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管理人の日記ログ
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冷えてるか〜! |
12月の投資界隈の賑わいの中で、ひっそりと「楽天証券:ファミペイルート」が終了した。ファミリーマートで楽天ギフトを買った際に、手数料として3%が引かれるようになったのである。
…具体的に、例えば、ファミリーマートで「30000円券」を買い、楽天キャッシュにチャージしたとしよう。これまでは、当然30000円ぶんが得られていたのだが、この15日からは「29100円」となる。これでは、PayPay→ファミペイ(1% PayPayポイント)、ファミペイ→楽天ギフト購入(0.5%
ファミペイギフト)の2つの還元をもってしても、完全に赤字だ。“余計な手間暇を掛けて、使える額が減る”という、どこぞのクソ券みたいな感じになり、全く買う意味のない商品となってしまった。
さて、この「ファミペイルート」、記録を振り返ると、私は2024年の夏から使っていたようだ。“ただ楽天カードからキャッシュにチャージするだけ”だと還元率0.5%のところが、ファミペイを経由することで、2.0%になるというスグレモノであり、私にとっては、ファミマの実店舗を訪れる、ほぼ唯一の理由であった。一方で、ファミマからしてみれば、私のような輩は、ノーリスクでポイントだけを奪い取っていく悪魔であろう。そういうわけで、「改悪」と呼ばれる段階的な弱体化は進んでいたが、ここにきて、ついに「3%の手数料」という決定打が入り、利用価値が虚無と化した。なお、「3%」という数字だが、恐らく、これまでファミマがサービスしていた経費を価格転嫁すると、これくらいの額が必要となるのだと思われる。まあ、今後、販売数はほぼ0になるはずだから、もはや関係ないであろうが。
…まあ、さすがに、このルートはお得すぎた。私のような投資廃人に一方的に有利すぎるため、いつかは無くなると警戒していたものだ。そして、この11月中旬に、楽天ギフトが販売一時停止となった時には、さすがにそろそろやばいかなと思ったが、それでも若干の弱体化くらいで済むだろうと甘く見ていた。だが、果たして実際にファミペイルートの死を告げられると、私は何気にイラッとした。これまで散々、ファミリーマートの利益を吸い取っておいて、勝手なものであると思うだろうが、まさにその通り、儲けている側は勝手なのだ。他人を強欲な壺とか罵っておいて、私も大概であるな。
――ちなみに、私のファミペイ残高については、「JCBクレカ:月2万円枠」を先月も使ってしまったため、現在、2万5000円ほどが残ってしまっている。これを、「3%の手数料を払って楽天キャッシュに変え、楽天証券への投資に使う」か、それとも「ファミマに限らず、タッチ決済などで1ポイント=1円として地道に使っていく」かは、ちょっと考え中である。既に、タッチ決済系のポイントは、三菱UFJの「グローバルポイントウォレット」などで、向こう1年分くらい余りまくっているので、使い切るのに時間が掛かる。いっぽう、投資に使う場合だと、すぐに有効資産として利用可能だ。まあ、25000円に対する3%くらいなら、“これまで儲けさせてもらった分”と考えれば、許容範囲と言えなくもない。さすがに複雑となりすぎてきたから、そろそろファミマ関連は終わりにするのもアリかな…。
というわけで。ファミペイルートの代用品として、昔のように、「5と0の付く日」の抽選キャンペーンのみを使って、シンプルに「楽天カード」→「楽天キャッシュ」とチャージしていこうかなあ…とも思っていたが、世の中には、「JALペイANAペイルート」というものがあるらしい。またこういうのか…。
…さて。この「JALペイANAペイルート」は、航空会社のキャッシュレス決済を経由することで、何故か逆手数料によってポイント付与が為されていくという内容だ。その還元率は、起点となる現金に対して2.5%と、何気に「ファミペイルート」よりも還元率が高い。携帯電話上のエア空港でチャージが完結するため、ファミペイルートのように、実店舗へと出向く必要もなくなる。いっぽうで、中間点で付与される「マイル」というポイントが曲者だ。1マイル=1円という扱いであるが、どうも、かなり貯めなければ、1:1での変換ができないようなのだ。また、JALペイ→ANAペイという意味不明な寄り道は、さすがに作っているほうも理解できないためか、弱体化が目立ち、間の還元率が0.5%から0.1%になる(既になっている?)という噂や、20001円以上からしかチャージできないらしいという説がある。分からないことだらけであり、この辺りはもう、自分で試してみるしか無い。
――そんな感じで。ファミペイルートが通行止めにされたので、今度は2つの空港で迂回して、投資を続けていきたいと思う。まあ、最初は何でも苦しいが、投資は仕事と同じであり、仕事が大変なのは普通である。それに、このルートだって、メジャーになれば、「改悪」という名の弱体化をされるのが常だ(もうされている?)。だから、善は急げである。やるなら、早いほうがいい!
(2025年12月04日)















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魂が抜けそうな安さ |
今年の我が社の冬のボーナスが、「1.4ヶ月分」であると発表された。今回は、まず貰えるかというレベルで危惧していたので、0ヶ月分とならなかったのは嬉しいものだ。しかしながら、過去最低だった今年6月と同じであり(【日記:2025/6/25】)、低賃金が定着しつつある。
…まず、繰り返し述べている通り、我々の業界は、自民党が商品の値段を決めている。そのため、1社だけの判断で、値札の数値を変えることができない。いっぽうで、私が日々苦しめられている通り、税金と、自称協力企業のふっかけてくる値段は青天井であるため、経営悪化に歯止めが掛からない。まるで、見捨てられた前線のように、同業他社はバタバタ斃れていく。あまりの酷さに、弊社も改めて頭がイカれたのか、最近になって、「寄付のお願い」なんてチラシを配り始めた。それを見ていると、もう無理なんだなこの会社と、絶望的な雰囲気を感じ始めてきている。
――ちなみに。我が社のボーナスは、かつては「人事院勧告」なんてものを基準としたらしく、「1年で4.2ヶ月分」で調整していたらしい。しかし、最近になって、もう人件費くらいしか削るところが無くなったのか、社内報のPDFが謝罪文とともに始まり、そして「1.5ヶ月分」などと、基準に満たない支給が続いてきた。そして、今回は、6月に引き続き「1.4ヶ月分」だが、ついに謝罪文が無くなった。“支給額が上がったので、謝罪が不要となった”なら分かる。だが、かつての2/3、史上最低水準が続いているのに、「経営改善に取り組んでいます」と言った申し訳程度のコメントすら無くなった。完全に、減給が撤回不能になり、既成事実と化してしまったということが分かる。
さらに。その低いボーナスから、搾取の第一手として、まずは税金が1/3もむしりとられている。皆さまご存じの通り、給与明細の中の「保険料」というカテゴリは、実際は2倍の額を払っている。労使折半と聞いて、「会社が半分払ってくれるなんて、お得!」なんて思っている輩が居たら、ハッキリ勉強不足だと述べさせていただこう。会社側の支払う同額の保険料は、“その労働者が居なければ発生せず、経営には一切寄与しない”ので、人件費として丸々払っているコストに他ならない。会社の経営を圧迫し、賃上げを妨害する。そして最後に、貰った額からも、消費税だの何だので、何か行動するたびに、税・税・税と、自民党手数料を取られていく。この国の税率は、「10%」ではない。同じ基準で、「会社が私たちに支払った額」を下から見上げてみると、税率は70%なのである。
…ちなみに、「だったら他の業種に転職しろ」という人も居るだろう。もちろん、私も「もっとアクティブに社会で活躍したい」とか「家庭を持っている」「お金の掛かる趣味がある」などの理由があったら、こんな会社(業界)に定年まで居るようなことはせず、転職を検討するだろう。だが、実際に私が検討しているのは、転職ではなく退職だ。私は独身であり、そしてお金の全く掛からない生活をしている。生活費なんて、家賃も含めて、年間100万円に達していない。なので、あと数年働けば、それでもう早期リタイアが可能なのだ。今の会社を辞めないのは、「どうせあと数年しか働かないから」という、非常にシニカルな理由からなのだ。
――まあ、今の機械いじりの仕事は、この日記でも1ジャンルとして定着しているように、それなりに楽しい部類に入るとは思う。ほとんどの日本人は、仕事に対する意欲が極端に低い中、我慢して働いていると聞くから、私は恵まれている部類なのであろう。しかしそれでも、休みの日より好きというほどではない。辞めなくとも、「給料を40%にして、週2日だけ働かせてくれる」があれば、労働力の一部を残すこともできそうだが、社会の変革が間に合っていない。私が抜ければ、職場は困るだろうが、自分の人生を犠牲にするほど愛しているわけでもない。世の中、そんなものである。
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このキャラの正体とかは特に設定してないです |
ところで。そんな私のボーナスの使い道であるが、言うまでもないだろう。投資である。それに使う割合は、もちろん100%だ。そもそも、私はお金を持っていないわけではない。なので、欲しい物があったら、普段からクレジットカードで買って、その額を、株の売却で支払えば良いだけである。ボーナスだからと言って、別に行動を変える必要は無いのだ。
…具体的には、2日前に、ちょうど証券会社のキャンペーンを紹介した(【日記:2025/12/1】)ので、それを買っていけば、「キャンペーンを網羅するオトクさ」「いろいろな銘柄を買う楽しさ」「銘柄の成長による利益(予定)」を得られる。そして、今年のNISA枠も、若干ながら残っているので、ボーナスを使って月末までにそれを埋めるようにしたい。不良だって猫を拾うし、幻影旅団だって慈善活動をする。そんな感じで、国もNISA枠のように、極稀に良いことをするので、そういうものは拾い集めておかないと損をするのだ。
――まあ、とにかく今は、耐えながら投資して、資産を増やしていこうと思っている。給料の低さは常に頭が痛くなるが、所詮は残り数年の辛抱だ。それに、この国は、労働者には最悪だが、働かない人間にはやたら手厚いことで有名である。もう少しだけ働いて、その後は、私も「住民税非課税世帯」になり、悠々と「老後」を楽しませていただくことにしよう!
(2025年12月04日)















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人は城、人は石垣(こういう意味ではない) |
「地球防衛軍4.1」のINFERNO・DLC攻略は、第2弾である。今回も、予定通り、3つのミッションを攻略していこう。
■DLC1-4:「塵に還る街」 マグマ砲
/ マグマ砲
『4.1』のDLCで新登場した緑蟻の、本格的な顔見せミッションであり、ビルを壊しながら、大量の緑蟻たちが押し寄せる。なお、『4.1
DLC』の完全新規モンスターということで、『4』に対応するミッションは存在しない。代わりに、『5』と『6』では、本編に同一コンセプトのミッションが有る。『6』なんて2回も出てくる。
そして、ここでは、謎シリーズ:「地球防衛軍で現実世界の軍事を語る」を展開してみたい。今回のテーマは、「突撃破砕線」である。現実世界で防御陣地を作る場合、鉄条網と機関銃を組み合わせた築城が重要となる。では、この際に、どのように鉄条網を張るかというと、ギザギザに置くのである。何故かと言うと、ただ一直線に置いた場合でも、相手の突撃速度を遅くすることはできる。しかしながら、ギザギザに配置した場合、鉄条網の前で速度が遅くなったところを、斜めから射撃できるのだ。この“斜めから射撃する火力”として機関銃(マシンガン)を採用すると、それだけで、簡単には抜けられない壁が完成してしまう。
やれ、もし、鉄条網と正面向きで機関銃を配置しても、正面に止まった1人しか撃てず、機関銃は機敏で正確な狙いにも向いていない。だが、斜めからならば、直線上の敵を一気に射撃できるのだ。射撃の正確性も、ほとんど関係なく、ただばらまけば当たってくれる。そしてもちろん、“ギザギザの別の面”にも、機関銃が配置され、十字砲火となるように構成されている。その障害と機関銃の連携を、「突撃破砕線」と呼ぶのだ。ちなみに、“じゃあちょっと鉄条網に潜り込めば良くね?”と思うかもしれないが、もちろん、機関銃の死角を補うように小銃兵が置かれている。つまり、どこに止まっても駄目である。
ちなみに、「有刺鉄線」と言うと、日常生活ではせいぜい1列のちょっとした柵なので、簡単に超えられそうなイメージがある。だが、戦場だと、屋根型の配置で奥行きが広がったり、エキスパンダーのような円筒型が何段と重ねられていたりする。棘も、“針金を斜めに切って巻き付けた”といった物はもう古い、今はカミソリのような殺意マシマシの物が一定間隔で付いているものが主流だ。そんな景色が、左右は海まで、正面は地平線まで広がっている。うんざりする。くれぐれも、こういうのはゲームの中だけにしといてくれよ。
さて。これの何が地球防衛軍と関係あるのかと言いたいところだが、「緑蟻を効率よく火炎放射器で消毒するときの攻撃法」が、なんとなく鉄条網で止めて斜めに撃つっぽいのだ。緑蟻は、遠距離から出現し、障害物が無ければ、“味方側の突出点”を狙って、扇形のような陣形で殺到してくる。この際、貫通しない武器は、正面のたった1体しか倒せないため、もはや論外だ。では、貫通武器である火炎放射器で、敵を正面から撃てば良いのかと言うと、必ずしもそうではなく、正面の蟻たちは倒せるが、やはり左右から来た方々には突破され、そして回り込まれてグダグダとなってしまう。
ではどうするのかというと、まず仲間と共に前進し、そして接敵の瞬間にスッと横に避ける。そして、火炎放射器を横に向け、味方兵士に殺到する緑蟻を側面から撃つのだ。緑蟻は、味方兵士という障害にぶつかって、速度を落とす。そこを横から撃つことで、効率よく相手を倒せるという算段だ。これはまさに、機関銃と鉄条網の関係と同じである。「人は城、人は石垣」というやつだ。そういう意味の言葉じゃないぞ。
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イラつくミッションだいたいコイツのせい |
■DLC1-5:「城塞」 ストリンガーJ9
/ AF100 【『4』:DLC1-4】
続いては、ガラッと方向性を変えて、地球防衛軍シリーズで、よく議論の種となるゲームデザインについて触れてみよう。本ミッションは、ディロイを投下する輸送船が2隻と、そして黒蟻巣・赤蟻巣が1個ずつ存在し、それらをヘクトルが護衛しているという、それだけの内容だ。味方は存在しないものの、強化された「ストリンガーJ9」を使い、まずは増援ポイントを狙って、敵を削っていけば良い。
…と思いきや、中央の蟻たちの巣は、4体のシールドベアラーによって、厳重に守られている。シールドベアラーは、遠距離からの火力を100%無効化するため、巣に近接戦闘を仕掛けねばならず、しかも巣はヘクトルが守っている、猛烈にグダる。特にストレスとなりやすいのが、複数のシールドベアラーが重なった場合であり、抜けたと思ったら別の壁に阻まれ、それが広がったり狭まったりして、もはや何もできなくなる。そして敵は、このシールドによる制約を全く受けない。あまりにも、敵側が有利すぎるのだ。他ゲーだと、モンハンシリーズでは、“敵側が一方的に有利となる状況”は簡悔などと揶揄されて不快要素とされやすいが、ちょうどそれと同じである。
やれ、この手のゲームにおいて、「無敵」という要素は、調整が難しいらしい。例えば、『6』では、「クルール」という敵が、“攻撃のダメージを100%防ぐ盾”を使うのだが、インタビューではそれに対し、かなり調整に苦労したということが語られている(【該当インタビュー】)。確かに、実際のゲームだと、「守れる範囲が決まっている」「シールドを撃ち続けるとオーバーヒートして停止する」「高速弾丸でシールドを貫通できる」などのバランス調整が為され、戦っていて楽しい敵となっていた。いっぽうで、同作のDLC2では、マリスの独自解釈によって強化された「鎧クルール」と呼ばれる敵が登場するが、シールドが大きくなっており、大幅に強化されたモンスターとなっていた。まあ…神兵器バスターショットで終わるんですけどね…。
そして。同じ『4』シリーズ内でも、「無敵」の要素を持った敵として、「盾を持ったヘクトル」が存在する。ただ、「側面からの攻撃は有効」「足や武器の先が飛び出ており、そこを撃つと本体にダメージが入る」などと、攻略性のある敵となっていた。なぜ、同じ作品に登場するシールドベアラーが、ここまでの害悪モンスターと化したのか。“このような失敗があったからこそ、のちの作品が洗練された”…と言いたいところだが、このシールドベアラー、出番は減っているものの、『5』『6』にもほぼそのままの性能で出てくる。宇宙人はフォーリナーからプライマーに変わったのに…。
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もうどうにでもな〜れ(AAry |
■DLC1-6:「地下からの進撃」 AF100
/ マグマ砲 【『4』:DLC2-4】
第1波と第2波では、街に隠された巣穴を破壊していく。すると、ラストの第3波として、巣穴が密集陣形で現れる。ここまでの内容は、『4』と同じだが、『4.1』では、第2波と第3波の中頃で緑蟻が急に登場し、対策武器を持っていなければアッサリと終わる。
というわけで、初見のHARDでは、スタッフの目論見どおり★瞬殺★されたが、さすがにINFERNOともなると、繰り返しプレイしているということで、敵配置も見慣れたものとなった。そういうわけで、今回は「マグマ砲」を最初から持って行く。舞台はビル街ということで、敵は散らばりやすく、他のモンスターも混じっているため、そこまで殺到という感じではない。ポールダンスのように街灯でくるくる回り続ける緑蟻も、もはやお馴染みの光景だ。
さて。このミッションには、開幕にウイングダイバーとおフェンフェンの味方が居るが、まあ、第2波の緑蟻パートで滅ぼされる。だが、第3波では、強力なレンジャー増援が到着するので、安心だ。それと合流し、「アクティブ敵を全滅させたあと、敵拠点まで近づいて一定数を銃撃、下がりながら追いかけてきた敵を倒す、以降繰り返し」という震える魔窟方式で、巣穴の数を削っていく。すると、またしても緑蟻が登場し、Gudagudation
MAXXとなるが、ここさえ突破できれば、巣穴の数は残り僅かなので、勝ったも同然だ。そういうわけで、「味方がどこまで生き残れるか」など、低〜中体力だと運の要素も強くなるだろうが、今回はアーマーを大きく稼いでいるため、割と楽に突破することができた。
(2025年12月04日)















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三菱シリーズは全て使い切ったので、また新しく作ります |
12月ということで、各種の金融キャンペーンのうち、また投資関連に絞って紹介をしてみよう。以前から述べている通り、“証券会社のキャンペーン”というのは、応募数が少ないらしく、意外と高額当選を狙っていける。ちょうど冬のボーナスの時期ということで、各社、いろいろな施策を出している。私も、ボーナスが貰えたら、これらのキャンペーンに投じていくつもりだ。
…なお、秋部門から継続しているものも有るので、必要に応じて、そちらもご覧いただきたい(【日記:2025/11/3】【2025/11/7】【2025/11/9】)。では、いつものように、自分用メモというつもりで、行ってみよう!
†楽天証券
‡【[ウェルスナビ×R]
総額500万円山分け!最大10,000円プレゼントキャンペーン】(2025年12月1日〜2026年2月27日)
「ウェルスナビ」については、これまでの投資記事でも何度か触れている(【日記:2024/6/5】【2024/6/26】)。基本的には、投資界の五条悟:「eMAXIS Slim
全世界株式」の劣化版であり、積極的にお勧めできる内容ではない。しかし、だからと言って、買って損をする商品でもないので、イオンカードで積み立て投資をしたいという場合のほか、今回のようなキャンペーンの際に触れてみるのも良いだろう。
さて。今回のキャンペーンでは、購入額を基準として、4つのランクに分けられている。最低は「1万0000円で、上限100円山分け」、最高は「100万0000円で、上限1万0000円山分け」だ。ファンドの中身は分散されているので、額自体はいくらぶつけても構わないが、さすがに100万円をポンっと出すのは私でも難しい。ただまあ、売却についての制限が無いので、3ヶ月を使って、売って買ってで100万円を目指すことも可能だ。せっかくだからと1万円コース、全力投資で100万円コース、またはガチ勢との衝突を避けるためにあえて50万円コース…などと、いろいろな作戦が考えられるだろう。
†auカブコム証券(現:三菱UFJ eスマート証券)
‡【最大11,000円が当たる!iFreeで資産づくり応援!積立・スポットWキャンペーン】(2025年12月1日〜2026年3月31日)
「FANG+インデックス」で有名なiFreeシリーズのキャンペーンである。積立部門とスポット部門が存在し、積立は5万円・スポットは10万円が条件となっており、両方同時に応募ができる。秋のキャンペーンにて、【意味不明な期間設定を突っ込まれた】ためか、今回はちゃんと、4ヶ月-4ヶ月となっている。売却についての制限があり、既に積み立てていると割増が必要となり、ややこしい。1回買って、来年度スタートまで売らないのが一番楽だが、それ以外の場合は、よく記録して、ミスしないよう気を付けていこう。
さて、対象銘柄については、FANG+などのハイテクものが並べられているが、私はもうエヌビは増やしたくないので、別のところに注目してみたい。「iFree
オールカントリー(全世界株式) ESGインデックス」という銘柄に付いている“ESG”は、SDGs(死語)に配慮した企業に投資するという意味らしい。伸び率としては、全世界株式とほぼ変わらないということで、環境に優しい五条悟である。
また、「一歩先いく」というどこぞのFLASHみたいなワードの投資信託が2つあるが、これは、「[2244]
GXUSテック・トップ20」と「[178A]
革新的優良企業」の投資信託版である。いつでも買えるETFに対し、投資信託版は、その日の終値で約定をする。ETFを買っている人々からは「一歩民」と呼ばれ、泥沼の争いを繰り広げているようだ。
†マネックス証券
‡【[最大10万円が当たる]
冬の投信倍倍チャンスキャンペーン!】(2025年12月1日〜2026年2月28日)
6社の合同キャンペーンで、各社5000円で1口、最大で6口ぶん応募ができる。売却に対する制限があり、かつ、積立している人が非常に多いであろう「eMAXIS
Slim 米国株式」がラインナップされているため、その売却で条件を潰してしまわないよう気を付ける必要がある。
各社ごとに、私が買おうと思っているのは、以下の通りである。
・アモーヴァ:「Tracers NASDAQ100
ゴールドプラス」というレバナスの亜種がいる。クリーチャーみたいな内容だが、5000円くらいなら、値動きを楽しむために買うのもありだろう。
・大和アセット:無難に「iFreeNEXT FANG+インデックス」でOK。
・ピクテジャパン:これ以上、ゴールドの保有量は増やしたくないが…新興国よりは「ピクテ・ゴールド(ヘッジなし)」だろうな。
・マネックス:「ON COMPASS」は、新規口座を開設する的なアレなので、「マネックス・ゴールド・ファンド」を買うつもりだ。手数料が安いのは良いんだが、その日の価格で売れないという面で、「三菱UFJ
純金ファンド」に劣ってるんだよな〜。
・三菱UFJ:eMAXIS Slimは定番すぎるので、せっかくだから、こっそり始まった「欧州防衛・航空宇宙株式
インデックスファンド」を買ってみようと思う。
・りそな:「ゴールドアロケーション」という分類は、株と金の割合を調整していくファンドらしい。最近みんな金を買いすぎやろ…。なので、ちょっとひねって、「りそなラップ型ファンド(成長型)」にするつもりである。
†三菱UFJ銀行の証券口座(※eスマート証券ではない)
‡【投信つみたて現金プレゼントキャンペーン】(2025年12月1日〜2026年2月27日)
対象の銘柄を3万0000円以上「積立」で買えば、2000円がプレゼントされる。ただし、「3月下旬のプレゼント付与時に積立が解除されていると対象外」という珍しい制約があるので、こだわるなら、2月に積立設定をして、そのまま2000円プレゼントまで耐えると良い(預金ゼロの見送りは制限に抵触しないと思われる)。
なのだが、対象の20銘柄のうち、「購入時手数料」が掛かる銘柄がほとんどだ。この「購入時手数料」、我々が普段から買っている銘柄は、もうゼロであることが前提であり、これが掛かる投資信託は、完全に過去の遺物、死んだ化石である。というわけで、実質的に選択肢は5つとなり、しかも海外株の「キャピタル世界株式ファンド(DC年金つみたて専用)」はNISA枠限定だ。なので、ほぼTOPIXの「年金積立Jグロース」でも買っておくか…。しかしまあ、名は体を表していないファンドばかりだな。
†PayPay証券(PayPayポイント運用ではない)
‡【金(ゴールド)コース
キャンペーン】(12月1日〜12月26日)
PayPay証券で、金(ゴールド)コースを買うと、1000円ごとに1口の抽選券が貰える。途方もなくややこしいが、PayPayポイント運用の金ではなく、PayPay証券の「金(ゴールド)コース」であり、米国ETFの「GLD」を買うのと同じになる。ただし、1株単位ではなく、価格指定で購入ができ、例えば1000円で買う場合は、0.0164700711株…などとなる。
さて、この手のキャンペーンとしては珍しく、なんと、口数に上限がない。売却に対する制限も、一切ない。しかも、1当選で1万円がプレゼントされるが、1人あたり、10当選まで可能だ。よーし、おじさん売って買ってで限界を目指すぞー!!と言いたいところだが、罠であり、ポイント運用における99ptずつ投資とは異なり、米国ETFでは、「為替」と「約定」、そしてそれらの往復で、合計4回も手数料を取られる! ただ購入して売却するだけで、1.5%程度が手数料として没収されてしまうのだ。これだから米国株は嫌なんだ〜。
まあ、暇潰し感覚で、下がったときに1株(約6万円)くらいは買ってみようと思うが、それよりガチる必要は無いだろうな…。
(2025年12月04日)















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