがに銘柄固定が怖いか |
では、さらに具体的に、2024年6月の入れ替え戦を終えたうえでの、「FANG+」と「S&Pトップ10」に入っている銘柄を、確認しておこう。
というわけで。まあ、並べてみると分かるが、両者はあまり変わらない。この中の、“FANG+だけに入っている銘柄”のうち、「テスラ」が一気に跳ね、それが均等割付による10%の投資額であったため、今週は、S&Pトップ10と比べて、大きなパフォーマンスの差が生まれたということだ。
…しかしながら、ではテスラに長期投資をするのが正解と言われると、そういうわけにも思えない。ご存じ、2024年に入ってからは、ちょっと頭がおかしいレベルの株の暴騰が続いており、新NISAの前後で参戦をした私のような投資1年生は、甘やかされすぎている状況だ。そんな中で、テスラの株価は、今週の20%の暴騰をもってして、やっと年明け当初の価格に戻ったという程度だ。つまり、バカマスクは半年間ずっと他人のお金で遊んでいたというわけである。超短期的な伸びが良かったとして、そこに資金を投じ続けることは、必ずしも正解とは言えないのだ。
――いっぽうで、当初の私が考えていたように、「S&Pトップ10が100%優れている」というわけでもないことも分かった。まあ、中〜長期的な投資(5〜20年程度?)となると、さすがに全銘柄が入れ替え対象かつ手数料の安いS&Pトップ10に分があるだろうが、そうではない、超短期〜中期的な投資(数週間〜1年程度)ならば、両者のパフォーマンスは、ほぼ変わらないであろう。そして、両方を持っておけば、異なる銘柄の値上がりを楽しめるうえ、「下がっている株を売る」という、あの激烈にやる気のなくなる瞬間を避ける可能性を増やすことができる。あとは、PayPay証券ではFANG+のほうしか買えないというふうに、局所的なメリットも有るには有るな。
そういうわけで。私は、米トップ企業への投資商品として人気の「iFreeNEXT
FANG+インデックス」と「Tracers
S&P500 トップ10 インデックス」について、両方を買っていくことにした。楽天証券では、既に枠がないため、SBI証券のクレカ投資枠など、サイドアーム的な運営が主となる。
――やれ、思えば私は、ETFでも、似たように区別できる「[2244]
GX USテック・トップ20」と「[178A] GX
革新的優良企業」を、両方購入していたものだった。今回の「FANG+」と「S&Pトップ10」についても、それとほぼ同じということになるだろう。迷ったら、両方を買う。これ、株の鉄則!
(2024年7月31日)
リベンジモード「………」 |
ソロ攻略の第3回は、下から行くということで、レッドXIIIの登場だ。リメイク第1弾の時点では、終盤で仲間になるゲストキャラクターという扱いだったが、第2弾では、ゲーム冒頭から正式に仲間として加入する。バトル面での特色は、ガードからの強烈な反撃を行うというキャラクター性であるが、その技名が「リベンジモード(笑)」という、伝説のハズレ技であることが、局所的に話題になった…かもしれない。
そんなわけで、“各キャラバトルの総まとめ”となるソロ戦闘では、その汚名を返上できたかというと…残念ながら、今回も全く使わなかった。
●5 レッドXIII vs
野生の軍団
○基本の戦い方
こっちが教えてほしいくらいです。ゲージが溜まって、他に何も使う魔法が無ければ、「スピンファング」で攻撃する、以上!!!
○ステージ1:タッチミー×6 氷弱点 カエル化攻撃持ち
「●せんせいこうげき」を付けたうえで、「●ATBブースト」からの「ブリザガ」で終わり。レッドXIIIには、武器:マジックカラーに「バーストヒール(敵をバーストすると、HPが最大値の15%&MPが10%回復)」があるため、多少のダメージやMP消費は、全く気にしなくて良い。
○ステージ2:マストドン 炎弱点 炎属性で攻撃すると「暴走」を使うが、その後に「スタミナ切れ」→「休息」を宣言して短時間ヒート ストップ3回/睡眠3回/毒3回有効 初回のバースト後に召喚チャンス
「死の宣告回避技」の発見者である「ソテツ」氏との共闘ミッションで登場した、黄色みがかったゾウ型モンスターである。属性攻撃を当てることからの流れでヒートが可能だが、あまりにも時間が短すぎであり、よほど特化した戦法でない限り、あまり積極的に狙っていく価値は無いと感じた。
というわけで。今回も、まずは「バイオ」を2回使って敵を猛毒状態にしつつ、眠らせての時間稼ぎなども用いながら、地道に戦っていく。
ちなみに。クリア時の動画を振り返ってみると、どうやら、敵の突進攻撃など分かりやすい技についてはジャストガードを決めていたため、ガードによって溜まるリベンジゲージは、既に満タンになっていた。だが私は、全くそれを消費しようとしていない。使えや。
○ステージ3:ギガントード 氷弱点 HPが高い 技の使用時や疲労時に舌を攻撃可能となり、そこに大ダメージを与えるとヒート ストップ2回/睡眠1回/毒2回有効 HPが減少するとカエル化攻撃も使う 初回のバースト後に召喚チャンス
南米ゴンガガへ、12章で再訪した時に登場する敵である。攻撃自体は見切りやすいのだが、弱点である舌が出ている時間が短く、「●クイックキャスト」なしで弱点魔法を当てるのは難しい。また、前戦のマストドンと比べても、3倍弱という莫大なHPを持ち、ブヨブヨした見た目に反し、倒しづらい。
そういうわけで、例によって、猛毒を掛けての持久戦となってしまった。グッダグダグダである。やれ、戦闘BGMについては、このバトルから、「ギ・ナタタク」戦の曲となり、緊張感を煽られるのだが、実際には、とにかく避けてダラダラ殴っているだけの、酷い戦いになってしまった…。
領域展開「 |
○ステージ4:レブリドン 氷弱点 「チャージロア」の宣言と同時にヒートするが、スタンの追加効果が発生するようになるなど、攻撃も強化される ストップ3回/睡眠2回/毒2回有効
ニワトリをカンカンでおびき寄せる例のアレで登場するモンスターだ。「チャージロア」の宣言と同時にヒートし、同時に攻撃能力も強化する。なお、いかにもという大技の「ディスチャージロア」を使っても、強化状態は解除されない。
さて、こいつについても、これまでとあまり変わらない、グダグダ戦となるのだが…今回は、少しだけマシである。というのも、汎用コマンドを使い、猛毒→睡眠によるダメージ稼ぎを活用するのは同じだが、「チャージロア」中に眠らせるようする。敵は、睡眠によってチャージを解除しないので、つまり、ずっとヒートしたままだ。よって、毒ダメージを稼ぎ、持続時間が切れて目を覚ますところに「ブリザガ」を当てれば、一撃でバーストができる。
そんなわけで、こいつについては、少しくらいは「戦法」と言える戦い方で勝利に成功した。まあ、そこにレッドXIIIらしさが有ったのかと言うと、微塵も無かったのであるが…。
○ステージ5:モルボルグレート
[難] 氷弱点 「くさい息」系統の使用時に出現する口を破壊すると短時間ヒート 複数のST異常攻撃持ち HP減少で「グレートミスト」を宣言し「75秒でHPがゼロになるダメージ」を与え続ける ストップ・睡眠・毒無効
最後は、モルボルグレートが登場だ。「くさい息」でカエル状態にされると失敗確定であり、ゴールドソーサーでしつこく繰り返された2vs2戦闘(【日記:2024/5/10】)では、さすがにウンザリさせられた。今回のソロ戦闘ミッションでは、2連戦どころか5連戦であるため、失敗してしまった時のやる気の失われ具合は、それこそグレートなものであろう。
そういうわけで。こいつについては、最初から、激レアアイテムの「リボン」を装備し、最大級の対策を練っていった。これにより、大半のST異常を無効化し、楽勝で勝てる…と思っていたのだ…。
そんな感じで。序盤は、相手の攻撃を余裕でかわしつつ、「くさい息」のモーション中に登場する口の部位に「ブリザガ」を打ち込んで、相手をごく僅かな時間だけヒートさせたりしながら、有利に戦っていたつもりだった。
しかし、後半戦になって、敵が「グレートミスト」を宣言すると、状況は一変した。この技は、フィールドにダメージ領域を展開するというものであり、これまでの戦いでも相手が使ってきたのだが、その時は、3人メンバーの持久力を活かして、適当に範囲化ケアルガでも使っていれば問題なかった。だが、今回は5連戦のうえにソロ戦闘ということで、回復行動の重みが全く違う。
そして、そのHP減少ペースは、どうやら、「75秒でHPが0になるダメージ」ということのようだ。味方側猛毒の、更に2倍近い、危険なHP減少である。やれ、この戦闘では、ギ・ナタタク戦の後半部のBGM(ソウルファイアが大量出現するところから)が流れるが、カウントが0になるまで何も起こらないあちらに対し、明らかにヤバいペースでHPが減っていくこちらのほうが、むしろ「死の宣告」感があるというものだ。
さて。私は、序盤の口を破壊するため「ブリザガ」を景気良く使いすぎており、「グレートミスト」の際には、既にMP21という感じで、ケアルガ1回分しか魔力が残っていなかった。もちろん、グレートミストを展開したところで、他の攻撃が止むことは無いので、通常の戦闘も持続しないといけない。そういうわけで、私はかなりのピンチに陥ってしまった。ちなみに、この手の攻撃にありがちな特性として、「毒霧から離れればHP減少効果は消滅する」「敵をバーストすると毒霧が消える」などという救済措置は用意されていない。そんなものはない、ということである…。
というわけで。最後は、MP3で息も絶え絶えになりながらも、何とかバーストに成功し、そこから「スピンファング」×2→リミット技にて、ギリギリの勝利ができた。やれ、MP消費攻撃で口を破壊するなら、それで一気に倒すべきだし、そうでないなら、「グレートミスト」後に回復できるよう、MPを温存しておくべきだった。やはり、問題はレッドXIIIではなく、使いこなせない私サイドに存在するのか…?
(2024年7月31日)
実際に殴ってみる以外にも、いろいろな判別法がある |
FF7リバース名物、ソロ攻略ミッションのパート2である。下からということで、本日はユフィ編の攻略を紹介していこう。
●6 ユフィ vs
犠牲者の群れ
○基本の戦い方
「分身の術」「ヘイスト」でゲージの上昇率を上げ、「忍術変化」からの忍術で弱点属性を攻める。
ATBゲージが溜まったときの攻撃は、弱点属性の魔法のほか、物理で攻めたいなら「風林火山」、魔法なら「邪気退散」を使う。MPが減っているときは、HP&MPの回復能力を持つ「邪気吸収」でも良い。
その他、この連戦では、防具に「●ぞくせい」を付け、炎属性を吸収することが、ほぼ必須となる(理由は後述)。
○ステージ1:カームファング×4 氷弱点 敵攻撃のガードや回避でもヒートできる 初回バースト後に召喚チャンス
「ブリザラ」で1発でヒートできるので、それでバーストしつつ戦う。雑魚敵とはいえ高火力で、舐めていると普通に死ぬので、ガードをしつつ慎重に進め、リミット技や召喚獣の力も借りていく。運良くブリザラに複数体を巻き込めれば、大幅に有利になるだろう。
恐らく、「●はんいか」の力を借りられれば、ブリザガあたりで瞬殺できるのだろうが…この5連戦では、敵が複数体で出現するのが、ここ(と、3戦目の分裂時)しか無い。そのため、挑戦段階では、それだけのために枠を割こうとは思えなかった…。
○ステージ2:ジョーカー 風弱点 「ソウルスティール」を2連続で空振りすると短時間ヒート、後半は常時ヒート ストップ3回/睡眠2回/毒3回有効 「運命のカード:スペード」は炎属性 初回バースト後に召喚チャンス
元々は、アンダーソーサー(コレルプリズン)のミッションで、ペルソナ風BGM(【YouTube】)の中、クラウドがソロで戦った相手である。というわけで、当初から1人攻略が想定されているということで、敵の攻撃は分かりやすいものが多い。さらに、ユフィは、クラウドよりも動作が軽快なうえ、忍術の遠隔攻撃が強力なため、楽に戦えるだろう。ただし、「運命のカード:ジョーカー」によるHP1化には注意である。
さて、「ソウルスティール」を2連続で避けると、敵は「魂の叫び」を宣言してヒート状態になるが、この時間はとても短い。そのため、もし「エアロガ」や「ブリザガ(MPきゅうしゅうとの兼ね合い)」でバーストを狙うのならば、「ソウルスティール」の文字が消える前でないと間に合わないくらいだ。「●クイックキャストがあれば、こんなことは気にしなくて良かった…。さらに、バーストをしても、「運命のカード:ダイヤ」でバリア&マバリアを貼っていて、ダメージが伸び悩んだりすることもある。そのため、無理に瞬殺を狙わず、毒や召喚などの力を借りて、持久戦で戦っていった。
なお、初めて気付いたのだが、分身が登場している状態では、各種攻撃が2連続となる(2発目の威力は低減される)。その際に「バイオ」を使うと、毒を上書きした扱いになり、1ゲージで猛毒状態にできるようだ。エアリス以外で、これができるキャラがいたとは…せっかくなので、ぜひ使わせていただこう!
○ステージ3:ヴァリアントレイリー
[難] 氷弱点 触手破壊でヒート ストップ3回有効/毒・睡眠無効 「ファイガ」が炎属性 HPを削ると分身する 分身は一定時間後に「死の予兆→デスペナルティ」で即死させてくる 本体をバーストさせると分身は消滅 分身も全滅させなければバトルは終了しない
11章のニブルヘイムにて、ニブル山チームで戦ったボスである。HPが貧弱であり、NORMAL&HARD共に、とても楽に倒せてしまったことが印象に残っている(【NORMAL】【HARD】)。ユフィ1人ですら、大した相手ではなく、序盤は効率良くダメージを与えられる。「●ぞくせい=●ほのお&れいき」あたりを防具に付けておけば、敵ファイガを回復技にできるということもある…。
が、分裂後は、とてつもなく厄介である。純粋なダメージ技は大したことがないが、分身を倒さずに戦っていると、すぐに「死の予兆」からの「デスペナルティ」を使われてしまう(HARD限定の行動らしい…)。これは、恐らく回避不能の即死攻撃であり、ソロ攻略のため、使われてしまえばゲームセットだ。
というわけで。割とここで死ねるため、何らかの対策を練らなければならない。実戦では、もうとにかく運ゲーと割り切って攻めていったが、それはさすがにあんまりということで、ネットでたまに存在する親切なおじさんがごとく、ここにいくつか対策を書いておこう。
@ST異常:分身は、登場時に、本体のステータス効果を引き継がない。そのため、「ディープミスト」を宣言してからで良いので、敵にST異常を掛けておけば、分裂の発生後にも、ST異常が掛かっている個体が本体と分かる。掛けるステータスは、「●ふうじる」で使えるサイレスかバーサク、または枠に余裕があれば、この用途のために「デプロテ」などを使うのもアリかもしれない。
Aライブラ情報:本体は報酬欄に「経験値 6500」などと表示されるが、分身は「経験値 -
- -」と書かれている。
Bうらみのマフラー改:即死技の「デスペナルティ」は、所詮はただの即死効果のため、「うらみのマフラー改」で防げる。同アクセサリには、体力&精神が+50されるという嬉しいおまけもあるし、この連戦では、他に危険なST異常も無いということで、「リボン(即死は防げない)」より使えるかも…。
「眠らせて毒で放置」が、久々に蘇った! |
○ステージ4:ドラゴン 氷弱点 ブレス系の多くの攻撃が炎属性 「ハリケーン」は風属性 ストップ3回/毒3回/睡眠3回有効 「咆哮」でヒートし、「爆炎咆哮」でヒートを解除する
敵の攻撃に多く炎属性があるため、「●ぞくせい=●ほのお」などを防具につけていればボーナスステージである。もし、MPが減っていて、ステージごとのHP5割&MP3割補充でも補えそうになかったら、「邪気吸収」で回復をしておくこう。
○ステージ5:キングズー [難] 雷弱点 風属性の攻撃と炎属性の攻撃が多数 ストップ3回/毒3回/睡眠3回有効 必殺技の「ラストソング」を開幕に使う 左右の羽根を破壊すればラストソングの発動に失敗してヒートする 眠らせることでもラストソングの発動を中断させられる ラストソングは詠唱中の小攻撃は炎だが、最後に一撃は無属性
最後である。ニブルエリアの探索最後で登場するモンスターであり、必殺技の「ラストソング」は、全員に9999ダメージを与えるが、技の宣言と同時に出現する“2つの羽根”を部位破壊すると阻止できる。とまあ、よくあるデストルドールールかと思いきや、準備動作中にも熱風で激しく攻撃をしてくる。その他にも、「キングケージ」など、炎属性を領域展開しているため、まあ、正直、炎吸収が無ければまともに戦えないというレベルである。
では、炎さえ吸収すれば楽勝なのかというと、「ラストソング」の最後の爆発は無属性であるため、喰らったら終わる。そういうわけで、まずはこれを防がなければならない。悲しいことに、LvMAXユフィの「サンダラ」では、微妙に羽根を一撃で破壊できないため、時間的にはなかなか焦らされる。
そこで役立つのが「スリプル」だ。というのも、敵は眠ると「ラストソング」を中断して行動不能となり、起きた後にも、すぐ「ラストソング」から行動を再開することは無い。睡眠は3回までという仕様のため、無尽蔵に使えるわけではないが、それでも、かなり強力な行動封印手段となるだろう。
さらに私は。どうせなら、懐かしの「睡眠+毒で放置」を復活させてみた。ユフィは、上のほうに書いた通り、「分身の術」でバイオも2連続攻撃となり、1回のコマンドで相手を猛毒にできる。スリプルによる睡眠は、基本持続時間が40秒で、ST異常耐性が「標準」の相手のST継続時間は、1.00倍→0.65倍→0.3倍となるため、合計の睡眠時間は78秒となる。というわけで、睡眠放置だけで、約14%のHPを削れるのだ。さすがに、これだけで決定打とは成り得ないものの、「ラストソング」を中断したうえでの“おまけ”としては、嬉しすぎる。ついでに、微量ながらもゲージを溜めつつ、「ATBブースト」のクールタイムも稼げるが、逆に「分身の術」や「ヘイスト」の持続時間も切れやすくなるため、そこは要注意という感じであった。
というわけで。必殺技の「ラストソング」さえ封じられれば余裕なのかというと…その通りなのだが、実戦では、「強襲」という完全ノーマークの突進攻撃が謎に2hitし、3874+3940で一撃必殺をされてしまった。何が何だか分からない…。その後は一度もそんなことが無かった(「強襲」を喰らっても1hitしかしない)ので、恐らくはバグか、はたまた壁際で喰らった場合の特殊仕様か何かというところだろう。
とはいえ、即死してしまっては、5連戦の1戦目からやり直しということで、勝利時はかなり心臓がバクバクとなっていた。ちょうど猛毒が切れたところでの勝利ということで、バトル時間は3分ということになるのだが、それより遥かに長く感じたわ…。
(2024年7月31日)
クオリティを落とさずレギュラー放送しろ(無理) |
5月から放送されている「鬼滅の刃
柱稽古編」は、日曜深夜に放送された第8話が最終話であった。私については、本日、少し遅れて視聴を終えたため、その感想を書いてみたい。初のリアタイ視聴となったのに、何だか微妙だった…。
…まず、「鬼滅の刃」は、ご存じ、「鬼」を倒そうとする剣士たちのバトル漫画であり、アニメ化によって大ヒットをした。どうも、年齢1桁〜10代前半といった子供たちにも受け入れられているらしく、その意味で、本当に貴重な作品である。原作はジャンプ漫画であり、2020年に完結済みなものの、アニメは分割クール制を取っており、今も1年に12話ほどが放送されている。その第5シリーズと言えるのが、今年放送の「柱稽古編」である。
――そして、私と「鬼滅の刃」の関わりを言うと、アニメについて、過去に第1話だけを視聴したことがあったが、その際は、美しい作画や「あっ、ゴッドイーターの人だ」と即座に分かる楽曲などが好印象だったものの、正直に言って、あまり引き込まれる作品とは思えなかった。しかし、「せっかく有料の『dアニメストア』と契約しているのだから、何か新しい作品を見てみたい」という思いが強くなり、知人の勧めも有って、今年に入ってから、アニメの第1シリーズ「炭治郎
立志編」からしっかり視聴を始めたところ、劇場版のような迫力のある作画に、個性的な鬼たちとの能力バトルへとハマりにハマり、第4シリーズの「刀鍛冶の里編」まで55コ話を、一気に視聴してしまった(【日記:2024/3/22】)。そこからの現在ということで、私にとって、「柱稽古編」は、初めてのリアルタイム放送となる。やはり、終わった後から見るのではなく、現役の作品を追うというのが、一番楽しい!
そういうことなのだが…この「柱稽古編」は、何だか微妙なシリーズであった。まず、話数である。全8話と、1クールより微妙に少ない。第1話と最終話が、約2倍の放送時間となっているものの、それは他シリーズにも当てはまることがあるため、やはり柱稽古編の短さは変わらない。放送が4月ではなく5月からということで、何か製作にトラブルがあったのかと考えていたが、最初から話数が少ないことが前提だったのだ。ある意味、トラブルではある。
…次に、今回は、ライバルキャラクターである「上弦の鬼」が全く出てこない。原作がそうなので仕方ないのだが、これまでのシリーズでは、2回連続で、「上弦の鬼」との壮絶すぎる戦いがアニメの目玉となっていたため、それが無いというのはメインディッシュ不在という感じだ。最終話で、少しだけ戦闘シーンが出てきたが、ああいうのを何話にも渡って楽しめたのが、これまでのシリーズであったのだ。
――では、味方側に特化して、最高戦力である「柱」の掘り下げに成功しているかというと…特にそういう感じもしなかった。9人の「柱」のうち、現在までにキャラクター性が深く取り扱われていないのは3人であったが、そのうち2名は、現時点でも不明のままである。いつも怒っている人(風柱:不死川実弥)は、今シリーズでもずっと怒っていたし、蛇の人(蛇柱:伊黒小芭内)は「甘露寺さんが好きなのかな?」くらいしか分からなかった。
それでも、これで終えるとあんまりなので、一応は、良かったと思ったところも書いておこうと思う。
…まず、岩柱:
――また、既存キャラの中では、霞柱の時透くん(
炭治郎「かまぼこ隊は置いてきた。この闘いにはついていけない…」 |
ところで。アニメ「鬼滅の刃」のこの先は、いよいよ最終エピソードである「無限城編」となるが、どうもそれは、3部作の劇場版アニメで製作されるという。実は、いろいろな手段で、少し前から分かっていたらしいが、とにもかくにも、「柱稽古編」のアニメ放送終了をもって、正式に発表されたそうだ。劇場版としての第1作となった「無限列車編」は、2020年に、かつて「千と千尋の神隠し」が20年近く持っていた日本映画の興行記録を塗り替えたことで有名であり、その輝きをもう一度!
というところなのだろう。
…さて、劇場版という形式は、良いことも悪いこともある。悪いこととして、これまではテレビ放送や、お手持ちの映像サブスクによって、追加料金なしで見られていたところを、映画館まで行かなければ視聴ができなくなってしまう。映画のチケットというと、今ではほぼ2000円であり、2時間の映像の視聴価格として、決して安いとは言えない。外出して、移動や食事もセットにするならば、かなりのお金と時間が掛かってしまうだろう。しかも3部作ということで、合計6000円、新作ゲームを1本買うのと同じ値段が掛かってしまう。
――しかしながら、例えば、去年末に公開された「SPY×FAMILY」の劇場版とは異なり、「無限城編」は、映画版のオリジナルエピソードではなく、「鬼滅の刃」のクライマックスを描く正当な続編である。視聴しなければ、あの「柱稽古編」で物語が終了という、悲惨すぎる結末となってしまうのだ。映像サブスクでの配信を待つという手もあるが、例えば、上記の「劇場版SPY×FAMILY」は、ここ数日になって、やっとオンラインでの配信開始が告知された。よって、映画の公開から、サブスク登録までは、まあ半年くらいが掛かってしまうというものなのであろう。それにより、テレビアニメ版の魅力の一つであった「リアルタイム視聴」という魅力が失われてしまうのだ。
とまあ、これだけ書くと、悪いところばかりのように思えてしまうが、最大の利点は、「『映画館で見る』というお祭りを楽しめる」ということだ。
…やれ、映画館は、私にとって、非日常の空間だ。お上品な絨毯に椅子、そして内装が、「何だか分からないが、凄い場所に来ている!」という特別な気分に浸らせてくれる。行くだけで、ちょっとした小旅行の気分を味わえ、何でもない普通の映像作品であっても、家で見るのと比べ、まったく面白さが変わってくるだろう。そこで視聴できるのが、最推しアニメの最新作と来たら、気分が盛り上がらないわけがない。1人で行って玄人おじさんになるのもよし、友人や恋人と楽しい時間を共有するのもよし、子供にも親しまれている作品ということで家族との小旅行と捉えてみるのもよし、である。
――よって、映画館での視聴というのは、そういう非日常感を楽しむものであり、つまり「お祭り」なのだ。単に“動画の再生価格”と捉えず、体験のセット商品として考えるべきである。お金の無駄なんて承知のうえ、あえてゲームを発売日に買うのと同じで、映画館で見ること自体に価値がある。
そういうわけで。私自身としても意外なのだが、ここまで来たら、「『鬼滅の刃』の劇場版もアリかな…」と思っている。もう、テレビ放送版の時点で、毎回が劇場版といえるレベルの品質なので、それが本当の劇場版になったら、クオリティは限界突破というものであろう。
…そして、映画第1作の「無限列車編」については、私はテレビアニメ用に再編成された7話を、後からまとめてdアニメストアで視聴するという結果になった。しかし、映画は映画館で見るために作られているため、そちらのほうが面白いに決まっている。そういうわけで、ここまでハマった作品なら、あえて遠出をし、特別な環境で楽しんでみても良いかな…と思っている。
――やれ、「柱稽古編」の最終話では、炭治郎たち一行が、敵の本拠地である「無限城」へと引き込まれた。そこでは、鬼舞辻無惨と、“上弦の鬼”の生き残り組が待ち構えている。上弦の鬼は、6体のうち3体を倒したので、残りは4体だ(???)。そして、ボスである無惨は、自分でも戦えるタイプのボスということらしい。よって、敵側は大半の戦力を残しており、ラスダンでの最終決戦と言っても、まだまだエンディングは遠いであろう。これらの超強敵たちに、主人公の炭治郎と、健在な7人の「柱」たちが、どのように挑んでいくのか。これだけ盛り上がる物語は、あえて映画館で見るのも、悪くないというものだよなあ。まあ、さすがに放映は1年先とかであろうから、今すぐ答えを決める必要はない。また、1年後くらいに考えてみよう。
(2024年7月31日)
現在も同様のキャンペーンをやっているので、「10万円当たる!」が売りなのかも… |
最近は、お金関連で新しいことを始めすぎて、目が回りそうな忙しさだが、その中の一つ「moomoo証券」について、皆さまに紹介をしてみよう。
…まず、moomoo証券は、楽天やSBIのように、株取引ができるサービスであり、大きな特徴として、スマートフォンアプリを主軸としているということが挙げられる。しかし、「eMAXIS
Slim 全世界株式」などの投資信託を全く取り扱っていないため、残念ながら、初心者オススメとは言えない。よほどの理由がない限り、ここで虎の子のNISA口座を開いてはいけないだろう。それでも、さすが携帯電話を主体としていることはあって、携帯電話アプリの使い勝手は、かなり良く、サブアームとして持っていると面白いだろう。更新ボタンを押さずとも、リアルタイムでピコピコ数字が変わる様子を見ていると、スーパーエリート投資家になった気分だ。スタバでmoomoo、というやつである(意味不明)。
――ちなみに。名称の「moomoo」は、“ムームー”と読むようであり、アメリカさんの牛さんの鳴き声をモチーフとしているらしい。なお、投資界隈において、牛さんは、下から上に突き上げる=株価上昇という意味で、縁起の良い動物だ。黒歴史:レバレッジと同じ意味を表す「ブル(bull:雄牛)」という言葉もある。ちなみに、対義語は「ベア(bear:熊)」である。
そして。本日紹介するのは、もちろん、新登録者のキャンペーンである。皆さまにとっても私にとってもお得なので、資産形成を目指している方は、是非とも頑張っていこう。下記の紹介を読んで、やってみても良いかな、と思った方は、ぜひ【ブーニベルゼ様からの招待】から登録をしてみて欲しい。
…まず、moomoo証券のキャンペーンで目を引くのが、「新規登録で、最大10万円相当プレゼント」というものだ。moomoo証券に口座を開くことによって、最大4口のくじ引き券が付与され、それによって、当選株の無料引換券が貰える。ラインナップは、米国株式ならアップル×3(約10万円)やエヌビディア×3(約6万円)、日本株ならソニー×7(約9万6000円)や東京エレクトロン(約3万5000円)という感じで、大当たりが用意されている。
――さて。その抽選券は、1万円以上を30日間入金しておくことによって1口が、30万円以上であれば更に追加で3口(合計4口)が、それぞれ付与される。キャンペーン条件を見てみると、「開幕の入金」は必ず1万円ないし30万円を超える必要があるが、その後は7割のラインを維持していれば良いようだ。そりゃあ、入金額で株を買って、“10000円が9999円になったら、その瞬間にアウト”という仕様であったとしたら、厳しすぎるというものだ。
ちなみに、この抽選券は、最大4口が付与され、大当たりは約10万円ということで、最大40万円が当たる…と思いきや、何故か4口合計でも10万円が上限という、ちょっとよく分からない仕様となっている。そして、結果についてネットで調べてみると、評価額500円程度のハズレ株が当たることが非常に多いようで、「10万円プレゼント!」という言葉とは裏腹に、その純粋なリターンには、あまり期待ができなさそうだ。
――とはいえ、抽選という楽しみがいのある要素に加えて、株の購入による利益や、他のキャンペーンとの組み合わせにより、最終的な引き出し額を大幅に大きくすることは可能である。というわけで、このmoomoo証券には、是非とも挑戦をしてみてほしいと思うものなのだ。
ちっこいのがかわいいと思ってたけど、大きいのもいい… |
それでは。moomoo証券の、【ブーニベルゼ様からの招待】で得られる各種特典について、紹介をしてみよう!
●口座開設&入金で、最大10万円の抽選券が貰える! (+500 〜 10万円?)
上の段落で紹介した通り、1万円以上の入金によって1枚、30万円の入金で更に+3枚、抽選券が貰える。抽選券は、30日後に付与されるようだ。
さて、資金については、そのまま寝かせておくのも悪くないが、どうせなら株を買ってみたほうが面白いであろう。値段が下がっても、入金金額の7割を維持できればOKということなので、恐れる必要はない。利益のパーセンテージという意味では1万円のほうが優れているが、もちろん、余裕があるなら、30万円のほうを狙うべきである。
●日本株の取引で、1000円キャッシュバック (+1000円)
moomoo証券で、「日本株」を購入することにより、1000円のキャッシュバックが行われる。
さて、株式投資を行っている人でも、「日本株」に拒否感を持っている人は、少なくないであろう。私もまさにその通りであり、「日本株を買う」というだけで、敬遠をしてしまうものだ。しかし、これには抜け穴があり、「日本株」に分類される米国依存型国内ETFを買えば、アメリカ株の成長による恩恵を受けながら、「日本株の取引」という条件を満たせる。
やれ、国内株式(※日本国内とは言っていない)のETFで、本キャンペーンの条件を満たせるかは、微妙なところであったが…実際にやってみたら、しっかりクーポンを使えた旨のメッセージが出てくれた。“五条悟”が居なくとも、「[2633] NF
S&P500 ヘッジ無」など、優れた銘柄は沢山あるのだ!
●米国株の取引で、1000円キャッシュバック (+1000円)
続いては、「米国株」を購入することにより、同じく1000円のキャッシュバックが行われるというものだ。
やれ、米国株については、私もあまり詳しくない。円をドルに個別に変えなければならないこと、少額と言えど手数料が掛かるらしいこと(?)など、“日本株”と比べて難解なくせに、特別にリターンが良いというわけでもないため、そもそも、あまり興味を持っていないものなのだ。
とはいえ。1株を買うだけで、1000円が貰えるというのは、逃してはならないと感じる。そういうわけで、私は「[AIQ] GX
AIビッグデータETF」を、1株だけ購入しておいた(36ドル=約5800円)。まあ、こちらは、キャッシュバックを確認できたら、さっさと売って、「日本株」に代えていこうと思う。ああでも、ポイント交換で貰った2ドルキャッシュバック券を使うため、もう一回だけ売って買ってを繰り返そうかな…。
●日本株の引っ越しで、3000円キャッシュバック
[難] (+3000円)
株には、「移管」という名称で、売却をせずに、株式のまま他の証券会社へと移動させられる制度がある。その機能を使って、他の証券会社からmoomoo証券へ、一気に30万円の日本株を引っ越しすることで、3000円のキャッシュバックを得られるようだ。しかし、「NISA枠」「特定口座」「一般口座」などの口座区分を合わせねばならず(事実上「特定口座
→ 特定口座」のみ)、しかも、一気に30万0000円以上を移動させなければ、キャンペーンの条件を満たせない。また、moomoo証券には、与移管の能力が無いため、そこで持ち続けるか、または売却して日本円に変えなければならない。
そもそも、世間では、“俺は投資をやっている!”という人であっても、NISA枠で全世界株か全米株を積立設定し、それで放置しているだけというパターンがほとんどのようだ。まあ、それが正解なのだが…ともかく、「特定口座」などと言われても、性質どころか、その存在すら知らない人が多いだろう(※NISA枠と異なり、利益から2割の天引きが為される代わりに、上限が存在せず、複数の証券会社で開設できる)。だから、そこから一気に30万円を移せと言われても、無理としか言いようが無い。しかも、移管には少し手間が掛かるようであり、それが成立した日付で29万9999円以下になっていたらアウトであるため、移管前に、もう少しだけ余裕を付けて設定をしておく必要がある。
というわけで。この引っ越しキャッシュバックは、これまでのキャンペーンと比べて、明らかに桁外れの難しさであるため、無理に達成を目指す必要は無いであろう。ただまあ、株ヲタの私はこれを行えるため、いろいろと工夫をして、3000円のキャッシュバックを得てみたい。還元が嬉しいというほかにも、「移管」という行為が初めてであるため、これも良い経験となってくれるであろう。
ちなみに、移管の手間によって、一時的に市場を離れることになり、利益が減ってしまうのではないか…と私は危惧していたが、少し考えてみると、例えば「100株」→「100株」という単位で移行をさせるため、その間の値動きも、当然のごとく反映されるのであった。良かった良かった。
とまあ、こんな感じである。最低の、1万円を入金するパターンで、抽選券×1枚が500円程度のハズレであったとしても、日本株・米国株の購入により、それぞれ1000円のキャッシュバックを得られるため、合計で2500円…つまり+25%という、とんでもないリターンを得られる。
――さらに、30万円を入金するパターンなら、抽選券が4枚に増えるため、割合としては下がるものの、純粋な額としては、より多くのメリットを得られる。さらに、私がメインとして使っている楽天証券でも、moomoo証券でも、結局のところ市場に資金を投入しているという事実は変わらないため、何ら機会を損失するものではない。よってもちろん、私が狙っていくのは、30万円枠のほうである。
ちなみに。moomoo証券の新規登録キャンペーンにおいて、与紹介側(=私)のメリットとしては、被紹介者が1円(1万円ではない)以上を入金することで、まずは与紹介者に1万円ぶんのAmazonギフト券が、そして30万円条件のほうを満たすと、さらに追加で1万円ぶんのAmazonギフト券(合計2万円)が付与されるということだ。同ギフト券で株を買えるかどうかは、調べてみないと分からないが、1人あたり2万円となると、TikTok
Lite以上の還元率である。
――つまり、moomoo証券を紹介することは、私にとって、大幅な利益が存在するのだ。まあでも、そこまでしなければ、毎日の忙しい仕事の中で、ここまでの文章は書けないというものだし、それに私も、自分だけが儲けるために、こんな記事を書いているわけではない。被紹介者の皆さまがたにとっても、各種のキャンペーンで利益を得られるし。もし「eMAXIS
Slim 全世界株式」に積立をするだけではない、新しい株のカタチを見つけられたのなら、それは恐らく、皆さまの将来にとって、金銭以上の利益を与えてくれるだろう。私は、自分が良いと思っているものしか紹介をしないのである。
おい、消されるぞ… |
おまけである。moomoo証券の「攻略」を勧めているサイトでは、最大10万円が当たる抽選のみに着目し、最初の1万円ないし30万円の入金額を、そのまま30日間、放置しておくことを推奨する文言が多い。だが、そんなものはとんでもない!!
せっかく、証券口座に少なくない額を預けているのだから、株式市場に投資をして、その利益を得るべきであると思う。
…というわけで。本日は、moomoo証券に、キャンペーン狙いで資金を預けている際に購入をする、オススメ銘柄…もとい、私が買っている株を、紹介してみることにしよう。これらを購入すれば、大きく損をすることは無いどころか、むしろ、今の情勢なら、大幅な利益を得られる可能性が大である。
――ちなみに。選定基準は、「@中長期的な成長はもちろん、短期的な伸びも期待でき」、「A手数料が安く」、かつ、「B購入単価が少なめで細かい資金調整に使える」という性質の銘柄だ。まあ、もし損をしたとしたら、私も一緒に壊滅しているので、どうか許してほしい…。
●日本株式(日本国内株式とは言っていない)
・[2633] NF S&P500
ヘッジ無:米国大企業株に分散投資をする。ド定番の商品であり、とりあえずこれを買うだけでも問題なし。
・[1657] IS MSCI先進国株:アメリカに加え、ヨーロッパの国々にも投資する。更に分散させたいあなたに。
・[2243] GX 半導体ETF:ここ最近の伸びが凄まじい米半導体株を取り扱う。ハイテクの中でも、特に半導体に特化できる。
・[2244] GX USテック・トップ20:アメリカのトップ企業20社が入っている。伸びの優れたハイテク企業に着目するときに使える。
・[178A] GX 革新的優良企業:上記の「テック・トップ20」と似ているが、やや性質が異なるので、色々な銘柄を持ちたいならどうぞ。
●米国株式
・[AIQ] GX AIビッグデータETF:アメリカには、日本でいう「投資信託」が存在せず、「ETF」のみらしい。楽天証券の手数料無料銘柄の中で、ハイテク特化で伸びが良いといえる銘柄が、これしか無かった。米国株式は、よく分からん…。
・[VT]
ヴァンガード・トータル・ワールド・ストック・インデックス・ファンド:いわゆる「全世界株」である。1株で2万円弱と、取り回しがあまり良くないが、買って損をする類の商品ではないため、分散投資にこだわりたい場合にどうぞ。
とまあ、こんな感じである。どれも良い銘柄なので、moomoo証券のキャンペーン時に、1万円ないし30万円を預けて抽選券を得るだけでなく、「日本株を購入する」「米国株を購入する」というチャレンジも目指したい場合は、これらの商品を買ってみてほしい。私も買っています。
――というわけで。本日の日記は、まあ、紹介キャンペーンによって、私自身がメリットを受け取りたいという面もあるが…それだけではなく、皆さまにも利益を受け取ってほしいし、株の面白さを知ってほしい。そういうわけで、私に賛同して、資産形成を共に頑張っていきたいという方がいらっしゃいましたら、こちらの【ブーニベルゼ様からの招待】から、moomoo証券に登録をしていただけると幸いです。あ、同じく、1発がデカい「TikTok
Lite」についても、引き続きキャンペーンをやっているようなので、なんか謎に複数あるリンクから、参加をしてやってください(【@】【A】【B】【C】)。皆さまが最も利益を得られそうな枠で良いです…。
(2024年7月31日)
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