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管理人の日記ログ
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こんなカッコいい構図を、普通の中ボスで出してしまう、物凄い熱意のゲームだった |
というわけで、2024年も終了である。
…私にとっての今年は、何と言っても、サイトを毎日更新したことが印象的だった。2月29日の「FF7リバース」発売以来、「今日は更新を休みます」的な記事も含めて、休んだと言える回数は、片手の指で数えられる程度である。ちなみに、繰り返しとなるが、フルタイムの仕事で普通に働いている人間だ。相当キていることは間違いない…。
――さて、例年、年末になると、「今年のまとめ」的な記事を書くが、この2024年については、書きたいことを日記として書きまくっているので、その記事を紹介するということにしたい。まずは「@ゲーム&アニメ編」である!
とまあ、こんな感じだ。記事も、親しんだ作品も、めちゃくちゃ多いな…。
まず、ゲームについては、もちろん毎日更新の発端ともなった「FF7リバース」が中心だが、結果的に、「モンスターハンターライズ:サンブレイク」も、作品のプレイ時間&日記執筆の両面で、7リバースと同じくらい熱くなってしまった。さすがにこれはやりすぎであったため、来年は、もう少し涼しめの遊び方をできるといいな…とは思っている。まずは、各種のキャンペーンを使って安価に手に入れた作品を遊びつつ、その後は「ワイルズ」だ!
――ちなみに、日記毎日更新の影響を受けて、FF5プレイ日誌があまり進んでいないように思えるが…いちおう、約30万文字と、普通の日誌×1個ぶんくらいは書いているため、どうかご容赦いただきたい。ラストの“あとがき”についても、下書きは既に終わっているので、まあ、年明けの早い時期に完成させられると思われる。でもまあ、次のプレイ日誌も、恐らく沼になるんだよな〜。
そして。アニメについては、去年に引き続き、“積極的に新しい作品を見よう!”と心掛けていった結果、様々な作品に親しむことができた。
…さて、上に挙げた作品は、どれも質が高く、物語も作画も楽しめる良アニメだが、1つ選べと言われたら、「負けヒロインが多すぎる!」だろうか。恋愛勝負に負けた女キャラたちを主題としたラブコメアニメだが、癖まみれに見える外部情報に反して、中身は癖のない作りであり、単純なハーレムものではない、かといって悲しいだけではない、少女と少年たちの物語が展開される。作画やBGM演出もトップクラスだ。
――というわけで。同作は、7月〜9月の夏アニメとして放送されたが、私は全くのノーマークであり、終盤になって見始め、一気に熱中してしまった。放送中の新作にハマるのは、「魔法少女
まどか☆マギカ」(2011)以来、13年ぶりである。いま最も、「2期決定!」の情報を楽しみにしている作品だ。
からかっちゃいけないよ! |
次は、意外にも私の趣味であり、このサイトのネタとしても定着している料理と、関連する食べもの系の記事を、「A料理編」としてまとめてみたい。
というわけで。今年の食べもの日記は以上のような感じであるが、特に、「お弁当」と「コメの値上げ」は、2024年の非常に大きなテーマであった。
…まず、弁当については、4月頭から作り始めて、現在まで続いている。社員食堂の260円が相手であっても、余裕で勝てるため、節約と、あとは溜まりまくっている食材の消費ペースを早くするためという理由がある。一時期、社員食堂と比較して、弁当をやめるべきか考えたこともあったが、現在のところ、まだ弁当の習慣は続いており、来年からも、特に停止するつもりは無い。お前のために早起きして作ってきたんだ!(※自分のためだし、作り置きです)
――そして、コメの値上げについては、私の食生活全体に対し、激しく悪影響を与えた。なにせ、「コメを炊くと安い」が、「コメを炊くと高い」に、100%裏返ってしまったからだ。かくして、麺・パン・麦飯など、主食の代用品が、激しく検討されるようになった。5kg10kgといった単位で購入する「白米」は当然として、関連する「外食」や「コメの加工食品」も、値上げに歯止めが掛からない。この2024年で最も日本を暮らしづらくした、最悪のニュースであろう。日本のコメ業界は恥を知れ。関税撤廃しろ。
やってくれる… |
最後に、「B投資&社会編」である。
投資&社会については、こんな感じである。他ジャンルの記事と被っているところもあるが、まあ基本はゲーム系サイトなので、あくまでそれとの関連で触れた結果だ。「ゲームみたいな遊び感覚でお金を使うな」とお叱りを受けるかもしれないが、逆である。ゲーム並みに真剣に挑んでいる。
…まず、投資分野については、2023年秋から始めた株式投資を、ちょうど今年から始まったNISA枠拡充とも組み合わせて、年明けから一気に大量額を注ぎ込んだ。それがもう、当時は買えば買うほど儲かるという状況であり、私はどんどんと前掛かり的な投資をしていったのだが、その流れが頂点に達した頃に、夏の「日銀ショック」が起きた。最高額から比べると、-100万円にも達するような下落となり、売却して確定した損失も2桁万円に登る。その当時の記事からも、困惑・狼狽・憤怒といった、私の激しい感情が読み取れるはずだ。ただまあ、そこから再び株価は上昇傾向となり、年末時点では、S&P500(円換算)など、再び最高額を更新するようなインデックス・ファンドも出てきている。
――やれ、私の思いとして、「自分は正しいことをやっているのだから、多少の損を出したところで、行動を変える必要は無い」というものがあり、結果的に、それで本当に良かったと思う。絶望的な暴落を経験したあとも、「資金の先置き」といった、いわゆる“即売り”とは少し違った攻略法に、様々なキャンペーンの利用等も行い、色々な挑戦をした。そしてそれが、今どんどんと結果を出し続けてくれている。よし、来年も、負けずに頑張ろう。
また、「社会」については、これまで“禁忌”として、ほとんど触れてこなかった、政治に対する直接の言及も取り扱い始めた。ただし、あくまで話題は、「給料」「税金」「株価」など、お金に関わることのみだ。
…正直、私は、歴史や外交なんて興味ないし、政治家の不祥事ですらどうでもいい。私たちに関わること、とりわけ「お金」に問題が無ければ、それで良いのだ。でもまあ、政治の根本的な役割は、「お金を集めて、それを何に使うか決めること」だ。だから、「税金が無駄遣いされているか否か」をしっかり監査することは、市民・県民・国民が行うべき、本来の業務だ。そして、不適格と判断した議員を落とすのも、これまた我々の義務である。そして、率直に言って、政治に関わる人間の金銭感覚はおかしいので、最重要の課題は、勝手に使われる額を減らすこと、つまり「減税」である。
――やれ、どうも、現状に不満をいだいているのは私だけではなかったらしく、この秋の衆議院議員選挙では、だいぶ、“搾取する側”の議席を削ることができた。だが、その後の結果を見るに、まだ全然足りなかったようだ。ならば、来年の選挙でもっと落としてやる。もちろん、国会議員だけでなく、「選挙」と名の付く全てが対象だ。せいぜい首を洗って待っていろ。
7リバースも頑張ります |
そういうわけで。今年は、毎日更新が10ヶ月間あったということで、日記枠の更新量が非常に多い。そして、紹介できなかった記事も、こだわり抜いて書いた、お気に入りのものばかりなので、お時間のある時に読んでやってほしい。
…そして、来年の目標は、もちろん毎日更新×12ヶ月である。内容としても、「ゲーム」「料理」「投資」を三本柱とし、それぞれについて、独自の視点でしっかり掘り下げていきたい。「ゲーム」は、新作の「モンスターハンターワイルズ」はもちろんとし、フリマアプリ等でやり取りした準新作・旧作も遊んでいきたい。「料理」は、極限の節約生活を、むしろやり込みプレイとして楽しんでいく。「投資」については、中長期的な投資をメインとするのはもちろんだが、短期的な取引についても、お遊び感覚でやっていきたい。もちろん、それで大怪我をしないよう、“レバレッジ&個別に手を出さない”ということなど、引き続き、基本的ところは守っていくつもりだ。その他、仕事面についても、揺れ動きが大きいものの、何とか続いているので、このまま、できるだけ長く働いていきたい。今年は、思ったよりも多くの人と仲良くなれたので、来年もそれが続くといいな。
――というわけで。2024年は、予想よりも遥かに楽しめた1年であった。来年も、何が起こるか分からないが、まずは今まで通り、毎日更新をしっかり続けていきたい。なお、このサイトは、来年で25周年である。私の人生の一部…どころか、人生そのものとして、30年・40年と続けていけるよう、頑張ろう。それでは皆さま、良いお年を!
(2024年12月31日)
麦ごはんもいいけど、パスタもどんどん茹でていこう… |
以前に書いた「タバスコ、消える…」という記事(【日記:2024/10/22】)の続編である。タバスコが、華麗に私の食生活へ舞い戻った!
…発端となったのは、例のPayPay10万円修行(【日記:2024/11/13】)である。20%還元という爆裂大サービスの中、何かを買って上限である10万ぶんを使わなければと思ったが、特に適当な物が無い。が、私は、上の日記でも画像を載せた、タバスコ1ガロン瓶(約3.8リットル)のことを思い出したのだ。7900円と高価であるが、1mlあたり2円程度であり、通常の小瓶は60mlで250円程度ということを考えると、量に対する価格は半分である。タバスコは、あの刺激から分かるように、あまり賞味期限を気にしなくて良い食品であるため、しっかり使い切れるのであれば、1ガロン瓶で買っても損はしない。
――というわけで。実際に届いたものを見てみると、非常にデカく、圧迫感がある。私は、PS4のパッケージと並べて写真を取ったが、それよりも大きい。デカ過ぎんだろ…。なお、本日は、その写真をアップロードしたいと思ったが、瓶が光を反射して、部屋の間取りが大公開されるところであったため、すんでのところで止めることに成功した。危ない危ない…。
さて、今日の日記はこれで終わりである。いつもに比べて異様に短いが、その理由は、新しい携帯電話のセッティングをしていたからだ。私は先日、今まで使っていたGalaxyの安価なモデルを、ポケットから落として、画面を割ってしまい、さすがに交換せざるを得なくなった。まあ、使用期間としては、既に目安である2年は過ぎていて、色々とガタが来てはいたし、私の使い方も荒っぽかったので、壊れたことは仕方がない。
――が、その新しいほうの携帯電話の設定が、異様に闇となってしまった(また書きます…)。だいたい、23時40分くらいまでそれをやっており、その時点で日記は1文字も書いていなかったのだ。そんな苦しい状況でも、私は毎日更新を続けるよ…!
(2024年12月31日)
※最難クエストの名称です |
サンブレイク攻略も、いよいよラストだ。本日は、恐らくサンブレイクで最難クエストである「あの日の笑顔が、灯火に揺らぐ」を攻略していった。
…さて、その内容は、「原初を刻むメル・ゼナ」と「
――ということで。ライズのマガイマガド、そしてサンブレイクのメル・ゼナと、両作のメインモンスターが登場し、それぞれ“二つ名持ちの特殊個体”となってはいるが、「特別討究」や「高難易度」「凶双襲来」「烈禍襲来」などと言った難関シリーズではなく、クエスト名も人畜無害である。そのため、私は、モンハンライズ&サンブレイクを振り返るかのような、平凡な内容だと思っていた。
しかし! 私は、関連クエストと言える「風かよふ、四季は巡る」を先にプレイしていた。内容は、それぞれ通常個体の「メル・ゼナ」と「マガイマガド」を討伐するというものであり、牧歌的な内容に思えたが、敵の体力と攻撃力が異様に高く、即死の危険に晒されながらの狩猟となった。よって、それらの特殊個体、特に「原初を刻むメル・ゼナ」はトップクラスの強敵であるため、それがこの火力まで強化されたら、ちょっとやばいなと危惧していたのだ。
さて。そんな「あの日の笑顔が、灯火に揺らぐ」は、私の予想すら上回る、恐ろしいまでの凶悪クエストであった。
…まず、「原初を刻むメル・ゼナ自体」が、最終アップデートで追加された敵であり、攻撃が激しすぎて、もはや対処不能に片足を突っ込んでいる(【日記:2024/9/21】)。だが、あの日の笑顔(略)では、攻撃の数と速さはそのままに、火力が尋常ではないレベルで高められており、「通常攻撃が必殺技」どころか、「通常攻撃が即死技」となっている。
――具体的に、特に苦しめられたデスコンボを、2つ挙げてみよう。まず、翼を盾のように前面に構えたあと、突進をする攻撃だ(【YouTube /
0:08】)。この攻撃を転倒した場合、即座に尻尾突き刺し攻撃がコンボとして決まる。「あの日の笑顔」では、これで即死である。回避方法は、翔蟲受け身を使って追撃部分を避けることだが、調子に乗って桜(略)でバシバシ攻撃していたりすると、簡単にキャンプ送りにされることとなる。ちなみに、上で紹介したYouTube動画様を見ていただければ分かる通り、予備モーションは、1秒も無い。“通常攻撃が即死技”と表現するゆえんだ。
また、私はダイアーさんと呼んでいたのだが、まず垂直に飛び上がったあと、ハンター側に急降下しながら、X字に折りたたんだ羽で薙ぎ払う攻撃もある(【YouTube /
0:15】)。中程度の距離を一瞬で詰められるうえ、前後左右への攻撃範囲が広いため、距離を取っているにも関わらず、大ジャンプ回避か回転回避が必要となる。こちらも、当たるとやっぱり即死だ。ちなみに、これらのデスコンボは、初期形態からずっと使ってくるので、開始直後に1死などという、やる気の無くなる展開と化すことも多い。
というわけで。かつてのミラボレアスの腹ズリズリ攻撃なんて、比較にならないレベルで厄介な即死攻撃を、原初メル・ゼナは使ってくる。ちなみに、特に印象的な即死技について述べたが、その他についても、2発喰らったら終わりであり、イベントクエストということで盟勇も連れ込めないため、コンボ攻撃が起き攻めとなってしまう頻度も、たいへん高い。
…さて、対策としては、残念ながら、もはや自分の戦力を強化する手段は無いため、純粋に、戦い方を上手にするしかない。ただ、同じくらい高難易度で有名だった『P2G』の最上級イベントクエストとは異なり、制限時間はそれほど気にする必要は無い。よって、秘薬マンならぬモドリ玉マンになり、1発喰らったら即座にキャンプに帰還するつもりで行く。なにせ、秘薬で回復するより、モドリ玉が発動して無敵になるほうが早いのだ。加えて、体力と物資を回復し、戦いに戻った際には、開幕で1発加えられるし、毒も掛けていれば、そのダメージもしっかり与えられる。とりわけ、時間経過で相手がノンアクティブに戻った場合、攻撃開始時の咆哮を回転回避すると、大幅な隙を作り出せ、そこで桜花鉄蟲気刃斬(略さない)を当てれば、「状態異常確定蓄積」で毒の蓄積値を稼ぎつつ、さらに「粉塵纏Lv3」の条件も満たせる。
――その後、最後に、翼が黄色く染まると、いつものように、桁外れの連続攻撃を仕掛けてくるようになる。今回は、盟勇を当てにできないので、スタミナ切れになりながら、ひたすら大ジャンプ回避で避けていくしかない。ただまあ、もはやあの日のメル・ゼナ(略)は、普段から即死級の攻撃を仕掛けてくるため、最終モードでも、際立って強化されたという感は無い。むしろ、コンボは必ず決まった流れで技が発動するということで、不意に即死技が飛んでくることがなく、さらに、最後まで避けきると、転倒にも等しい攻撃チャンスを与えてくれる。そのため、難易度は、トントンというところだ。
特別討究のバルファルクより強かったかも… |
というわけで。今回は、かなりのリトライを要求されたが、無事に悪魔的強さの原初を刻むメル・ゼナについて、撃破に成功した。
…なお、同時討伐の対象である「怨嗟響めくマガイマガド」のほうは、原初メル・ゼナに比べれば、お遊びという相手なのだが、さすがに二つ名持ち、それも火力が超強化された個体ということで、それなりの強さは持っており、普通に1死して、なかなかのピンチになってしまったりした。
――ちなみに。同じくイベントクエストの最終ページに存在する「凶双襲来:高貴なる宴」については、原初を刻むメル・ゼナ&イヴェルカーナの同時討伐であり、私はこちらを先にクリアしていた。もう名前からして、明らかに難しそうなオーラを放っているのだが、火力については、あの日(略)よりも少し下となっており、その僅かな違いによって、デスコンボで即死しないことが多い。また、イヴェルカーナも、私にとってはアイスボーンでクソほど戦った相手ということで、メル・ゼナ戦で疲弊したあとであっても、容易に勝つことができる。さらに、討伐対象以外の大型モンスターも登場するため、操竜によって、HPを大きく削ることが可能である。むしろ、この「高貴なる宴」を簡単に突破できてしまったからこそ、「あの日の笑顔が、灯火に揺らぐ」も、楽に達成できるんじゃないかと、侮ってしまったものだ。
ちなみに。イベントクエストの最後を飾るのは、強化版アマツマガツチが登場する「烈禍襲来:奏でるは破滅の調べ」である。リアルタイムでプレイしていた人にとっては、2023年7月27日に、上記の「風かよふ〜」と「あの日の笑顔が〜」に配信された後、2ヶ月のインターバルがったようだ。
…さて、こちらについても、以前に素材目当てに挑戦して跳ね返されたため、警戒をしていたのだが、超強化された原初メル・ゼナを倒した後に戦ってみると、何と言うことはない、ふよふよ浮かんで攻撃が当てづらいだけの風船玉である。各種の特殊な大技は、全てモドリ玉で完全回避可能であるし、ホーミング竜巻→ヌルヌル突進×2の後など、分かりやすい隙を作る場面も多い。やれ、アマツマガツチは、ここまでロクに戦ったことのない相手であったため、経過時間こそ約40分と危なかったが、戦闘面では、特に危機感を覚えることもないまま、本日の初回挑戦で勝利に成功してしまった。
――結果、イベクエ最高難易度は、明らかに難しそうな「烈禍襲来」シリーズでも「凶双襲来」シリーズでもなく、単独で登場した「あの日の笑顔が、灯火に揺らぐ」であった。まあ、武器種やオン/オフの違い、出現モンスターにどれくらい慣れているのかといった違いもあるだろうが、私にとっては、同クエストが、明らかに頭一つぶっ飛んだ難易度であった。ひょっとすると、傀異クエストで最難関であった「特別討究:傀異克服バルファルク」(【日記:2024/11/27】)よりも難しかったかもしれない…。
そういうわけで。これにて、モンハンサンブレイクは終了である。一応、PSハードの“トロフィー”に相当するであろう「勲章」や、「闘技大会」、その他にも「オンライン協力プレイ」など、やろうと思えばまだまだ遊べるが、モンハンだけでも「ワイルズ」が2ヶ月後に発売するし、その他にもPS5とスイッチの両方で、大量のゲームが私を待っている。サンブレイクは、全クエストの達成で、しっかり楽しめたので、ここで終わりにしておこう。
――ということで、感想記事については、また年明けになると思うが、サンブレイクについては、何とか年内に終わらせることができた。7月末から始めたので、ここまで5ヶ月である。やれ、当初は“ワイルズの前に軽く予習をする”という感じで始めたものだったが、結局、歴代作品でもトップクラスと言えるくらいにハマりこんでしまった。いやー、本当に面白かった!
プレイできて良かった。ありがとう!!
(2024年12月31日)
マジキチの波動を感じる |
2日前の記事(【日記:2024/12/26】)で、衣装の話をしていたら、とんでもない服が出てきてしまった。クマの着ぐるみである。
…いや、もう、この衣装:「フラッフィーベア」は、クマの着ぐるみという言葉でしか表現ができない。ご存じの通り、ステラーブレイドは、セクシーな女主人公が魅力のゲームであるが、顔も含めて全て覆い尽くしてしまっている(モンハンシリーズのように、「顔の装備を消す」と言った機能は無い)。さらに、ブカブカの着ぐるみであるため、せっかくのボディラインも隠れてしまっているのだ。
――いっぽうで、アクション面の動きは、普段のイヴと同じであり、攻撃ボタンを押すと、この顔で、剣を出して戦い出す。かわいいぬいぐるみが激しい戦闘を行うということで、何か“デスゲームもの”的な、倒錯した雰囲気すら感じてしまい、逆に怖いというものだ。
とはいえ。前述の通り、アクション動作は他の衣装と同一であるため、攻撃やジャンプ、移動といったモーションは、女性らしく艶めかしい動きである。また、きぐるみは足の部分がたいへん長く、スラッと整った体型をしている。露出が減ったことで、むしろ全体的なスタイルの良さが際立っているのだ。
――やれ、世の中には、下手に露出度を高くするよりも、服を着ていたほうがセクシーという学説すら存在する。すると、この肌面積0%の着ぐるみは、むしろ、エロの権化と言えるのかもしれない。世界よ、これが韓国だ…。
なにわろてんねん |
それはそうと、ステラーブレイドで布面積が増えた代わりに、モンハンサンブレイクのほうでは、布面積が激減した。
…というのも。現在、『サンブレイク』のプレイも大詰めで、未クリアのクエストは、ついに片手で数えられるほどとなった。もっとも、その残りが、超火力と化した「原初を刻むメル・ゼナ」や、裏ボスと言える「アマツマガツチ」の強化版など、最大級の死闘ばかりが揃い踏みである。
そういうわけで。私は、少し気分を変えようと、「重ね着」機能を使ってみることにした。
…やれ、モンハンにおける「重ね着」の歴史は、意外にも浅く、『ワールド』からということだ(類似のシステムは、1つ前の作品である『ダブルクロス』の時点であったらしい…)。その内容は、“防御力やスキルなど、戦闘面の性能”と関係なく、見た目を自由に変更できるというものだ。モンハンシリーズでは、非常に多くの防具が存在するものの、性能を求めると選択肢が大幅に狭まり、とりわけ、実用性のある装備の見た目がイマイチな場合、呪いの装備呼ばわりされることも多かった。そういうわけで、重ね着システムの存在は、プレイの楽しさを大きく上げてくれるものだと言えよう。
――さて、具体的な「重ね着」のラインナップとしては、重ね着専用に作られた衣装の他、既存防具の見た目だけを反映できる物だったり、一括装備となるが体型ごと別のキャラに入れ替わってしまうなんてことも可能だ。オトモ(アイルー・ガルク)についても、「重ね着」枠で、見た目を自由に変更できる。この重ね着は、戦闘面でのバランス調整を考えなくて良いということで、各種のイベント等で追加される頻度も高い。
そういうわけで。私は、頭に猫の着ぐるみを、そして首から下を筋肉マッチョにするという礼装に変更をしてみたのだ。この見た目で、残った最難関に挑戦していこう。そう言えば、ワールド&アイスボーンのときも、こんな感じのマジキチファッションをしていた気がする…(【日記:2020/10/22】)。
(2024年12月31日)
菌類と食品とか、永久に分かりあえんやろ |
最近、極限生命体を目指し、職場の夜勤にて、食パン1袋を、食事用に持っていくことにした。夕と朝の2食分で、100円に満たないレベルだ。
…まず、「食パン」というと、ご存じ、長方形の四角いパンのことである。通常、1
――しかし、どの場合にも、食パンは、何らかの調理の素材として使うという感じになっている。そのまま食べる人は、ほとんど居ない。だが私は、それを職場に持っていって、袋を開け、そのまま食べている。極限感に溢れまくっている…。
そんなわけで。本日の日記は、「食パンをそのまま食べる」と、開幕から危機感が漂っているのだが、実は、味はそこまで酷くないのだ。
…というのも。“プレーンの食パン”であっても、少量のマーガリンや塩などが練り込まれており、ほんのり甘い味がするため、さほど無理なく食べることができる。味の付いていないパンと言うと、今はどうだか知らないが、私が小学生だった頃に給食で供されていた「コッペパン」は、硬くパサパサなうえに無味であり、捨ててしまいたいくらい嫌いだった記憶がある。あれと比べると、今回の話題である「食パン」は、そのままでも柔らかくて食べやすく、薄く切られているためアレンジも容易と、とても優れた食品だ。
――やれ、私が学校給食を食べていたのは、今や四半世紀も昔となってしまった。だが、今でもあの枠では、児童虐待みたいなパンを提供しているのだろうか。地域産業の振興と言えば聞こえは良いが、そもそも、自由競争で生き残れない輩を、国の力で延命させるのはやめてくれ。
突如 やり込みinFFの脳内に溢れ出した “存在しない”記憶 |
さて。食パンをそのままお弁当扱いにする場合のメリットは、驚異的なカロリー単価の安さだ。1斤の熱量は、概ね1000kcal程度であり、それを、安価な製品であれば100円程度で買えるため、1kcalあたりの価格は0.1円である。これは異様に安い。一時期、「片親パン」などと呼ばれて馬鹿にされていた安価な菓子パンですら、100円強でせいぜい500〜700kcal程度、単純な熱量効率で言うと、プレーン食パンの半分である。
…また、パン以外に目を移し、私の使っている、超安価な主食たちと比べてみよう。「パスタ200g
/ 740kcal / 40円」が1kcalあたり0.054円(500gを100円で購入)、「麦ごはん150g / 550kcal /
37.5円」が1kcalあたり0.068円だ(5kgを1250円)。インデックス・ファンドの手数料みたいな感じであり、食パンより更に安いのだが、ただ、こいつらは、調理の手間が掛かり、持ち歩くためには、専用の容器が必要である。一方で、食パンは、買ってきてバッグに入れれば終了であり、袋から出しつつそのまま口へと持っていくことで、箸やスプーン等を使わず清潔に食べられる。さらに、食後はパックをゴミ箱に捨てることで、持ち帰りや片付けの手間も不要で、省スペースに抑えることが可能だ。しかも、食パンは、ただ茹でただけのパスタや、炊いただけの麦飯と異なり、プレーンでも十分に食べられるよう味が付いており、切り分けられているため、量を調整しやすい。間に合わせの携行食として、100点満点の性能を持っていると言えよう。
――ちなみに、もちろんだが、3食すべてプレーン食パンで済ませるわけではなく、家では主菜副菜の料理を取り揃えているし(※肉が異様に少ない)、平日の昼は、昼休みがしっかり用意されているため、自分で用意した3皿のお弁当を、電子レンジで温め、こだわって食べている。あくまで、食パンを使用するのは、勤務体系が特殊な夜勤のためであり、扱いは“携帯食料”ということだ。カチッ ピキーン!!
ちなみに。このような携行食というと、昔は「おにぎり」というのが定番であった。米は、そのままだと味気ないだろうが、僅かに塩味を付けるか、または梅干しや簡単な漬物あたりで味付けをすれば、糖分と塩分を同時に補給でき、気分としてもリフレッシュできる。
…ただまあ、ご存じの通り、米は今、アホ価格になっており、「5kg3000円」をカロリー単価に変換すると0.16円、もしコンビニなどでおにぎりを買えば、例えば140円で200kcal、カロリー単価0.7円と、主食とは思えないくらいの割高になってしまう。今後も、米の話題が出るたびに繰り返し主張していくが、もう日本の米農家なんて、どうぞ全員くたばってもらって構わないので、関税を撤廃し、安くて質の良い海外米を輸入してください。
調理パンも悪くないけど、プレーン食パンが神すぎる… |
ちなみに。「食パンそのまま弁当」の弱点は、まずは、食パンの賞味期限が短いことである。通常、3〜5日程度しか持たず、半額ラベルが貼られているような商品は、更に短い。というわけで、量をキープしておくことは不可能であり、“夜勤など特殊勤務の直前に、買い物へと行く予定があった場合”のみに、使用が限られる。もっとも、私は、ウイダー風飲料や、カロリーメイト風食品(※純正ブランド品ではなく、安価な類似品なので、「風」と付けている)も溜めているため、買い物にいく予定が無いときは、それらの備蓄を削っていけば良い。
…そして、それよりも問題なのが、やはり、見た目が極限感に溢れることである。いわゆる「片親パン」は、味が付いていて美味なので、それが好んで選択して食べるというのも、普通に分かるというものだ。が、食パンをそのまま食べる人というのは、私は自分以外に見たことが無い。実際、食パンを食べている姿を職場の人に目撃されると、だいたいの場合、よほど金が無いのかと、心配をされることになる。
――ただ、この問題については、「ちょっと株を買いすぎてお金が無くて…(笑)」で通るらしいということに、私は気付いてしまった。これは、ほとんどウソである。確かに、投資のために節約はしたいが、毎日の食べ物に困窮をするほどではないし、それに、「クレカで払い、その引き落としに合わせて株を売る」という方式を使えば、財布どころか、銀行口座まで0円であっても問題ない(【日記:2024/10/5】)。私が、ここまでお金を絞っている理由は、「貯金」それ自体を楽しんでいるからだ。ただまあ、そういう普通の人が理解する必要の無い思想を述べるより、“株を買いすぎて(?)、お金の持ち合わせがない”というほうが、普通の人にも共感できるということなのだろう。
というわけで。これからは、夜勤の際の食事として、都合の良いときに、「食パン」を携行していくことにしたい。8枚切りなどの商品を使い、夕:朝で、5:3の割合で食べる。これで、夕飯として625kcal、朝食として375kcalを摂取でき、カロリー量に問題は無いだろう。味も、危惧されるほど悪くはないし、その他の利便性については、抜群だ。100円で夕+朝の2食、つまり1食50円である。わしを殺せるものがあるか!
わしを殺せるものがあるか!!
(2024年12月31日)
これだから未来の若者は… |
ステラーブレイドでは、主人公の服(「ナノスーツ」)を、好きに着せ替えすることができる。服装によって、戦闘面での能力値は変化しない(衣装を外した場合の「スキンスーツ」のみ、防御力が下がる)。また、服装は、まず設計図を探索やミッション等によって入手し、その後に素材を使って作成する…というシステムだが、その素材である「ポリマー材料」については、戦闘面のアイテム作成に関わることは無い。さらに、衣装については、拠点などに限らず、メニュー画面からいつでも着替えることが可能だ。つまり、完全に自由に着せ替えを楽しめということだ。
ところで。私は、着せ替え要素のあるゲームでは、基本的に、デフォルトの衣装が一番良いと思っている。
…分かりやすいのは、「ファイナルファンタジー13-2」だ。パーティ編成は、人間キャラの男女2名(固定)+仲間モンスター1体だが、セラの赤+白、そしてノエルの青+黒というカラーリングが対になっており、画面が華やかになる。よって、そこから変えてしまうと、どうしてもバランスが悪くなるのだ。
――やれ、私は、FF13-2について、『デジタルコンテンツセレクション』という、こっそり発売されたDLC全部入り版を持っており、2014年から連載していた【クリスタリウムなしクリアー2.1】のプレイ時には、DLC衣装を使用可能な状態だった。にもかかわらず、着せ替え衣装を用いたスクショがほぼ残っていないのは、服を変えてゲームを遊んでみても、どうにもしっくり来なかったからだ。やはり、そこには画面の色のバランスという理由があったと思う。まあ、FF13-2には、服装を変えて何度も見たいようなシーンが無かったということもあるが…。
そして、今年発売された「FF7リバース」でも、基本的に話は同じである。同作では、シナリオ中で、何度か強制的に着替えをする状況があり、それらの衣装を、本編シナリオのクリア後には自由に変更できる。なお、いかにもDLCで追加できそうな施設だが、もうすぐ発売1年の現在でも、DLCは発表されておらず、むしろ逆に、「今回はリメイク第3弾の開発に専念する」というインタビュー記事が存在する(【該当記事】)。まあ、リメイク第1弾の時は、発売がPS4の末期であったため、一足先にPS5での7リメイクシリーズを味わってもらう…という理由もあっただろう。今回は、それに当てはまらないのだ。
…さて、衣装に話を戻すと、やはり、デフォルトの色合いが一番なのだが、ただ、FF7リバースは、メインとなる戦闘キャラが7名おり、そもそも『13-2』ほどカラーリングがガッチリ決められていない。また、シナリオ中で着替えるということで、そこまで突拍子も無い衣装が出てくるわけでもない。ユフィの「モーグリマント」などは、ユフィDLCにて前半部で着ていたこともあって(1章ボス戦での名乗りを上げるシーンで脱ぎ捨ててしまい、そのまま地味に無くなっている)、むしろ、ユフィの標準衣装よりしっくりくるくらいだ。その他、「FF7リバースは、クリア後も遊び要素が多彩である」「衣装を切り替えて観たいイベントシーンも多い」「水着衣装はネタとして使える」などの理由もあったため、7リバースにおいては、「メイン衣装を主軸としながらも、状況に応じて着せ替えも楽しむ」という感じになった。
髪型もゆるふわ系に変えてみたぞ |
それでは、ステラーブレイドの服装の話である。女主人公「イヴ」のデフォルト衣装は、「プラネットダイブスーツ」というSF感あふれる服だが、基本衣装だというのに奇抜すぎるデザインであり、テカテカした緑色に、ピチピチしていてセクシーなボディライン、羽のような用途がよく分からない部品などは、見ていて、あまり得意ではない。あれだ、『ライトニングリターンズ』のデフォルト衣装が、ちょっと理解不能なセンスであったが、アレといい勝負ができる。ちなみにイヴにも、電車と関わるシーンがあります…。
――そして、ステラーブレイドについても、女主人公のセクシーさが話題になった作品ということで、衣装は基本的に、肌面積の高いものが多い。素肌からマナを放出してシグマドライブがうんたらかんたらとか、そういう感じなのかもしれない。ステラーブレイドは、探索でも戦闘でも、激しい動きをするアクションゲームということで、中にはパンツが丸見せになるような紳士衣装すら存在する。人間じゃないから恥ずかしくないのかな?
そんな環境の中で、私が現在使っているのは、「デイリーバイカー」という服である。黒のジャケットに黒のデニムであり、落ち着いた配色で、かつ、露出度も少ない。まあ、内側から吸着しているかのごとくピッチリした下半身に、つま先立ちのようなヒールと、これで運動するのも大概なのだが、それでも、他の衣装よりは、安心してプレイができる。黒を貴重としているため、戦闘服・作業服としても、一応のリアリティが存在するだろう。
…ちなみに、一つ前に使っていた「レッドパッション」という服も、赤+黒で、現実世界にも存在してもおかしくないような見た目であったが、何故か背中がぱっくり割れているというびんぼっちゃまスタイルであり、寒そうであった。ちゃんと全身を覆ってくれる服が出てきて、本当に良かった…。
というわけで。シナリオとしては、大ボスである「アルファネイティブ」の、2体目を倒したところである。アルファネイティブは6体が存在するようだが、ストーリーとして、恐らく半分は超えていると思うので、ラスボス付近にアルファネイティブが集中しているのだろう。よし、PSポータルも買えたことだし、ここからテンポを上げて攻略していくぞ!
(2024年12月31日)
アストロ君は、現代プレステの希望の星や |
このクリスマスまでが期限であったPayPay10万円修行(【日記:2024/11/13】)を達成するために、ここ数日で、私はかなり多くの物を購入した。特に狙っていなかったが、クリスマスプレゼントとして、自分への良いご褒美になったと思う。その中の一つが、本日の話題である「PSポータル」だ。
…さて、「PSポータル」(PlayStation
Portal リモートプレイヤー)は、私も長らく念願としてきた、PS5のリモートプレイ専用機である。PS5のコントローラーを2つに割って、間に画面を付けたかのようなデザインをしているが、単体では決して動作せず、PS5の存在が前提となる。その代わりに、PS5と完全に同じゲームを動作させることができ、スライドパッド以外の操作性を、全て完全再現できている。
――その使い方としては、寝っ転がって遊びたいという場合や、家族などと共同生活をしている際に、テレビ画面を占有する問題を避けられる、はたまた、オンライン環境を維持できる出先で簡単な稼ぎプレイ等を行う…などといった利用法が考えられるだろう。
ただ、そんなPSポータルの最大の問題が、税込み34980円と、強烈に高いことである。
…やれ、一応、1回の値上げを経験しているが、2023年の発売当初から、29980円と、高価な製品であった。確かに、PS5のコントローラーだけでも、11480円(値上げ後)であり、それにプラスアルファの機能を持っているのだから、ある程度の値段が付くのは分かる。だが、それにしたって、3万5000円と言うと、スタンドアロンの携帯機として機能するニンテンドースイッチが買えてしまう価格だ。
――ちなみに、PS5本体の値段は、現在、実質的に7万円である。よって、たかがリモートプレイしかできない端末が、PS5本体の半分もするというわけであり、やはり激烈なアンバランスと言わざるを得ない。“ソフトを売って利益を出す”というハードウェアとは異なり、あくまで周辺機器であり、しかも、内容的に数の出る製品でもないため、これほど極端な価格となってしまったのだろう。
※実質的にPS5本体が7万円…11月末のブラックフライデーセール(【日記:2024/11/29】)で、DL版だけでなく、本体やパッケージソフトの大々的なセールが行われ、PS5本体は1万円引きとなった。そして現在、「年末年始セール」と称して、再びPS5本体が1万円引きとなっている。恐らく、DL版のセールのような施策を、物理媒体でも行うことにしたのだろう。
ということなのだが。今回は、前述の通り、PayPayをクリスマスまでに10万円使いたいという理由があった。また、私は節約生活を一種の縛りプレイとして楽しんではいるが、貯金それ自体を目的にしてしまっては、本末転倒だ。やはり、私の一番の趣味はゲームなのだから、それに使うお金は、少しくらい奮発しても良いと考えた。そんなこんなで、値段が高いというのは承知のうえで、PSポータルを注文するに至ったのだ。
リモートプレイなので、PSポータルでのプレイ中にも、録画は普段通り行える! |
というわけで。PSポータルについては、既にイヴ(ステラーブレイドの主人公ではない)に到着していたのだが、本日、その保護フィルムのほうも届いたということで、それを貼ったうえで、種々の設定を終え、まずは軽くゲームを遊んでみた。なお、我が家のインターネット回線は、90Mbps程度と、「まあ、普段遣いには困らない」という程度の速度だ。さらに、PS5を有線接続・Portalを5GHz帯という、公式でも推奨されている環境にセットしておいた。
まず、気になる「画質」については、ザラザラとノイズが目立ち、あまり綺麗とは言えないものの、ゲーム画面が判別不能になるほどではない。カメラが激しく動くと乱れやすい一方で、静止画に近い映像だと、実テレビ画面を見るのと変わらないくらいで、非常に綺麗である。また、動画としての遅延は、ほぼ感じない。よって、よほどシビアな競技ゲームや音ゲーならばともかく、カジュアルなプレイならば問題ないだろう。思った以上にヌルヌルと動作してくれるため、fpsも60か、それに近いくらいが出ていると思われる。
…いっぽうで、「音」については、プレイを初めてすぐに、遅延が存在することに気が付いた。PSポータルへの画面出力中、通常のHDMI出力も行われるのだが、テレビの音量と同時に聞いてみると、音が2つ聞こえる。カーソルの移動音などは、ハッキリ遅れているので、かなりストレスに感じる…と思ったが、イヤホンを繋いでプレイしてみると、そこまでには感じず、また、プレイを続けていくうちに、そこまで遅れているとは思わないようになった。慣れたのか、それとも、何らかの環境依存性があるのか…。
――その他、「コントローラーの操作性」については、さすがにPS5純正コントローラーのデュアルセンスそっくりということで、ほぼそれと同じであるが、やはり似て非なるものということで、少しだけ感覚が異なる。「左右スティック」については、どうも、PSポータル版が少しだけ小さいようであり、プレイを続けていくと、やや指先に痛みを感じるようになった。もともと乾燥で荒れていただけかもしれない。また、使用ゲームは極めて少ないものの、「モーションセンサー」でコントローラーを傾けると、画面も一緒に斜めになってしまうため、遊びづらい。「スライドパッドを使った操作」は、タッチパネルへと移行されており、ほとんどの場合は問題ないが、ソフトによっては、僅かばかり支障が出てくることもあるようだ。
最後に、「端末自体の重さ」については、少し重めと感じる程度であり、「ベッドの上で胸の下に枕を敷いて遊ぶ」という運用が基本となる、「座って持ちながら使う」や「横向きに寝っ転がってプレイする」のは、短時間ならともかく、中長時間だと少しばかり辛いと言えるだろう。そして、「寸法」については、デュアルセンスから全体のサイズを決めたと思われるが、なかなか大きくて手に余ると思う。私はちっこいののほうが好きだ。あれだ、携帯ゲーム機ならPSP、電話ならiPhone5くらいが一番いいかな…。
さて、本日は、テスト用として、「地球防衛軍4.1」や「FF7リバース」「アストロ:プレイルーム」などを再生しつつ、現在プレイ中の「ステラーブレイド」も、2時間ほど遊んでみた(ニートじゃないぞ。今日は仕事が休みだったんだぞ。ちなみに自分で選んで取ったわけでもないぞ)。場面としては、「マトリックス11」という、広大なダンジョンを攻略していくパートだったが、同作は、もともと画面にザラザラとしたフィルターが掛かっているゲームであり、画質に全く違和感は無い。さらに、道中の雑魚戦や、例によってキッショい中ボスも、いつもの感覚で戦って倒せた。ちなみに、2時間ほどのプレイで、バッテリーについては、満充電から50%に減った程度だった。よって、通常使用であれば、電池の持ちも問題ないだろう。
…総合して、プレイ感覚については、普通にPS5本体をテレビに繋いでいるときに準ずるくらいのものが得られている。それを寝っ転がりながら行えるのだから、PS5のプレイスタイルを広げるものとして、なかなか悪くない。あとは本当に、3万4980円という価格を、許容できるかどうかだろう。
――ちなみに。これはPSポータルだけでなく、「リモートプレイ」に共通する性質なのだが、リモートプレイ端末に映像と音声を出力している間も、本体からのHDMI出力は、通常と同じく行われる。よって、私のように、PS5を外部機器に繋いで録画する環境を用意していれば、“寝っ転がりながらプレイしつつ、サイト制作用の素材は普段の画質で得られる”という、理想的な環境を作れるのだ。
静止画だと、「まあ上のほうが綺麗かな」くらいの違いしかないが…? |
そんなこんなで。この2024年のクリスマスに、「PSポータル」が、私のゲーム人生の中に加わってくれたわけだが、ここからは、あえて「PSポータル」と「スイッチライト」を比較してみることにしたい。
…さて、この2つについては、そもそも機器としての性質が大きく異なる。PSポータルは、リモプ専用機であり、要するにPS5の周辺機器だ。一方で、スイッチライトは、スタンドアロンのゲーム機である。よって、「PSポータルとスイッチライト、どちらを買うべきか」という比較は、軸がズレており、絶対に互いの攻撃が当たらない格ゲーになってしまうのだ。
――だが、今回の私が議論したいのは、「PSポータルとスイッチライトの両方を持っていた場合、両対応のソフトで、PS5版とスイッチ版、どちらを買うべきか」という点である。私は一人暮らしであり、仕事と買い物以外の外出をほとんどしないため、スタンドアロンの携帯機であるスイッチライトについても、ほぼ100%、室内での使用となる。つまり、「寝っ転がって使うゲーム機」という意味において、PSポータルとスイッチライトは、ライバル関係になるのだ。もちろん、PS5のみ、またはスイッチのみのタイトルは、対応ハードで遊ぶしかない。だが、その両方で発売されているタイトルの場合、“どちらで遊んだほうが、良いプレイ環境になるか”という議論が生まれてくるのである。
さて。その比較対象として、まさに絶好と言えるタイトルが存在する。それは、「モンスターハンターライズ」だ。この夏から、私はスイッチ版の『サンブレイク』を遊んでおり、本日までのプレイ時間は275時間、まさに手に馴染むようにプレイしたタイトルだ。いっぽうで、『ライズ&サンブレイク』は、現在では、PS版も発売されている。よって、PSポータルでの携帯機としてのプレイ環境を検証するうえで、まさに最適と言えるタイトルなのだ。
…ところで。私は、PS5版のモンハンライズを、所有していない。スイッチ版とPS版のモンハンライズには、セーブデーターを共有したり、クロスバイ=片方を買うと両方がプレイ可能になるという機能は無い。そういうわけで、PS版のテストをする際には、体験版でも使用するか…と思っていたが、体験版が配信されているのはスイッチのみのようだ。現在、セール中ということで、PS版のモンハンライズは、997円で購入可能だ(PS4用とPS5用の両方が存在する。PS5ではPS4ソフトも動くが、特段の理由が無い限り、PS5版のプレイが推奨される)。ただまあ、ライズ&サンブレイクについては、さすがにPS版で再プレイ…なんてことはしないため、僅かなテストのためだけに新規購入をするというのも、勿体ない。
――いっぽうで。PS版の『ライズ』については、PSplusエクストラのゲームカタログにて配信されている(『ライズ』のみのバージョンで、『サンブレイク』は含まれていない)。よって、それを使えば、単品を買うよりも安価にプレイができる…と思いきや、PSplusエクストラに単月加入をすると1300円であるため、『ライズ』を買う場合と比べ、金銭的なメリットが無い。
そこで私は、温存していた「dアニメストアからの、PSplusプレミアム1ヶ月無料券」(【日記:2024/11/12】)を使うことにした。来年は、モンハンワイルズのために、PSplusエッセンシャルへと、久々の長期加入をする予定である。よって、1ヶ月のプレミアム券については、いつ使うか悩んでいた。だが、私にとって重要な日記のネタということで、ここでカードを切ることが、一番良いと判断したのだ。もっと褒めていいよ。
高解像度だと、けっこう印象が変わってくるね(【参考】) |
そういうわけで。モンハンライズの、「スイッチライト版」と「PS5版
in PSポータル」を比較してみると、意外や意外、PSポータルの圧勝であった。
…まず、モンハンライズは、スイッチで初登場したタイトルであり、その移植ということで、PS5版は、リマスター感のあるグラフィックとなっている。よって、静止画として捉えてみると、両者のクオリティは、大差ないと言わざるを得ない。
――だが、テレビゲームは、あくまで映像の娯楽である。よって、動画として考えた場合、フレームレートの違いが、プレイ感覚に、決定的な影響を与えている。スイッチライト版は、恐らく、30fpsが安定していないくらいであろう。一方で、PS5版は、リモートプレイという劣化フィルターを通したあとですら、60fpsと思われる速度で動作する。これらの違いは一目瞭然であり、明らかに、PS5版のほうが、アクションゲームとして快適なのだ。
やれ、PSポータルを、“純然たる携帯ゲーム機”として考えた場合、「PS5本体が無いと動作しない」「周辺機器としても、3万5000円と、異様に値段が高い」「起動時にPS5との接続が必要であり、ゲーム開始までに時間が掛かる」「インターネット環境が必須である」などと、難点が多いため、上で述べた通り、そもそもスイッチライトとPSポータルを比較すること自体が適切ではない。だが、それらをもし、強引に比較できる環境に持ち込んでしまえば、私にとっては、PSポータルの完勝という結果になった。
――よって。ここからは、マルチプラットフォームで販売されているタイトルについては、PS版を優先して購入することにしていきたい。高品質で楽しみたいときはテレビ画面に向かっていき、そして寝っ転がりたい時はPSポータルを起動する。さらに、HDMIによる外部出力で、最高品質の録画を行いながら、プレイが可能である。さすが、周辺機器に3万5000円も掛けただけあって、良い環境が作れたな!!
(2024年12月31日)
最も必要なのは「防御力を下げてスキルを強化する錬成」だろ |
「モンスターハンターライズ:サンブレイク」は、よく出来たゲームである。“意欲的な新要素を取り入れ、独自の世界観を構築した『ライズ』”の追加パックとして、高難易度クエストや分かりやすいやり込み要素を追加し、大ボリュームの全部盛り丼に仕上げていった。もし、“性能控え目のスイッチ向け作品”ということや、“ライズがやり込み要素の少ない作品だったから…”と敬遠している、かつての私のような人が居たら、それは非常に勿体ない。サンブレイクは、『ワールド&アイスボーン』にも匹敵する、現在のモンスターハンターが到達した、完成形の一つである。
…のだが、そのサンブレイクから、絶対に次回作に引き継いでほしくない要素として、「防具の傀異錬成」が存在する。「傀異錬成」は、本編クリア後の「傀異クエスト」を進めていくと解禁される、装備品の更なる強化要素であり、特徴として、武器と防具で、全くシステムが異なる。まず、「武器の傀異錬成」については、“傀異化素材を用いて、武器を好みの方向性に強化していく”という、ワールド&アイスボーンの「カスタム強化」に似たシステムであり、こちらについては、特に大きな問題は無いどころか、傀異研究レベルを上げていくうえでの、大きなプレイ意欲となってくれた。
――いっぽう、「防具の傀異錬成」のほうは、簡単に言うとスロットマシーンだ。傀異化素材を使い、防具に「防御力上昇」や「新スキルの発動」「装飾品スロットの追加」などの効果を、ランダムで付与する。この際、「強化」という言葉が使われているが、どのような追加効果が付与されるかは毎回ランダムであり、ゼロベースでスタートするため、狙った防具を作るには、何度でも、何度でも、な・ん・ど・で・も!
傀異錬成を繰り返す必要がある。
さて、この「防具の傀異錬成」を、なぜ私が糞スロットと呼んでいるのか、理由を紹介しよう。
第1に、理想の防具が出る確率が低すぎる。基本的に、モンハンシリーズは、防御力数値の重要性が低く、スキル編成がプレイ内容を左右する。よって、スキル狙いで回すのが基本となるが、レアものを一点買いしようとすると1/200程度というやべぇ確率になり、そこで更に、2つ目のスキルやスロット、マイナス効果が付かない、などを求めていくと、冗談抜きで、1つの防具につき1000回以上回すこともザラである。私は、「粉塵纏」と「蓄積時攻撃強化」という、装飾品が存在しないスキルを、この傀異錬成を前提とした編成で組んでしまったため、非常に沼となってしまった。
…また、2つ目の理由として、操作性が激しく悪い。防具の傀異錬成は、素材をいくつ持っていたとしても、必ず1回ずつしか試行ができない。しかも、1回の結果が出て、次を回すまでには、「B」「←」「A」「A」「X」「A」「A」と、両手を使って、複数のボタンを押す必要がある。私は、全く遊んだことが無いのだが、恐らく、“現実世界のスロットマシーン”のような感じにするために、あえて操作を複雑にしたのかもしれない。だったらもっと、楽しい感じの演出とかも入れてくれないかな。
――さらに、最後の理由として、防具がくっちゃくちゃで何が何だか分からなくなる。防具の傀異錬成では、防具枠1つにつき、だいたい2個、相当頑張れば3個相当の、新しいスキルを付けられるようになる。が、この強化状態は、マイセットに保存したり、消さないように維持したりする機能が無い。そのため、複数パターンの強化状態を維持するためには、同じ防具を、何個も作る必要が出てくる。それだけならまだしも、もし、ガチ編成で使っている防具を、間違えて、弱い状態で上書きしてしまうと、取り返しがつかなくなる。ただでさえ、1回の試行に最低7回のボタン操作が必要で、それを幾度となく繰り返すことを要求されるため、集中力が切れて、細かいミスを起こしやすいのだ。それで、好きな装備セットが壊れてしまった場合には、元の状態に戻すだけでも途方も無い手間が必要となり、高給耳栓でも防げないような奇声が発生するだろう。
というわけで。何故、私がこんなことを書いているかと言うと、傀異クエスト攻略でずっと使ってきた編成を、ミスで破壊してしまったからだ。
…やれ、もちろん私も、上で書いたことはあらかじめ理解しており、基本的に、防具の編成を考えるときには、「既存防具の傀異錬成をやり直す」のではなく、「新しい防具を作る」という方針で行っていた。だが、原初を刻むメル・ゼナの素材が足りず、「まあ1部位くらいならいいか…」と、既存防具で傀異錬成を進めていった結果、最終的に、何が何だか分からなくなってしまい、強い護石を手に入れたはずなのに、何故かスキルが減ってしまった。
――もちろん、私は、何とかして直そうと、ああでもないこうでもないと、装飾品の組み合わせを変えたり、糞スロットこと防具の傀異錬成を必死に回してみたりもしてみた。だが、元に戻すのは、休日を丸1日潰しても、無理だった。例えるなら、プログラムでバグが発生し、どうしても修正できず、前バージョンにロールバックするという、あの時の気分にとても似ている。
やれ、確かに今回は、計画的にプレイしなかった私が悪い。ただまあ、モンスターハンターは娯楽作品であるため、あくまでユーザーを楽しませることを目的として、親切設計が求められるだろう。
…さらに。前述の通り、防具の傀異錬成にこだわりだすと、3桁回など普通、4桁回もままあるという感じで、スロットが必要となる。これが、新しい編成を作ろうとするたびに要求されるというのは、果たしてアクションゲームとして正しいものなのか。下手すると、ゲームのメインである戦闘よりも、操作性が劣悪で見た目も面白くない糞スロットを回している時間のほうが長くなるくらいである。傀異錬成が存在することで、むしろ、装備選択の自由度を下げてしまっているのであれば、それは本末転倒というものだろう。
――やれ、どのゲームにでも言えることだが、こういう、もはや娯楽と呼べないような長時間の単純作業を、「厳選」と呼んで、もてはやす雰囲気は、好きではない。私はそれで、ルビー&サファイアで、ポケモンシリーズを卒業したくらいだ…。
「飛び込み」…お前と、傀異クエストの攻略中に出会いたかった |
というわけで。今回の傀異錬成の失敗で、私は、「災禍転福Lv1」を失ってしまった。
…さて、このスキルの内容は、“状態異常効果を受け、その後にST回復薬を使うか、または時間経過で解除されると、30秒間、攻撃力が+12される”というものだ。傀異クエストの劫血やられはもちろん、そうでなくとも、モンハンではやたらとST異常を受けることが多いため、特に意識せず戦っていても、それなりに火力上昇を期待できる。サンブレイクの環境らしく、Lv1が最も強化効率が良く、その後、Lv2・3と上がっていくごとに、相対的な効率は下がっていく。そのLv1を失ってしまったことは、私にとって、少なくない衝撃を与えた。
が、怪我の功名というべきか、代わりに、「飛び込み」というスキルが発動した。
…これは正直、「蓄積時攻撃強化」というトップクラスの沼スキルを狙っていた際に、おまけとして付いてきた能力なのだが、これはなかなかもって使えるのだ。内容は、“納刀時、通常は敵に背を向けてしか行えない大ジャンプ回避を、敵に向かっても行える”というものだ。やれ、最初に見た時は、だから何? と思ったのだが、明確な使い道があって、それは、相手の攻撃、特に敵周囲が爆発するタイプの範囲攻撃を無敵時間で回避しつつ、モンスターへ接近できるということだ。サンブレイクでは、ハンターさんの動きが機敏なため、敵に接近して起き上がれば、そこからすぐに攻撃を開始できる。通常の、“敵に背を向けて大ジャンプ回避をする場合”だと、距離が大きく離れるため、どうしても、攻撃再開が遅れてしまっていた。それを省略できる「飛び込み」は、隠れた良スキルと言えるかもしれない。
――とりわけ、今となっては遅いのだが、傀異クエストでは、「傀異バースト」という、まさに敵周囲が爆発するタイプの範囲攻撃を、ほぼ全ての敵が使用してきた。そこで「飛び込み」を使えていたら、バースト直後の賢者モード中に素早く攻撃を当てられ、プレイ感覚に大きな影響を与えていただろう。
そういうわけで。傀異錬成のランダム性には、「あえて自分では選ばないようなスキルを使う」という楽しさも、あるにはあるということが分かった。でもまあ、こんな糞スロットは、絶対に「ワイルズ」には引き継がないで欲しいものだ。新しい防具を作るたびに、こんな苦行を強いられるようではなあ…。
――そういえば、「アイスボーン」にも、拠点でプレイできる、スロットマシーンみたいなミニゲームがあった。あちらは、寒冷地で使用する蒸気を発生させるという世界観的な位置付けがあり、愉快なBGMとともに、各種の演出が挿入されたり、オンラインに繋いでいると週ごとに豪華報酬が付与されたりと、それなりに楽しめる要素もあった。だが、最終的には、やはりプレイするのが面倒になり、素材を持て余しやすかった。サンブレイクで、それより遥かに劣化したスロットマシーンを導入するとは、よほどカプコン社員は、スロットが好きなのか。いや、でも、スロットは、パの付くお店でやろう!
(2024年12月31日)
棟方愛海チャン… |
去年秋から株式投資を始めた私は、2024年になって本腰を入れ、色々な商品で、様々な買い方をした。結果、成功したり失敗したりというところだが、その中の「日本株」と「インド株」については、この年末で手放すことにしたのである。理由は単純明確、結果を出せなかったからだ。なお、私は、旧を含めて、ここまでNISA枠は無傷で維持してきたため、これが初めてのNISA枠での売却ということになる。
まず、日本株については、ご存じ、日本企業の株を詰め合わせにしたファンドである。一般ニュースで、“日経平均”と呼ばれているのは、「日経225」という名称であり、日本を代表する大企業:225社の株価をもとに算出されている。この選出は意外に厳しく、例えばゲーム関連だと、ソニー・任天堂・コナミ・バンナムの4社だけだ。なお、同じく、よく名前を聞く「
…そして、私が買った銘柄は、楽天証券の「楽天・プラス
日経225 インデックス・ファンド」である。その、10万0000円ぶんの
また、インドについては、一般ニュースでもよく聞くように、この先の経済発展が大いに期待される国である。中国を超えて人口が1位になっただけでなく、かつて日本も昭和に経験した“人口ボーナス”を、まさにこれから迎える国家であり、株式のみならず、様々な「投資」活動において、絶好の狙い目とされている。
――さて、私が購入した銘柄は、「eMAXIS
インド株式 インデックス」、どうやら、夏のキャンペーンで買ったようだ(【日記:2024/6/26】)。先に、「インド株を積極的に買う必要は無い」という記事を書いていた(【日記:2024/6/14】)ので、恐らく、お遊びという気持ちが強かったのだと思う。その、基準価額が決まる約定日は、7月8日だ。あの、運命の7月11日が、目前に迫ってきている。というわけで、“そもそも買ったタイミングが良くなかった”ということもあるのだが…。
なぜ、手がいっぱいあるインドの神様が、雪女にアレンジされたのか |
さて。今年の株価の大きな流れを述べておこう。まずは、年明けから、勢いよく右肩で伸びていった。しかし、7月11日の
…さて。具体的に、その「最高値を更新しだした」のは、S&P500(11月7日)、NASDAQ-100(12月16日)、全世界株(11月14日)など、アメリカ株を主軸とした商品である(全て日本円換算)。ここまで書けばお分かりであろう、日本株とインド株は、未だに回復ができていないのだ。まず、日本株は、7月11日の最高値と8月5日の最安値(計算日時の都合上、他より最安値が1日だけ早い)を記録したあと、その間を細かく反復横跳びしており、まるで心電図だ。私が買った2月22日と比べた場合、特に大きく下落していないというのは良いのだが、伸びてもおらず、10ヶ月間、ずっと遊んでいるだけである。
――また、インドについては、夏の株安の発端となったアメリカとも、日銀からフタエノキワミを受けた日本とも、遠く離れているということで、あの悪夢の1ヶ月でも、そこまで大きく下落せずに済んだ(※下がらなかったわけではない)。ただ、そこから先、特に伸びることもなく、方向性も定まらないまま、ずっとフラフラしている。これが本当に、大きな経済成長が期待される国なのか?
ちなみに、基準価額を見てみると、私が7月8日に買って以降、損益がプラスとなったのは、本当に最初の数日だけで、その後はずっと赤字のようだ。まあ、買った時期が悪かったから…と言いたいところだが、同日が約定日になっている「Tracers S&Pトップ10インデックス」は、“米トップ企業の詰め合わせ”ということで、
というわけで。主要銘柄の、今年の値動きをまとめると、以下のような感じになる。
というわけで。まあ、どの株も伸びているのだが、注目してほしいのは、それぞれの「2つ目」と「4つ目」の値だ。つまり、7月の最高値から、あれほどの下落を経験したあと、年末までの半年で、どれだけ力強く回復できたかということが分かる。
…さて、その基準で言ってみると、最高値付近まで立ち上がれていないのは、「日経225」「SOX(米半導体株)」「インド株」の3つである。特に日本株は、あれほどハイペースで伸びていたのに、夏の歴史的暴落で、ついに年明けの値を下回ってしまった。やってくれるぜ…。また、インド株については、夏の暴落もそこまで痛手を負わなかったが、その後にこれと言った好情報も無く、何だかよく分からないが、普通に最高値を更新できていない。
――ちなみに。そういうことを言うと、SOXも上半期の伸びは凄まじかったが、そこからの下落も-30%とナイアガラ級であり、未だに最高値には程遠い状況だ。私も、一時期は「最強神」などと呼んで、「楽天・プラス
SOX インデックス・ファンド」(旧「楽天 SOX
インデックス・ファンド」)に前掛り的に資金を投じていた(【日記:2024/2/23】)が、さすがに現在の状況を鑑みて、一業界というのは分散が足りていないと理解した。よって、来年からのハイテク枠は、NASDAQ-100を中心にしていきたいと思う。ついでに言うと、日本株×半導体という最凶コンビの「[2644] GX半導体日株」は、夏の日銀ショックで-40%という壊滅的な大暴落をし、以降、投資家たちの興味関心を惹けなくなってしまったようだ。
「カーリー」は、インド神話で戦いの神なので、実は当初から敵に回ると予想されてたらしい |
さて。私の、実際の評価損益で言うと、“日本株に2月22日に投じた10万0000円”は、前述の通り、最高値を更新した歴史的な日での購入となったが、ここまでほぼ横ばいだ。だが、それすら損をしていないだけマシであり、“インド株への7月8日の5万0000円”は、ずっと2〜3000円程度の赤字になっている。つまるところ、これら2つは、投資対象として、結果を残せなかったのだ。
…ただまあ。これをもって、「日経225ではなく、『日経53』とか『日経93』に改名すべき」や、「『インド人
嘘つかない』は嘘」などと酷いことを言うのは、間違いだ。株というのは、あちこちバウンドを繰り返しながら、少しずつ上がっていくものであり、それこそ年単位で停滞することも珍しくない。だから、私のように、半年〜1年という単位で、市場自体に見切りを付けてしまうのは、気が早すぎなのである。そう、アメリカ株が無ければな…。
というわけで。やはり、あの、1国だけインフレバトル漫画のように伸びるアメリカ株があれば、他の株は、特に買う必要がないという結論に至らざるを得ない。実際、私の投資で結果を出しているのは、全てアメリカ株を中心とした商品である。短期的な売買も、中長期的な保有も、両方で、だ。
…とはいえ、もちろん、アメリカ株だって下がることもある。だが、「アメリカ人ぜったい殺すウイルス」みたいなピンポイントメタでない限り、だいたい他の国もまとめて下落するため、条件は同じである。実際、この夏の日銀ショックでは、発端となったアメリカ株以上に日本株が大きく下落し、そして、回復速度も、日本株のほうが遅くなっている。この点だけを見ても、メインの投資先は米国株にすべきと判断するに十分だろう。
――また、50年・100年という単位で見れば、“アメリカを超える経済超大国”が地球上に君臨する可能性は、それなりに存在するだろう。ただまあ、私も若いつもりで居るが、そろそろ寿命の半分を使い切る頃であり、実効性のある投資ができるのは、残すところ、せいぜい20〜30年というところだ。その期間で、アメリカ経済だけが見る影もなく没落するというのは、やはり、アメリカ人ぜったい殺すウイルスでも出てこなければ、考えづらいというものだ。
そんなわけで。結論として、来年は、今年以上に、アメリカ株を中心にして勝負していこうと思う。これが全ての投資の基本、起源にして、頂点である。日本やインド、そしてその他の国は…まあ、全世界株に入っている数%で十分でしょ。
(2024年12月31日)
いや待て、うどんは水を大量に使い、調理も遅いので、犯行の動機となりうる |
最近、私はうどんにハマっているので、その理由と、調理レシピを紹介していこう。
…まず、少し前だが、私は、ふるさと納税で入手したうどんを食べて、「うどんは使いづらい」という記事を書いていた(【日記:2024/10/12】)。曰く、茹で時間が長い、鍋とザルに貼り付いて洗うのが面倒、賞味期限も短い、という感じである。いっぽう、そこでは「味は問題ない」と書かれているが、ふるさと納税の返礼品は、スープが付いていないタイプであったため、私は調味料のめんつゆだけを薄めて食べていた。だが、コクが無く、積極的に食べたい味では無かったことを記憶している。だからこそ、その記事からしばらくの間、余り続けていたのだ。
――しかしながら。茹で時間については、適当に腹筋でもしながら待っていれば良いため、特に問題ない。また、鍋とザル…特にザルについては、“骨組みが少なく、金だわしでワッシャワッシャと洗いやすい物”を買った。よって「茹で時間」「皿洗い」については、問題解決である。
では、最後に、「味」についてだが、これについても、少しの工夫で、たいへん私好みの物となった。そのレシピは、以下の通りである!
とまあ、こんな感じだ。「適当」とか「適量」という表現が多すぎて、何が何だかわからない。ザルを使うだけに、ザルな計画だ。
…ただまあ。これで、単純に「めんつゆを、示された濃度に薄めるだけ」よりは、明らかに美味しくなる。醤油・みりん・調理酒・砂糖・だしのそれぞれが、どのような味をしているのか、実は細かく意識したことが無いのだが、和風料理の味付けはこれらがセットになっているため、日本人の知恵として、1つだけで済ませるよりも、色々とブレンドをしたほうが良いということだろう。量なんて、それこそ適当であり、ポチャポチャと、お椀にダイレクトで注ぎ、箸でクルクルクルッと混ぜるだけだ。そう言えば、そうめんについても、在庫処理の終盤で、従来の“めんつゆを薄めるだけ”でなく、みりんや砂糖を加えたところ、美味しく食べることができていた。
――また、具材についても、冷蔵庫・冷凍庫で余っているものを、適当に切って鍋に突っ込む。10分茹でるので、人参のように火が通りにくい食材も使えるし、しっかり熱するということで、少しくらい古くなっていても大丈夫だ。野菜だけでなく、肉類を使うのも、バランス的に好ましいだろう。味の方向性としては、味噌汁などと同じであり、よほど相性が悪い食材を除けば、基本的に何を入れても美味しくなるはずだ。
最後に。調理法についてだが、うどんは「締め」として、鍋からあげたあとに、更に水洗いをするという手順を要求することがある(暖かい麺の場合は、そのあと更にお湯で温める)。しかし、どうせ自分しか食べない物に、そこまでの手は掛けないということで、普通にザルへとあげたあとは、用意しておいたつゆに突っ込んで食べ始める。ひょっとすると、洗えばもっと美味しいのかもしれないが、手間暇の関係上、そこまでするのは得策ではないと判断した。
というわけで。以上のような感じで、私はうどんを楽しく食べられるようになった。以前、パスタの時にも書いたが(【日記:2024/6/29】)、うどんも同じであり、料理というのは自由である。決まったレシピはあるが、それを守ることが目的ではなく、あくまで美味しく調理することが重要だ。
…やれ、「料理が下手な人は、基本とされるレシピを守らない」という話は、よく知られている。が、私からすると逆であり、むしろ、決まった形に囚われすぎている人が多くないだろうか。「キャベツ」と書かれていたら、たとえ1玉498円などと大暴騰をしていても、必ずキャベツを買ってきてしまうし、「オリーブオイル」「バター」とあったら、そのためだけに定価でそれを買って、ちょっとだけ使い、そのまま冷蔵庫で腐らせてしまう。だが、基本的に、“食べられるか食べられないか”で言えば、塩味が付いていれば食べられるし、熱すればほとんどの食材は安全だ。ついでに、冷蔵庫に入れておけば、どんな料理も2〜3日くらいは保存できるため、まとめて作るのが値段面でも手間の面でも有用である。美味しい物を入れれば美味しいし、お前が食べたい量が適量だ!
――やれ、私は、“自炊は節約のために必須”思っているが、世の中では「自炊は逆に高く付く」と言っている人もある。それは恐らく、「決まり切った食材を使うか否か」「まとめて作っているか」あたりで分かれてくるのだろう。実際、私が大昔に初めて一人暮らしをしたとき、最初の1ヶ月くらいだけは自炊をしていたが、その時の私が、まさに「決まり切った食材を使う」「毎回1食だけを作る」という人間だったから、気持ちは分かる…。
靴下にうどん生地を入れて殴れば凶器になる…(ならない) |
そんなこんなで、「うどん」については、私の生活に、主食の一つとして定着できそうな雰囲気になってきた。
…やれ、世間では、悪い予想は当たるということで、コメの値段は高止まりをしており、「米を炊くと高い」という環境が続いている。来年も下がるどころか、むしろ更に上がるとさえ言われている。もう日本の農家とかいいよ。コメの関税を撤廃して、安くて質の良い海外米を輸入しよ?
――そんな環境において、和風調味料とばっちり合う「うどん」の存在は心強い。肉も野菜も1椀でまとめて取れるし、「そば」と比べても、腹持ちが良い。通常、ダイエット用には、うどんよりもそばのほうが優れているとされる。それはつまり、私にとってはうどんのほうが都合が良いということだ。
そして。残った問題は、「麺の安定調達」である。今回は、ふるさと納税で手に入れた半生麺を使ったが、賞味期限がさほど長くないうえ、直接買うと、値段的にもオイしくないであろう。よって、普段遣いをするとなると、「長期保存が可能な乾麺」を買うか、はたまた、「1ヶ月前後の保存期限を持ち、近所のスーパーなどで容易に調達が可能な物」を使うことになるだろう。
…そして、上記のどちらの場合も、最重要となるのは「値段」だ。1食分の200g(茹で前)を、100円以下、できれば50円くらいで仕入れたい。それくらい安くなければ、私の環境に、主食として定着できないというものだ。参考までに、パスタ200gが40円、麦ごはん1合(炊く前で150g)が37.5円、値上げ前のコメ1合が45円(10kg=3000円で計算)という程度である。
――さて、具体的な購入品として、以前、「ひゃんでうどん」という新潟の銘柄について、セール時に、乾麺600g(合計2000kcal)を、100円というエゲつない価格で購入できたが、これは出血大セールの時であり、普段はこの2倍くらいで販売をしているようだ。だが、乾麺ということで、賞味期限は1年以上である。よーし、そうめんのように、溜めすぎてしまうと駄目だが、次に安かった時は、10セットくらい買ってきてみることにしよう!
(2024年12月31日)
イヴ「そんなものは
ない」 |
自由度が高くなった荒野の探索を終え、メインシナリオであるダンジョンへ進もうとすると、門番の妊婦おばが現れた。味方側の存在であるが、古代遺跡である「アルテス・レボワ」に入るための試練として、戦いを挑んでくる。
…やれ、この世界の人間は、ほとんどが人造人間であるらしく、機械と融合したかのような見た目となっている。それにしたって、この妊婦おばのデザインはどうなのか。下腹部が膨れており、まあ妊婦さんにしか見えない。やれ、この荒廃した世界で、普通の手段で子供が産まれてくるのなら、それは本当の奇跡…とかそういうことを表現したいのかもしれないが、何はともあれ、日本人からは絶対に出てこないデザインである。
――それはそうと。主人公たちは、オルカルという人類の指導者から正式に依頼されて、「アルテス・レボワ」を探索しにきたのだが、それなのに、おばは「資格」と言って、自分を倒すまで通してくれない。横山光輝
三国志がごとく、「そんなものは、ない」と言いたくなるシーンだ。
さて、そんな妊婦おばだが、戦闘に関しては、普通に強い。HPゲージの表記が雑魚敵と同じであり、油断してしまったが、コンボの2+4連撃を貰うと、一発で自販機送りにされてしまう火力がある。前半2発の時点で、“攻撃が終わったかのようなモーション”を取るため、そこでこちらから攻めようとすると、普通に後半部の4連撃で沈められてしまうのだ。
…さらに、妊婦おばの厄介な点として、戦闘前のイベントシーンを飛ばすことができない。このゲームのムービーは、通常、◯ボタン長押しでスキップできるのだが、おばとの邂逅は通常会話シーンという扱いらしく、1個1個のセリフを、真ん中くらいまで流れたあとでしか飛ばすことができない。繰り返し見せられると、だんだん面倒になってくる。
――というわけで。攻略法としては、ベータスキルを使ったゴリ押しになった。まず、その辺の雑魚と戦い、ベータエナジーをMAXの6個まで溜めておく。そして、妊婦おばとの戦いが始まった直後に、L1+□で「トリプレッド」を3連発すると、それだけで、相手をひるませつつ、HPを半分ほどまでに削れる。その後は、2+4連撃を、しっかり合計6連撃だと認識してガードを決め、ベータエナジーが溜まった&コンボを最後まで凌ぎきったところで、「トリプレッド」を当てていく。ジャストガードを決めると、ダメージ軽減はもちろん、0.5個ぶんのベータエナジーが溜まるため、とても有利になれる。そんなわけで、何度か敗北を喫したが、勝てるときには、あっさりと勝ててしまった。
古代遺跡の仕掛け、精巧に動作しがち |
さて。いざ、潜入に成功した「アルテス・レボワ」は、バイオハザードと言えるダンジョンである。
…まず、MAP内では、特殊な領域が展開されており、剣を使用できない。一方で、ドローンを銃に変形させて射撃することはできるため、ダンジョン内での戦闘は、もっぱら銃を使うことになる。基本的に、このゲームでは、剣撃がメインであり、銃はサポート手段という趣が強いため、その銃がメインとなるという時点で、新鮮なバイオハザード感が満載だ。
――また、“荒野の古代遺跡”という設定に反して、内部は近代的な研究所という雰囲気になっている。一方で、通路には、血痕が付着していたり、内蔵のような肉塊が落ちていたりする。さらに、登場クリーチャーは、露骨に人間をモチーフとしたものとなっており、もぞもぞと動いて爆発する死体袋や、腕が鎌のように変形した兵士などが登場する。もうこれバイオハザードだよ…。
しかし、それらよりも、圧倒的に「あ、バイオだ」を感じさせたのが、道中で登場したレーザーの仕掛けだ。反射鏡を動かして、レーザーを狙った穴に通すという、この手のゲームにありがちな仕掛けであり、特に攻略面で難しい点は無い。
…が、このゲームの世界観は、いわゆるポスト・アポカリプス、つまり“人類文明が崩壊した後”である。それなのに、こんな精巧な仕掛けが動作するのは、冷静に考えると変なのだが、まあ、「バイオハザード」や「アンチャーテッド」でも、古代遺跡のカラクリは異様なまでに精密動作をするため、もうそういう、“ゲームあるある”として考えるべきだろう。
――ちなみに。ステラーブレイドは、ノーマルモードが難しめに調整されており、実際に今日の日記の前半部では妊婦おばに苦戦していたが、このダンジョン内の戦闘は、割と楽であった。銃だけで敵を倒さないといけないため、火力自体が大幅に高められている。また、このゲームには自動照準があるようで、銃を構えた時点でほとんど相手に狙いが合っている。加えて、このゲームの銃はR2ボタンを押し込むだけで連射をしてくれ、弾の補充もバイオハザード並みに潤沢である。至れり尽くせりだ。恐らく、いつもと違う戦闘システムであることに配慮して、詰まないように難易度を下げたのだと思われる。
そんなわけで、バイオハザードダンジョンは、あっさり攻略に成功した。よし、ミッションを回収しつつ、次のダンジョンへ進もう!
(2024年12月31日)
これでキン◯マと呼ぶなってほうが無理でしょ |
サンブレイクは、クエスト埋めを順調に進めている。本日は、「集会所クエストのマスターランク」と「イベントクエストの上位」を、全て終了させた。
…まず、「集会所クエスト」は、レギュラークエストのことであり(サンブレイクに「村」は無い)、ランクとしては、★1〜6が存在する。なお、本編シナリオのラスボスが、「★6に突入するための緊急クエスト」ということになっており、つまり、★6の中身は、全てクリア後要素である。アップデートなどで追加されたモンスターも、まずはこの枠で登場するようであり、最終的に、49個という莫大な量のクエストが、★6の中に格納されることとなった。
――ただし、傀異クエストの制覇後から振り返ってみると、強いと言えるのは、「原初を刻むメル・ゼナ」くらいであり、それも既に撃破済みだ(【日記:2024/9/21】)。「烈禍襲来」という高難易度シリーズも、集会所★6のカテゴリに、2つだけ登録されており、若干の手応えがあったが、それもまあ、「傀異クエストLv300」〜「特別討究」の間に入るくらいの難しさであろう。そういうわけで、集会所のほうは制覇である。
次に。「イベントクエスト」(DLクエスト)については、“サンブレイクで新登場したマスターランクのもの”については、ほぼ全数が、そして、“ライズからあった上位”については、半分程度が残っていた。これは、私がライズをプレイした時期が理由だ。だが、今回、ライズ&サンブレイクで完全制覇を目指すにあたり、残してきたクエストも、制覇したいと思ったのだ。
…さて、上位のイベントクエストについては、傀異クエストを“4段階目の難易度”と捉えた場合、実に2つ下のランクとなるため、非常に簡単で、ほとんど作業となる。かつてのG級武器で下位を荒らし回るようなものであり、そりゃあ楽勝だろうとしか言いようが無い。
――ただ、上位のイベントクエストについても、私がプレイを終えた以降で、「重大事変」シリーズなどの、高難易度クエストが追加されたようだ。ライズは、サンブレイクほど、クリア後の強化がぶっ飛んではいない。そして、「重大事変」に登場する“ヌシ”たちや、ラスボスであるイブシマキヒコ&ナルハタタヒメの強化個体などは、上位の環境から見れば、“ワンランク上”…つまり、マスターランクに相当する強さを誇る。その強敵たちに、上位までの装備品で挑むとなると、当時ならば、かなりの難関となったはずだ。
しかし。やはりというか、傀異クエストを終えた後からだと、「上位の1ランク上」では、格下にすぎない。“ヌシ”たちによる重大事変は、発見5分で平定されてしまう。また、イブシマキヒコ&ナルハタタヒメは、対戦経験が数えるほどしか無く、プカプカしていて攻撃を当てづらいうえ、強化された火力は2つ上の難易度からでも侮れなかったが、秘薬マンとなった私に怖いものは無いということで(【日記:2024/11/21】)、こちらもサクッと倒せてしまった。
ライズの時に戦えていたら、さぞ強敵になってくれたんだろうなあ |
ということで。今回、私が言いたいのは、ゲームには旬があるから、その時に遊んだほうが面白いということである。
…やれ、モンスターハンターは、「ワールド→アイスボーン」、そして「ライズ→サンブレイク」のように、追加パックで新難易度が用意されるのが恒例なため、後からまとめてやろうとすると、最初のバージョンが茶番になってしまう。また、オンライン要素も持つため、それに挑戦する場合には、発売直後の賑わっている時期が一番良い。通常、アップデートが終わったゲームの寿命というのは短く(「アイスボーン」なんか例外中の例外)、少しタイミングが遅れるだけで、全くマッチングしなくなるという例も少なくない。そして、アップデートによる様々な環境変化は、必ずしも良くなる一方とは言えないだろうが、それすらも楽しみどころの一つだ。よって、全て楽しむためには、「G級が出たら」「安くなったら」などと言わず、発売日から買っていくべきなのだ。
――だが、そういった要素の無い作品であっても、登場直後に触れるのが、一番楽しめると思うのだ。やはり、世の中の話題は新鮮さが命であり、賞味期限が存在する。娯楽というのは、生活必需品ではない。だから、無駄か無駄じゃないかという議論をすれば、そもそも無駄である。だから尺度は、「楽しめるか否か」であり、そういう意味で、新鮮さというのは、商品の価値をそのまま左右するのだ。
というわけで。具体例を挙げると、私は、分作である「FF7リメイク」シリーズを、第1弾・第2弾と、発売日から遊んできたが、本当にそれで良かった。第1弾では、それまでの絶望的な雰囲気から打って変わって、久々にFFブランドから快作が出たことを喜べた。そして、第2弾では、1作目をベースとした桁外れのパワーアップとともに、物語のとんでもない結末に驚愕し、3作目の展開が非常に気になってしまっている。FFシリーズが好きな人には、「完結したら遊ぶ」なんて言わないで、今からでも遅くないので、現役で遊んでほしいと思うものだ。
…そして、「地球防衛軍」でも、オンライン協力プレイはもちろんだが、『6』の時の、強化されたストーリー要素を前情報なしで味わえたことと、そして未知の敵に対して自分で攻略を作っていく楽しさには、定価での購入額を余裕で取り返せるだけの価値が有った。よって、「地球防衛軍7(仮)」も、発売日買いが決まりである。シリーズに定着した有料DLCも、作品の寿命を伸ばすものとして、むしろ歓迎している。
――その他にも。「キン肉マン(新シリーズ)」などWEB連載している漫画は、テンポが遅いと思っても、ちゃんと毎週追っていく。また、アニメ「鬼滅の刃」の劇場版は、せっかく映画館でやってくれるのだから、テレビ放送やオンライン配信を待つのではなく、しっかり足を運んで見に行きたい。ゲームだって、「中古が安くなったら」「DL版のセールで値段が下がったら」などと買わない理由を考えるのではなく、面白いと耳にした作品は、積極的に購入していこうと思っている。娯楽は、絶対に、新鮮なほうが楽しいのだ。勢いがあるときは、勢いに乗るッス!
(2024年12月31日)
ちっっっっさ(表示サイズが) |
「ステラーブレイド」は、拠点っぽい感じの町を超えると、中くらいの広さの荒野に出た。ここは、自由度が上がるパートのようである。
…さて、FF13の例を挙げるまでもなく、最近では、完全一本道スタイルのゲームを除いて、自由度が求められることが多い。そして、このステラーブレイドも、基本は一本道進行としつつも、マップの探索やサブクエストの受注といった感じで、寄り道要素が存在する。
――ところで、作品のテーマ上、拠点となる町は「ザイオン」の一つであろう。しかしながら、フリー探索が可能なマップは、荒野だけだと寂しすぎ&やや狭いため、“いくつか自由度の高い部分が存在し、それがメインシナリオの進行に従って解禁されていく”のだと思われる。つまり…FF13ではなく、7リメイク第1弾のスタイルだ。ライトニングさんの影響を受けた人が、こんなところにも…。
それはそうと。そんな荒野の探索を進めていくうちに、今作「ステラーブレイド」は、今の時点では良作どまりだな、という感じの評価に固まってきた。
…まず、全体的なシステム設計だが、微妙に手が行き届いていないところが多い。例えば、今のゲームに定番のファストトラベルだが、戦闘の行われるマップでは制限があって当然だが、拠点では自由に行えて良いだろう。また、“フルボイスでサブクエ要素のあるゲーム”では、サブクエストの受注もフルボイスで行われることが多いが、長い会話でストレスを感じさせないためか、セリフ単位でボタンスキップが可能なことが多い。もちろんステラーブレイドにもそのシステムがあるのだが、何故か話し始めて少し経ってからしかセリフ飛ばしができないので、微妙にストレスを感じる。さらに、探索中のミニ拠点となるキャンプでは、設備が異様に密集して置かれているため、“スキルを覚えるための端末を開こうとして、椅子に座ってしまう”などという間抜けな動作が普通に起こり得る。
――あとは、本日最初の画像で載せた、マップについてか…。本作では、“画面に常時表示されるタイプのミニマップ”が存在しないため、細かく探索をするために、何度もマップ画面を開くことになる。これだけマップ画面を開きまくったゲームは、「ホライゾン:ゼロドーン」以来である。が、そのマップ画面が、開いた直後だと、異様に小さい。もちろん拡大は可能だが、閉じてから開きなおすと初期サイズに戻ってしまう。前述の通り、本作はマップ画面を何度も開くゲームのため、小さいマップのまま凝視するか、それとも毎回拡大するか、どちらでもストレスが溜まってしまう。
いっぽうで、戦闘面の面白さは、これまで述べた通りである。「アンブッシュ(ステルスキル)」による先制攻撃や、「ベータスキル」によるゴリ押し、そしてジャスト回避やジャストガードを使ったチャンバラなど、様々な要素が、高レベルでまとまっている。キャラ育成についても、様々な収集要素を回収して基礎パラメーターをアップさせるとともに、最近のゲームでおなじみのスキルパネルなど、一通りの要素が揃っている。
…また、自由度の上がったマップにて、バトル要素の多様性も増している。まず、敵のバリエーションが増えているため、新しい相手との戦闘を楽しめる。また、マップを探索していくと、ところどころ難易度の高い戦闘シーンが出てきて、そのままでは勝てそうになかったため、「ここはキャラを成長させてからやり直そう」と自然に思うことができた。マップはそこまで広いとは言えないものの、見た目以上に楽しめる出来となっているのだ。
――やれ、上では、不満に思ったところをたくさん書いたが、それでも、このゲームは、面白さのほうが圧倒的に勝っている。もしつまらなかったら、ストーリーモード(イージーモード)を解禁し、メインシナリオだけを足早に回収して終わらせるか、それすらせずに途中で中古市場へ売却をしてしまうのだ。
正面のスキル端末を調べようと思って、椅子に座ってしまう… |
やれ。先日の、The Game Awardsでは、「アストロボット(PS5)」が、ゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞した(【日記:2024/12/13】)。しかし、他にも良い作品は多く、例えば中国で人気だった「黒神話:悟空」を推す声も多かったようだ。
…しかし、おそらくだが、中国ゲームの「黒神話:悟空」も、韓国ゲームである「ステラーブレイド」と同じなのであろう。つまり、「良作だが荒削りであり、まだまだ成長の余地がある」ということだ。
――ただまあ、中国・韓国といった、これまで非オンライン作品がほぼ出てこなかった国から、「ステラーブレイド」のような個性的な良作が出てきたというのは、非常に重要である。この先、しっかりと評価される作品を出し続けていけば、それらの国のゲームが、すぐにでも、ゲーム・オブ・ザ・イヤーに選ばれるようになってくるだろう。株は先進国中心が無難だけど、ゲームは新興国にも注目だ!
(2024年12月31日)
ハンターは死なないので保険料クソ安そう |
私の会社で、「企業型DC」の説明会が行われ、そして私は、購入銘柄を「東京海上セレクション
外国株式インデックス」に決定した。額はもちろん、上限である毎月5万5000円、全ツッパである。
…まず、企業型DCについての基本情報は、夏に書いた記事をご覧いただきたい(【日記:2024/8/19】)。簡単に述べると、60歳まで引き出せない代わりに、NISAより更に税制優遇の大きい投資方法であり、給料から引き落とす形で、約3割引きという強烈な安値で、金融商品を購入可能である。iDeCoと似ているが、企業型DCでは「社会保険料」も非課税となり、更にお得な形である。国だって、不良が猫を拾うくらいの頻度で、良いことをするのだ。
――ただし。「60歳まで引き出せない」というのは、かなり大きなデメリットである(企業型DC内で、売却して別商品に乗り換えることは可能)。そのため、後先考えずに投資をしてしまうと、お金が引き出せなくなって、破産する恐れもある。そういう時は、前述のNISAの出番であり、NISA枠の投資商品は、いつでも全額の売却が可能で、「投資信託」という商品なら、だいたい1週間ほどで現金化が可能だ。というわけで、それらのバランスは、各人のライフプランや、お金への考え方によって決定するべきだし、そして、いちど決めたあとも、定期的に見直すのが良いだろう。まあ、私みたいな投資オタクは、企業型DCもNISAも全力、ついでに課税口座までフル活用という感じだ。
ところで。8月の日記では、「企業型DCで購入可能な商品は、12月〜1月の勉強会で公開する」とメモしてある。その勉強会が、先日あったということだ。やれ、購入銘柄というのは重要であり、ここでコケると、何年掛けても値段が上がらなかったり、最悪、元本割れをして戻ってこなかったりする。
…さて。私の目当ては、もちろん「eMAXIS
Slim 全世界株式」である。投資界の五条悟と呼ばれる(※呼ばれていない)最強の商品であり、どのような投資方針であっても、これを買っておけば、そうそう大外れとなることはない。デメリットは、現金化が1日遅れるというくらい(【日記:2024/7/15】)であり、企業型DCの運用期間を考えれば、そんなものは誤差である。
――が、残念ながら、「eMAXIS Slim
全世界株式」は、我が社の企業型DCで購入できる銘柄に入っていなかった。おそらく、強すぎて面白くないので、獄門疆をされたのであろう。
というわけで。私は、他の銘柄から、買う物を選ぶ必要が出てきたのだが、やはりというか何というか、29の商品のうち、ほとんどがゴミである。
まず、私が注目した用語は「アクティブ」だ。これは「アクティブファンド」という言葉の略であり、専門家が積極運用をして高い利益を目指すというテーマなのだが、実は、放っておくだけの「インデックスファンド」(パッシブファンド)に、ほとんどの場合、運用成績で負けている。そのくせ、自称頭が良い専門家の人件費として、手数料は高めとなっており、マジで買う価値が無い。というわけで、リストから「アクティブ」と書かれたファンドを消していくと、1分もしないうちに、29のファンドのうち、3分の2が消えてしまった。
…次に私がチェックしたのは、「債券」という言葉である。債券投資は、値下がりリスクを避けることができるため、即売り勢などに人気である。だが、元本保証でないため、普通に値段が下がる。というか、値下がりリスクを避けたいのなら、現金で持っていれば良い話のため、私は「債券」という物自体に、投資先としての魅力を感じていない。“バランス型”のファンドなどに、混ぜ物として入っていることもあるが、ただの不純物である。よって、説明文に「債券」と書かれている商品も、これまたどんどんと、赤ペンで×印を付けられていった。
――そして。最後に私が予選落ちワードとして選んだのが、「国内株式」だ。日本株は、この2月22日(猫の日)に、34年ぶりに最高値を更新したことで話題となったが、基本的には、フラフラしている期間が長く、あまり積極的な値上がりには期待できない。もっとも、株というのはそれが普通だ。例外はアメリカ株だけで、あそこだけが現実離れしたインフレバトル漫画の世界観に生きている。よって、値上がりを期待するのなら、絶対にアメリカ株をメインとするべきであり、“日本企業を応援できることに、特別な意味合いを感じる”という場合を除いて、私は、日本株を主力にしてはいけないと考えている。そういうわけで、「日経225(日経平均)」「TOPIX」などと書かれた商品も、消えていった。
米国株式
vs 先進国株式 vs 全世界株式 |
そういうわけで。我が社の「企業型DC」で買える29の商品のうち、私基準では、なんと2つしか投資先が残らなかった。
…まず、1つ目は、「東京海上セレクション
外国株式インデックス」である。これは、ヲタならよく聞く、「MSCIコクサイ指数」に連動をするものである。「先進国株式(日本除く)」に相当するといえば、分かりやすいだろうか。MSCIコクサイは、アメリカ株が約75%を占め、「S&P500」と「全世界株式」の、ちょうど間くらいの値動きになる。正直、20〜30年という運用になると、新興国も入れておきたいかな…と思うため、「全世界株式」が理想だったのだが、まあ、先進国株式も本当に良い商品であるため、これを買っておけば、極端に大きな問題は発生しないだろう。
――が、残念ながら、「東京海上セレクション
外国株式インデックス」は、手数料(信託報酬)が、年間0.22%と、少しだけ高めである。この数値自体はそこまででも無いのだが、私がiDeCoで買っていた「たわらノーロード
先進国株式」は0.10%、「eMAXIS
Slim 先進国株式」も0.10%、「楽天プラス
先進国株式」は手数料0.09%にポイント還元が0.03%付いてくる。そういうわけで、銘柄が自由に選べるのならば、あえて東京海上版の先進国株式を選ぶ理由は、全く無い。まあ、それしか選べないのだから、仕方があるまい…。
ちなみに、東京海上先進国の他に、もう1つだけ私基準で存在意義が残った商品があって、それは「スーパー定期1年」である。
…これは、いわゆる“定期預金”で、元本保証型の商品であり、預けた額からマイナスになることは、決して無い。もっとも、得られる利子は、年0.1%とかの雀の涙であり、通常は利用する価値が薄い。ただ、企業型DCは、もともと60歳になるまで引き出せないため、定期預金の「資金の流動性が落ちる」というデメリットを踏み倒すことができる。また、企業型DCは、支払額が非課税になるというシステムにより、「7000円で1万円を買える」といったイカれた状況になり、拠出すること自体に意味がある。
――よって、債券のような中途半端な商品に手を出すのではなく、値上がりを期待して「外国株式」にするか、はたまた、元本確保のために「定期預金」にしておく…というのが、私の考え方だ。日本経済に貢献をしたかったり、新興国の伸びに期待したいという場合も、まずは5〜10%などと、保有割合を低めに抑えておくべきだと思う。それくらい、アメリカ株というのは、絶対的な存在なのだ。
というわけで。私は、企業型DCでは、「東京海上セレクション
外国株式インデックス」に全ツッパをしていくことにした。
…さて、拠出額の5万5000円は、給料から直接差し引かれるため、「それだけ給料が減った」という扱いになり、節税が為される。ただし、言うまでもなく、額面上の手取り額が減少するうえ、拠出額は60歳になるまで引き出せないため、目先の生活は苦しくなる。正直、私にはライフプランみたいなものは特に無く、目的は、「お金を増やすこと」それ自体である。RPGの最強育成みたいなものだ。とはいえ、いざお金が必要になった時に切り替えられるという意味では、貯金は全く無意味というわけではない。60歳以降も人生を続けるつもりなら、企業型DCのお金が、きっと足しになってくれるはずだ。
――それでは、来年からは、楽天証券への15万0000円と、企業型DCへの5万5000円で、合計月20万5000円の限界投資を頑張るね。やれ、この1年の「17万3000円」は、ギリギリで耐えられたが、更に3万2000円を削られるということで、来年からはどんどん貯金が減っていく…スリル満点!
(2024年12月31日)
私にとって、最高のゲームでした |
12月17日は、PS3で「ファイナルファンタジー13」が初登場した日である。そして、発売は2009年なので、今年で15周年だ。リマスターまだ?
――さて、FF13は、シリーズの中では、あまり人気の高くない作品である。PS3レベルを超越した高グラフィックに、爽快感のあるバトルシステム、浜渦氏が初めてメインとなったBGMなどは好評だが、極端なまでの「一本道」構成と、難解とされるストーリーについては、評価が芳しくない。私としても、その気持ちは大いに分かるというものだ…。
しかし、「やり込みinFF」なんてサイトを運営している私にとっては、FFシリーズの中で、最もハマった作品になった。
…その、“通しでのやり込みプレイ”は、4種類にも及び、王道の低レベルクリアと言える「クリスタリウムなしクリアー」、キャラ検証を行った「最強キャラ決定戦」、ボタン連打で敵を倒せるという批判を逆手に取った「オプティマ変更なしクリアー」、そして動画サイトを意識した「ボス戦タイムアタック」だ。全て、【FFプレイ日誌】から読むことができるので、お時間のある方は、是非ともご覧ください。
――そして、それらのどれもが、FF13ならではと言えるやり込みになった。例えば、FF13にはレベルキャップがあり、ストーリー途中ではキャラ成長に上限が設けられている。この点は、自由度の低さとして、批判的に見られることが多いのだが、だからこそ、「オプティマ変更なしクリアー」は面白くなった。もし、レベルキャップがなければ、「どうせ最強キャラを使ってゴリ押しだろ?」で終わるところだったからだ。また、「最強キャラ決定戦」では、スコア計算式と、単騎で取れる行動の多さから、最弱とされるサッズが無双するという、これまた意外な結果になった。
さらに、「ボス戦タイムアタック」にて、裏ボス:ロングイで出した1分55秒というタイムは、発売13周年だった2022年に成功させたやり込みプレイであり、既に多くのプレイヤーによってタイムアタック対象にされた敵を相手に、既存の最速記録を11秒も上回るという、歴史的成果を果たした。当時の私は、既に再就職をキメてしまっていた。それにもかかわらず、私生活で、このような高難易度プレイを成功させられたことは、私にとって、大きな自信へと繋がった。そのロングイ戦も入った「FF13/ボス戦タイムアタック
総集編(全37バトル)」という動画(【YouTube】)は、まさに当サイトの集大成であり、恐らくだが、これを超えるものは、二度と出せないであろう。
と、ここまで、バトル面のことばかりを述べたが、ストーリーも好きである。
…やれ、確かに、初見では面喰らうところも多く、特にラスボス戦からエンディングあたりの解釈は、とても難解であった。だが、美麗グラフィックとカッコいい構図に圧倒され、「このストーリーを理解したい!」と前のめりになって楽しんでいった。仲間同士が団結するまでの前半部、そして神々の計画が明らかとなる後半部、どちらも見応えたっぷりで、カッコいい構図やセリフのスクショポイントも満載である。
――そして。その後の長いプレイを通して、今やライトニングたちは、私にとって伝説のキャラクターとなった。よって、FF13は、彼らの馴れ初めが見れるという意味で、ちょっと変わった気持ちを楽しめる作品ともなっている。
スクショポイント満載の作風は、7リメイクシリーズに引き継がれた |
ちなみに。FF13は、良くも悪くもシリーズの転機となった作品であり、その後のFFに、大きな影響を与えている。
…まずは、FF13には、PS3でシリーズ内続編が、2つも発売されている。「ファイナルファンタジー13-2」(2011年)と「ライトニングリターンズ:FF13」(2013年)がそれだ。「同ハードで」「シリーズ内続編が」「2年という短めの間隔で」「連続で出る」というのは、FF13が初であり、ひょっとすると、ナンバリングで最も優遇されている作品かもしれない。
――なお、内容としては、どちらも、相応に楽しめる作品になっている。特に、『ライトニングリターンズ』は、FF13をアクション風にアレンジした作品として独自の魅力を持つうえに、13-2がくっちゃくちゃにしたストーリーに収拾を付けたという意味で、ファン必携の作品になっている。
また、2020年からPS4以降のハードで展開されている7リメイクシリーズは、爽快感のあるバトルシステムに、アニメ的なかっこよさを追求したムービーシーンなど、13シリーズの正統進化と言える作風になっている。
…ただ、もちろん、反省点のほうもしっかりしているようで、リメイク第1弾の時点から、「基本は1本道進行としつつも、自由度があって遊べる章をいくつか用意する」「クリア後には、チャプターセレクト&ハードモードを解禁し、周回プレイの要素を取り入れる」などと、13で不評だった点を解消するような作り方が為されており、奇抜なやり込みプレイに走らずとも、通常プレイで、十分に楽しめるようになっている。
――しかし、その一方で、シナリオについては、リメイク前のFF7が存在するという前提もあるのだろうが、電波度を大幅に増やしている。FF13のエンディングで味わえたアルミホイル感はしっかりと続投しているので、安心してほしい(?)。
さて。FF13シリーズの周年記事については、過去に本日記でも何度も取り扱っている。そのため、そういった過去記事を参照していただくのも、また味わい深いであろう。例えば、FF13の11周年記事では、“それまでに書いたFF13記事を振り返る”という内容になっている(【日記:2020/12/17】)。また、『13-2』については、10周年の際に、評価が低かった点と、それについての現在での評価について、詳しく解説をした(【日記:2021/12/15】)。そして、FF13は、PS3というハードとも結びつきの強いタイトルであり、PS3の15周年の時には、その点からFF13シリーズをまとめていたりする(【日記:2021/11/11】)。……支えたのか、PS3を。
歴史改変 本当はアフロがクリスタルの柱になってコクーンを支えている |
ところで。皆さまご存じの通り、「ファイナルファンタジー13」は、現行機でのリマスターが為されていない。PS3ソフトは、PS4以降のハードでは再生不能なため、遊びたいならPS3本体を用意する必要がある。また、PCとXboxでは、一応はプレイする手段があるそうだが、それも移植であって、直接のグラフィックや機能向上があるわけではない。また、今後の環境変化で、プレイできなくなる恐れもある。
…そういうわけで。私は、是非とも“FF13シリーズのリマスター版”を出してほしいのだが、ただリマスターするのではなく、どうせなら「リマスタープラス」的な作品にしてほしい。7リメイクシリーズでの要素を、FF13に逆輸入すべきと思うのだ。具体的には、以下のような感じである。
†「チャプターセレクト」の導入
クリア後に、1〜13章を、好きに選んで遊び直せるようにする。
取り逃がし要素の回収や、高品質なムービーシーンの再視聴に使える。
†「ハードモード」の導入
クリア後のチャプターセレクトを前提とした、高難易度モードを新設する(これはさすがに、3章からで良いでしょう…)。
敵が強くなって、バトル面でのやりごたえが増すのはもちろんとし、「終盤にしか手に入らないため、使い所がほとんど無かった召喚獣やアビリティ」にも、活躍の場面を用意できる。7リメイクの「スキルブック」のように、最強育成に役立つ収集品なんかもあると、一般プレイヤーにも波及できるだろう。
もし、本当にFF13で“リマスタープラス”的な作品を出すなら、絶対に、この「ハードモード」は追加してほしい。HP数千万のファルシ=ダハーカや、DEF+DEF+DEFでも一撃必殺してくるようなバルトアンデルスたちと、魔法で殴り合いたいんじゃ〜!
†クリスタリウムの自由度を上げる
FF13の成長システムであるクリスタリウムは、FF10のスフィア版を簡略化したようなシステムであり、先に進めるために、道中の成長クリスタルは必ず習得しなければならない。よって「すぐ倒せる雑魚戦で『プロテス』から掛けてしまったり、『リベンジモード(笑)』などの地雷技が発動してしまう」という問題は、通常プレイでも取り沙汰されることがある。縛りともなると、成長制限が必要になるなど、かなり難解かつ後戻り不可のプレイを強いられることもあった。
というわけで、クリスタリウムについては、「道中のクリスタル取得が必須とはならない」か「取得したクリスタルを後から消せる」といった選択肢を用意してほしい。ちなみに、ユーザー投稿日誌の【FF13ステータス未成長プレイ】(ホーク氏)は、PC版でMODを適用し、「パラメーターは初期値で、アビリティのみを習得してゲームを進めていく」という条件でのやり込みプレイとなっている。MOD=改造といっても、世界観を壊すグラフィックにしたり、チートでゲームバランスを楽勝にしたりするだけではなく、新しいやり込みプレイを作ることもできるのだ。だが、FF10では最初からできたことなので、FF13でも、もう少しクリスタリウムの自由度を上げてほしいと思うのである。
†伝説の「セブンス・アーク」の発掘
初代FF13には、DLCが製作される予定があったらしい。その証拠に、PC版で、「セブンス・アーク」というダンジョンの没データーが発掘されている(【YouTube】)。動画を見ていたければ分かると思うが、「ファルシ=ネメシス」という敵は、その後、『13-2』での「デミ・ファルシ=アダム」に流用されたようだ。『13』のエンディング終了後に、コクーンに残っていたアークを、人類のために再利用したという設定が存在する(そんなものはない)。
ちなみに、「アーク」とは、FF13の世界においては、グラン=パルスに存在する、ファルシたちの秘密基地のことである。本編10章に登場した「フィフス・アーク」は、どうやら、バルトアンデルスが下界から拝借をしておいたものらしい(魔物を解き放ってコクーン市民を殺戮するため?)。それはそうと、5…アーク…。なんというか、残念な響きだね…。
とまあ、そんな感じで。“幻のセブンス・アークを復刻する”という形式で、「リマスタープラス」にて、新規の追加要素を製作するというのも、無しではないだろう。だが、個人的には、そこまでしてくれなくとも良いかなと思う。もちろん、私はFF13が大好きなので、注力してくれることは嬉しいのだが、7リメイクシリーズも残っている中で、FF13だけに労力を割いてほしいとは思わない。FF13は、僅かな変更で、より多くの人が魅力を楽しめるようになるタイトルだ。だから、そういう手の加え方をしてほしいのである。
とまあ、バトル面で追加してほしいのは、こんなところである。その他にも、もちろん、「現行機に合わせたグラフィックのパワーアップ」や、「便利機能の追加」などは、当然に行うべきであり、まあ、わざわざ触れるまでも無いだろう。
…そして、発売ハードは、PS5は当然として、性能的にはちょっと厳しいとは思うが、ニンテンドースイッチにも対応をしてほしいところだ。やはり、FF13は過去作ということで、多くの人に楽しんでもらうことが重要と思う。スイッチ次世代機なら、ある程度の余裕をもって行けるかな?
――ところで。上のリストでは、初代FF13のことについて触れているが、『13-2』と『ライトニングリターンズ』については、個人的には、グラフィックと便利機能だけで良いかなと思う。どちらも、単品での出来が、『13』ほどトゲトゲしていないため、『13-2』はDLCを含んで移植するだけでOK、『リターンズ』もそのままでも十分に遊べるだろう。直すべきは、FF13-2のラスボス戦における空の色バグくらいしか思いつかない(ラスボス戦は、3体の敵のうちどれがメインとなっているかで、背景の色が変化するという演出が用意されているが、一度バトルをリスタートすると、以降ずっと、「リスタートを選んだときの色」で固定されてしまう…という、PS3版では最後まで解消されなかったバグ)。今さら、『13-2』に「ヴァルハラ」というダンジョンを用意する…みたいなのも、意味が無いだろうしなあ。
とまあ、こんな感じで。15周年を迎えたFF13シリーズは、現行機にリマスターをしてほしい。そしてその際は、どうせなら初代FF13を中心に要素を追加して、「リマスタープラス」的な作品にすべきだと思う。やはり、私が最も好きになれたゲームが、現行機で遊べないというのは悲しいし、新しく出す機会があるのなら、多くの人が、その魅力を味わえるような形に、多少の手直しを加えてほしいと思う。またみんなで、ライトニングさんに会いに行こう!
(2024年12月31日)
世界の命運ってのは言いすぎやろ |
モンハンシリーズには、「モンスターハンター」という、そのものズバリのクエストが存在する。初登場は、かの伝説的名作:『モンスターハンターポータブル2ndG』(PSP/2008)だ。しかし、サンブレイク版の「モンスターハンター」は、なんだかちょっと…いや、かなり変なのである。
…まず、『2ndG』での「モンスターハンター」のクエスト内容は、リオレウス・ティガレックス・ナルガクルガ・ラージャンの大連続狩猟(原則として、敵が1体ずつ登場する形式)である。ここまで出てきた『ポータブル』シリーズの看板モンスターに、ラスボスとしてのラージャンを加えた、強豪揃いのラインナップである。火力や体力も高く、意外にも50分という時間制限も侮れないため、高難易度で知られる『2ndG』でも、トップクラスの難関クエストと言える。なお、マップは闘技場のため、移動や探索などは無く、ただひたすら強力モンスターと戦うという、当時のモンハンらしい、ストイックなクエストだ。出現条件は、「その他の村上位クエストの全クリア」であり、正真正銘、最後の村クエストということになる。
――ちなみに。『2ndG』では、イベントクエスト(無料ダウンロードで配信される追加クエスト)にて、「武神闘宴」という更なる強化版が存在する。基本的な形式は似ているが、武神闘宴では、ナルガクルガ・ティガレックス・グラビモス亜種・ディアブロス亜種・激昂ラージャンと、5体のモンスターを相手にしなければならない。敵が増えた都合、制限時間は更に厳しいが、ここでしか手に入らない素材などは無く、当時のイベントクエストにはクリアマークも付かないため、完全な自己満足クエストだ。また、イベントクエストなので、オンライン(当時はPSP持ち寄りプレイが基本)で仲間を募るという手もある。しかし、それだけに、ソロでの腕試しに最適であり、実際に私は、得意としていた片手剣ソロでのクリアーを決めている。もう15年も昔のことだが、今でも「武神闘宴」という名前は忘れられないものだ。
また、『2ndG』の「モンスターハンター」で、さらに印象的なのが、村上位での登場という形式だ。当時のモンハンは、「下位」「上位」「G級」の3段階の階級に分かれており、「モンスターハンター」は「上位」クエストなのであるが、敵の強さは「G級」、しかもそのトップクラスに君臨する。よって、村クエストを制覇した直後の実力では、全く歯が立たず、あっさりと返り討ちにされる。
…さらに、当時のモンハンでは、「オフライン」と「オンライン」がハッキリ分かれており、村クエストはオフライン側である。よって、必ずプレイヤー1人だけで挑まなければならない。『2ndG』の新要素として、オトモアイルーを1匹だけ連れていけるようになったが、当時はあまり役に立たず、むしろ、ターゲットを散らして戦いづらくなるとして、トップクラスの難関クエストでは、留守番をさせられることが多かった。助けを呼べないという意味では、「武神闘宴」よりもクリアが難しいと言えるかもしれない。
――というわけで。「モンスターハンター」は、まず、“ストーリーモードと言える村上位をクリアして、自信を付けたハンター”をあっさり返り討ちにする。その後、集会所をやり込み、G級クエストをあらかた片付けたところで、さすがに行けるだろう…と再挑戦するが、それですら舌を巻く高難易度であり、攻略は一筋縄でいかない。それだけに、クリアできた時には、大きな山を一つ越えたとして、強い達成感を得られることだろう。「モンスターハンター」という、印象的なクエスト名に負けていない、まさに名作クエストである。
ちなみに。1つ前のPSP作品である『2nd』では、似たような立場のクエストとして、「最後の招待状」というものが存在した。内容は、ラージャンの2体討伐であるが、「まず1体が存在しており、『10分が経つ』か『1体目を倒す』と、2体目が出現する」という仕様になっている。「モンスターハンター」と同じく、「最後の招待状」は下位なのに上位相当の難易度、そもそも「ラージャン」自体が村クエだけを進めていると初見(登場自体はPS2の『2』が初)ということで、非常に面を喰らい、そして攻略の大きな目標となるのも同じである。
ところで、私は未プレイなのだが、その後の3DS作品でも、「モンスターハンター」という名称のクエストが、2回、登場しているそうだ。
…まず、『4G』(2014)では、ティガレックス・ジンオウガ&ブラキディオス・ゴア
マガラ・セルレギオスの5体討伐である。当時登場していた携帯機作品のメインモンスターが揃い踏みとなっており、それぞれが特殊な強化個体だったり、2戦目が同時討伐になっていたり…という仕掛けがあるようだ。ただ、『2ndG』のナルガクルガのみ抜けている。まあ、『4&4G』には参加していなかったので、仕方あるまい。
――続いて、PSP&3DSシリーズの集大成となった『ダブルクロス』(2017。発売間隔やたら短いな…)では、一転して、『2ndG』と同じく、リオレウス・ティガレックス・ナルガクルガ・ラージャンというラインナップになった。ただし、こちらについては、2ndGの頃のような難関にはなっておらず、どうやら、プレイヤー側の超強化によって、取るに足らないクエストと化しているようだ。とはいえ、これはこれで、当時との環境変化を楽しめるかもしれない。
肉、喰ってるか?(モンスターの) |
とまあ、そんな感じで。クエスト:「モンスターハンター」は、シリーズの名場面を演出してきたのだが、前述の通り、サンブレイク版は変である。
…まず、登場モンスターは、オオナズチ・クシャルダオラ・テオ
テスカトルの3体である。歴代シリーズのメインモンスターを出したわけでも、『2ndG』でのメンツを再現したわけでもない。そのうえ、『サンブレイク』ならではのラインナップということにもなっておらず、シリーズ恒例…というか、「またお前らか」という感じの復活モンスターたちであり、目新しさに欠けるどころか、古さしか無い。
――また、クエスト内容としても、盟勇とともに挑む「重要調査クエスト」のラストとして登場するのは良いのだが、「高難易度」と題名にあるにもかかわらず、さして高難易度ではない。敵1体あたりのHPは20000強というところであり、他のマスターランククエストと同程度で、本当の最高難易度である「特別討究」の古龍たちと比べると約1/5、3体束ねても半分ちょっとである。まあ、難易度面については、傀異クエストはアップデートとともに発展進化していったものであるため、格差があるのは仕方がない。「モンスターハンター」のほうも、ラスボス撃破直後くらいで挑んだら、十分に高難易度なのであろう(適当)。
しかしながら、このクエストに、特別な仕掛けは一切ない。通常フィールド(闘技場ではない)に、使い古された既存古龍が、1体ずつ出現するだけである。このクエストで何を提供したいのか、サッパリ不明なのだ。一応、クリア後に、需要不明の重ね着装備(頭)が手に入るが、独自性と言えるのはそれだけだ…。この内容で、盟勇クエストの最後として出るだけでも、十分に拍子抜けしていただろうが、これに「モンスターハンター」という名前を付けてしまったのは完全にミスマッチであり、クエスト界のキラキラネームと言える。
また、サンブレイク版の「モンスターハンター」は、クエストを取り巻く状況も微妙だ。他の盟勇クエストを全てクリアーすると、高貴なる女騎士()のフィオレーネに会話マークが付き、話しかけることによって、該当クエストが解禁される。この「話しかけられるキャラが居る」というのは、ゲーム中で分かりやすくポップアップされるのだが、ただ、私はチケおじを放置しており(ガレアスというキャラが、「エルガドチケット」という特に用途の無いアイテムを、やたら短い間隔で配ってくる。消してもすぐまた現れるため、やがて、「話をしたい人がいるようです」という表示自体を無視するようになる)、その隣にいるフィオレーネに話しかけられるようになっているということに、そもそも気づかなかった。
…さらに、フィオレーネに話しかけたら話しかけたで、「どんなクエストよりも厳しい」「世界の命運は貴殿に託された」などと、やたら仰々しい言葉でクエストを依頼される。そこから出てくる、使い古された既存古龍「やあ」と、「モンスターハンター」という題名である。まあ、とりあえず言えることは、「世界の命運」は言い過ぎだろう。あれか、カントー地方のトップに一時的に立っただけで、「自分が世界で一番強い」と豪語してしまったシゲル11歳(※初代ポケモン。【日記:2021/11/26】)みたいな気持ちだったのかもしれない。
――ちなみに。私は、せっかくフィオレーネから紹介してもらったということで、この「モンスターハンター」に、フィオレーネを連れて挑んでみた。が、クエスト開始時・クエストクリア時において、特別なセリフは一切ない。それどころか、拠点に戻ったあとですら、何の言及もなく、いつものように、本編シナリオの最終段階と思われる、アマツマガツチ撃破後の言葉に戻ってしまった。「世界の命運」とは何だったのか…。
というわけで。かつての名クエストだった「モンスターハンター」から一転し、サンブレイクのそれは、もはや、何一つとして要素が噛み合っていない、奇跡的なレベルの謎クエストとなっている。もはやここまで来たら、ネタ扱いするしか利用法が無いというものである。そして、「モンスターハンター」という名称のクエストは、これが最後となるだろう…。
(2024年12月31日)
《買わない理由は見つかったか?》
《相棒》 |
今週は、日程の関係上、お客さま感謝デーに買い物にいけなさそうな感じであったので、“その次にお得な本日”に、買い出しへと行ってきた。なお、15日は、「G.Gデー」なる施策が行われており、55歳以上が5%OFFになるのだが、さすがにそこまで年齢を偽るのは無理である。
…さて。イオンでは、最近、「iAEON」という携帯電話アプリを通して、商品の無料クーポンを配布してくれることがある。無条件のものや、商品の購入額が条件となるものなど、様々であるが、「いいじゃないか!
ただ だし。」ということで、適用可能な時は、積極的に使用するようにしている。
――なお、iAEONは、「イオンペイ」というよく分からない機能も内包しているが、セルフレジの場合、会員コードだけを読み取り、そして普段通りWAONで払うこともできるため、運用に問題は無い(有人レジは、イオンでは引っ越して3年弱で1回も使っていないので、知らない)。ということで、無料クーポンは、完全なる使い得である。やれ、この週末は、休みという感じの日程ではなく、体調も不良気味であったのだが、本日、無理をして買い物に行った直接の理由は、このiAEONでの無料券が使えるからであった。
ところで、そのiAEONでの無料対象は、2点あったのだが、そのうち1つは、500mlのペットボトルジュースであった。私は、職場には水筒持参であるうえ、ペットボトル飲料も、安価な1.5リットル品を買って、コップに移し替えて飲む。よって、短期的な消費が前提となる500mlペットボトルなどは、普段は全く購入しない。しかし、タダだからということで、もちろん貰っておいた。
…が、家に帰って、いざ、そのジュースを飲もうと思ったところ、何と私は、飲むのに失敗してしまったのだ。蓋を開けたあと、飲み口を私の口で覆って飲もうとしたところ、空気の出口が無くなってしまい、上手く飲料が流れ込んで来ない。ならばと、空気の出口を作るように、一部スペースを開けて飲もうとしたところ、勢い余って、首のあたりにこぼしてしまったのである。
――やれ、これには、私はかなり衝撃を受けた。首まわりが汚れたとか、冷たかったとか、そういうことではなく、「ペットボトル飲料を飲む」という、ごく有りふれた行為が、自分にはできなくなっていたからである。あれだ、高齢者が、身体機能の衰えにより、今までできたことが行えなくなってしまうことに、心理的ショックを受けるということがあるらしいが、それはひょっとすると、こんな気持ちなのかもしれない…。
さて。この失敗をきっかけに、自分は、飲みきりタイプのペットボトル飲料なんて、もう年単位で買っていないことに気付いたのだ。
…ただまあ、それは、現環境を鑑みて、正解であるように思う。同じく本日のことなのだが、ステラーブレイドつながり(?)で、自動販売機をチラッと見てみたところ、なんと、500mlのコカ・コーラが、190円(←?!?!?!)で販売されていた。私の印象としては、500mlのペットボトルの価格は「150円」というものであり、それより増えた数字を見るだけで、“上がったなあ”と感じるものだった。だが、それが今や、いよいよ200円の大台が見えてきたのである。気晴らし感覚で、こんなものをポンポン買っていては、お金が溜まるわけがない…。
――もっとも、私も20代の頃は、職場(当時)での小休止のたびに、自動販売機の缶コーヒー(極小容量)を買っていたから、気持ちは分からないでもない。お金を使って何かを買うというのは、それ単体で気分転換になる。でもまあ、その後のニート期間において、貯金が減っていくだけの恐怖を知ってしまった身としては、やはりお金は溜めていきたい。まずは、最低1000万円だ。給料の高くない私は、不要な消費は控えていく必要がある。今日、ペットボトルに口を付けて飲むのに失敗したのは、自然にペットボトル飲料を卒業できていたのだと、前向きに捉えることにしよう!
(2024年12月31日)
「アンブッシュ」を覚えてゲーム性が変わったw |
「ステラーブレイド」は、すぐにストーリーモード(イージー)を解禁するだろう…という予想に反し、ノーマルモードでの攻略が進んでいる。
…さて、現時点で私が感じている“このゲームの戦闘のカギ”は、先手必勝だ。基本的に、敵とチャンバラになると、ガードも回避も簡単ではなく、どんどん体力が削られていく。特に、雑魚に囲まれた場合が顕著であり、攻撃もままならないまま、あっという間に自販機送りにされてしまう。
というわけで。重要となるのは、まずは「アンブッシュ」と呼ばれるスキルだ。アンブッシュとは、軍事用語で“待ち伏せ”のことだが、ステラーブレイドにおいては「ステルスキル」、つまりゲーム用語で、相手に気付かれていない間に、至近距離から必殺の一撃を決めることである。その始祖は、恐らく「メタルギアソリッド3」のCQCであろう(投げによる気絶、または首切り)。ステラーブレイドでも、ステルスキルは一撃必殺のため、敵が単体なら、それでバトル終了である。また、複数であっても、そのうち耐久力の高い1体を削れれば、勝利に大きく近付く。
――そして、乱戦になった場合、そのまま戦っていると、まあ阵亡なので、そこでは「ベータスキル」という必殺技を用いていく。高火力であり、中型以上の敵をひるませられるため、一方的な攻撃が可能である。代償として、「ベータエネルギー(BE)」というコストを2つ消費するが、BEは普通に戦っているだけで溜まっていき、すぐ満タンになるので、サクサク使っていくのが良いのだ。FF13の召喚獣も、恐らく、そういう使い方を想定されていたのだろう…。私のお気に入りは、L1+□で発動する「トリプレット」という打撃技であり、通常攻撃の強化版として、シンプルで使いやすい。これを1〜2回使用すると、乱戦であっても、あっという間に状況を打開できる。見た目的にも、右ストレートでぶん殴っているみたいで、非常に気持ちが良い。
なんか昔、こんな感じの回避手段をずっと使い続ける、画面の暗いゲームを遊んだ気がする… |
いっぽう、ボス戦については、ステルスキルは無く、瞬殺も無理なので、異なる戦法が必要となる。
…やれ、戦闘では、いつもながら、連続攻撃を喰らうと、数発でゲームセットとなるため、ガード主体で立ち回るのが良い。だが本作は、通常ガードや◯ボタン回避の性能が低く、どうも、タイミングを合わせた「ジャストガード(本作での表記は『ジャストパリィ』)」や「ジャスト回避」を、ゲーム性の主軸として据えているようだ。つまり、初見のボス相手だと、どちらも行えないため、敵側有利の一方的な展開となってしまう。
が、そこにも、戦いやすくなる方式があるので、それを利用していく。
…まず、敵が青いオーラを発した際には、直後にイヴ(主人公)の剣も光るので、それに合わせて、“敵に向け接近するように◯ボタン回避をする”と、相手の背後に回り、専用モーションで大ダメージを与えられる。雑魚戦でも使用可能だが、特にボスに対しては、短いながらも確実な隙を作れるので、絶対に成功させたい。スキルポイントを消費して覚える追加能力だが、チュートリアルで強制取得となるようであり、このゲームの基本システムと言える。なお、「リパルス」なる紫オーラ版も存在するらしいので、明日以降のプレイで、早めに取得しておこうと思う。
――また、黄色オーラ・赤オーラは、それぞれ、ガード不能攻撃と連続攻撃の予告であり、ジャスト系の防御手段を使うことが推奨されているが、前述の通り、初見のボス相手だと無理なので、割り切って、思いっきり敵から離れて回避する。このゲームでは、ロックオンをしていると、プレイヤーの移動速度が遅くなるという仕様が存在する。そのため、スティック押し込みでダッシュして後ろに逃げ、その後に3Dアクションでありがちな、敵の周りをぐるぐる回って様子を伺うという動作を行う。なんとも卑怯でカッコ悪いが、むしろ、魅力的な臀部を敵に向けて、サービスをしてやっていると言ってほしい。
かわいい |
とまあ、そのような雑談は置いておいて、大ボスである“アルファネイティブ”「ギガス」を倒し、第1エリアの「エイドス7」をクリアーすると、なんだか唐突に、ショートヘアーのかわいい女の子が現れた。パターン的に、メカニックとかやろなあ…と思っていたら、すぐに「エンジニア」と自己紹介されたので、びっくりした。名前は、「リリー・アルテミスII世」というキラキラネームである。恐らく、この名称にも、重要な意味があるのだろう。
…ちなみに。そんな胸踊る真ヒロイン登場直後のムービーが、何故か異様にショボい。アダム(ドローンの中の人)が久々に人間として登場し、3人で今後の行動を話し合うというシーンだったのだが、グラフィックがPS3.5くらいに落ち、カメラワークも単調で、動作もぎこちなく、しかも、全員、微妙に幼児化している。そんな状況で、棒立ちの会話が行われた。
――やれ、いきなり質が落ちてどうしたの…と思ったが、直後のシーンは、再びPS5の大作タイトルに恥じない品質に戻ったので、昔のゲームでいう“文字だけの会話”、つまり、汎用動作で構成されたシーンであったのだと思われる。やれ、オープンワールドゲーのサブクエストなどではよく見る形式だが、まさか新キャラ登場直後の重要なムービーで、そのようなシーンを入れてくるとは…。
というわけで。物語は、「ザイオン」という拠点に入っていき、恐らくはここからが2章になるのだと思われる。
――ちなみに。大ボスである「アルファネイティブ」は、先ほど倒した「ギガス」を1体目として、6体までの枠が図鑑は用意されている。現在のプレイ時間は3時間半であるため、単純にボス数で掛け算をすると、クリアまで20時間程度ということになるだろうか。まあ、1本道アクションとして、適切な長さであろう。まだまだ遊びたいが、続きはまた明日!
(2024年12月31日)
アストロボットに負けるのなら仕方ない |
本日は、日中の時間に、ゲーム関連で多くの新発表があった。人が働いている間に何なんだ…と言いたいところであるが、もちろん、アメリカのイベントであり、しかも西海岸のロサンゼルスということで、時計が1周する以上の時差が存在するからだ。
その中で、最も注目度が高かった発表の一つとして、今年の「ゲーム・オブ・ザ・イヤー(GOTY)」が、「アストロボット(PS5)」に決まった、ということがある。ご存じ、2頭身ロボットであるアストロ君を操る、王道ジャンピングアクションである。アストロ君は、プレイステーションのマスコットキャラとして、これまでは小粒なタイトルでの登場が多かったが、2024年9月に発売された「アストロボット」は、初の完全スタンドアロンのパッケージゲームとなる。コントローラーを中心とした、PS5の各種機能を巧みに使って、気持ちの良いジャンピングアクションを楽しめるほか、収集要素として、お馴染みのプレイステーションキャラをモチーフとしたボットが多数登場し、PSファンへのサービスも欠かさない。
…が、「アストロボット」がGOTYまで受賞できたのは、本作が、一発ネタにとどまらず、極めてエポックメイキングなアクションゲームであったからであろう。各種のギミックアームの気持ち良さや、ポップなグラフィック&BGM演出など、本作が特別に優れている要素は、枚挙に暇が無い。“よほどジャンピングアクションが苦手”という人を除き、万人が楽しめるゲームになっている。未プレイという人は、これから先に、セールやアップデート(例えば、今日の日付で、クリスマスをモチーフとしたステージが追加されたらしい)で、何度も名前を聞く機会があるだろうから、そういう時に触れてみてほしい。
――その他、PS5にプリインストールされている「アストロ
プレイルーム」のほう(【日記:2022/7/10】)は、PS5の新機能を紹介するだけでなく、「アストロボット」の体験版とも言える内容になっている。もう、プレイルームを遊ぶのは、PS5を買った人なら必須として、それで楽しめた人ならば、「アストロボット」を買えば、100%以上にハマれるはずだ。なお、アストロボットについては、今年買ったゲームということで、私もミニ日誌を書いている。細かいプレイ感想については、そちらをご覧いただきたい(【タグ:アストロボット】、その中の【トロコン感想記事】)。
ちなみに。私が選ぶ2024年のGOTYは、もちろん「FF7リバース」なのであるが、残念ながら、音楽賞を受賞するだけに留まった。分作リメイクの第2弾という特殊な形式ながら、かつてのFF本編を思い起こさせるような、圧倒的なクオリティとボリュームを誇る。私は、冗談抜きでFFシリーズ最高傑作だと思っている(【日記:2024/4/29】)が、私だけでなく、久々に、多くの人の心に残るFF作品となってくれたはずだ。
――でもまあ、「アストロボットに負けたのなら、仕方ないかな」と納得できる。アストロボットは、“プレイステーション”の印象を変化させるくらいの、歴史的作品であった。現在プレイ中の「ステラーブレイド」なんかも本当に面白いのだが、まさかの0冠なのだ。それほど、今年は豊作だった…!
セフィロスも脱げや |
さて。GOTY以外にも、様々な新情報が発表される中で、FF関連では、7リメイクシリーズに動きがあった。
…まずは、リメイク第2弾である「FF7リバース」の、PC版の発売である。発売日は2025年1月23日で、今回は最初から、SteamとEpicの両方のオンラインストアで配信がされるという(リメイク第1弾はEpic先発で、どうやらあまり喜ばれていなかったらしい…。【日記:2021/12/10】)。FF7リバースは、重量級のゲームであり、ノーマルPS5と同じパフォーマンスで動かそうとするだけで、かなりのPC性能が要求されるだろう。それでも、環境が許す人は、ぜひ遊んでみてほしい。内容の良さは、先発して楽しませていただいた者として、保証する。
さらに、アップデートパッチが、「リメイク」(第1弾)のPS5/PC版と、「リバース」(第2弾)のPS5版に、それぞれが配信された。
…まず、両者に共通する要素として、イベントシーンの早送りモードが追加された。スキップ可能なイベントシーンで、R2ボタンを押し込むと、映像が1.5倍、または2.0倍速で再生される(オプションで変更可能)。まあ、7リメイクシリーズのムービーは見どころの一つであるため、ファンとしては等速で視聴してほしいものだが、楽しみ方は人それぞれである。アニメの倍速視聴という方式もあることだし(【日記:2024/12/2】)、ゲームを早送りするのも、それはそれでアリというものだろう。なお、字幕を付けられるため、理解にも問題は出てこない。
――ところで、前述の通り、早送りができるのは「スキップ可能なイベントシーン」だ。そのため、周回時に厄介となりやすい“移動しながら会話するシーン”を早送りすることはできず、また、イベントのみが対象なため、稼ぎプレイを効率化するような使い方もできない。そういうわけで、「ムービー演出を楽しむ」か、または「完全に飛ばす」かの2択となる私には、あまり使い道の無い機能かな…と思っていたが、どうもこれ、例外があって、「ボスが形態変化する際のムービー」は、スキップできないが、早送り可能であるようだ。
やれ、「リメイク」も「リバース」も共通で、ボスの形態(段階)が変化する際のムービー演出は、非常に見応えがあり、ゲームプレイの大きな魅力となる。だが、これはボタンでのスキップ対象とならないため、何度も見ていると、だんだん面倒になってくる。とりわけ、「リバース」の長い長〜いラスボス戦では、形態変化ごとにチェックポイントが作成されるようになったが(【日記:2024/6/22】)、リスタート時のムービーがスキップできず、やる気が削がれる一因となっていた。それが、早送りできるようになるということで、ノーダメージやタイムアタックなど、バトル単位でこだわるやり込みプレイが、大幅に行いやすくなるだろう。そういうわけで、地味に嬉しい機能追加と言える。
いっぽうで。こちらは7リメイク第1弾に限定されるが、新規にゲームを始める際に、「強くてNEW
GAME」というモードを選べるようになった。公式の発表によると、レベル45でスタートし(リメイク第1弾のレベル上限は「50」)、最初から強力なマテリアや装備を持っているという。
…というわけで。よく分からなかったので、実際にやってみたところ、例えばクラウドなら、「●ほのお」「●かいふく」「●れいき」「●うけながし」「●かいひぎり」の、全て最大レベルのマテリアを装備した状態で開始し、高レベルということでMPも高いため、最初から「ファイガ」などを唱えることができた。地味に「●うけながし」は3個までの個数限定品なので、ひょっとしたら最強育成に使える…かもしれない。その他、2章になるまで装備変更ができなかったため分からなかったが、「●HPアップ」「●MPアップ」「●バリア」も、それぞれLvMAXの物を初期保有しているようだ。また、武器はバスターソードのみで、初期アビリティも「ブレイバー」「バーストスラッシュ」で変わらないが、防具は「ハイバーガード」という、マテリア穴が3つで、合計防御力が78のものを装備していた。これは、神羅ビル突入後に店売りをしているクラスのものであり、ゲーム自体が防御力数値を重要としていないということを除けば、強力な一品である。アクセサリは、力を10%上げる「フルパワーリスト」で、これは9章のウォールマーケットから買えるものだ。
――なお、バレットについても、全体的傾向は同じだが、細かい内容は異なり、例えば魔法は雷と風属性になっており、アクセサリは体力(物理防御)を上げる「サバイバルベスト」となっていた。恐らく、ティファとエアリスも、同じように、「2つのガ系まで使える属性マテリア」「合計防御力が78の防具」「基礎パラメーターを10%アップさせるアクセサリ」を持って始まるのだろう。その他、おまけとして、各種の消費アイテムを50個ずつと、50000ギルを持ってスタートする。どちらもこのゲームではあまり役に立たないのだが、まあ、完全な初心者なら、お守りくらいにはなるだろう。
とまあ、そんな感じで。「強くてNEW GAME」では、かなり多くの救済要素が施されるのだが、そもそも7リメイク第1弾は、イージーモードにするだけでバトル難易度が消滅すると言えるくらいに楽になるため、ここまでやる意味があるかどうかは不明である。
…というわけで、これらの救済は、ゲームバランスを考えたうえでということではなく、序盤で投げてしまった人に再プレイをしてもらうためなのであろう。そのきっかけを与えるためなので、これくらい色々と追加をしてみたのだ。
――ちなみに、PS4版の7リメイク第1弾については、何も触れられていないため、恐らくこのアップデートは提供されていないと思われる。まあ、ユフィDLCが別売りなことを除けば、本編は100円でPS5版にアップグレードできるため、それを使ってくれということかもしれない。
今日もステラーブレイドが遊べなかった… |
というわけで。GOTYが発表された本日は、FF7にとっても動きのある1日となった。
――ちなみに。「強くてNEW GAME」みたいな要素が追加されると、必ず「弱くてNEW
GAME」のほうが欲しい…みたいな話題も出てくる。が、7リメイクシリーズは、防御力数値がレベルと連動するため、敵よりレベルが大幅に低いと、満足なダメージを与えられなくなってしまう(【その実例】)。そういうわけで、昔のFFのような“レベル1桁での低レベルクリアー”といったものは、不可能か、極端な塩プレイになることが明白だ。まあ、7リメイクシリーズは、低レベル以外の縛りで楽しんでいくことにしましょう…。
(2024年12月31日)
ずっと金属探知機を背負ってるのシュールすぎやろ |
前にちらっと予告していた通り、dアニメストアにて、今度は「逆転裁判」のアニメ版を視聴しはじめた。
…さて、この作品は、言わずと知れた“法廷バトル”こと、推理ノベルの「逆転裁判」シリーズをアニメ化したものであり、2016年、および2018〜2019年の2期に分けて、全47話が放送された。内容としては、人気の高い『1』『2』『3』の内容をベースに、+α
- β をした、という感じである。原作の説明は、今さら不要だろうが、「証言と矛盾する証拠品を突き付ける」というゲーム性を確立した、このジャンルの草分け的なド定番作である。
さて。まず、アニメ「逆転裁判」は、ゲームが原作ということで、気になるのはアニメ化の質である。が、それについては、全体的に良さげという感じだ。作画は安定しており、現在のアニメとして、極端に見応えがあるとは言えないが、逆に、崩壊をしているような点も無い。
…また、推理ゲームを、時間制限のあるアニメでまとめるということで、ペース的には早回しとなるが、それによって極端に違和感のある展開となっていることはない。同じく、推理ゲームのアニメ化であった「ダンガンロンパ」(【日記:2024/11/25】)と比べると、調査パートが一瞬で終わっていたあちらに対し、こちらは割としっかり描写されている感がある。犯人が、まだ余裕で言い逃れできる状態で勝手に自白してしまうのは、まあ、同じくらいかな…。
――その他、容量制限がキツかったGBA原作(『1』『2』『3』、全て16MB)では、あまり多くのグラフィックを用意できなかったと思われるが、アニメではそういった部分の肉付けも為されており、例えば、御剣は高級車で移動するが、成歩堂は自転車で出勤する…などというキャラ付けも追加されている。楽曲については、基本的にオリジナルだが、ところどころで、原作BGMのアレンジも使われているといった具合である。
信じなくちゃ…(?) |
ところで、「逆転裁判」シリーズは、主に殺人事件を題材とした作品であり、そのままだと暗く陰鬱な内容になりそうだが、そこはゲームということで、強烈なキャラクターたちを用意して、ポップで笑える展開としつつ、要所要所では真面目に締め、かつ、推理難易度としてもそれなりのものが用意されている…という作りになっている。そういった部分のバランスが良かったからこそ、推理ゲームの定番として、定着できたのだ。
…そして、そのアニメ化では、アニメならではの新しいツッコミどころが発生している。まず、全体的な作風として、子供向けアニメのような、やたらと爽やかな雰囲気となっている。まあ、「殺人事件の裁判」というテーマを、クソ真面目にやられても困るのだが、さりとて明るすぎると、裁判所が高度なコント会場にしか見えなくなってしまう。オープニングに登場する、海辺にて成歩堂と御剣が鎖で繋がれている謎シーンは、よくネタとされているようだ。
――また、ヒロインの真宵ちゃんについては、原作では「カエル顔」とか「口から魂」などと呼ばれ、グラフィックが微妙とされることが多かった(裁判時の側面顔は当時から高評価なのだが…)。それが、アニメでは素直にかわいいと言える絵柄になったほか、若い女の子らしい天真爛漫さや、逆に事件解決のために頑張るところなど、様々なヒロイン要素が強化されている。成歩堂と二人で歩いているシーンは、全体的な明るさも相まって、単に楽しいデートをしているようにしか見えない。へぇ〜、私からすればまだ地味すぎるぜ。もっと腕にシルバー巻くとかさ!
また。裁判シーンについては、そのままだと動きが少なく、アニメとしての見応えが低いためか、大幅な改変が為されている。法廷に2つの大きなディスプレイ(テレビ画面)が追加され、新たな証拠品等が出てきた際は、異様に良い手際で、そこに表示がされる。また、登場人物の動きも増えており、証人や被告人への尋問の際は、証言台の前まで弁護士が歩いていって、「あなたが犯人なんじゃないですか!?」と詰め寄るといった、もし現実に存在したなら、たいへん恐ろしい場面もある。誘導尋問とかいうレベルですらない…。
…また、弁護士や検事が、痛いところを突かれると、原作でもダメージモーションを取っていた。それがアニメでは、指差しポーズとともに風圧を発生させ、それによって吹き飛ばされるという演出になっている。まさに法廷バトルであり、私は笑いどころだと思っている。
――そして、極め付けが、とある証拠品の扱いだ。『1』最終話の「逆転、そしてサヨナラ」では、エピソード中盤で使用し、そこで終わりだと思っていた“意外な証拠品”が、真犯人を追い詰めるために決定的な役割を果たすという、とても熱い展開が存在する。最後の証拠品は非常に簡単であるため、その1つ前のコレが、推理難易度的には山場であろう。ところが、アニメ版では、その証拠品が、ずっと背中に背負われている。いや、原作の展開を知っていれば、何故ずっと持っているのかは分かるのだが、まるでリュックをしょっているかのようにずっと映っているため、違和感が半端ない。もう、ここまで来ると、そういうギャグとして捉えるしかあるまい…。
全47話ということで、インターバルなく『2』へ続くぞ |
とまあ、そんな感じで。私は、アニメ版の「逆転裁判」を、楽しく視聴中だ。原作と異なる点は多いものの、全体的に良改変であり、削除された代わりに追加されたエピソードもある。アニメの出来には、全くの異議なしだ。
…ちなみに、現在の進行具合は、原作『1』のラストに相当する、第12話までを見終えたところである。アニメ1期は24コ話ということで、この先は、そのまま『2』へと続くようだ。なお、原作『1』のDS版にて追加された「蘇る逆転」は、特大ボリュームのエピソードだが、残念ながらアニメ化されていない。まあ、有ったら有ったで、7コ話を費やしている「華麗なる逆転」(『3』最終話)に匹敵する長さとなるであろうから、その辺りを考慮して、省略されたのであろう。いっぽうで、『1』最終話の「逆転、そしてサヨナラ」の次は、アニメオリジナルエピソードを挟んで、原作『2』の2話から始まるようだが、『2』第1話は、構成上、第2期の開幕に回されたというだけのようだ。『1』『2』『3』のGBA版に収録された内容は、全てアニメ化されている。
――いっぽうで、アニメ2期では、1話完結のミニエピソードだけでなく、「逆転特急、北へ」という、ゲーム版には全く無かった事件が挿入されるようだ。私にとっては初見となる、完全オリジナル事件(もともとは、漫画版のために製作されたエピソードらしい…)が、どのような展開になるのか、今から興味津々である。よーし、残り35話、まだまだ楽しめるぞ!
(2024年12月31日)
戦場では、穀物よりもスープのほうが大事…という説もある |
最近、私は、大きな鍋を買った。それにより、「朝ごはんを味噌汁にする」という手法がスタートしたのだ。「朝ごはんに、お米+味噌汁を食べる」という意味ではなく、「朝ごはんを、味噌汁×1品とする」ということである。
まず、新しい鍋の寸法としては、従来品の20cm
→ 26cmと、1.3倍に留まるのだが、容量(体積)は長さの3乗で増加するため、内部容量は2倍以上である。特に、味噌汁など、汁ものについては、従来の鍋だと、具材を入れすぎていたためか、水が1000mlくらいでパンパンになり、具材が多すぎという意味で、スープ料理としてバランスが悪かった。また、溢れそうなので、最後のほうに入れた食材を混ぜることができず、盛ったときの内容が偏りやすかった。
…そんな中、大きな鍋を用いると、液体成分を1500〜2000mlに増やして、汁と具材を自然な感じに作れるというのは大きい。また、正比例して具材を増やすわけではないため、鍋がヒタヒタになることはなく、おたまで簡単に混ぜられる。もちろん、大量調理ができるというのも嬉しいものだ。ちなみに、味噌汁の水の量は、150〜200ml程度とされるようだが、私はこの2倍は1食分として消費する。サラダといい、野菜関連はよく食べる男だ…。
――ただし。大きな鍋で、大量の味噌汁を作れたとしても、次に消費や保管の問題が立ちふさがる。調理済みの味噌汁の保存期間(消費期限)だが、せいぜい2〜3日というところであろう。また、冷蔵庫が大きくなったわけではないため、調子に乗って6食7食と大量調理すると、力で押し込んでも入り切らないようなことが往々にして発生する。作ったら、食べなければいけないのだ。ストック米がまだ残っているので、お弁当を作る文化はまだ続いており(【日記:2024/12/4】)、既に夜食にも味噌汁を摂取しているのだが、そこからさらに、消費量を増加させていかなければ、製作ペースの増加に追いつかないのだ。
かくして。私は、味噌汁の消費量を増やすために、「朝ごはんを、味噌汁だけとする」というヤベぇ方式を思いついたのだ。
…さて、味噌汁については、具材に依るものの、概してカロリーは少なくなりやすい(標準1杯につき、50〜100kcal程度)。ただ、個人的な印象として、睡眠と同じで、カロリーは僅かな量でパフォーマンスが大幅に異なるという感がある。よって、「朝ごはんを食べない」と、「朝に少量でもカロリーを取っておく」では、かなり大きな違いがあると思う。基本的に現代人は熱量過多であるため、これで何とかなるだろう。どうしてもおなかが空いたら、スナック菓子でも食べて、適当に補充をすれば良い。
――さらに、私の味噌汁には、野菜大量と、必ず1個の肉団子が入っている。よって、カロリー以外の栄養はたっぷりであり、肉・野菜のバランスも取れている(※取れていない)。味噌汁なので、人間の行動に必須の、水分と塩分も補給できる。更に、「味噌」汁とは言っているが、私の味噌汁は、たまにカレースープになったりシチューになったりする(【日記:2024/9/12】)ため、みそ味に偏るということは無い。“一度にまとめて調理するため、2日ほど朝昼晩と同じメニューになる”ということを除けば、味のバリエーションがあって、飽きづらいのだ。
ちなみに、味噌汁「だけ」の部分だが、もともとこれまで、カップ麺を朝食で食べていた部分を、そのまま味噌汁に置き換えたからである。カップ麺は、お客さま感謝デーなどでまとめ買いしており、1個100円以下であるが、味噌汁は更に安価ということで、家計にも優しい。
味噌汁は、大量調理と味の調節が容易で、大体の食材で美味しく、普段遣いに最適! |
というわけで。私は、2022年に再就職をキメたあとの朝食として、「納豆ごはん+味噌汁(【日記:2022/3/26】)」「パン(【2022/4/15】)」「カップ麺(【2024/5/19】)」など、様々なパターンを試してきた。しかし、「味噌汁だけ」というのは、今まで一番、鬼気迫る感じが出てきている。もちろん、金銭・時間的な問題で米などのカロリー源を摂取できないとか、更なる減量を目指しているだとか、そういうことではない。
…しかしながら。ここしばらく、「仕事がある日の朝ごはんを『味噌汁だけ』」という生活を続けているが、今のところ、食事を原因として体調を崩したという感じは、無い。また、ダイエットではないため、「朝ごはんを必ず味噌汁1品とする」と縛ってはおらず、味噌汁の調理ストックが無い朝は、普通にカップ麺を食べたり、休日ならば、少し時間を掛けて、麺類を調理したりする。よって、「味噌汁だけ」という朝食に、窮屈さを感じていることも無い。
――まあ、粗食でも、意外と私は何とかなるということは、既に分かっている。よし、これでしばらく、頑張ってみよう!
(2024年12月31日)
前に素材集め感覚でプレイしたら軽く跳ね返されました… |
サンブレイクは、最高難易度の「特別討究クエスト」全57個を無事にクリアーし、残ったクエストを埋めているところである。私としては、全てのクエストにチェックを付けることで、このゲームの完全クリアーを、正式に宣言したい。と言っても、クエスト数は莫大であり、まだまだ時間が掛かりそうだ。
さて、残っているものとしては、まずはレギュラーの「集会所クエスト」のマスターランク/★1〜6が存在する。これは、ストーリー攻略でメインとしてプレイするものであり、クリア必須のものとそうでないのが存在するが、現段階で残っているのは、もちろん「寄り道」的なクエストである。
…やれ、これらは、「上位」を上回る難易度として、攻略道中では手応えが有った気がするが、傀異クエストを最後までクリアーした現段階となると、敵モンスターの体力は1/5〜1/10程度、戦闘開始から2,3分程度で撃破可能であり、そして相手の攻撃を喰らってもほとんどはかすり傷である。マスターランクは、「傀異クエストを第4の難易度と捉えた場合の、第3段階」という表現がふさわしく、今となっては、完全な消化試合に他ならない。
――とはいえ、一応、集会所クエスト最高位の★6には、アップデートで追加されるような難関クエストが登場することもある。Bランクモブの中にジャボテンダー(FF13)が紛れているようなもの、DP足17の中にPOSSESSIONが紛れているようなもの(DDRX2)であり、決して油断はできない。
次に、「盟勇クエスト」についても、歯抜けが存在する。片割れである「盟勇同行クエスト」のほうは、盟勇(仲間キャラクター)を集めるために必須であったため、全クリをしてある。だが、もう一方の「重要調査クエスト」のほうは、まだ多くが残っているのだ。
――やれ、そうなった理由は、サンブレイク発売当初は、盟勇が参戦できるクエストが「重要調査クエスト」しか無かったので、このクエスト群ならではの独自性が存在したそうだ。だが、その後のアップデートで、マスターランクの多くのクエストに盟勇が参加可能となった(集会所クエスト、傀異クエストなど。イベントクエストは選外)。そして、私は、アップデートが完了してからサンブレイクのプレイを始めたため、「重要調査クエスト」は、何の存在意義も無いクエストとして、プレイをしていなかったのだ。まあ、現在でも残されている理由は、わざわざ消すほどでも無いからであろう…。何はともあれ、こちらも難易度的には大したことが無いので、傀異克服バルファルクの時と同じく、ヒノエ&ロンディーネを主軸として、サクサク攻略をしていくつもりだ。
最後に、大物として、「イベントクエスト」が存在する。これは、主に、オンライン配信をされるクエストであり、必ずしもアップデートを伴う必要が無いということで、古くはPSP時代から配信が為されてきた。形式は様々だが、普通に敵を倒して終わりのクエストから、特定素材の救済クエストとなっていたり、超大型・超小型・極超火力など特定要素にこだわっていたり、記念日や季節のお楽しみクエストだったり、他ゲーとのコラボになっていたり、飛び抜けた高難易度クエストであったりと、まあ、そんな感じだ。
…そして、ここには、マスター難易度だけではなく、「上位」クエストも残っている。私は、2021年3月発売の『ライズ』を、夏になってからプレイし(【日記:2021/9/1】)、その時点で出ていたクエストは、全てクリアーをしたが、当時、まだライズの更新は続いていた(バルファルクは倒したため、大型アップデートは終了していた…はず)ため、秋以降に配信されたライズのクエストが、未クリアで残っているのだ。大体、その量は、上位イベントクエストのうち、半分くらいのようである。
――そしてもちろん、『サンブレイク』でも、マスター難易度向けに、ライズを超えるボリュームで、大量のイベントクエストが配信されている。私は、サンブレイクのクリア後プレイについて、大半の時間を傀異クエスト攻略に費やしてきた。そのため、“マスターランクのイベントクエスト”については、ほぼ手つかずという状況であり、全8ページ(64クエスト)の大半が残されている。
さて、これらについても、ほとんどは、難易度的に大したことが無い。当時は高難易度要素として配信されたものであったとしても、特別討究クエストの超強敵たちを乗り越えてきた今となっては、遠く及ばない強さの敵ばかりだ。まあ、あんなのが大勢いても困る。よって、ほとんどは流れ作業で終えられる…のだが、稀に「原初を刻むメル・ゼナ」が登場したり、裏ボス:「アマツマガツチ」の超強化クエストがあったりと、手応えのある相手も出現する。そういうわけで、まずは、簡単なものから埋めていくことにしたい。何気に、盟勇を連れて行くことができないという、社会的ソロハンターに厳しい事情もあるので、そちらにも慣れていかねばならぬ。
ちなみに、残っているクエストの総数を数えてみると、どうも100を超えるということが分かった。私は、現在の“クエスト埋めの段階”にて、3個クエストを1セットとして、アーケードゲームのように攻略を進めていっているが、それでも30セット以上が掛かるという計算になる。
――まあ、さすがに、2月末発売の『ワイルズ』までには終えられるだろうが、まだまだ1ヶ月くらいは必要であろう。やれ、今回のサンブレイクについては、“新作が始まる前に、とりあえず履修しておこう!”という軽い気持ちで始めたが、まさかここまで、歴代作品でトップクラスにハマってしまうとは思わなかった。むしろ今度は、『ワイルズ』に、これより熱中できるかが心配だ…。
※特別討究をクリア済みです |
とまあ、そんな感じで、各種のクエストを埋めていくと、なんと、「ヤツガタキ亜種(誤字)」の初登場ムービーが、いまさら流れ出したのである!!
…やれ、ヤツガタキ亜種(誤字)について、私は、既に傀異クエストを制覇したということで、もちろんLv300と、その後の特別討究個体を撃破している。それどころか、戦闘の段階が進行するたびに、必ず大量の部位破壊を起こせる=様々な傀異クエストを稼ぎやすいということで、原種と並んで、積極的に乱獲をしてきたくらいだ(【日記:2024/10/8】)。蜘蛛の中にも、ヴァリアント・レタリウス(【日記:2024/11/30】)や鎧蜘蛛(【日記:2024/11/28】)みたいな悪の蜘蛛が居ることに対して、アシダカグモ(現実世界の節足動物)やヤツガタキ原種&亜種(誤字)のように、正義の蜘蛛も存在するのだ。
――しかしまあ、“そんな敵の初登場ムービーが、この段階で流れる”ということは、つまり、ヤツガタキ亜種とは、ちゃんと初邂逅を果たしておらず、その後のクエストで、なんとなく定着してしまったということなのだろう。強く当たって、あとは流れで、というやつである。いやあ、サンブレイクでもトップクラスにたくさん倒したモンスターと、まさか正式に出会っていないとは、不思議なこともあるものだ…。
(2024年12月31日)
FF12のやり込みネタもあるのだけど、もちろん時間が無いのだ |
「バラクラバ」と言えば、FF用語としては、FF12における頭防具(軽装備)である。ただ、これと言って特徴の無い、序盤の店売り装備であり、低レベルプレイやタイムアタック、そして「王宮前プレイ」などといった各種のやり込みプレイでも、話題にされることは少ない。ちなみに、同期の体防具(軽)は「ポンチョ」であり、風属性を半減できるという非常に貴重な耐性を持つため、ヤズマットの「サイクロン」対策として名前が挙がったりする。よって、少なくともFF12世界においては、知名度は雲泥の差であると言えよう。
――さて、「ポンチョ」は、実在する衣装の一種であるが、「バラクラバ」のほうもリアル世界に存在し、“目出し帽”として訳されることが多い。顔の大半を隠せることから、犯罪者やテロリストが使っているようなイメージが強く、あまり印象は良くない。ちなみに、語源は、クリミア半島に存在する「バラクラヴァ(Балаклава)」という都市であり、かつて起きた「クリミア戦争」で、防寒のために使われた帽子が「バラクラバ」と呼ばれ、広まったということだそうだ。こういう、歴史の中での戦いは、そこで完結して、もう繰り返されないことを願っていたが…。
では、今回、私が何故、急に「バラクラバ」に注目するかに至ったのかというと、それは、防寒性能が凄まじすぎることである。
…さて、近年では、防寒をする際に、「4つの首」を温めることが重要であると知られている。4つの首とは、「首」「手首」「足首」を指すことが多い。3つしか無いのだが、さすがに残り1つは乳首ではないだろう…。「頭部を結びつける首」と、「手首」「足首」には、太い血管が体表近くを通っているため、そこをピンポイントで防寒することにより、体全体で熱を保ちやすくなるということだ。
――そして。そのためのアイテムとしては、首部分には、かつてから「マフラー(えり巻き)」という防寒具が知られているが、私はびろーんとしたものが嫌いなので、「ネックウォーマー」という、伸びる輪っかのような物を首に巻いている。また、手首と足首に装着するものは、名前がよく分からないので、私は「手首足首くん」と呼んでいる。どちらも、暖房が効いている職場を除くと、室内・室外を問わず、必須となっている。
衣装名は「モーグリマント」、ユフィお手製の隠密任務用(無理) |
さて。最近では、寒さが厳しくなってきたため、先日、100円ショップに立ち寄った際、そんな防寒具たちを補充しようとした。その時、「バラクラバ」が目についたのである。ネックウォーマーが200円なことに対し、バラクラバは300円と、ほとんど変わらない。元々、FF12で名前を知っていたこともあって、「面白そう!」と、1つだけ買ってみたのだ。その一品は、“目出し帽”としつつも、首周りを覆うものにフードが付いたようなものであり、目だけでなく、口・鼻も出ている。また、防寒具であるため、裏が起毛となっている。
…すると、どうか。私は、ちょうど先日の反省のため、髪を短く切っていたということもあるが、バラクラバによって、首だけでなく、頭頂部まで覆うと、非常に暖かい。まず耳である。「耳当て」という防寒具があったり、赤面することを「耳が赤くなる」と表現したりすることもあるように、耳というのも、多くの血管が通っている部位のようだ。バラクラバによって、耳を覆い隠すことにより、寒さが和らぐどころか、むしろ耳がピンポイントで熱くなるような、暖めすぎの感覚すら感じるくらいである。もちろん、暑いと思ったときには、さっとバラクラバのフード部分を外せばネックウォーマーになるし、もっと冷やしたいなら、首からバラクラバごと脱げば良い。これ1個で、ジャンパー並みに体感気温の調節が行える。
――また、顔の周りがびっしり覆われていることにより、特有の安心感を味わえる。例えるなら、布団をかぶっているときの、あの感じだ。あれを体感しながら、各種行動が行えるというのは、かなり嬉しいものがある。もちろん、布団を被りつつ、更にバラクラバという過剰包装も可能だ。こちらも、暖かいを超え、暑いくらいの気分を味わえるだろう。
そういうわけで。私にとって新たなアイテムであった「バラクラバ」は、革命的な暖かさを持つということが分かった。今のところ、1個しか保有していないため、次に100円ショップに行く際に、+2個を買い足して、洗濯をしたり外出時に使ったりしても、切らすことがないようにしたい。これにより、息が白くなるような酷い寒さの室内でも、今までより遥かにホカホカして過ごせるようになった。
――ただし。バラクラバは、雨合羽などのフード付き衣類と同じく、視界を悪くするので、自転車等の運転には、あまり向いていない。その都合上、室内での使用が好ましいが、一般的な理屈としては、部屋全体を暖めたうえで、衣装自体は薄くしたほうが、健康のために良いということが知られている。なので、人によっては、バラクラバは全く使い道が無いと言えるかもしれない。でもまあ、私は使います!
耐えます!!
(2024年12月31日)
美女を操り、厨二病全開のバトルが楽しめるゲーム!
と思いきや… |
PS5/「ステラーブレイド」をプレイし始めました。元々、PS5の新作ゲーム、かつ、韓国発の大作タイトルということで、気になっていた作品でしたが、今日まで行われていた、「プレイステーションのブラックフライデー」(【日記:2024/11/29】)にて、パッケージ版を購入するに至りました。
…さて、この作品をプレイして、最初に感じたのは、もはや開き直りすら感じる厨二病全開の作風である。ゲームをスタートすると、何の説明もなく、宇宙船が星へ強襲着陸をするシーンが始まる。その後、少しすると、人類側が地球へと逆上陸をしているシーンであると分かるが、当初はとにかく意味がわからない。だが、映像の迫力が、なんだか物凄い戦いが始まっていると説明をしてくれているのだ。
――また、作中では、「ネイティブ」「アルファネイティブ」「インフィニティセル」などと、訳してみても意味の通じない横文字が大量に登場する。「ネイティブ」は、いわゆる敵モンスターのことで、「アルファネイティブ」は敵の中でも特に強力な個体、「インフィニティセル」は仕掛けを動作させるためのエネルギー装置、といったところだ。正直、FF13で「専門用語が多い」と首をかしげていた人がプレイをしたら、首がねじ切れる勢いである。
が、そんな疑問点を全て吹き飛ばすのが、ムービーのカッチョ良さである。
…やれ、作中では、ただ単に主人公が美女(美少女?)であったり、静止画としての画質が良いというだけではなく、アニメ的な構図にも力が入れられており、スローモーションを多用したムービーシーンは、素直にカッコいい。この手の、美少女(美女)が戦う系の作品にありがちな「男は何してるの?」という疑問など、全て黙らせてしまうような、圧倒的な映像の迫力だ。ゲームなのだから、かっこかわいければ、それで良いのだ!
日本語の「死亡」ではなく、「戦死」という意味らしい |
とまあ、そんな感じで。「ステラーブレイド」は、厨二病全開の世界観で、爽快バトルが楽しめるゲームと思いきや、バトル面ではかなり難しい。
…というのも。この作品は、ガチ寄りのアクションであり、回避や防御をしっかり行わなければ、雑魚戦であっても、あっという間に窮地へ陥る。ゲームの難易度には2つがあり、「ノーマルモード」と、「ストーリーモード(イージー)」が存在する。私は、初見のゲームは基本的にノーマルで始めるのだが、やたらと死ぬ。オープニングは1回で抜けられたものの、その後のステージ1は、道中で普通に爆砕され、ボスの「アバドン」相手に回復薬が切れて叩き割られ、その後の消化試合と思っていた立体駐車場の脱出戦でも、遠隔攻撃をしてくる敵にチクチク削られて自販機送りとなった。
――やれ、美女が、「虫」「触手」「捕食」といったモチーフのグロテスクな怪物に痛めつけられる…そういう趣味は、このゲームの作者には有りそうだが、私には無いので、頑張ってカッコ良く戦えるようにしなければならない。
というわけで! そんな感じの「ステラーブレイド」を、時間をみて、少しずつ進めていきたいと思う。ゲームボリュームとしては、そこまで莫大というわけではないようなので、1ヶ月くらいで終わらせられるかな…?
――ちなみに。難易度については、初日の時点で十分に苦しんだので、恐らくだが、遠くないうちに、「ストーリーモード(イージー)」を解禁すると思われる。まあ、それである程度プレイして、物足りなくなったり、2周目へ挑戦してみたいというふうになったら、高難易度を使用していくことにしよう!
(2024年12月31日)
「どうぶつ動画字幕bot」、更新停止して1年か… |
本日は、自業自得ですが、体調不良なので、更新をお休みさせていただきます。
さすがに今回の顛末は痛烈に反省しております。
少しだけ休んで、しっかり頑張りますので、どうか見捨てないでください。よろしくお願いします。
(2024年12月31日)
ヘクトルと呼ばれるロボットを操り、機械の町の中をねり歩く。敵は粒子ストリーム砲で倒す。 |
地球防衛軍シリーズは、1作のミッション数が100前後と極めて多いため、いわゆる“糞ミッション”というのも存在する。しかし、そんな中でも、今後も未来永劫、絶対に乗り越えられないと思われる、伝説の糞ミッションが、『4』DLCの「巨人の行進」だ。
…さて、このミッションの内容は、6体のヘクトルが、列を作って、町を歩いている。以上である。レンジャーならば、弾数制限がある代わりに超強力な「フュージョンブラスター」で弾切れ前に全滅させられるし、他の兵科でも、苦戦する要素は無いであろう。増援も無く、初期配置の敵を倒せば、それで終わりである。何か、作りかけのプログラムが、間違えて収録されてしまったのか?
――しかも、ネタ度を高めているのが、このミッションが、『4.1』にも、そのまま再録されているということである。『4.1』では、DLCミッションも多くがアレンジされており、「死の旋風」や「竜の船」など、いまいちパッとしなかったミッションが、一気に個性的な内容に強化されたという例がある。しかし、「巨人の行進」は、引き続き、ただヘクトルが歩いているだけだ。私のHARDでのプレイでも、特に何も考えていなかったが、戦闘開始から、40秒くらいで終わってしまっている。さすがにここまで短いと、拍子抜けにもほどがある。
ところで。地球防衛軍シリーズでは、現在、有料DLCとして、ミッションパックが2つまで配信されるのが恒例になっている。しかし、初めてDLCを採用した『4』では、ミッションパックが第3弾まで存在した。これは、『4』だけがボリューミーな作品だった…というわけではなく、DLC1のミッション数が「5」、DLC2と3が「20」ずつと、非常に偏っている。価格も、DLC1が400円(当時)、DLC2と3が800円だ。
…というわけで。DLC1に属している「巨人の行進」は、80円ということになる。が、その内容は、無料アップデートであっても不満が出るくらいのシロモノである。やれ、私は、地球防衛軍4(PS3版)を、DLC2と3の間で遊び始めたため、DLC1の頃の雰囲気は知らない。が、恐らく界隈は、悲惨なことになっていたであろう。一体感が強いことで有名な地球防衛軍ファンたちの中でも、容認できる人とそうでない人が、阿鼻叫喚の罵り合いをしていたはずだ。その状況は、ヘクトル6体よりも、よっぽど大きな損害となっただろう。もうこれ、フォーリナーの侵略兵器だろ…。
――なお、「巨人の行進」以外のミッションについても、【当時のプレイ日誌】を見ていただければ分かるように、内容が微妙なうえ、金蟻・鎧蜘蛛といった変異モンスターの新登場も無い。いくら少額とはいえ、これでお金を取るのは厳しいという内容である。
かくして。DLC2と3は、1パックあたり20ミッションとなり、新たな変異種が登場するなど、やりごたえのある内容となった。値段も2倍に上がっているが、ミッション数は4倍のため、1ミッションあたりの価格は半分だ。恐らくであるが、DLC1の評判を見て、方針を変えることにしたのだろう。そして、これを元として、「地球防衛軍は、DLCとして、2つのミッションパックを配信する」という伝統が、『4.1』『5』『6』と、定着することになったのだ。
――逆に、もし「巨人の行進」が好評だったら、「5ミッションずつのパックを、今よりも高価格で配信する」ということになっていたかもしれない。個人的には、小出しにするよりも、20ミッションくらいがまとまっている現在の方針のほうが、楽しめると思う。『4.1』で改善するチャンスだったのに、「巨人の行進」が、ヘボいまま放置されているのは、その辺りの歴史を忘れないようにするため…か?
(2024年12月31日)
私も超絶イケメン20代弁護士医者に現実を改変したい |
本日は、仕事が休みであったため、少し時間を掛けて、サイトのシステムをアップデートした。3つの機能について変更をしたが、2つは削除である。
まず、最も大きいものとして、今年2月に初公開し、何度か改良をしながら、定着を目指してきた「記事ごとのPV数」および「今月の人気記事」機能について、提供を終了した。主な理由は、情報収集botによる多大なアクセスで、ランキングとしての機能を全く果たしていなかったからである。
…さて、このような情報収集系のbotは、「クローラー」とも呼ばれ、検索エンジンや生成AIなどのために、莫大な情報をネット上から収集している。私の手製システムだと、そのbotが訪れた際にも、1PVとしてカウントされてしまうようだ。それがどれほど影響あるのかと言うと、私のサイトの「1日のPV数」は、10万を超えるという、ちょっと有り得ない状況になっていた。また、トップページに表示していた「今月の人気記事」についても、特に動きが有ったわけではない過去のFF日誌が、上位を独占しており、「急上昇している記事を紹介する」という、本来想定していた機能を、全く果たせなくなった。
――やれ、最初は、見かけのアクセス数が賑って嬉しかったし、こんなロートルのサイトが最先端の生成AIに使ってもらえるというのは名誉なことだ…などと、呑気に考えていた。しかしながら、[Per
Day]と、謎に英語で表記していたアクセス数が現実離れした数値となり、「今月の人気記事」がもはや無関係の記事を表示するようになってからは、せっかく作った欄なのに、私自身が興味を失っていた。また、莫大なアクセス数により、各種の障害も発生し、特にプレイ日誌においては、もくじに使うソートファイルが破損し、正しい表示ができなくなる事態まで現れてきた。
というわけで。対策としては、「botのアクセスを遮断しつつ、PV数の機能は残す」などという手もあったが、botには検索エンジンに載るようにしてくれる物も存在するため、有益なものと無益なものを区別するのが難しそうであった。そして、私の中で「人気の記事を知りたい!」という希望も特に無くなっていたので、思い切って、機能自体を削除することにしたのだ。
――ちなみに。“記事ごとのPV数”については、カウントを終了したが、“サイトの総PV”については、別の形式で計測をしている。それを見てみると、どうも、1日あたりの当サイトのPV数は、1000を超えるかどうかというところのようである。これまでの数値と比べると、桁が2つ3つ少ないが、まあ99%以上がbotなどというまやかしの数字を見て喜んでいても、仕方が無い。ちゃんと、人間に読んで貰えるよう、頑張らなければ。
挟まっちまった |
というわけで。本日の、Shambhala(トップページ)、Trishula(管理人の日記)、Mahatmya(プレイ日誌)のVer.1.29アップデートによる機能変更は、以下の通りである。
†「記事ごとのPV数」および「今月の人気記事」機能を、削除しました。
†日記およびプレイ日誌に掲載していたバナー広告を、削除しました。
→ もともと、「ネットで利益を得たい!」という思いがあり(【日記:2024/2/27】)、テスト的な意味を込めて掲載をしていたのだが、平均収益は1日あたり1.5円程度と少なすぎで、話にならなかった。バナー広告は駄目みたいですね…。
†iPhone等、Apple端末で表示されるフォントを、明朝から、ゴシック系統に変更しました。
→
別件のプログラム作成で、実現方法は分かっていた。今回のアップデートで、さすがに機能削除だけではなあ…ということで、実装をさせていただいた。なお、我が家にはApple端末がiPadしか無いので、iPhoneについては、また別の方法でテストさせていただきます…。
とまあ、こんな感じである。私は個人サイト、しかもテキストサイトなんていう化石を運営してはいるが、それでも、一応は、現環境に付いていきたいと思っている。だから、記事を書くだけではなく、必要とあれば、各種機能の追加や削除も行っていきたい。では、今後とも頑張っていきますので、どうぞ、お暇なときに読んでやってください。私も、暇な時(※常時)に更新していきます…。
(2024年12月31日)
おべんとう作ってる場合じゃねえ! |
私の会社には、社員食堂が存在する。主に、平日の昼食が対象であり、1食260円で、1日につき1種類の、定食形式の食事が提供される。その内容は、決して、派手・豪華とは言えないものの、お米+汁物に加えて、おかずの入った皿と、多彩な食材が入った料理が出され、その他にもデザートが付いたり、漬物があったりする。お米・汁物・お茶はおかわり自由であるため、量の調整も容易だ。これで260円は、外の世界ならば明らかに採算割れであろうが、あくまで社員向けサービスの一つ…ということなのだろう。
――いっぽうで、私については、今年4月から、おべんとうを作り始めた(【日記:2024/4/2】)。そもそも、私は、料理を趣味として捉えていたこともあり、本気を出せば、100円ちょっとで昼食を用意できるため、260円の社員食堂に打ち勝てる。かくして、私はこれまで、節約の一環として、お弁当を作っていくことを習慣としていたのだ。
のだが。ここ最近は、米の値上げにより、弁当が苦境に立たされている。私の使っている弁当箱は、米が1合近く入るため、それにパンパンに詰めると、米だけで99円となってしまう(「5kgが税込3300円」の米で計算)。代替品として、パスタや麦飯の使用を試してはいるが、米と比べると、ボソボソして食べづらく、食事を楽しむ雰囲気になれない。ここに、他のおかずを入れると、普通に260円に負けかねないのだ。
…さらに、値段面以外の話としても、私は大量の作り置きをするため、何日も連続で同じ物を食べることが多い。味は飽きてくるし、栄養バランス的にも好ましくないであろう。私は、電子レンジで温めるため、お弁当を社員食堂に持っていっているのだが、私の灰色のお弁当に比べると、世間的には「平凡」と呼ぶであろう社員食堂のメニューですら、キラキラ輝いて見え、逆に、自分が酷くみじめな生活をしているように感じてしまう。
――加えて。おべんとうには、準備と片付けの手間が掛かる。特に片付けが厄介であり、私のお弁当箱は、“箸入れと箸を、合計1個”と数えたうえで、9つのパーツに分かれるといったとんでもないシロモノであり、皿洗いの手間を増やす最大の要因である。とまあ、これだけのデメリットを背負ってまで、1日あたり500円とか1000円とか節約できるのならまだしも、社員食堂と比べ、100円勝てたらラッキーというレベルなのだ。
では、何故こんなことを思ったのかと言うと、それは、諸事情により、本日は弁当の用意に失敗したからである。そのための代用策も用意していたのだが、そこに更に、当日朝の勤務が始まってから別部署への出向を指示された。もう、無理せず、社員食堂を使うか…ということにしたのだ。
…さて、本日のメニューは、「お米」に「みそ汁」、そしておかずプレートには、「豚肉とニラの炒め物」「マヨネーズあえパスタ」「イカフライ」の3品が乗っており、そして「キュウリの漬物」の小皿が付いていた。どれもまあ、揚げたて・作りたてという感じではなく、世間的には、そこまで豪勢ではないだろう。だが、私にとっては、宝の山である。米なんて白米100%、貴族の料理だぞ!
前述の通り、お米はおかわり自由のため、現環境なら、それだけで値段分の元を取ることすら可能である。私は、お茶碗のうえに山盛りを乗せ、更におかずプレートの上に追加で盛り、それら2種類に、別々のふりかけを掛けていった。
――また、帰ってきた後には、お弁当箱を洗わなくて良いということに気付いた。すると、平日分の洗い物の量が激減するため、皿洗いが2日に1回とできそうだ。ここまで、仕事から帰ってきてからも、「皿洗い」は毎日必ずあったし、「買い物」や「洗濯」、そして「翌日以降のお弁当のための料理」が要求される日も多い。この辺りが、私の生活を、時間的にも精神的にも大きく圧迫していたため、その手間が減らせるというのは、たいへん嬉しい。極端なパターンだと、夕食が終わり、18時00分くらいの時点で、寝るまで完全にフリーとなる状況すら存在する。そこから、ひたすらゲームで遊ぶなり、パソでサイト更新に打ち込むなり、遅めの昼寝をして体力回復に務めるなり、完全に自由な時間が生まれるのだ。なるほど、「地球防衛軍6を発売1ヶ月で170時間プレイした」(【日記:2022/9/25】)というあの伝説は、恐らくこういう余暇時間を使っていたのだろう…。
あのさぁ… |
かくして。私は、本日の経験から、お弁当をやめて、社員食堂の利用を再開しようと決めたのである。現在は、玉ねぎやジャガイモといった食材が大量に存在するため、明日からいきなりというわけにはいかないが、食材に無駄が出ないよう、上手くスライドをしていきたい。
…いっぽうで。ただ緩和するだけというわけではなく、昼に社員食堂でしっかり食べる分、その他の食事をショボくしたい。理想は、朝は無し・昼を社員食堂・夜も無しという1日1食なのだが、それだとさすがにだいぶとキている。平日朝は、基本的に、お客さま感謝デーで購入したカップ麺を消費しているため、夜についても、このような手抜きメニューにすれば良い。具体的には、カップ麺のほか、買い込みすぎたカロリーメイト風食品や、麦飯とみそ汁や漬物だけといった朝食のようなラインナップ、パン、スナック菓子、サラダのみ・冷凍食品のみ、などといったパターンを考えている。やれ、昼食が社員食堂で栄養バランスが取れているなら、他の食事を不健康にしないと、バランスが壊れるのだ(?)。
――まあ。私はこれまで、自炊について、工夫して頑張り、十分に楽しんだ。そして私は、お金が無いわけではなく、貧乏生活自体を縛りプレイとして楽しんできていたものの、それもちょっと度が過ぎてきた感があった。社員食堂を積極活用し、もう少しダラダラと、そして永く生きることにしよう。
(2024年12月31日)
分類はオリコカードなので、まさしく「おりこ☆マギカ」… |
恒例となりつつある、毎月の証券会社のキャンペーン紹介の、2024年12月版だ。今月は、大和コネクトが、即売り銘柄として有名な国内債券をディスり始めたというところからスタートしていこう。
…まず、当サイトでは「楽しめる証券会社」として紹介をしている「
――というわけで。大和コネクト証券では、それに応じて、2つのキャンペーンが開催され、合計で2400永久不滅ポイント(×4.5として10800円相当)が受け取れる。キャンペーン期間がこの月末までと短いものの、売却に対する制限が無く、基本的にはやり得なので、私は冬のボーナスを、既に述べている単元未満株のキャンペーンと合わせて、大和コネクトに使おうと思っている。
ということなのだが、それらのキャンペーンの条件として、対象銘柄から、債券に対する投資信託が、3つ、名指しで除外されている。特に、「eMAXIS
Slim国内債券インデックス」が指定されているのは、なかなかもって、ギャグセンが高いように思えるのだ。
†追記 [2024/12/4]
[2-1]については、dポイント・Pontaポイントで連携ポイントを受け取ったことのある人は、対象外となるようです。
[2-2]も、キャンペーンが適用されるのは、「クレディセゾン金融商品仲介口座」に限られるようです。どこで開設すれば良いのかすら分からず、私も対象外となります。さらに、今からキャンペーン目当てで口座を作っても、元資となる永久不滅ポイントの獲得が間に合いません。
よって、Aの項目は、まるっきり無視してください。
†大和コネクト証券 12月の「永久不滅ポイント」についてのキャンペーン
@【ポイント最大100倍還元キャンペーン】(12月2日〜12月30日) ※Pontaポイント、dポイントでも参加可能
大和コネクト証券では、「ひな株(単元未満株/国内)」「ひな株USA」「投資信託(クレカ積立を除く)」のいずれかの購入で、極めて少額ながら、連携設定したポイントの還元を受けられていた(クレカ積立は別枠でのポイント付与対象)。それが、一気に100倍に引き上げられる!
還元率は、国内株なら10%、米国株なら20%、投資信託なら1〜3%だ。上限が2000ポイント(永久不滅ポイントなら400ポイント)と少なく、ヲタなら速攻でカンストしてしまうということが問題なくらいである。
なお、このキャンペーンについては、提携ポイントが永久不滅ポイントに限定されておらず、そもそもポイントを使っての買付が必要という指定も無い。何なら、銘柄も自由なため、それこそ、今から激しくディスられる国内債券を買って、即売りという手もあるだろう。私はやらないが。
ちなみに。同時に行えるキャンペーンとして、以前に紹介した「10日間の株購入で+10%をプレゼント」(【日記:2024/11/22】)が存在する。もともと、私は、冬のボーナスで、+10%のほうのキャンペーンを行う予定であったため、そのまま100倍還元も自動的に達成して(約70000円を購入予定のため、2000ポイントの上限に余裕で到達)、年明けにはポイントを貰えているだろう。素敵なお年玉をありがとう…。いっぽう【12月ぶんの株のタイムセール】(参加条件:「投資信託」の残高が10万0000円以上あること)は、Aのほうのページの注意事項に非常に小さく選外と書かれているため、注意が必要だ。
A【永久不滅ポイント
プレゼントキャンペーン】(12月2日〜12月30日) [12/4追記:条件がとても厳しいので、2つとも、ほぼ達成不可能]
続いては、「永久不滅ポイント」限定のキャンペーンで、上記とは別枠で、さらに2000永久不滅ポイント(9000円相当)が貰えるというものだ。こちらが、国内債券をディスっている。
内容は、以下の2つのキャンペーンの合せ技である。
[2-1] ポイント連携で200ポイントプレゼント ※既にdポイント・Pontaポイントで連携特典を獲得した人は対象外
大和コネクト証券のアプリで、「『永久不滅ポイント』を連携ポイントにした状態で、月をまたぐ」ことにより、条件を満たせる。なお、この12月に限定されていないが、[2-2]を同時に狙うことを考えると、やはり今月で満たすのが無難だろう。なお、「アプリより口座開設された方」に、+20ポイントが付与されるという説明があるが、ちょっとこの条件はよく分からないので、私は狙っていない。
[2-2] ポイント投資で最大1800ポイントプレゼント ※「クレディセゾン金融商品仲介口座」のみが対象
大和コネクト証券のアプリで、「永久不滅ポイント」を1回以上「ひな株」「ひな株USA」「投資信託(毎日積立のみ?)」の購入額に充当し、かつ、12月末までの購入額が一定ラインを超え、さらに12月末の連携ポイントを「永久不滅ポイント」にしていた場合、ポイントが付与される。条件が複雑だが、最大で、50万0000円の購入額に対し、1800ポイント=8100円相当と、なかなか大きな還元が為される。これについては、いくつか注意すべき点があるので、まとめておこう。
・永久不滅ポイントを、1回以上、対象商品の支払いに充当することで、キャンペーン対象としてエントリーできる。逆に言うと、無理に2回以上使わずとも、残りは普通に取引することで、対象金額として数えられる。
・永久不滅ポイントは、200ポイント以上、100ポイント単位で使用可能である。私は運良く、「永久不滅ポイント・ポイント運用」で使っていたので、そこから引き出せばOKだが、手持ちのポイントが無い人は、残念ながら、今回は諦めるしかあるまい…。
・売却に対する制限はない。よって、元手を10万円用意し、売って買ってを5回することでも条件が満たせる。
・次の3つの銘柄は、購入金額の合計から除外される。「eMAXIS
Slim 国内債券インデックス」「eMAXIS Slim
先進国債券インデックス」「iFree 新興国債券インデックス」
Bおまけ:【セゾン投信における「永久不滅ポイント」のキャンペーン】(2024年11月6日〜2025年1月31日)
「セゾン投信」で、永久不滅ポイントを使って投資信託の購入をすることで、500円ぶんの還元が得られる。充当は200永久不滅ポイントから、さらにスポット購入は計5000円からであるため、ちょっと元手が必要となるが、まあ投資オタの私ならば余裕である。
と、こんな感じである。
…そして、今回の話題は、上の[2-2]で一番下に書かれた内容である。“50万円ぶんの金融商品の購入”で、最大の還元が得られるが、売却に制限が無いため、売って買ってでも条件を満たせる。しかし、債券に関する銘柄3つは、露骨に対象外とされている。特に、即売り銘柄として、不名誉な人気を得ている「eMAXIS Slim
国内債券インデックス」が名指しされているのは、笑ってしまった。
――やれ。「eMAXIS Slim」シリーズは、ご存じ、投資界の五条悟:「eMAXIS
Slim 全世界株式」を生み出した名家である。いっぽうで、国内債券といえば、ゴミである投資商品の代表格だ。だから、「eMAXIS
Slim 国内債券」という名称は、私にとって、美少女にチ◯コを生やすかのような暴挙であり、見るだけで笑いが込み上げてくる。
まあ、今回は50万0000円のラインを素早く超えることが目的なので、別の銘柄で売って買ってを繰り返し、50万円を目指していけば良い。いつも言っていることだが、損をする場合もあるかもしれないが、逆に得をすることもあり、むしろトータルでは得のほうが多くなるはずだ。
証券口座を「1ポイント=1円に変換する手段」として開くのもアリ |
では、他の証券会社についても、軽く触れておこう。
†楽天証券:【MAXIS ETFで100万ポイント山分け】(2024年12月2日〜2025年1月17日)
ETF=個別株のようにリアルタイムで売買できる投資信託を、ただ買うだけで良い。売却に対する制限も無いようだ。
さて、対象銘柄は、どれも投資対象として悪くないが、私は「[2241] MAXIS NYダウ」を買おうかなあと思っている。ダウは、一般ニュースでも、よく名前を聞くが、私は、指標としてあまり好きではない。しかしながら、購入単位の10株で7500円と、安価で条件を満たしやすい。ある程度、保有をするつもりなら、年末ということで、余っているNISA枠を使うのもアリだが、すぐ売るなら、その適用は不要だろう。
†マネックス証券:積み立て投資で現金プレゼントキャンペーン/【[1] iFree】【[2] ブラックロック】【[3] eMAXIS】(2024年11月8日〜2025年1月31日)
マネックス証券にて、3つのプレゼントキャンペーンが開催されている。条件は似ているが、細かい部分が異なるので、しっかり把握しておこう。
◯共通:「10月の積立額」を、「11月、12月、1月のいずれか単月の積立額で、指定金額だけ上回る」必要がある。売却に対する制約は無いが、「積み立て設定を解除していると対象外」という記述がある(減額はセーフかどうか不明)。よって、1月にそれぞれの積み立てを行うのが無難だろう…。
[1] iFree / 5000円以上:人気の「iFreeNEXT FANG+インデックス」を買えば良い。
[2] ブラックロック / 1万円以上 or 10万円以上:ここはややこしく、まず「つみたてS&P500」を含み、残り3つの対象銘柄の中から1つ以上を選ぶ必要がある。以前、11月のtsumiki証券のところ(【日記:2024/11/1】)でも紹介した「ブラックロック世界株式(ヘッジなし)」が無難であると思われる。また、コースは1万円以上と10万円以上の2つがある。まあ、余裕があれば、10万円コースのほうを目指したいかな…。
[3] eMAXIS / 5000円以上:お馴染みのeMAXIS Slimシリーズから、適当に「米国株式」「全世界株式」「先進国株式」などを買っておけば、全く問題ない。既に積立をしている人がたいへん多いと思われるため、10月の積立金額を確認して、対象外にならないよう設定していこう。
というわけで。今月も、いろいろごちゃごちゃしてきた。ただでさえ忙しい年末年始に、こんなことをしている場合ではないと思う方が多いだろうが、私にとっては平常運転であるため、問題ない。今月も、これらのキャンペーンを通して、熱く激しく投資を楽しんでいこう!
(2024年12月31日)
『1』のアニメ化のほうは、すごく楽しく視聴できたのですが… |
「動画コンテンツの倍速再生」という手法がある。これは、主に、映画やアニメといった娯楽的な映像作品を、1.5倍ないし2.0倍といった、通常より高い速度で再生して楽しむという方式だ。どうも、「Z世代」と呼ばれる20代の若者たちを中心に普及している、と言われている。
…さて、メリットは、もちろん、同じ時間で多数の作品を見れるようになることだ。現代は、ご存じの通り、娯楽が山のように存在する。いっぽうで、とりわけフルタイム以上で働いている社会人にとって、「時間」というコストは、たいへん大きい。よって、掛けた時間に対する面白さ=タイパ(タイムパフォーマンス)という指標が、娯楽作品を評価する際のいち基準として語られることもある。一方で、映像作品というものは、当然、等速での視聴を前提としている。義務的に見るのではなく、あくまで娯楽なのだから、元々の速度で見るのが正しいという意見もある。
――そして、私については、これまで、「娯楽について効率を求める」という習慣が無かったため、倍速視聴はしてこなかった。しかし今回、初めて、「娯楽作品を倍速再生して視聴する」という方式を、明確な意図を持って、採用することにした。その理由は、「つまらないと思ったが、とりあえず最後まで視聴したことにするため」である。
では、その対象となった“とあるアニメ”…と言っても、この日記を少し振り返れば作品名が分かってしまうので、もう具体的に述べることにしよう。アニメ「ダンガンロンパ3」の2作である(【日記:2024/11/25】)。同アニメでは、『1』のアニメ化とは違って、ゲーム版とは異なる物語となっている。「未来編」では新キャラクターたちの“人狼”的な殺人ゲームが、そして「絶望編」では珍しい『2』キャラたちの過去編が語られ、それらがザッピングしたストーリーが展開される。どちらの作品も、最初こそ興味津々だったが、残念ながら、真ん中を過ぎたあたりで、物語に対する関心を失ってしまった。ゲーム版『1』『2』『V3』の3作の、圧倒的な展開と比べると、どうにも魅力が足りない。全24話と、一般的な短期アニメの2倍の長さが存在することもあり、途中でダレてしまったのである。アニメを再生しながらも、携帯電話をポチポチ触ったり、はたまた次は何の作品を見ようかと考えている時点で、もう私は、“この作品に対して、冷めてしまったのだなあ”と感じるものだ。
…しかしながら。一応は、真ん中まで視聴をしたため、この後の物語がどうなるか、見届けてはおきたい。また、“興味を失った”といっても、不快すぎて視聴の継続が不可能だとか、明確な反抗の意思で視聴を打ち切るだとか、そこまで評価が低くなったわけではない。
――さて。私は、そういうアニメを「見たことにする」という際、これまでは「実況まとめ記事を閲覧する」「感想ブログを見る」といった手段を使うことが多かった。ただまあ、今回は、サブスク契約という方式で、原作を完全な形で視聴できる環境にある。よって今回は、「倍速再生を使用する」という方式を採用してみることにしたのだ。
そして。私が使ったのは、1.5倍速である。dアニメストアでは、「0.5」「0.75」「1.00」「1.25」「1.5」「2.0」でハイスピを変更でき、音声ピッチも自動で調整されるため、登場人物が全員ドナ◯ドダックになる危険性は無い。あまり速くすると、映像を見る価値が全く無くなってしまうが、かといって、遅すぎると、時間短縮のメリットが少なく、作品の世界観を壊すだけになってしまう。その辺りを考慮し、×1.5という数値を採用したのだ。
――さて、1.5倍速で、ダンガンロンパ3のアニメを視聴してみると、確かに、登場人物が異様に早口で喋り、早足で移動するのだが、内容が理解できないということはない。いっぽうで、危惧されている通り、作品の世界観は大きく壊れてしまう。時間は2/3だが、たぶん、娯楽としての質は、それ以上に下がっているだろう…。ただまあ、前述の通り、既に興味を失っているアニメであり、「作品としての面白さ」より、「時間を短縮できるメリット」が勝る。実際、今夜の食事(作り置きしたみそ汁+冷凍ポテト+カフェオレ)にて、2コ話を消費することができ、結末に大きく近付くことができた。
この作品も微妙だったし、やっぱりダンガンロンパは、『1』『2』『V3』だけなのかも… |
さて。「倍速視聴なんて方法を使うくらいなら、いっそ見ることをやめれば良い」という主張もあるだろう。ごもっともである。
…もちろん、私も、冒頭だけ見て「こりゃ駄目だ」と思った作品は、即座に視聴をやめる。その対極として、毎週毎週楽しみにしているようなアニメ…例えば、今期であれば、「るろうに剣心」の新アニメ第2シリーズなんかは、等速再生をすることは当然だが、「@まずdアニメストアで作品自体をじっくり楽しみ」、その後に「Aニコニコ動画で、コメント付きの喧騒を味わう」という感じで、多様な楽しみ方をする。
――ということで。私にとって、「倍速再生」の対象となるのは、微妙な評価となってしまう作品に限られる。「まあ、とりあえず最後まで見ておくか」くらいの作品が、倍速再生の対象となるのだ。もちろん、作品を純粋に楽しんでいないという指摘もあるだろうが、実況記事や感想ブログを閲覧して見た気になるよりはマシだろう。
これは、ゲームで例えると、「イージーモードでとりあえずラスボスまで倒す」という感じが近いと思われる。序盤でつまらないと感じたゲームは、すぐにプレイを中止して、存在を無かったことにし、何なら懲罰的意味を持って、中古市場に売却したりする。逆に、面白いと感じたゲームは、ストーリーはもちろん、高難易度のやり込み要素まで網羅し、アップデートやDLCを楽しみとするだろう。その「つまらない」「面白い」の、ちょうど中間くらいの評価となった作品、とりわけ、既に中盤あたりまで進めてしまったゲームについては、“イージーモードでも使って、とりあえず最後までクリアしておくか”という気持ちが出てくる。たぶん、途中でやめると、それまで費やした時間が無駄になってしまうという感情が働くのだろう…。
…やれ、合理的に考えるならば、ゲームやアニメは、「つまらないと思った時点で、即座に中止する」というのが、時間の無駄を防ぐためには、正しいはずだ。ただまあ、あくまで娯楽作品だから、そこに色々な感情が作用してくるということで、何らかの緩和手段が有っても良いだろう。それがゲームならば「イージーモード」、そして動画作品なら「倍速再生」、ということなのかもしれない。少なくとも、私は、そういう利用法をしている。
――ただまあ、このことから分かるのは、「◯◯のアニメは倍速再生で見た」と宣言するのは、「◯◯のゲームはつまらなかったからイージーで終わらせた」と似たような意味を持つということだ。だから、言い方と言う場面には、気を付けたほうが良いかな…。
(2024年12月31日)
♪隣の奥さん、いっそいっそおでかけ |
クレジットカードの「クレジット(Credit)」は、“信頼”という意味である。クレカのサービスを一言で表現すると、お金を借りて、後でまとめて返すということになる。そのため、後でちゃんと返してくれるという「信頼」が必要、ということだ。
…さて、このような後払いについて、かつての私は「気持ち悪い」と思っていた。基本的に、自分が払えるお金の中で生活をすべきであり、借金をするとしても、それは返済までも含めて、十分に計画的に行うべきだ。いま払える額を、わざわざ後払いするなんて、面倒である。ちなみに、繰り返すが、これは「かつて」の話である。今は、どうせ投資で莫大な額がクレカから引き落とされるので、そこに支払いをまとめたほうが良い…という考え方だ。
――そういうわけで。私は、もともとクレジットカードを必要としていなかったのだが、ただ、ネットサービスでは、クレジットカードでしか支払いが行えないというパターンも多い。私は、今から10年ほど前に、携帯電話を格安SIMに変える際、クレジットカードが要求されることを知り、そこで初めて「イオンカード」を作成した。そこからしばらくは、イオンカード×1枚で、IIJmioの料金と、たまのネットショッピング等の料金を払っていったが、まだまだ主体は現金、かつその場での支払いというものであった。
その後、2022年の再就職後には、当時はまだ品薄だったPS5購入のために、ヨドバシのクレカを作った。そして、2023年に投資を始めてからは、まず楽天カードを作り、その後に一気に枚数が増え、ついでにキャッシュレス決済化も進む…という感じで、環境が変化していった。
ということで。私は、社会人ならば、クレジットカードを1枚は持っておくべきだと思う。信頼があるとかそういう話ではなく、節約の第1手にして、現代人の必須知識である「格安SIM」が使えないというのは、マズいのだ。また、インターネットを通した様々な決済方法の中でも、「クレジットカードが使えない」というパターンは、ほぼ無いと言える。よって、「クレカ0枚」と「1枚」の間には、圧倒的な格差が存在するのだ。それに比べれば、2枚目以降なんてのは、ほとんど趣味のレベルである。
…では、クレカを1枚作るなら、何にすべきなのか。それはもちろん、限界ヲタの私がメインとして使っている「楽天カード」…も良いのだが、それと同じくらい、「イオンカード」についても、特に初めてクレカを作る人にとって、優れた選択肢になると思う。ご存じの通り、「ジャスコ」の愛称で知られる大手スーパーマーケット:「イオン」のクレジットカードであり、特に、普段イオンの店舗で買い物をする人にとっては、利便性が抜群である。
――さて、イオンカードに固有な金銭的メリットは後回しにするとして、とにもかくにも、このカードの魅力は、実店舗で作れるというところだ。かつて、格安SIMのために、初めて、料金支払いのためにクレジットカードが必要と気付いた時には、もう、その作り方や基本的なルールについて、右も左も分からなかった。さらに、携帯電話の契約を変える際に「身分証明書」を要求されたが、学生証と異なり、社員証は身分証にならないというルールによって、もう頭がメチャクチャになっていた。身分証を作るための身分証がない、マジでそんな状況であったのである。そんな時に、イオンの実店舗を訪れて、長机と椅子で作った臨時のコーナーでイオンカードの勧誘を行っていたのは、地獄に仏である。私はそこで、初めてのクレジットカードと出会うことができたのだ。
ちなみに、身分証のほうは、仕事を早上がりさせてもらったうえで、かなり遠い役所まで行って、「顔写真付き住民基本台帳カード」という何のために存在するのか分からない物品(※実際、現在は廃止されているとか)を発行してもらった覚えがある。今は、運転免許証を持っているので、こういう心配は不要だ。まあ、今の生活では、車は全く必要としていないが、使いやすい身分証を持てたというのは良かったかな…。
では。そのような手続き面を除いた、「イオンカード」の内容について説明していこう。まずは、Visa・Mastercard・JCBといった国際ブランドを、全て選べる。これはどういう意味かというと、ネット決済を含めた、大半の店で利用可能ということだ。また、年会費は無料だ。なお、これら2つは、前提みたいなものである。もし、年会費が有料のカードを使うのならば、よほどの理由付けが必要となる。
…そして、イオンカードの固有の魅力は、電子マネー「WAON」を使用した際に、還元率が1.5%になることだ。WAONは、基本的にイオン店舗で使用する電子マネーなのだが、イオンは普段遣いに優れたスーパーマーケットなので、容易に1ポイント=1円に変換可能である。さて、このWAON
POINTについては、「イオンカードで200円の支払いをするごとに、1ポイントが付与される」というルールであるため、還元率は0.5%だ。この還元率というのは「1%」が大きな基準となっているため、そのままではイオンカードを使うメリットは薄い。ただし、イオンの実店舗だと常時2倍(200円で2ポイント)になり、かつ、「イオンカードセレクト」を選択して、「イオン銀行」からオートチャージを設定すると、チャージ分にも0.5%のポイント付与が為され、合計の還元率は1.5%になる。かくして、基準の還元率「1%」を上回れるわけだ。
――さて。1.5%というと、1万0000円を使った時に、150円相当のポイントが得られるということになる。これだけだと大したことは無いように感じるが、繰り返し述べている通り、イオンは普段遣いに有用なスーパーであり、100万0000円を支払えば、1万5000円相当のポイントが得られる。ここまで来ると、さすがに無視はできないだろう。その他、「お客さま感謝デー」による5%OFFや、関連会社の株主優待券を「楽天ラクマ」で買う作戦(【日記:2023/10/14】)などともコンボすることで、私は、値札に書かれている値段の10%OFFに近い価格で、イオンを利用している。
ちなみに、私はここに、本家イオンの株主優待である「オーナーズカード」(100株保有で3%OFF相当)を組み合わせる作戦も考えているが、元資が30〜40万と高めのため、まあ、家庭でも持つことになったら入手しようかなあ…と思っている。つまり、使わないということだ。
†イオンカード(イオンカードセレクト)
◯利点
・「イオン」の実店舗で製作可能なので、クレカ初心者におすすめ
・年会費が無料で、3大ブランドから選べるので、基本的な利便性に問題なし(以下、他のクレカも同様)
・WAON支払いと、イオン銀行からのオートチャージをコンボすると、還元率を1.5%に高められる
・「ウェルスナビ」へと、月5万円までの積立投資が可能(【日記:2024/6/26】)
◯いま作るなら
・「イオンカード ポイントサイト」などで検索し、キャッシュバックの高いサイトを経由しつつ、WEB申し込み特典の5000WAONポイントを獲得する
・紹介コード:「65B8RE」を入れると、お互いに1000ポイントを追加で獲得可能なため、よろしければ使ってやってください…
電話や野球は知らないけど、証券会社としてはマジのガチで最強 |
次に紹介するのは、現在の私がメインとして使っている「楽天カード」だ。何気に、クレジットカードの中で、1番人気であるという。「楽天カードマーン!!!」というバカバカしいCMが有名だが、普段テレビを見ない私の印象にも残っているくらいだし、多くの人の心を掴むには、ああ手法が良いのだろう。
…さて、楽天カードは、基本のポイント還元率が「1%」である。また、「楽天市場」に代表される各種のネットサービスも使いやすく、キャンペーンも豊富だ。よって、普段遣いに1枚だけ作りたいという場合にも向いている。また、私のような投資ヲタにとって重要な情報として、環境トップの「楽天証券」に積み立て投資が可能なクレジットカードであり、もはや所有は必須なように思える。
――ちなみに、得られた楽天ポイントは、楽天証券に投資して売る(通常ポイントのみ)、「楽天ラクマ」でイオン系列店の株主優待券を買う(期間限定ポイントも利用可能)と言った方法で、1ポイント=1円に変換できる。前までは、業務スーパーの支払いで使っていたのだが、それが無理になってしまったので…。
ちなみに、私が使用している楽天カードの種類は、年会費無料の通常カードではなく、年2200円が掛かる「楽天ゴールドカード」のほうだ。
…やれ、ゴールドカード類で、よくメリットとして並べられている、空港ラウンジがどうのこうのと言われても、「は? 2ちゃんねる(平成36年案件)の雑談板?」としか思えないが、クレカ積立の還元率が0.5%
→ 0.75%にアップするというのは見逃せない。月10万円の限界投資で、1ヶ月につき+250ポイント、1年にして3000ポイントなので、これで+800円ぶんの利益が得られる。
――さらに、誕生日のある月には、楽天市場の買い物にも+1%の特典が付くので、誕生月×ふるさと納税×お買い物マラソンなどのコンボにより、多くのポイントを得ることが可能だ。というわけで、楽天ゴールドカードは、「お金に余裕がある」というより、「お金にこだわっている」というイメージかな…。
†楽天カード(楽天ゴールドカード)
◯利点
・基本の還元率が「1%」であり、楽天系列の様々なサービスに使えるため、1枚だけ作る場合におすすめ
・環境トップの「楽天証券」にクレカ投資ができる(【日記:2024/9/2】)
・ゴールドカードは、年2200円の年会費が掛かるが、工夫次第で、それを跳ね返す還元が得られる
◯いま作るなら
・「楽天カード ポイントサイト」で検索し、関連ルートを通して登録する
・【こちらの紹介リンク】を使ってくださった方も居るようです。本当に、本当にありがとうございます。大容量かつおぶしを買いました…
意外にも、遊戯王コラボデザインのクレカは無いらしい |
というわけで。私が、普段の生活で主体的に使っているのは、「イオンカード」と「楽天カード」の、計2枚である。
――というわけで、その他のクレジットカードについては、まとめて紹介してみたい。もちろん、主な用途は「投資」である…。
†PayPayカード
・キャッシュレス決済が有名だが、クレジットカードも基本の還元率が「1%」であるため、悪くない
・「PayPay証券」に、月10万円の投資ができる。無条件での「0.7%」の還元率は、2025年からはトップということになる(【日記:2024/9/19】)
・作るのならば、「楽天証券
ファミペイルート」のために、JCBブランドを使用するのがおすすめ。お馴染み、ポイントサイトを通すとお得度が増す。紹介サービスは無いようだ(PayPayアプリなら、「02-5WXGR15」があります…)
†セゾンカード(セゾンカードDigital、セゾンゴールドプレミアム)
・「大和コネクト証券」に月10万の投資ができる。楽しめる証券会社なので、投資で遊びたいなら、証券口座を作っておくべき(【日記:2024/9/26】)
・他、「セゾンポケット」と「セゾン投信」を合わせれば、クレカ1枚で、月25万円までの投資が可能となる(【日記:2024/11/7】)
・ゴールドカードのデザインが金キラでカッコいい!!
・明らかに害悪利用しかしていない私にゴールドカード招待を送ったり、要望してないのに限度額を引き上げたりと、この会社の感覚は分からん…
・作るのならば、お馴染み、ポイントサイトを経由するのが最も得だと思われますが、もし良ければ、【こちらの紹介リンク】も使ってやってください。被紹介者が29歳以下でないと駄目、という謎の制限が掛かっていますが…
†auPAYカード
・「auカブコム証券」に月10万円の投資ができ、「1%」という最も高いポイント還元率が得られていた。…のだが、来年からは「三菱UFJ
eスマート証券」というアルファベットとアルファベットを連続させる劣悪ネーミングの会社に変わり、還元率も「0.5%」に低下する(【日記:2024/11/26】)。とはいえ、損をするわけではないため、私は投資を続ける方針である
・クレカ支払いについては、基本の還元率が「1%」であり、普段遣いに有用である。得られるPontaポイントは、auカブコム証券で株を買って売ることで、現金化が可能である。三菱UFJ銀行の積み立て投資(【日記:2024/10/26】)や、スルガ銀行×auカブコム証券(記事未執筆)などとコンボする手も存在し、それらで多くのPontaポイントを生産してみるのも面白い
・紹介サービスはないので、「モッピー」や「Powl」などのポイントサイト経由でどうぞ!
†三井住友カード(NL)
・「SBI証券」に月10万円の積み立てができ、条件付きだが、「1%」の還元率を年会費無料で得られたため、かつて環境トップだったこともあった…
・現在では、同じ還元を得るために、「『積み立て投資以外での』年100万円の利用」という厳しい条件が付いたため、三井住友カードをメインとして使う場合以外には、お勧めできない(この辺りの詳細は、9月2日の記事の【こちら】をどうぞ)。現在の私にとっては、全く使用しない死蔵クレカとなっている
†オリコカード(みずほマイレージクラブカード
THE POINT)
・“私の利用法だと、還元率が「0%」になってしまう三井住友カード”に代わって、SBI証券への投資に使用しているクレカである。
・常時開催? の新規入会者7000ポイント還元と、積み立て投資による5000ポイントも、ぜひ頂いておこう。ポイントは、オリコポイントという聞き慣れないものであるが、交換先として、手数料0にて、WAONポイント・FamiPayギフトがあるので、それらに使えば良い
・まず、SBI証券の口座を、他のポイントサイトを経由で開き、その後にオリコ仲介口座に変更することで、全てのキャッシュバックを得られると思われる。他、私は、みずほ銀行経由でオリコカードを作ったので、そちらのキャンペーンが助かった。こんなに金を配りまくって大丈夫?
†エポスカード
・「tsumiki証券」に、月10万円までの積立投資が可能である。同証券は、以前まで、銘柄の少なさが難点だったが、新しく追加されたファンドが、ほぼS&P500に連動するため、その問題は無くなった。いろいろキャンペーンもやっているので、その辺りは過去記事を参考にしてほしい(【日記:2024/11/1】)
・系列だと、マルイグループとの結びつきが強いらしい。ちなみに、私は「◯|◯|」という特徴的なロゴを、「オイオイ?」と読んでしまって、当時の同級生に「それこそオイオイだよ…」と言われたことがある
・コラボデザインが異様に多彩であり、【FF7リバース】や、【カプコン作品】なんてものもある
・エポスカードの製作時には、ポイントサイトを通しつつ、紹介者番号の「24120176991」も使ってやってください!(このIDが有効なのは3月31日まで)
†JCBカードS
・来年5月から「松井証券」でクレカ積立が可能になるらしいと聞いて、先んじて作っておいた
・初回特典がとても大きく、Amazonと携帯電話のタッチ決済で、最大で18000円(20%還元)を得られる。この方法で、私はテレビを安く買い替えました(【日記:2024/8/18】【2024/8/21】【2024/9/13】)
・入会は、いつもながらのポイントサイトか、【こちらのURL】をどうぞ…
†ファミマTカード
・「ファミペイ」と関連するクレジットカードである。投資やチャージへの専用クレカではないものの、ファミペイチャージのキャンペーンなどを積極的に行っている。そのため、初回特典を受け取ったのち、今も定期的に利用している
†ヨドバシ
ゴールドポイントカード+
・2年前の夏、まだ品薄だった頃に、PS5を購入するために契約したカードである。その後は使用していないが、今後、PS6(仮)がまた購入困難な状況になった場合、再び活躍することもあるだろう
・なお、私がイオンカード以来、2枚目として作ったクレジットカードであり、その際は、“ふだん使わないクレジットカードを製作する”という行為に抵抗を感じていたことが、当時の記事から読み取れる(【日記:2022/7/9】)
とまあ、こんな感じで。今回、整理をしてみて初めて分かったのだが、私は11種類ものクレジットカードを保有しているようだ。頭がおかしい。さすがに、「金銭管理」それ自体を趣味として捉えているだけのことはある…。
――というわけで。ここまでやる必要は絶対に無いのだが、とはいえ、上で述べた通り、「0枚」と「1枚」の間には、天と地ほどの差が存在する。そして、初めてのクレジットカードとしてお勧めなのは、私は「イオンカード」、次に「楽天カード」であると思うのだ。その他のカードも、年会費無料なら持っていて損をするものではなく、様々なサービスが付いてくる。やれ、“ゆうちょ銀行に貯金し、支払いに現金を使っている”という人を見ると、かつての私を思い出すというものだ…。もっと、いろいろ工夫して、便利でお得な金銭生活を目指してみよう!
(2024年12月31日)
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